Lacuna Coil - Visual Karma: Body Mind & Soul

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 そういえばここのところ2007年のラウドパークのライブをオフィシャル収録してリリースしたバンドが二つばかり出てきて、ちょっと気になったので…。イタリアのラクーナ・コイルとスウェーデンのアーク・エネミー。そんなに日本でのライブがよかったんだろうか?ラクーナ・コイルは初来日で、満足度が高かったってのはあるかもしれない。アーク・エネミーは何だろう?ファンの勢いが凄かったんだろうか?それとも良い映像が撮れたからかもしれないな。あ、それはあるか。機材に関しては多分日本って世界一だろうし、しかもあんだけのフェス用だから自ずと良い機材で良い映像で、しかもバンド側の出費が少ないワケだから(笑)。いやいや、ショウビジネスの中味は知りませんので何とも言えません…。

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 んなことで、ラクーナ・コイルの新作DVD「ヴィジュアル・カーマ」なんぞはいかが?最近こういうのって限定盤とか通常盤とかナントカ盤ってのがあって非常にややこしい。ニッチなコレクターがいたらさぞや大変だろうと思うくらいに色々な種類が出ているので、全くの素人が普通に買いたいと思ってもこれまた大変。別にオマケも何も要らないから本編だけよこせ、ってのあるじゃん。DVD二枚もいらんよ、見るの大変だし…みたいなさ。ステージフッテージのドキュメンタリーとかバンドの内情を見るには良いけど二回も見ないでしょ?な~んてのもあって、色々なバージョンが出ているんだろう。

 …と言いながら、やっぱり一番豪華なDVD二枚+CD二枚っつう初回限定盤が一番満足してしまうのかもしれん。輸入盤で手軽なのが良ければDVD二枚組で2000円程度、初回限定だと8000円くらい…。う~ん、商売ってのは色々な手があるモンだ(笑)。

 さて、中味。ドイツで行われているメタル系では最大のフェスティバルでもあるWACKEN OPEN AIR 2007でのステージでは快晴の天気の中、真っ黒と赤で彩られたバンドが出てきて重いサウンドを聴かせるというアンバランス感ながらもステージそのものは非常に気合いの入った演奏。ボーカルのクリスティーナ嬢が真っ黒に日焼けしているのもフェスティバル続きな証拠だろうか?あまり健康的な人でもないんじゃないかと思っていたけど、こうしてみると割とヘルシー(笑)。しかしこういう青空の下で演奏されるゴシックメタルって、ちょっと違和感…っつうか暑苦しい。イタリアのバンドだからだろうか(笑)?

 そして日本のラウドパークでのライブ…、やはり屋内でのステージは照明もあるから迫力が違うよね。衣装もこっちのが可愛らしいし。心なしか気合いも違う感じだが…、いつもこんなライブなんだろうか?確かに相当凄まじいライブを繰り広げているってのがよくわかるライブで、持ち時間が短いから一気に突っ走っていられるのかもしれん。しかしまぁ、ナマで見た時も思ったけど7弦ギター二人と5弦ベースで真っ黒っつうのは重い。凄くヘヴィー。そして男女ボーカルってのも個性的で、今年新作出すらしいけど、結構楽しみだ。

 おまけのDVDは適当に楽しむとして、それぞれのライブCDもやっぱ映像がある方を楽しんでしまうので結局DVD一枚しか楽しまないんだなとやっぱり思った。ま、いいさ。記念品としての価値もたっぷりあるし♪

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フレ
Posted byフレ

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