Albert Collins - Truckin' With

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 そろそろ世間的には夏休みシーズン到来で、この暑さを体感していればもちろん休みに納得。オリンピックなんてのも始まって家でダラダラするには丁度よい休みなのかもしれない。ガソリン代高騰により交通機関を使って出掛ける人が多いとか…。人間何かと考えるものだ。それよりも出掛けない人も多いんだろうな。そういう世間的な事には全く疎いモンなので大して影響を及ぼさないのだが暑いのは暑い(笑)。それでも暑さを吹き飛ばす音を聴いて快活に楽しむのだ♪

Truckin' with Albert Collins

 意外なことにブルース。しかもアルバート・コリンズっつう大御所で暑苦しい人ではあるんだが…、テキサスのブルースメンで割と遅咲きだが、これまた熱いブルースギターを弾いてくれる80年代の作品が好みなんだけど、聴いていると色々と集めてしまうもので、最初期の60年代前半にリリースしていたシングル?を寄せ集めたアルバム「Truckin' with Albert Collins」で。

 この人は最初から「Frosty」という曲のせいか、「アイスマン」とか「フローズン」などという氷をイメージさせる面をトレードマークとしていて、雪だったり曇った息だったり、寒さというモノを連奏させる曲やジャケットが多い。もちろんプレイは滅茶苦茶熱いんだけど、そのギャップが良いんだろう。そしてこの寄せ集めのアルバムは1969年になってリリースされたもので当時はほとんど見向きもされなかったらしい。それもそうだ。ほとんどの曲がインストで、ブルースというジャンルに囚われることもなく、かなり多用なリズムや曲調で遊んでいるから捉えどころがないという感じだろうなぁ。それでもギターは相変わらずの個性が出ているので面白いし、やっぱテレキャス~って音だし。

 初っ端の「Frosty」がいいかな。まぁ、「Tremble」なんてのもシャープでかっちょよいけど。うん、ブルースで夏を楽しむにはこういうのも良いか。

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フレ
Posted byフレ

Comments 4

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music70s  

こんばんは。
アルバート・コリンズ、いいですねえ。 テレキャスターのストラップを右肩にかけて、カポをはめてゴツイ指でピックなど使わない豪快なプレイで、インパクト最高のゴキゲンなおじさんでした。 初めて見た時はびっくりしましたね。

2008/08/11 (Mon) 19:54 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>music70sさん

7フレットにカポですからねぇ~。このアルバムからそうだったのかどうかは調べてないですけど、80年代に入ってからのインパクトは凄いっすよね。

2008/08/12 (Tue) 09:01 | EDIT | REPLY |   
波野井露楠  

怒濤のブラック特集!
あやうく見逃すところでした(^^;)!!
アルバート・コリンズ、熱くていいですねえ!
雪だろうがフローズンだろうが、熱いものは熱い(^^)。
それがブルース(^^)。
このアルバム、寄せ集め??知りませんでした!興味あります(^^)!

2008/08/25 (Mon) 22:06 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>波野井露楠さん

そう、怒涛のブラック特集です(笑)。フローズンでも熱い男、いいっすよねぇ~。このアルバムは初期作品集でして、本領はやっぱ80年代に発揮ですが、なかなかアルバートしてまっせ~♪

2008/08/28 (Thu) 09:11 | EDIT | REPLY |   

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