Fairyland - Of Wars In Osyrhia
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シンフォニックで美しいメロディとメタルカラーでしかも女性ボーカルで、壮大でコーラス隊もオーケストラも加えてメリハリの利いたサウンド…すなわちラプソディがその筆頭ではあるが、当然ながらフォロワーも出てくる。しかし、そのフォロワーも相当テクニシャンじゃないと出来ないだろ?とも思うものの、しっかりと出てきてて、これがまたとんでもない世界を構築しているという…。

ラプソディがイタリア産に対し、このフェアリーランドはフランス産。フランスでもこんだけ壮大なメリハリのついたのって出来るんだ…とちょっと驚く。しかもギターだってとんでもなく速く弾かれていて凄いテクニック。何となく壮大さやクワイア部隊の荘厳さは分かるけど、完全にフォロワーの域を超えて跡継ぎと言っても良いくらいに同じような音。こっちの方が壮大かもしれない。各楽器が際立っていないっつうか、全部が攻めてくるっていう感じで、音の洪水。シンフォニックを通り越した世界だもん。
あ、2003年にリリースされたファーストアルバム「オヴ・ウォーズ・イン・オシリア」です。ボーカルが決まらずに結局Dark Moorのエリサ嬢が歌っているが、これがまた超スピードメタルな中で歌っているので正直男でも女でも大した違いはない。不思議なのはこれだけ音が詰め込まれてるスピードメタルなのに音が軽いって事だ。だから聴きやすいのに印象に残らない。曲は凄く良質なの分かるし演奏テクも凄いの分かるけど、その辺が難しいなぁ…。インギーを好んで簡単に覚えられる人は大丈夫だと思うけど、自分的にはちと大変。それでも面白くてちょこちょこ手を出してしまうジャンル。多分しばらく聴いて離れると思うけど…、でもさ、こんだけ進化してるのはホントに聴いていて面白い。
もう一枚「ザ・フォール・オヴ・アン・エンパイア」という作品がリリースされていて、更に遡るかのようにこの「オヴ・ウォーズ・イン・オシリア」のデモテイクが元のバンド名義でオフィシャルサイトでリリースされていて、そっちもなかなか面白い。こんだけのクオリティを作れるんだから新作出たらまた聴いてみたいって思う人多いハズ。


ラプソディがイタリア産に対し、このフェアリーランドはフランス産。フランスでもこんだけ壮大なメリハリのついたのって出来るんだ…とちょっと驚く。しかもギターだってとんでもなく速く弾かれていて凄いテクニック。何となく壮大さやクワイア部隊の荘厳さは分かるけど、完全にフォロワーの域を超えて跡継ぎと言っても良いくらいに同じような音。こっちの方が壮大かもしれない。各楽器が際立っていないっつうか、全部が攻めてくるっていう感じで、音の洪水。シンフォニックを通り越した世界だもん。
あ、2003年にリリースされたファーストアルバム「オヴ・ウォーズ・イン・オシリア」です。ボーカルが決まらずに結局Dark Moorのエリサ嬢が歌っているが、これがまた超スピードメタルな中で歌っているので正直男でも女でも大した違いはない。不思議なのはこれだけ音が詰め込まれてるスピードメタルなのに音が軽いって事だ。だから聴きやすいのに印象に残らない。曲は凄く良質なの分かるし演奏テクも凄いの分かるけど、その辺が難しいなぁ…。インギーを好んで簡単に覚えられる人は大丈夫だと思うけど、自分的にはちと大変。それでも面白くてちょこちょこ手を出してしまうジャンル。多分しばらく聴いて離れると思うけど…、でもさ、こんだけ進化してるのはホントに聴いていて面白い。
もう一枚「ザ・フォール・オヴ・アン・エンパイア」という作品がリリースされていて、更に遡るかのようにこの「オヴ・ウォーズ・イン・オシリア」のデモテイクが元のバンド名義でオフィシャルサイトでリリースされていて、そっちもなかなか面白い。こんだけのクオリティを作れるんだから新作出たらまた聴いてみたいって思う人多いハズ。
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