Cream - Goodbye

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 ロックに目覚めた頃、と言っても普通に聴いているというのじゃなくって意識的に探究心が旺盛になった頃にはやはり時代を遡るという努力をするのだろうが、そんな時に出逢うバンドってのは往年のバンドが多い。ツェッペリンやストーンズ、クリームやフーなどなど…。だから自分もクリームに出逢うのは割と早かった。もちろん凄すぎてよく分からなかった、ってのも事実。

 フェリックス・パッパラルディがクリームをプロデュースしていたというのは話としては有名だが、やっぱクリームってセルフプロデュースできなかったのかな。優秀なプレイヤーであったがプロデュースは別物ってことか。まぁ、まとまらない意見を相手にプロデュースもへったくれもないのかもしれないが…。それが故にフェリックス・パッパラルディが出てくるのか、と納得。しかし今となってはクリームのスタジオ盤ってのはあんまり話題に上ることはなくってやっぱりライブ。まとまったライブボックスを出してしまえば良いのに、とも思う。

グッバイ・クリーム ライヴ・クリーム

 そんなことで久々に、ほんと超久々に「グッバイ・クリーム」を聴きました。ツェッペリンと同じくアドリブの応酬合戦が凄まじいバンドなので基本的に好きなんだけど、なぜかクリームってのは深く聴いてない…いや、聴いてないっつうか聴いてるけど、深みにハマって聴いてない。多分楽曲そのものの魅力が低いからだと思うけど、ライブの白熱度は凄まじい。うん。だからこの「グッバイ・クリーム」は結構聴いたなぁ。「ライヴ・クリーム」「ライヴ・クリーム VOL.2」よりも全然良かったんだもん。

 で、冷静に考えてみると、曲数にして全6曲入り、内3曲がスタジオテイクなんだから3曲しかライブじゃなかった。でも多分それは「I'm So Glad」の迫力で全て帳消しだろうと思う。「Politician」だってそりゃ、凄いけどやっぱリズムの問題もあるので「I'm So Glad」の白熱度がロック。「Sitting On Top Of The World」もブルースのノリだから、それはそれで好きだけどやっぱ「I'm So Glad」がダントツのトラックでしょ。しかしまぁ、その音のぶつかり度と言ったら凄いわ、やっぱ。こんなの再結成でやれっても無理でしょ、普通。ファンは期待するけど。だから「グッバイ・クリーム」に入ってる奇跡のライブ録音は色褪せない、クラプトン、いいなぁ、ロックしてるじゃん、この頃。ジャック・ブルースは今でもあんまり変わらないけどやっぱり若い…、音と声が違うし。もちろん40年前だしな(笑)。ジンジャー・ベイカーもドラムという楽器を楽しんでるねぇ。やっぱライブ盤ですよ、クリームは。

 ちなみにそのおかげで有名なジョージとクラプトンで作ったという「Badge」以降、あんまり聴けてないかも(笑)。結局これが文字通り最後のアルバムになっちゃって、っつうか狙ってたんだっけ?う~ん、やっぱ全盛期のライブを楽しめるってのは良いなぁ。久々に最後のロイヤルアルバートホールでのライブでも見ようかな。



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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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ドイツ特派員  
私も結構聞きました

フレさん、

高校生の頃、結構クリームやBBAやチッキンシャックなんかを聴いていました。間違いなく後追いです(笑)。で、思ったのは、「クリームってポップだよね」ということ。結構分かりやすいメロディーがあって、あとは勝手にインタープレー!という感じですかね。「NSU」「アイムソーグラッド」は言うに及ばず、「クロスロード」だって私にはどうにもポップに聞こえます。結構彼らの肝かも知れません。

まあそれにしてもこの頃のクラプトンはキレキレですね。

2008/12/13 (Sat) 22:27 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>ドイツ特派員さん

そうそう、曲がポップだからレコード聴いててもピンと来ない。で、ライブがアレだから、と云ってもそればっかり聴かないし、結局中途半端なままなんだよね。構築美がイマイチだったのかもしれんっす。でも、そのポップさが受けた要因でもあるワケで…。いやいや、楽しめるバンドです、これも。

2008/12/14 (Sun) 21:45 | EDIT | REPLY |   

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