Chimera - Chimera
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女性二人によるアコースティックなバンドってのは割といくつも思い付くけど、それは単にメロウキャンドルというひとつの偶像があるからだろうな(笑)。やっぱね、メロウキャンドルみたいなのを期待しちゃうワケさ。実際にはなかなかそんなことないんだけどさ。ところがひょんなことから聴いてみたキメラ(Chimera)っつうバンドっつうかプロジェクトっつうかユニットっつうか…、には驚かされた。60年代末期には録音されていたものなんだけど、当時リリースされることはなかったアルバムでして、それが2004年になって突如陽の目を見たという非常に珍しいパターンの作品。

ま、ジャケットからして良いよね(笑)。彼女たちがこのバンドで歌っている女性ではないと思うが、印象としては凄く良い…。音の中味はと言うと、冒頭がもうメロウキャンドルチックな幻想感溢れる楽曲と歌でね、結構あっちの世界にイケる感触よ。それは全編に渡って繰り広げられる世界なんだけどさ、なんでこんなの当時リリースしなかったんだろうと不思議に思う。音のアレンジなんかももちろんしっかりしていて、作品的にもかなりレベル高い方だと思うけどな。
うん、この作品は別の意味で非常に話題になることが多い。まずプロデューサーにフロイドのニック・メイソンが半分くらい関わってて、もちろん演奏にも参加してる。そのツテかリック・ライトも別の曲で参加しているのでピンク・フロイドマニアの間では以前から話題になっていたことのある作品なのかもしれない。それと、当時のサイケデリックブームの中では割と重宝していたであろうウィル・マローンがオーケストラアレンジャーとして記載されている。オレンジ・バイスクルとかソロアルバムで有名な人ね。それとアシュカンっつうデッカノヴァのマイナーなバンドからフリートウッド・マックに参加することとなるボブ・ウェストンも参加しているってことだ。まぁ、とりあえずフロイド関連ってことでリリースされた時には結構売れたんじゃないかな。
しかしこの全ての曲を書いているリサ・バンコフっつう女性、歌も歌ってるけど裏ジャケのギター弾きの姿もそうだろうから、かなりの才能の持ち主…そして男の操り方が上手かったのか、とんでもないゲスト陣を迎えているワケで、果たして何者?ちょっと調べた程度じゃ何も出てこないのでマジメに調べないとな…。

ま、ジャケットからして良いよね(笑)。彼女たちがこのバンドで歌っている女性ではないと思うが、印象としては凄く良い…。音の中味はと言うと、冒頭がもうメロウキャンドルチックな幻想感溢れる楽曲と歌でね、結構あっちの世界にイケる感触よ。それは全編に渡って繰り広げられる世界なんだけどさ、なんでこんなの当時リリースしなかったんだろうと不思議に思う。音のアレンジなんかももちろんしっかりしていて、作品的にもかなりレベル高い方だと思うけどな。
うん、この作品は別の意味で非常に話題になることが多い。まずプロデューサーにフロイドのニック・メイソンが半分くらい関わってて、もちろん演奏にも参加してる。そのツテかリック・ライトも別の曲で参加しているのでピンク・フロイドマニアの間では以前から話題になっていたことのある作品なのかもしれない。それと、当時のサイケデリックブームの中では割と重宝していたであろうウィル・マローンがオーケストラアレンジャーとして記載されている。オレンジ・バイスクルとかソロアルバムで有名な人ね。それとアシュカンっつうデッカノヴァのマイナーなバンドからフリートウッド・マックに参加することとなるボブ・ウェストンも参加しているってことだ。まぁ、とりあえずフロイド関連ってことでリリースされた時には結構売れたんじゃないかな。
しかしこの全ての曲を書いているリサ・バンコフっつう女性、歌も歌ってるけど裏ジャケのギター弾きの姿もそうだろうから、かなりの才能の持ち主…そして男の操り方が上手かったのか、とんでもないゲスト陣を迎えているワケで、果たして何者?ちょっと調べた程度じゃ何も出てこないのでマジメに調べないとな…。
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