NOFX - Coaster
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しばらく新作レビューをサボっているとこうまでリリースされているのかと思うくらいにたくさんアルバムが出ていることに気付く。まだまだたっぷりと残された新作群…、適当に紹介していくつもりだけどやっぱり古い作品とかその周辺のジャンルとかにも手を出してしまうので、果たしてどこに進むのやら…。メロコア系についてはホントに最近目覚めたジャンルで、常日頃から聴くだろうってもんでもないんだけど、やっぱりスカッとするものなのでたまには気になる。そしたら大御所NOFXも新作をリリース。

NOFX「Coaster」2009年リリース。
アメリカのアメリカをおちょくりながら世界をおちょくる、おバカなバンドでここまで来てしまったNOFX。既に25年目に突入だとか…、凄いよな、やっぱ。メロコアってのはポップだから続くワザかもしれん。まぁ、それはともかく、この新作の価格には驚いた。アメリカでは10ドル以下で発売されているし、日本でも1000円で売られている。アマゾンでも950円とかで、何でまた?って驚いたんだけど、それこそ元祖パンクの姿勢かも。カネのないファンにできるだけ安価でスピリッツを提供するんだ、というものはクラッシュが築いていたステータス。もっとも今の時代だからダウンロードに対抗してってのは大きいんだろうけど、それでもインパクトある値段だ。
さて音の方はもちろんいつものNOFX節なのでポップでキャッチーで速くてハードなものからメロウなものまでぎっしりと詰め込まれたアルバムで、この時代に12曲30分くらいの収録ってのも珍しいけど、よくわかってる。だから凄く聴きやすいし、楽しめるんだよ。聴いたことのある人にとっては特別な変化もなく、いつもの、ってだけかもしれないけど、あまり聴いたことのない人にとっては割と面白い世界。テクニックとか高尚な、とかを求めてはいけないけど(笑)。まぁ、子供っぽい部分は多いんだけど、このメロディセンスの高さはやっぱり凄いし、ベースラインの面白さも実はツボ。何と云っても歌声が特徴的でメロコアを決定づけている声、かな。
裏ジャケットでは過去の自身達のCDをコースターにしているのを見れるけど、今の時代所詮CDなんてこんなもんだろ、っていうおちょくりだろうね。まぁ、そこまでは云わないけどそれに近いくらいに価値は下がっているのも事実か。う~ん、姿勢はパンクだなぁ、やっぱ。

NOFX「Coaster」2009年リリース。
アメリカのアメリカをおちょくりながら世界をおちょくる、おバカなバンドでここまで来てしまったNOFX。既に25年目に突入だとか…、凄いよな、やっぱ。メロコアってのはポップだから続くワザかもしれん。まぁ、それはともかく、この新作の価格には驚いた。アメリカでは10ドル以下で発売されているし、日本でも1000円で売られている。アマゾンでも950円とかで、何でまた?って驚いたんだけど、それこそ元祖パンクの姿勢かも。カネのないファンにできるだけ安価でスピリッツを提供するんだ、というものはクラッシュが築いていたステータス。もっとも今の時代だからダウンロードに対抗してってのは大きいんだろうけど、それでもインパクトある値段だ。
さて音の方はもちろんいつものNOFX節なのでポップでキャッチーで速くてハードなものからメロウなものまでぎっしりと詰め込まれたアルバムで、この時代に12曲30分くらいの収録ってのも珍しいけど、よくわかってる。だから凄く聴きやすいし、楽しめるんだよ。聴いたことのある人にとっては特別な変化もなく、いつもの、ってだけかもしれないけど、あまり聴いたことのない人にとっては割と面白い世界。テクニックとか高尚な、とかを求めてはいけないけど(笑)。まぁ、子供っぽい部分は多いんだけど、このメロディセンスの高さはやっぱり凄いし、ベースラインの面白さも実はツボ。何と云っても歌声が特徴的でメロコアを決定づけている声、かな。
裏ジャケットでは過去の自身達のCDをコースターにしているのを見れるけど、今の時代所詮CDなんてこんなもんだろ、っていうおちょくりだろうね。まぁ、そこまでは云わないけどそれに近いくらいに価値は下がっているのも事実か。う~ん、姿勢はパンクだなぁ、やっぱ。
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