Magenda - Seven
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ちょっとまったりとした感じの音を求めて、またアレコレと探している時に名前を発見して調べてみてちょっと興味を惹いたモノ、それが女性ボーカルであればなおのことしっかりと聴こうかなという気になる。そして入手したものの暫くの間放置されっぱなしというのもよくあるのだが…。そんな中からそういえば、ってことで聴き始めました。しかし、どんなバンドだったのかという情報すら消え去ってしまったので全くの初見で聴くということになって、それはまたそれで楽しめるってのものだ。

2004年リリースのマジェンダというバンドの三枚目「Seven」。一般的には相当の名作と呼ばれることが多く、それで気になったのだろう。プログレバンドの位置付けで捉えられている事が多いらしく、そういうことなのかな、などと期待満々で聴くが、冒頭からかなり笑わせてくれた。イエスとかジェネシスとかそんな感じのせせこました感じの曲とメロディで、もちろん楽器も巧いので退屈ではないけど、うわぁ~、個人的にはキライな世界の音だ~、と(笑)。まぁ、もちろんそれでも聴き続けるのですが、2曲目以降はそんなコケティッシュな曲も大してなくって、しっかりとマジェンダっつうバンドの姿勢を打ち出しているではないですか。最初からそういうサウンドにしてくれよ、と思うのだが…。
クリスティーナ嬢というお姉ちゃんが歌っているんだけど、アルバム全編聴いていると楽曲のシュールさもあってなんだろう…、ルネッサンスとかトラッドフォーク的なのとかもしかするとケイト・ブッシュとか普通のアイルランド/英国の女性歌モノポップスを聴いているような感覚に陥ってくる。プログレッシブだと呼ばれるのは楽曲構成の一部とかところどころで見せる展開だろうか。2曲目とかはそういう感じではすごくよろしいし、美しい。この「Seven」というアルバムは見事に「七つの大罪」をそのままテーマとして作られていて、どれもこれも10分以上の楽曲なのでそれぞれで見せ場があるんだけど、非常~に聴きやすく、そしてしっかりとハマれる美しさを持っているのでサラリと聴いてしまえる。確かに名盤と呼ばれる作品だろうと思う。
メロディアスな歌、強調し過ぎない楽曲の音、世界観の構築などもっと一般受けするべき音の作り方ではあるな。ちなみに英国のバンドなので、しっかりと自分のツボにはハマりやすい音なのです。まぁ、所々で出てくるイエス風なところがダメではあるが(笑)。


2004年リリースのマジェンダというバンドの三枚目「Seven」。一般的には相当の名作と呼ばれることが多く、それで気になったのだろう。プログレバンドの位置付けで捉えられている事が多いらしく、そういうことなのかな、などと期待満々で聴くが、冒頭からかなり笑わせてくれた。イエスとかジェネシスとかそんな感じのせせこました感じの曲とメロディで、もちろん楽器も巧いので退屈ではないけど、うわぁ~、個人的にはキライな世界の音だ~、と(笑)。まぁ、もちろんそれでも聴き続けるのですが、2曲目以降はそんなコケティッシュな曲も大してなくって、しっかりとマジェンダっつうバンドの姿勢を打ち出しているではないですか。最初からそういうサウンドにしてくれよ、と思うのだが…。
クリスティーナ嬢というお姉ちゃんが歌っているんだけど、アルバム全編聴いていると楽曲のシュールさもあってなんだろう…、ルネッサンスとかトラッドフォーク的なのとかもしかするとケイト・ブッシュとか普通のアイルランド/英国の女性歌モノポップスを聴いているような感覚に陥ってくる。プログレッシブだと呼ばれるのは楽曲構成の一部とかところどころで見せる展開だろうか。2曲目とかはそういう感じではすごくよろしいし、美しい。この「Seven」というアルバムは見事に「七つの大罪」をそのままテーマとして作られていて、どれもこれも10分以上の楽曲なのでそれぞれで見せ場があるんだけど、非常~に聴きやすく、そしてしっかりとハマれる美しさを持っているのでサラリと聴いてしまえる。確かに名盤と呼ばれる作品だろうと思う。
メロディアスな歌、強調し過ぎない楽曲の音、世界観の構築などもっと一般受けするべき音の作り方ではあるな。ちなみに英国のバンドなので、しっかりと自分のツボにはハマりやすい音なのです。まぁ、所々で出てくるイエス風なところがダメではあるが(笑)。
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