Iggy Pop - Preliminaires
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存在そのものがパンクな人…、それがイギー・ポップだ。パンク以前からパンクだったし今回の新作なんぞは正にパンク的行動のひとつじゃないかと。いや、聴いてみたら滅茶苦茶驚くことは間違いない作品のリリースにちょっと戸惑った。基本的にイギー・ポップくらいの人だと新作ってのをまともに取り上げて聴くってことも実はあんまり機会が多くなくって、前作のストゥージーズ再結成作品「ザ・ウィヤードネス」とかその前のソロ作「スカル・リング」にしてもレビューなどで、「ほ~」と思ってたくらいだった。うん、気軽に聴こうってのがなかったからかもしれない。

プレリミネール
そんで今回の「プレリミネール」という作品。正直云ってジャケットからしてちょっと違うなぁ~くらいにしか思ってなかったんだけど、何となく最近はこんなブログ書いてるのもあって、ネタ的に聴いてみようかな~っていう気楽な気持ちで何の前評判も見ることなく普通~に手に入れて聴いてしまったワケだが…。
「ヲイ!?」ってなもんだ(笑)。
適当に取り組んだモンだから曲目も何も気にしないでMacで再生…、最近はCDプレイヤーとスピーカーで腰を据えて音楽を聴くということも少なくなってきて、大体がMacで再生しながら何かしてる、ってな感じなので曲名も何も見たけりゃ見るってなスタイルだったんで気にしなくてね…。そんで、最初からブツブツ呟くようなイギー・ポップの超低音歌声が流れてきて、ふ~ん…ってな感じで気にもせずに、その内に爆音が始まるんだろうか?なんて重いながら流していると…、途中から聴いたことのあるメロディへ…。「ん?これ、「枯葉」じゃね?」ってな感じでして…。曲目確認するもフランス語なので、こんなんだっけか?程度で何かおかしいな…くらいの認識。
さて、そんな調子で次の曲も妙~にシャンソン…、その次はジャズボーカル…。しばらくするとようやくちょっとロック的な「Nice To Be Dead」ってのが始まってイギー・ポップらしくなるんだが、驚いた。こういうアルバムを作る、歌う、っていうこと自体が自分をぶち壊すというパンクな人だったなぁ~と。そうなると俄然面白そうになってきてアレコレ調べるワケだが、爆音でがなり立てて歌うことに飽きたってことらしく、シャンソンやジャズボーカルを聴いている状況でアルバムを作ったからこうなった、というものらしい。
しかしまぁ、驚いたアルバムだったわ…。こういう衝撃を与えられる人ってそうそういないなぁ…。次はデヴィッド・ボウイあたりがこういう作品出してきてもおかしくないな…。



そんで今回の「プレリミネール」という作品。正直云ってジャケットからしてちょっと違うなぁ~くらいにしか思ってなかったんだけど、何となく最近はこんなブログ書いてるのもあって、ネタ的に聴いてみようかな~っていう気楽な気持ちで何の前評判も見ることなく普通~に手に入れて聴いてしまったワケだが…。
「ヲイ!?」ってなもんだ(笑)。
適当に取り組んだモンだから曲目も何も気にしないでMacで再生…、最近はCDプレイヤーとスピーカーで腰を据えて音楽を聴くということも少なくなってきて、大体がMacで再生しながら何かしてる、ってな感じなので曲名も何も見たけりゃ見るってなスタイルだったんで気にしなくてね…。そんで、最初からブツブツ呟くようなイギー・ポップの超低音歌声が流れてきて、ふ~ん…ってな感じで気にもせずに、その内に爆音が始まるんだろうか?なんて重いながら流していると…、途中から聴いたことのあるメロディへ…。「ん?これ、「枯葉」じゃね?」ってな感じでして…。曲目確認するもフランス語なので、こんなんだっけか?程度で何かおかしいな…くらいの認識。
さて、そんな調子で次の曲も妙~にシャンソン…、その次はジャズボーカル…。しばらくするとようやくちょっとロック的な「Nice To Be Dead」ってのが始まってイギー・ポップらしくなるんだが、驚いた。こういうアルバムを作る、歌う、っていうこと自体が自分をぶち壊すというパンクな人だったなぁ~と。そうなると俄然面白そうになってきてアレコレ調べるワケだが、爆音でがなり立てて歌うことに飽きたってことらしく、シャンソンやジャズボーカルを聴いている状況でアルバムを作ったからこうなった、というものらしい。
しかしまぁ、驚いたアルバムだったわ…。こういう衝撃を与えられる人ってそうそういないなぁ…。次はデヴィッド・ボウイあたりがこういう作品出してきてもおかしくないな…。
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