Guns'n Roses - Appetite For Destruction

マイケル・モンローのようなボーカルにジミー・ペイジみたいなギター、シド・ヴィシャスみたいなベースとロン・ウッドのようなサイドギター。これがデビューしたばかりのガンズ&ローゼズを見た時の印象。今こんなこと公に書いたら怒られるかもしれんけど、第一印象はそんな感じ。最初のプロモーションビデオ「Welcome To The Jungle」を見た時は結構華と毒のあるバンドでかっこいいいじゃん、って感じで、出してるサウンドもチャラチャラしたLAメタルじゃなくて骨太なロックンロールでグルーブも凄かったので結構な注目株だった。売れるとか売れないとか全く気にせずに聴いたファーストアルバムは初っ端からそんな曲で面白かったね。アレコレ見てると巷でも評判良くて、ふ~んって感じ。何となくハマったようなハマらなかったような。もう18年も前の話なんだな。
そしてセカンドシングル「Sweet Child O'mine」のレスポールサウンドには結構ハマった。あのフロントピックアップのサウンドは凄く印象的で、あそこまでレスポールのフロントピックアップのサウンドをモロに出した曲ってそんなになかったからね。それからギターソロ途中からのワウペダルの音もエグくて良かった。丁度自分もワウペダル使い出した頃ってのもあるけど、いい感じ。ジミヘンと比べちゃいけないけど。その頃初めて来日公演があったんだよ。チケット余ってるって言われてまあ、付き合いで見に行ったんだけど・・・、正直こんなもんか、ってスカされた。後で聞くと結構調子の良い日と悪い日に差があったらしくて外した日だったみたい。ライブって重要だよね。これであんまりガンズに興味失くなったけど、まだまだ売れてるワケよ。
で、「Paradise City」のクリップ見てバンドの大化けぶりに驚いた。こんなに凄いの?って。で、改めて聴き直したってのが自分のガンズ評。いや、やっぱり凄かったんだけど、そんなに伝説になるほどかなぁって思ってた。調子の良い時のライブは凄いんだろうなぁ。そうこうしているウチに悪評ばかり聞こえてきて、全然アルバムもリリースされないし、興味失くなった頃に二枚組み新作アルバム
マイケル・モンローのソロアルバム「Not Fakin' It」
結局好きなのか?って言われるとう~ん・・・どうなんだろ?無くても生きていけるけど聴いてみるとかっこいいバンド、かな。
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