The Funk Brothers - The Best of the Funk Brothers

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 モータウンの影の立役者として今となっては有名になった感のあるファンク・ブラザーズだけど、ちょっと前までは全く誰も、と言うくらいに知られていなかった。自分もそんなにソウルやモータウンっつうのはマニアックに知らなかったせいもあって、ファンク・ブラザーズなんて知らなかったもん。モータウンのヒット曲の過半数の曲ぼバックオーケストラを務めていたバンドのことです。ある意味、モータウンマジックを創り出していたバンドってことで数年前に「永遠のモータウン」っつう映画が出来ていて、そこで初めてクローズアップされたことでその業績が評価されたという珍しいバンド。

20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of the Funk Brothers

 そういう背景のバンドなので単独のアルバムなんてのが存在するハズがなく、ある種ボーカル抜きのモータウンが彼等のアルバムとも云える…、カラオケじゃないんだからそりゃ存在しないわな、と。それでも一枚だけそんなのを無理矢理リリースしてくれたのがこの「20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of the Funk Brothers」っつうCDで、全編インストもののCDなんだけど音が確かにモータウンの音でして、歌が乗ったらそりゃ誰でもよかったんじゃないかと思うくらいだけど、やっぱその歌い手の個性が重要な役割を担っていたんだな。彼等の演奏だけではどうにも惹き付けられるものでもないし…。もっとも歌ありきの演奏だからそりゃそうだけどさ。

 んで、この「永遠のモータウン」っつう映画…まだ観てないんだけど、バンドをきちんと描いているってことで当時結構な評判になった記憶はあるなぁ。サントラまで持ってるけど映画観てない。ん~、いずれどこかで観よう(笑)。あ、ファンク・ブラザーズっつっても別にJBみたいなファンクではないのでバンド名に惑わされないように…なんて書かなくても大丈夫か。しかしモータウンの音って個性的だったけど、彼等の功績だったんだなぁと。

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フレ
Posted byフレ

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