Rory Gallagher - Rory Gallagher

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 1972年の英国メロディメーカー誌でのギタリスト人気投票で栄誉ある一位を獲得したらしいロリー・ギャラガー。当時はクラプトンやアルヴィン・リーなどが人気が高かったらしく、その辺を押さえての一位獲得とはそれなりにメジャーなギタリストだったんでしょう。英国では。日本では??だけど。

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 1971年リリースのソロデビュー作品「Rory Gallagher」。その前からテイストでアルバムリリースしてたので特に新人でもないけど、やっぱりちょっとニュアンスが違うのか。ギタリストのデビューアルバムっていうところかな。この人の場合はテイストよりも自身の名前の方が有名なので、違和感ないけど。

 かなり器用な人で、このファーストソロアルバム「Rory Gallagher」ではギターと歌はともかくハープとサックス、マンドリンまでこなしているという多才ぶり。サックスって凄い。それもまた普通に聴けてしまうレベルなんだからミュージシャンです。そしてアルバムの中味がこれまた多彩なジャンルに跨る楽曲群が入ってて、最初の「Laundromat」は思い切りブルースロック的なリフから始まる。それが凄くカッコ良く聞こえるし、このまま突っ走ったら良いのに、と思う曲。次にはアコースティック的に不思議な感覚で弾かれる歌が始まり、また大人しい様子のメロウな歌も始まる。ちょっとラグタイム風なブルースもあったり、バラード調でしっとり聞かせることも上手いので、最初期からそういう傾向はしっかり出ていた。その分ちょっとセンチに聞こえすぎるキライはあるけど、良いね。今更ながらじっくり聴くと、ヒシヒシと伝わってくるものがあって、声とかギターとか…、歪みすぎていないストラトの音で空間を演出してくれる魔術師的な音も聴かせてくれる。

 こういうアルバムをじっくりと何度も何度も聴き直してギターを弾きたいものだ。今は時間がなかなか取れないからできないけど、特に3曲目の「I Fall Apart」がもの凄く印象的な楽曲で素晴らしいです。いいなぁ~、これ。ロリー・ギャラガーはライブ盤、っていう鉄則があったけど、全然そんなこともなくてこのファーストアルバム「Rory Gallagher」は凄く良いぞ。

 しかしアマゾンの輸入盤だとどれもこれもおかしいくらいに安い…。正に大人買いで揃えちゃうかも…。


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フレ
Posted byフレ

Comments 5

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まり  

ほんとギターがうまい人ですね!
生まれながらにして、きっとギターリストだったんでしょう。
このアルバムは持ってないけど、すごく良さげですね♪


2009/03/10 (Tue) 20:57 | EDIT | REPLY |   
ドイツ特派員  
この人もストーンズが狙ってた

ギタリストじゃなかったでしたっけ?とにかくギターを弾いているのがカッコイイギタリストの一人でしょう。死ぬ前の来日にも行きましたが、アグレッシブな音とは違って、結構ピッキングがソフトなのが印象的でしたね。

あと、結構ジャケットがカッコ良いんですよ。私の愛聴盤である「Stage Struck」にしてもこの「Rory Gallagher」にしてもね。ジャケは重要です。

2009/03/11 (Wed) 23:14 | EDIT | REPLY |   
フレ  
深夜~

>まりさん
どのアルバムでも魂は変わらないんだろうけど、最初期って生々しい音が出てくるのが常だから、好きですね。「Jinx」とかも好きだし、これからまだまだ楽しめる人です。

>ドイツ特派員さん
あら~、こういうのは大丈夫なんでうね。やっぱ指が早く動く人だからだろうか(笑)。いや~、見てるってのは羨ましいです。ピッキング柔らいんですか…、そういうところが巧さなんでしょうね。ジャケはね、やっぱ重要ですよ。んでもってこの笑顔、凄く良い表情だもんね。

2009/03/12 (Thu) 00:29 | EDIT | REPLY |   
zagan  
Roxy Musicの反動で

改めて聴き直しています。

track7の"For The Last Time"とかも好きですねぇー。

2011/02/06 (Sun) 13:58 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>zaganさん

お~、最近ロリーは聴いてないですねぇ…、またそのうち、かな(笑)。

2011/02/06 (Sun) 22:49 | EDIT | REPLY |   

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