Johnny Guitar Watson - Ain't That a Bitch
0 Comments
ブルースとジャズの接近というのは様々な所で聴いたり見たりすることが出来て、根っこが一緒なんだなぁとつくづく思うんだけど、同じ黒人特有のサウンドってことは認識していたものの、全く関連性を意識しなかったのがいわゆるファンク。ファンクとブルースの接近というか融合というか合いの子と言うか…、もちろんあってもおかしくないんだけど実際に聴いてみるとそれはどこまでブルースなんだ?という気もする。しかし、一応世間的にはファンクなブルースとして名が通っている人がいて、多分瞬間瞬間で鳴らされるギターの音が非常~にブルースだからだろうと思う。が、これはどう聴いてもファンクの部類に入る音だよなぁ…という人がジョニー・ギター・ワトソン。だからこそ多分名前の間に「ギター」を入れているんじゃないかと。
ホントはライブ盤を紹介したかったけどアマゾンにないので、とりあえずベスト編集「Superman Lover: The Ultimate Collection」を挙げておこうかな。ライブDVDなら入手できるらしいので、それもジャケ出しておくとして、とにかく派手な人です。この人ほど多様性に満ちたブルースメンというかファンク野郎ってのもなかなかいないでしょう。「Ain't That a Bitch」(なんつうタイトル…)からしてみても思い切りファンクで、パーラメントみたいなもんでさ、見た目もP-Funkみたいにとにかく派手。ブルースメンの派手さとはちょっと違う、ファンク系の派手さ。ところが「Doing Wrong Woman」なんてのを聴いたりするととんでもなくヘヴィーで切ないギンギンギターが泣いているブルースを奏でてくれるという人で、このギターの腕前がファンクだけをやるには勿体なかったっつうとこだろう。多用なアプローチを試みる素晴らしいミュージシャン魂溢れるブルースメンなのだ。
ジョニー・ギター・ワトソンという人は、1996年5月にブルースカーニバルを開催した時の来日ミュージシャンだったんだけど、東京2公演を残したままその前の横浜公演の一曲目にてライブ中に心筋梗塞で倒れてしまいそのまま天命を全うしてしまったという、ある意味本望だったとは思うんだけど、日本人からしてみると非常に印象深いブルースメンなのだ。当時まだ61歳だったというからブルースメンにしては少々若目かもしれないが、立派に独自の世界を築き上げたブルースメン…っつうかファンク野郎、ってとこだ。こういう解釈によるブルースとファンクってのもあるんだなぁとつくづく思う人です。


ホントはライブ盤を紹介したかったけどアマゾンにないので、とりあえずベスト編集「Superman Lover: The Ultimate Collection」を挙げておこうかな。ライブDVDなら入手できるらしいので、それもジャケ出しておくとして、とにかく派手な人です。この人ほど多様性に満ちたブルースメンというかファンク野郎ってのもなかなかいないでしょう。「Ain't That a Bitch」(なんつうタイトル…)からしてみても思い切りファンクで、パーラメントみたいなもんでさ、見た目もP-Funkみたいにとにかく派手。ブルースメンの派手さとはちょっと違う、ファンク系の派手さ。ところが「Doing Wrong Woman」なんてのを聴いたりするととんでもなくヘヴィーで切ないギンギンギターが泣いているブルースを奏でてくれるという人で、このギターの腕前がファンクだけをやるには勿体なかったっつうとこだろう。多用なアプローチを試みる素晴らしいミュージシャン魂溢れるブルースメンなのだ。
ジョニー・ギター・ワトソンという人は、1996年5月にブルースカーニバルを開催した時の来日ミュージシャンだったんだけど、東京2公演を残したままその前の横浜公演の一曲目にてライブ中に心筋梗塞で倒れてしまいそのまま天命を全うしてしまったという、ある意味本望だったとは思うんだけど、日本人からしてみると非常に印象深いブルースメンなのだ。当時まだ61歳だったというからブルースメンにしては少々若目かもしれないが、立派に独自の世界を築き上げたブルースメン…っつうかファンク野郎、ってとこだ。こういう解釈によるブルースとファンクってのもあるんだなぁとつくづく思う人です。
- 関連記事
-
- Otis Rush - Mourning in the Morning
- Johnny Guitar Watson - Ain't That a Bitch
- Jimmy Reed - Live At Carnegie Hall