Mike Oldfield - Tuburar Bells II
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秋が深まり、もう冬の訪れを感じる今日この頃、やっぱり秋ってのは短いのぉ~。人生春の方が短いとも思うが秋もさながら。しっとりとした休日の朝、肌寒さを感じながらフラリと流した音楽がマイク・オールドフィールドの作品。「Tubular Bells II」。

1992年リリースなのでオリジナルの「Tubular Bells」から19年後に録音した作品。当時イエスのトレヴァー・ホーンとの共同ワークを行っていたが故に実現した続編だったとか。もっとも当時からウワサで出る出ると言われていたものでもあり、本人がその気になれば、ってことだったらしいので、そこにてトレヴァー・ホーンのアドバイスは大きかったのか。面白いのはそれだけで終わらずにやはりオリジナル作品収録時に活躍したトム・ニューマンを呼び寄せて共同ワークさせてしまったところ。この人ヴァージンの専属って感じだったんだけど、やっぱり「Tubular Bells II」のためならと出てきたようだ。音の魔術師が揃ったところで録音開始。
基本的に「Tubular Bells」の踏襲。だからテーマも構成もほぼ同じ。使われている楽器なんかも似たようなものなんだろうなぁ。だから安心して聴いていられるし、ある意味聴く必要もない。ただ、やっぱり盛り上がるシーン…、A面ラストあたりとか終盤はゾクゾクするもんね。そして最後にバンジョーで全く異次元の楽曲、それでももちろんトラディショナルに準じた影響を感じさせる曲だけど、「Tubular Bells II」を聴いていると異質な雰囲気で終了。なんとも素晴らしい。もう一度一人で2400回のダビング作業をするのか、という悟りに至るまでは時間かかったんじゃなかろうか。それとも性格的に細かいから割と普通に出来ちゃうものなのだろうか?最初から2000回以上のダビング作業があるよ、とわかっていたら取り組めるだろうか?いやぁ~、アーティストのアーティスティックな部分なので何とも言えないけどね。
ジャケットの色が良いね。深いし厳かさもある、なんとなく高貴な印象もするジャケットでさ。どうしても「エクソシスト」の印象のままでもある人だけど、普通に偏見なく聴くと凄く音色の綺麗なカンタベリーに近いサウンドでアンビエントでもあるけど軽くて聴きやすいと思う。多分集中力だけは必要になるからそういう時間が取れる人、もしくは好きな人じゃないと受け付けにくいのかもしれない。でも基本、アコースティックだからねぇ、これ。


1992年リリースなのでオリジナルの「Tubular Bells」から19年後に録音した作品。当時イエスのトレヴァー・ホーンとの共同ワークを行っていたが故に実現した続編だったとか。もっとも当時からウワサで出る出ると言われていたものでもあり、本人がその気になれば、ってことだったらしいので、そこにてトレヴァー・ホーンのアドバイスは大きかったのか。面白いのはそれだけで終わらずにやはりオリジナル作品収録時に活躍したトム・ニューマンを呼び寄せて共同ワークさせてしまったところ。この人ヴァージンの専属って感じだったんだけど、やっぱり「Tubular Bells II」のためならと出てきたようだ。音の魔術師が揃ったところで録音開始。
基本的に「Tubular Bells」の踏襲。だからテーマも構成もほぼ同じ。使われている楽器なんかも似たようなものなんだろうなぁ。だから安心して聴いていられるし、ある意味聴く必要もない。ただ、やっぱり盛り上がるシーン…、A面ラストあたりとか終盤はゾクゾクするもんね。そして最後にバンジョーで全く異次元の楽曲、それでももちろんトラディショナルに準じた影響を感じさせる曲だけど、「Tubular Bells II」を聴いていると異質な雰囲気で終了。なんとも素晴らしい。もう一度一人で2400回のダビング作業をするのか、という悟りに至るまでは時間かかったんじゃなかろうか。それとも性格的に細かいから割と普通に出来ちゃうものなのだろうか?最初から2000回以上のダビング作業があるよ、とわかっていたら取り組めるだろうか?いやぁ~、アーティストのアーティスティックな部分なので何とも言えないけどね。
ジャケットの色が良いね。深いし厳かさもある、なんとなく高貴な印象もするジャケットでさ。どうしても「エクソシスト」の印象のままでもある人だけど、普通に偏見なく聴くと凄く音色の綺麗なカンタベリーに近いサウンドでアンビエントでもあるけど軽くて聴きやすいと思う。多分集中力だけは必要になるからそういう時間が取れる人、もしくは好きな人じゃないと受け付けにくいのかもしれない。でも基本、アコースティックだからねぇ、これ。
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