アナーキー - アナーキー
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日本にパンクムーヴメントが起きたのはロンドンに遅れること数年はかかったんじゃないだろうか?もちろん情報に敏感な人間達はもっと速かったかもしれないが、多分それくらいはかかったと思う。ロンドンでパンクが終わる頃に日本でパンクが知名度を高めてきたって感じ。だから日本にはピストルズ好きよりもクラッシュ好きな奴の方が多い。だって、パンクに目覚めた時にまだリアルパンクで生きてて、しかも数年後には来日公演したくらいだし。だから日本のライブハウスで叫んでいたバンドの多くはピストルズの影響よりもクラッシュの影響を受けていることの方が多い。多分。

今ではギタリスト的になんとなく知られている藤沼伸一さんは元々アナーキーというバンドで出てきた人だ。ちなみにこのバンド、思い切りパンクなバンドで最初から放送禁止な歌詞があったりする。ただ、カリスマ的なメンバーがいないので誰が、というよりもアナーキーというバンドという単位で見られるので、まぁ、ある意味では正しいんだけど、バラけると難しいね。もうひとりのギタリストのマリさんはパーソンズのボーカルのジルさんと結婚していた事もある人…、って痴話喧嘩で刺して傷害罪逮捕っていう前歴もあるらしいけど…、なんか凄い。
それはともかく、アナーキーというバンドも勢いで出てきたは良いが、時代はすぐに煌びやかな80年代となる1980年にデビューしている。おかげでどこか取り残された感じで常にアウトローな位置付けでもあったが、結構人気あったバンド。最初のアルバム「アナーキー」ではチャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」やクラッシュの「ロンドンは燃えている」のカバー「東京イズバーニング(検閲不可曲)」があったりする…。あ、「ホワイト・ライオット」もあるか。まぁ、以降はスカやレゲエにも接近するので見事にクラッシュの真似ではあるが、音楽スタイルはともかく歌詞による直接的な反抗・抵抗はあまりにも強烈で、不安を溜め込んでいる時代の若者には大ブレイクした。自分はそこまでハマらなかったけど、インパクトはあったかなぁ。ただ、あまりにも恐さが出てしまったバンドで取っつけなかった面もある。
だから聴くのは凄く久々で、こんなんだっけ?と思うけど、やっぱ強烈なインパクトは変わらない。なんか左翼みたいに見えるのでヤバイんじゃね?みたいなのもあるけど。コレ、鉄道員の制服をトレードマークにしてたんだね。だからちょっと恐いのかな。ん~、この手の日本のバンドは好きなんだけど、アナーキーは苦手だなぁ…。今から一生懸命聴くってのでもないので、多分そのままだろうけど、どっちかっつうと寄り付けないってトコです。


今ではギタリスト的になんとなく知られている藤沼伸一さんは元々アナーキーというバンドで出てきた人だ。ちなみにこのバンド、思い切りパンクなバンドで最初から放送禁止な歌詞があったりする。ただ、カリスマ的なメンバーがいないので誰が、というよりもアナーキーというバンドという単位で見られるので、まぁ、ある意味では正しいんだけど、バラけると難しいね。もうひとりのギタリストのマリさんはパーソンズのボーカルのジルさんと結婚していた事もある人…、って痴話喧嘩で刺して傷害罪逮捕っていう前歴もあるらしいけど…、なんか凄い。
それはともかく、アナーキーというバンドも勢いで出てきたは良いが、時代はすぐに煌びやかな80年代となる1980年にデビューしている。おかげでどこか取り残された感じで常にアウトローな位置付けでもあったが、結構人気あったバンド。最初のアルバム「アナーキー」ではチャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」やクラッシュの「ロンドンは燃えている」のカバー「東京イズバーニング(検閲不可曲)」があったりする…。あ、「ホワイト・ライオット」もあるか。まぁ、以降はスカやレゲエにも接近するので見事にクラッシュの真似ではあるが、音楽スタイルはともかく歌詞による直接的な反抗・抵抗はあまりにも強烈で、不安を溜め込んでいる時代の若者には大ブレイクした。自分はそこまでハマらなかったけど、インパクトはあったかなぁ。ただ、あまりにも恐さが出てしまったバンドで取っつけなかった面もある。
だから聴くのは凄く久々で、こんなんだっけ?と思うけど、やっぱ強烈なインパクトは変わらない。なんか左翼みたいに見えるのでヤバイんじゃね?みたいなのもあるけど。コレ、鉄道員の制服をトレードマークにしてたんだね。だからちょっと恐いのかな。ん~、この手の日本のバンドは好きなんだけど、アナーキーは苦手だなぁ…。今から一生懸命聴くってのでもないので、多分そのままだろうけど、どっちかっつうと寄り付けないってトコです。
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