Sirenia - The 13th Floor

0 Comments
 どれだけの情報を網羅したら満足できる情報収集ができるのか…、いや~、それもまた無理な話なのでやはり興味本位的に漁っている程度でしか情報は収集できないし、やりすぎるとこれもまた困る(笑)。んなことで、新たなる世界の情報はまとめて…ってなことをやってると結構大変で、そこにまだ知らないアルバムなんかも紹介されてくるもんだからまた広がってしまって…。う~ん、とは言っても適度に聴いて楽しめる範囲を楽しむというところに留めておけば良いでしょ。

The 13th Floor An Elixir for Existence

 いつの間にかリリースされていたノルウェー産ゴシックメタルバンド…にシンフォニックさが加わったとされてるシレニアの4枚目の作品「The 13th Floor」。これまでの北欧的なアルバムジャケットから一新されて如何にも、と言ったゴシック的なアルバムジャケットがこれまたよろしいのだが、今度もまたボーカルが変わっていて、かなり美人さんですね。やはり重要な要素です(笑)。そして歌もなかなかのもので、しっかりとファンを捉えて離さないどこか可愛らしい声を持っているので、今作はそういう意味でもかなりマル。更にアルバム収録の楽曲群がですね、これまたシンフォニックな世界をきっちりと広げているんだけど、歌モノにも近い感覚でかなり聴きやすいし、コーラスの使い方やオーケストレーションの攻め方なんてのも洗練されたもので、レベル高いです。相当に。だから初心者からマニアまで取っ付きやすいレベルで、結構求めてた世界かな。ただし、楽曲のインパクトがちょっと弱いのが問題。ま、それでも何回か聴けば十分に解消されるんだけどさ。

 なんつうか、正統派なゴシックメタルってこういうモンなんじゃないかなと思うんだよな。みんなあちこちに進んでいるんだけど、やっぱこういう音が正統派であってほしい。ヨーロッパ的な美学をモチーフとした美しさを基調としている、っていうのがあってほしいもん。速く重くなりました、ってんじゃなくってあくまでもストイックに耽美的に且つ取っ付きやすくっていうね。ワガママだけど、そういう世界こそがゴシックメタルじゃないかな、と。んで、このシレニアってバンドはその世界観を示してくれているような気がするんだよね。ここ最近レビューしたバンドもそうだけど、やっぱこんだけ聴いてると好みがうるさくなってくるんだよ、自分の(笑)。

 そんなことでリリースされたばかりの新作ながらかなり名盤的な金字塔とも言えるシレニアの「The 13th Floor」はメジャーどころを聴いた後に飛びついてみるのも一興の一枚です。



関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply