Emilie Autumn - Enchant
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女性バイオリニストでアヴァンギャルドな…ってことでリリ・ヘイデンもさることながら、更にゴスロリ風味とメランコリック風味をクラシカルな才能と合わせて売りネタにしてしまった天才バイオリニストのエミリー・オータム姫。相変わらず日本ではほぼ無名に近く全然売れる気配もないのですが、いやいや、凄いです、彼女は。

今回は2003年に録音されつつ2007年までメジャーリリースされなかったセカンドアルバム「Enchant」です。うん、エミリー・オータムの場合はホントにアルバム単位で、もしくは曲単位でガラリと音楽性が変わるので全部聴いてみないとなかなかどれが良いと言い切れないのが難しいんだけど、この作品はバイオリニストというよりもメランコリックなゴスロリ世界を醸し出した作品で、バイオリンももちろん要所要所で活躍しているけど、どっちかっつうとアーティスティックな側面を打ち出してるかな。だからピアノと歌だけでアバンギャルドに攻め立てるとか、メロディがえらく素晴らしい旋律だったり、欲情的な歌が入っていたりして面白い。聴いているとあっちの世界で満喫したくなる人なので、ちょっと変わったモン好きな人には聴いて貰いたい部分ある。万人向けじゃないが…
美しい作品です、この「Enchant」は。どれも美しいけど、世界観が綺麗。アメリカのシカゴからこんなのが出てくるってのが信じられないけど、教養の成せる業でしょうか、知性を感じるんだよね。冬の静かな一時に夜一人でゆったりと聴くとハマれる人です。スタイルや格好なんかはぶっ飛んでるけど、しっかりアーティスト♪


今回は2003年に録音されつつ2007年までメジャーリリースされなかったセカンドアルバム「Enchant」です。うん、エミリー・オータムの場合はホントにアルバム単位で、もしくは曲単位でガラリと音楽性が変わるので全部聴いてみないとなかなかどれが良いと言い切れないのが難しいんだけど、この作品はバイオリニストというよりもメランコリックなゴスロリ世界を醸し出した作品で、バイオリンももちろん要所要所で活躍しているけど、どっちかっつうとアーティスティックな側面を打ち出してるかな。だからピアノと歌だけでアバンギャルドに攻め立てるとか、メロディがえらく素晴らしい旋律だったり、欲情的な歌が入っていたりして面白い。聴いているとあっちの世界で満喫したくなる人なので、ちょっと変わったモン好きな人には聴いて貰いたい部分ある。万人向けじゃないが…
美しい作品です、この「Enchant」は。どれも美しいけど、世界観が綺麗。アメリカのシカゴからこんなのが出てくるってのが信じられないけど、教養の成せる業でしょうか、知性を感じるんだよね。冬の静かな一時に夜一人でゆったりと聴くとハマれる人です。スタイルや格好なんかはぶっ飛んでるけど、しっかりアーティスト♪
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