Silverhead - 16 and Savage



イギリスにおけるニューヨーク・ドールズ的バンドとしての印象を持っているバンドとして個人的な見方かもしれないんだけどシルバーヘッドってのがある。後追いだからそういう印象なのかな・・・どんな本とかを見てもそんな風に書かれてはいないんで、多分そうだろう(笑)。でもさ、出てきた年代的にも近いし、ケバさも持ってて華もある(・・・って勝手に思ってるんだろうか)、そして何よりもエッジの立ったピュアなロックンロールってのが良い。もちろんイギリスなので、それなりの暗さっつうかどんよりとした湿っぽさははあるんだけど、かっこよい。なんってったって、マイケル・デ・バレスっていうフランス貴族様の落ちこぼれってのがロックンロールをやってるってのが良い。メロディメーカーのメンバー募集には「エロティックでリラックスしたミュージシャンを求む。」って書かれてたのも有名な話。
デビューは1972年、一般的にはグラムロックの一端を担うバンドとして紹介されることが多いんだけど、そんなにチャチじゃないと思うんだよなぁ。いや、グラムロックも好きなので別にバカにするわけではないんだけど、何かさ、スウィート
で、そのセカンドアルバム「16 and Savage」
この頃のロックってボウイやT-Rex全盛期で、シルバーヘッドみたいなのも出てきてニューヨークではドールズで・・・、良い時代ですね。もちろんZeppelinもバリバリでストーンズも最高の時期だし、熱い時代だ。このバンドもそんなに埋もれなくてももうちょっと浮上して良かったと思うけどな。パープルレーベルだったワケだし。ま、いいか。かっこいいし、出会えたのもラッキーさ♪
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