Le Orme - Elementi
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イタリアンロックは奥が深い。簡単には制覇できないのは当たり前としてまず名前が覚えられない(笑)。だから非常に混沌とした印象がついて回る…のは自分だけ?多分そういう理由もあってなかなか進みにくいコレクションなのだ…。んで、こないだもレコ屋でレ・オルメという名前は非常に有名で、アルバムも「 フェローナとソローナの伝説」が傑作と知っていたバンドのなんとなくの雰囲気で手にしたアルバムがこちら「Elementi」。

驚いたことに2001年にリリースされたアルバムでメンバーも結構替わっているとのこと。いやぁ~、ジャケットがどこかで見たことあるような古くさそうな感じだったのできっとその頃のものだろうと勝手に解釈して入手したのだけど、まさかそんな最近のとはね。ネットで調べてみるとポール・ホワイトヘッド=ジェネシスの初期のアルバムジャケを描いていた人ってことでなるほど、ならば納得ってなとこだ。まぁ、それでも別に評判は悪くないのでいきなり新しい作品にも手を出させられたってことで聴いてみます。
この「Elementi」がまぁ、いつの時代かと思うくらい余裕にプログレをやっているのですな。ちょっと洗練された音色ってのは時代の産物としても、構成や曲の作り方なんてもうイタリアのユーロロックではなくってどっちかっつうと英国のプログレ風に出来上がっていて、やっぱりキャリアのあるテクニシャンは違う。面白いかと言われると、ちと考えるけど、レベルは相当高い音だし、よく出来ているアルバム。多分、新しい作品=年寄りなので若気の至りのような熱気が籠もっていないのが自分的にはハマり切れない部分じゃないかな。音だけで言えば相当に凄い気がする。ツボにハマる手立ては全て知り尽くした人達による作品だから思い切りのめり込める音だし。
昔からのプログレバンドとかが再結成してライブはともかくアルバム出したりするようになってるけど、どうなんだろうねぇ、そういうのは。嬉しいっつうのもあるけど、買って楽しみに聴くか?って言われると結構自信ない。よっぽど思い入れあればそういう感覚もあるかもしれないけど、ちょっとなぁ…。そういう否定感はあまりに保守的なリスナーなのかな。できるだけアグレッシヴに聴いていきたいんだけどね。


驚いたことに2001年にリリースされたアルバムでメンバーも結構替わっているとのこと。いやぁ~、ジャケットがどこかで見たことあるような古くさそうな感じだったのできっとその頃のものだろうと勝手に解釈して入手したのだけど、まさかそんな最近のとはね。ネットで調べてみるとポール・ホワイトヘッド=ジェネシスの初期のアルバムジャケを描いていた人ってことでなるほど、ならば納得ってなとこだ。まぁ、それでも別に評判は悪くないのでいきなり新しい作品にも手を出させられたってことで聴いてみます。
この「Elementi」がまぁ、いつの時代かと思うくらい余裕にプログレをやっているのですな。ちょっと洗練された音色ってのは時代の産物としても、構成や曲の作り方なんてもうイタリアのユーロロックではなくってどっちかっつうと英国のプログレ風に出来上がっていて、やっぱりキャリアのあるテクニシャンは違う。面白いかと言われると、ちと考えるけど、レベルは相当高い音だし、よく出来ているアルバム。多分、新しい作品=年寄りなので若気の至りのような熱気が籠もっていないのが自分的にはハマり切れない部分じゃないかな。音だけで言えば相当に凄い気がする。ツボにハマる手立ては全て知り尽くした人達による作品だから思い切りのめり込める音だし。
昔からのプログレバンドとかが再結成してライブはともかくアルバム出したりするようになってるけど、どうなんだろうねぇ、そういうのは。嬉しいっつうのもあるけど、買って楽しみに聴くか?って言われると結構自信ない。よっぽど思い入れあればそういう感覚もあるかもしれないけど、ちょっとなぁ…。そういう否定感はあまりに保守的なリスナーなのかな。できるだけアグレッシヴに聴いていきたいんだけどね。
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