Kidneythieves - Trickster

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 今頃になってインダストリアル系やゴシック系なんてのを聴いているもんだから今現在既に廃っているものなのか、まだ人気のあるモノなのかってのは全然わからなくてね、自分的にはどれもこれも新しい音なので全部新鮮なんだけど、リリース年を見ていると既に10年以上前のものとかあって…、いや、ちょっと時代に遅れているなぁと。なのでこの辺はもの凄くズレているような気がしています(笑)。

Trickster Zerospace

 そんな中の一枚、1998年リリースだから既に10年前の作品なのだが、Kidneythievesっつうバンドの最初の作品「Trickster」。時代的にはマリリン・マンソンとかああいうのが出てきた頃で、アメリカ出身なんだけど結構音的にはインダストリアル系の冷たい無機質な機械的な音でリズムもゆっくりと重苦しく迫ってくるもの。そこに女性ボーカルが妖しげに被ってくるので自分的追求バンドになってきたんだけど、まぁ、暗い。暗さが、ヨーロッパ的暗さじゃなくて単に暗い。でも音的には悪くなくって、最初からドラムのゲートリバーブとか結構今聴くと新鮮で、楽しいかな、と。ただ、まぁ、そうだなぁ、何回も聴いてハマるかっつう音でもないのは確かかな。

 次作「Zerospace」では何かの映画のサントラで使われたらしくて、そこで一応メジャー的に名前が売れたらしいけど、それでオシマイだったみたいで最近の作品はリリースされていない。うん、あんまり今の時代に歓迎される音でもないし、変化していけなかったバンドだったのかもしれないね。でも興味深い音なのでキライじゃないね。深みを追求していったらまだまだ出来たような気もする。

 こういう音の元祖ってやっぱりディペッシュ・モードあたりなんだろうか。アメリカ人のこの辺がそんなのに影響受けているとは思えないから、その間にはいくつかのフィルターが入るんだろうけど、俄然英国の音ってのが興味深く追求できる側面でもあるな。ふむふむ…。

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フレ
Posted byフレ

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