Stream of Passion - The Flame Within

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 多数のゴシックメタルバンドを聴き漁ったけど、なかなか思い切りハマれるバンドってのも実はそう多くはないのかな、と。やっぱウィズイン・テンプテーションとナイトウィッシュかってくらいだけど、ちょっと気になっていたのがルカッセンプロジェクトのひとつでしかないと思っていたStream of Passionというバンド。バンド、なのか?ってのからあって、企画モノって要素が強かったから最初のアルバム「Embrace the Storm」やDVD「Live in the Real World」での妖しげなゴシック世界観ってのが非常に良くても、それ一発で終わりかねぇ~って感じだった。ところが、そのStream of Passion名義で新しいアルバムがリリースされたのだった。ついこないだね。

The Flame Within The Flame Within

 「The Flame Within」ってなトコで、タイトル通りにジャケットもかなり妖しげで雰囲気を表していて大変よろしい。美しさからして期待を裏切らないでほしいと思うジャケットです♪ アマゾンで見てたら、どうやら二種類のジャケットがあるんじゃないか?と疑問に思って見てみると、限定盤(ボートラ付き)が目を伏せている感じで、通常盤はカメラ目線をしているという些細な違いだけど、いや、なるほど、ヘンな所からして凝ってるのも面白い。

 んで、中味なんだけどね…、これがまた思い切り好みの、そしてこれこそ自分的にはハマるゴシックメタル的な妖しさと美しさとメロディと哀愁さ、そして尊大な威厳を持ち合わせたものでして、非常~に良い。最初のアルバム「Embrace the Storm」が思い切りダークだったことに比べて「The Flame Within」はもうちょっと静かに燃える炎という感じで、正に「The Flame Within」というタイトルに相応しいんじゃないかと。うん、良いよ。メキシコ人のマルセラ嬢の歌メロのセンスが全開でして、どの曲も心擽られるマイナー調のメロディセンスが他には聴けない旋律で凄く良い。正直言ってどの曲も相当ハイクオリティなんで全く飽きないし、一曲だけ聴いてもこの旋律の良さに悶えるんじゃないか。いや~、期待以上の出来映えで非常に嬉しい出会いです。

 そして面白いのは、このStream of Passionってルカッセンのプロジェクトで、彼が主軸のハズだったんだけどあっさり脱退…、そりゃまぁそうだろうけど…、そんで鍵盤奏者やらDVD「Live in the Real World」で見れらた美しき女性ギタリストも脱退、その他もろもろも脱退でしてはっきり言ってプロジェクト終了したから仕事終了ってなもんでして、演奏するメンバーや作曲するメンツはガラリと替わってる。ところがStream of Passionとしての空気感を引き継いでレベルアップしているのはマルセラ嬢の歌に尽きるワケだ。この世界広しと言えども非常に際立った個性的な萌え系声を持ち合わせた歌、そして更に個性的な歌メロのセンス。これで、Stream of Passionという世界観を確立しているのが素晴らしい。うん、いいよ、これ。今後も聴いていきたいアルバム…、名盤だと思う。




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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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バート  

こんばんわ。このアルバム凄くイイですよね。僕も気に入っております。
ルカッセンとロリさんが脱退しちゃったんで、どうなるんだろう・・・と思ってたんですけど、マルセラ嬢の手腕により、前作同様ハイクオリティーに保たれた作品で一安心しました。次作も楽しみですね。

2009/06/21 (Sun) 13:40 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>バートさん

うん、これは相当良いです。バンドとして完成度高い作品なので気に入ってますね。このままゴシックな雰囲気をしっかりと保って進んでほしいですね。

2009/06/21 (Sun) 21:21 | EDIT | REPLY |   

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