Eric Clapton - Rainbow Concert
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各イベント事にはことごとく参加していることの多いエリック・クラプトン。今となっては不動の人気を誇るエレガントなおじさんミュージシャンなんだけど来歴を知っているロックファンからすると、どうなのかなぁ…、ま、別にファンを裏切ることしてるワケじゃないけどその人気度合いには少々困惑気味な部分はあるだろうね。でもそれでやることが変わるワケじゃないから良いか。
さてさて、そんなエリック・クラプトンではあるが、クリームを解散してデレク&ドミノスの傑作を飛ばした後はかなり悲惨な状態に陥り、全く音楽活動をしていないに等しい時期があった。それでもこないだ書いた「The Concert for Bangladesh」ではジョージのためにライブに参加はしたものの、それ以来全く音沙汰無しという状態。部屋に籠もり10代の少女を家に囲ってヘロイン浸りというなんとまぁ堕落的な生活。カネの心配しなくて良い堕落モノは羨ましいものだ…。ん?ちと違うか(笑)。

そんな生活を見かねたピート・タウンジェンドが何とかしないといかん、ってことでエリック・クラプトン再起のためのコンサートと題して1973年1月13日14日と二日間に渡りロンドンのレインボウシアターでショウを開催することに決めて、何とかこの一流ミュージシャンをもう一度世間に出そうとしたものだ。その様子を記録したのがLP時代にはあまり評判のよくなかった「Eric Clapton's Rainbow Concert」というアルバム。うん、確かにジメっとしていて覇気もなく、音も籠もった感じであまり聴きたいようなアルバムじゃなかったという印象だったけど、どうやらCDになって、リマスタリングされて曲順もセット通りに近い形で収録されて8曲も多く入れられたものが1995年にリリースされると評価が変わったようだ。
エリック・クラプトンのギタープレイはまぁ、確かに凄く良いというものでもないけど、バックを支えるピート・タウンジェンドの頑張り具合が分かるプレイとかこういう時には常に明るい性格のロン・ウッドのプレイが光るとか、はたまたスティーヴ・ウィンウッドの天才的な歌声とピアノに救われるとか聴き所は多い。この二日間で行われたショウからの抜粋版ってことでそれなりに優れたライブが入っているんだから悪くないよね。エリック・クラプトンのギターを聴くためというならばちと違うけど、こういうのって背景が重要だし、それぞれの意気込みもそういう時に変わるものだし、ピート・タウンジェンドがこんなに人のために入れ込むなんてことはそうそうないので、珍しい。
ま、それでもエリック・クラプトンは結局一年くらいはハマっていて…、あ、これはもうパティへの横恋慕も含めてってことになるけど結局翌年1974年に活動再開、その時もピート・タウンジェンドが友情出演するライブが何回かあったらしい。う~ん、ピート・タウンジェンドって結構ヒマだったんかな?
珍しい~、こんなのあったんだ!クラプトンとピートのアコギセッション!
さてさて、そんなエリック・クラプトンではあるが、クリームを解散してデレク&ドミノスの傑作を飛ばした後はかなり悲惨な状態に陥り、全く音楽活動をしていないに等しい時期があった。それでもこないだ書いた「The Concert for Bangladesh」ではジョージのためにライブに参加はしたものの、それ以来全く音沙汰無しという状態。部屋に籠もり10代の少女を家に囲ってヘロイン浸りというなんとまぁ堕落的な生活。カネの心配しなくて良い堕落モノは羨ましいものだ…。ん?ちと違うか(笑)。

そんな生活を見かねたピート・タウンジェンドが何とかしないといかん、ってことでエリック・クラプトン再起のためのコンサートと題して1973年1月13日14日と二日間に渡りロンドンのレインボウシアターでショウを開催することに決めて、何とかこの一流ミュージシャンをもう一度世間に出そうとしたものだ。その様子を記録したのがLP時代にはあまり評判のよくなかった「Eric Clapton's Rainbow Concert」というアルバム。うん、確かにジメっとしていて覇気もなく、音も籠もった感じであまり聴きたいようなアルバムじゃなかったという印象だったけど、どうやらCDになって、リマスタリングされて曲順もセット通りに近い形で収録されて8曲も多く入れられたものが1995年にリリースされると評価が変わったようだ。
エリック・クラプトンのギタープレイはまぁ、確かに凄く良いというものでもないけど、バックを支えるピート・タウンジェンドの頑張り具合が分かるプレイとかこういう時には常に明るい性格のロン・ウッドのプレイが光るとか、はたまたスティーヴ・ウィンウッドの天才的な歌声とピアノに救われるとか聴き所は多い。この二日間で行われたショウからの抜粋版ってことでそれなりに優れたライブが入っているんだから悪くないよね。エリック・クラプトンのギターを聴くためというならばちと違うけど、こういうのって背景が重要だし、それぞれの意気込みもそういう時に変わるものだし、ピート・タウンジェンドがこんなに人のために入れ込むなんてことはそうそうないので、珍しい。
ま、それでもエリック・クラプトンは結局一年くらいはハマっていて…、あ、これはもうパティへの横恋慕も含めてってことになるけど結局翌年1974年に活動再開、その時もピート・タウンジェンドが友情出演するライブが何回かあったらしい。う~ん、ピート・タウンジェンドって結構ヒマだったんかな?
珍しい~、こんなのあったんだ!クラプトンとピートのアコギセッション!
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