Tarot - Suffer Our Pleasures

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 真夏日真っ盛り♪でもどこか残暑的な日差しを感じるのはちと間違い?7月末頃の日差しは真夏~って感じだったけど、最近は残暑~って勝手に思ってる。多分夕方は涼しくなるからかな。まぁ、暑い暑いって言っててもしょうがないワケでして、どうせ汗かくんだから燃えるもん聴いて燃えた方が良いじゃん、みたいな単純な思考でメタルってのは夏に受けるジャンルだ。自分的にもそんなロジックにいつの間にかハマっていて正にメタル真っ盛り。最近では色々なバンドをあちこちで教えてもらっているので更に増える増える。しかし、楽しめるのは数限られているのはしょうがない。

Suffer Our Pleasures Crows Fly Black

 しかしマルコ・ヒエタラって人の野性味はどこまで人を惹き付けるんかね。本人がずーっとやってるバンド、タロットはそれほど注目を浴びていなかった、と思う。マルコがナイトウィッシュで売れてから後追いで発掘する人は多かったと思うけど、当時、1986年頃から注目してた人って少ないんじゃないかな。当時メタル全盛期だけどフィンランド産メタルで世界に出てくるってのはなかったし。そんな中で一線でやってたバンドだったのがヒエタラ兄弟のタロットだ。

 今回は2003年にリリースされた「Suffer Our Pleasures」というアルバム。ナイトウィッシュにはまだ加入していない頃の結構良いアルバムで、古き良きヘヴィメタルの世界が広げられている感じ。しっかりと最近の鍵盤もクローズアップされていて、美味しいところ取りが出来てるし、最初の「I Role!」からマルコの野性的な叫びが入って凄くかっこ良く展開されていく曲。音的には元祖メタルで、メロディセンスが優れているのかな。優れているというかメロディがしっかりしてるってのがフィンランド。聴いてみれば凄く納得できるアルバムながらも、聴こうって気になるまでに時間がかかるんだよ、なぜか。

 派手じゃないけど結構コンスタントに活動していて、最新作は2006年「Crows Fly Black」。いずれ全部聴いてみたいバンドだと頭の中で記憶はしているものの、見つからない。ま、気長に探すさ。ん~、やっぱ聴いているとかっこ良いなぁ…。ただ何かが足りないのは何だろ?

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フレ
Posted byフレ

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