Guns'n Roses - Chinese Democracy


本来ならもっと騒がれてもよかったハズのガンズ&ローゼズの新作「チャイニーズ・デモクラシー」。…とは言ってもリリースのウワサは既に5~6年前から囁かれていて、一度はオフィシャルリリースされそうだったのを先行流出が発見されたからか何かで無期延期になったとか。っつうことはこのアルバムのレコーディングは既にそれくらい前の事なのか?そうなるともう未発表曲の発掘に近いよな…。
ガンズ&ローゼズってのはこういうバンドなのか?多くのリスナーが思い描くのはやはり「アペタイト・フォー・ディストラクション」のあの野性味溢れるバンドの姿で、もっともっとハードロックした姿だと思う。この新作はよく分からないけど、アクセル・ローズのソロアルバムに近いんじゃないか?と。声の特徴はさすがにアクセル・ローズで、一聴しただけでアクセルって分かる歌声なので、さすがです。ただ楽曲が面白くない。っつうか特徴がない。だから強烈な印象は残らないんだが…。
どうなんだろ?世間一般的には盛り上がっているものなんだろうか?これを徹底的に聴き込んだらかっこよ良く聴けるのだろうか?う~ん、自分的には多分NGだろうなぁ。アクセルって曲作るんかな…。やっぱソロアルバムで出した方が良かったんじゃない?いや、どれも悪い曲じゃなくてそれなりにステータスを保った作品なので、ダメダメと書く気もないけど、やはり期待が大きかったのだろうか。ちなみにSHM-CDは音がかなり良いので気に入ってます、はい。
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