Amberian Dawn - The Clouds of Northland Thunder
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ナイトウィッシュにターヤが在籍していた頃ナイトウィッシュは唯一無二の個性を発揮していたバンドで、壮大なクラシカルな要素を持つパワーに満たされたメタルバンドでありながら、ターヤの持つソプラノボイスが全てを説き伏せてしまう圧倒的な雰囲気を持っていた。しかしターヤはナイトウィッシュを脱退し、ソロ活動ではかなり落ち着いた音を歌っているし、多少メタルなものでも楽曲群のレベルの問題もあり、なかなか昔のナイトウィッシュの世界観を表すことは出来ない。一方の現ナイトウィッシュではアネット嬢による普通のメタル的バンドになってしまっていて、昔のナイトウィッシュの世界を再現することは難しくなっている。

アンベリアン・ドーンのセカンドアルバム「ザ・クラウズ・オヴ・ノースランド・サンダー」がつい先日リリースされた。簡単に言えば昔のナイトウィッシュを彷彿させるソプラノボイスにクラシカルなメタル楽曲がくっついているバンドなので、古き良きナイトウィッシュを求める輩には非常に好反応。もっとも楽曲レベルの違いや歌の違いはあるけど、なかなか悪くない。簡単に言うと鍵盤よりもギターが目立つバンドの音で、クラシカルな構築美もあと少し、ってなところだけど背景的にはきちんとした音楽教育を受けた人物によるバンドなのでこれからが楽しみ。ボーカルのヘイディ嬢は赤毛でまぁまぁの美人、はともかくターヤ的な歌声で、ちょっと細い感じはするが声は良く出ているし、良い感じ。
楽曲にしても良く練られている部類だからアルバムを通して聴いても飽きる事は無いけど、ちょっと一辺倒過ぎるキライはあるかもしれない。バラード曲の「Willow of Tears」なんて聴いていると全くターヤと一緒だなぁ~なんて気がするけど、最初の曲からしてそんな感じだ。まぁ、そういう売り方もありだろう。本人達がどこまで意識しているかは分からないけど、アンベリアン・ドーンというバンドもフィンランド出身だからナイトウィッシュを知らないハズがなくて…、まぁ、そういう事だ。
この手のバンドってボーカルによるバンドの支配度によってバンドのカテゴライズが変わるんだろうな…。音はパワーメタルとかクサメタルとか言われる部類らしいけど、ボーカルがソプラノボイスなのでイコールナイトウィッシュとなるとゴシックメタルに分類される部分もあるし…。まぁ、カテゴライズは難しいのでよく分かんないけど、結構ポップなメロディも感じるバンドなので面白い。


アンベリアン・ドーンのセカンドアルバム「ザ・クラウズ・オヴ・ノースランド・サンダー」がつい先日リリースされた。簡単に言えば昔のナイトウィッシュを彷彿させるソプラノボイスにクラシカルなメタル楽曲がくっついているバンドなので、古き良きナイトウィッシュを求める輩には非常に好反応。もっとも楽曲レベルの違いや歌の違いはあるけど、なかなか悪くない。簡単に言うと鍵盤よりもギターが目立つバンドの音で、クラシカルな構築美もあと少し、ってなところだけど背景的にはきちんとした音楽教育を受けた人物によるバンドなのでこれからが楽しみ。ボーカルのヘイディ嬢は赤毛でまぁまぁの美人、はともかくターヤ的な歌声で、ちょっと細い感じはするが声は良く出ているし、良い感じ。
楽曲にしても良く練られている部類だからアルバムを通して聴いても飽きる事は無いけど、ちょっと一辺倒過ぎるキライはあるかもしれない。バラード曲の「Willow of Tears」なんて聴いていると全くターヤと一緒だなぁ~なんて気がするけど、最初の曲からしてそんな感じだ。まぁ、そういう売り方もありだろう。本人達がどこまで意識しているかは分からないけど、アンベリアン・ドーンというバンドもフィンランド出身だからナイトウィッシュを知らないハズがなくて…、まぁ、そういう事だ。
この手のバンドってボーカルによるバンドの支配度によってバンドのカテゴライズが変わるんだろうな…。音はパワーメタルとかクサメタルとか言われる部類らしいけど、ボーカルがソプラノボイスなのでイコールナイトウィッシュとなるとゴシックメタルに分類される部分もあるし…。まぁ、カテゴライズは難しいのでよく分かんないけど、結構ポップなメロディも感じるバンドなので面白い。
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