本田 恭章 - It's No Fashion Game
0 Comments


ビジュアル系の元祖…今のバンドの原型ってのは多分ボウイとかバクチクだったんだろうけど、その前に美少年系ってのもあったような気がするんだよな。それこそ今をときめく中川翔子の父親である中川勝彦とか本田恭章とかさ。まぁ、単なるビジュアルの話だとサンハウスの柴山俊之なんかも思いきりグラムロックなワケで、そこまで行くとどうなの?って話になるんで、ちょっと止めておくことにするが(笑)。
もっともその辺追求しても何も面白いことはなくって、ふ~んってな話になるので多分単なる思い出話になる気がするんで、ど~でも良いんだけど、昔ハノイ・ロックスを見た衝撃からハノイ・ロックス好きで、そしたら本田恭章がハノイ・ロックスのアンディ・マッコイから「Keep Our Fire Burning」という楽曲提供を受けてアルバムに収録!なんてのを知ってから本田恭章ってそういうロックな人なワケ?と思って探しましたもん。んで、これがまたかなり美しくもアンディらしい旋律の曲で素晴らしく、近年ハノイ・ロックスとしてレコーディングされたものを聴くとやはりこれこそ本家という感じの名曲。本田恭章バージョンはどうしてもボーカルはそれほど…というかあまり聴きたい声質ではなかったんで、楽曲を聴くようにしていた気がするけど、それでもまぁ、ルックスの良い人がやっているってのは女の子には人気だろう。男的には「え~??」ってなモンだが、本田恭章の場合は仙八先生での「ナイフを持った少年」ってのがあるから何か得体の知れないモンがあったかも(笑)。
そんなことでちょろっと興味を持ったこともあっていくつかアルバムを聴いたこともあったが、アイドル的なデビュー曲「0909させてよ」ってのはともかく以降はかなりエッジの立ったロック路線を歩んでいて、後に渡辺美里のバックでギターを弾くことになる人をギタリストに据えてライブをやっていたとか…なんかそんな記憶がある…。アルバム「It's No Fashion Game」はジャケットからしてちょっと普通ではなくって、かなりロックしてるアルバムじゃないか、と見直した作品だったかな。まぁ、それもこれも一瞬のことでさっさと興味の対象は次に移っていくのだが…。
中川勝彦についてはねぇ…アルバム何枚か家にあって…いや、姉がいるとそういうのがあるんだよ。んで、カネのないガキは姉の持ち物を聴くワケでして、それで色々と変わったものを聴いてたかもしれん。んで、アルバムあったけど、全くよく分からない世界でした。ま、そもそも美少年系ってのがよくわからんかったが(笑)。そしてやっぱ女の子のアイドルが良い、ってなことに走るのだな(笑)。
- 関連記事
-
- ザ・ストリート・スライダーズ - History of
- 本田 恭章 - It's No Fashion Game
- バクチク - Hurry Up Mode