Lacrimosa - Elodia
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思い起こせば昨年の今頃にゴシックメタルっつう世界を知って、それ以来あれこれと突き詰めていたりしたんだけど、それもようやく一年経ったかぁ…。しかしまだまだ知らない道の世界は山のようにある。そもそもヘヴィメタルの進化系である言葉っつうかジャンルがよくわからないので、あちこちで紹介されているものを片っ端から聴いてみて好みか否かを判別して何回か聴くか聴かないかってのが分かれていく。だからその手のモノは一応何でも聴き漁る。んで、覚えてられないようなものもあるのでメモ代わりにこのブログに記録を残しておくというような感じ。そんなんでいいかどうかは別として、ひとつの活用法♪今回のは…、どこで知ったのか、調べてみると他のブログでも既に書かれているので、何となく情報収集できていたというのか、多分最近どっかで見かけたんだと思う。

ラクリモーサっつうスイスのバンドでゴシックメタルっつうかメタルだったんだけどそこから相当進化してしまってオペラチックなものへ行き、そこから完全にクラシックと同類の世界へ進んで行ったという正にマニアの極地の世界まで自分達が進んでいってしまったオトコとオンナのユニット。正直言って最初聴いた時はこれ、メタルとかロックとか言う次元のモノじゃなくて、オーケストラシンフォニーじゃないか?って思ったくらいだ。そんなラクリモーサだが既にアルバムは10枚近くリリースされているようで、どれもこれもジャケットがモノクロで統一されたアートワークってのが面白い。相当コダワリのキツイ、ニッチな人達がやってるバンドだろう。
2000年にリリースされた「エロディア」だが、今のところ最高傑作と言われているらしいので聴いてみた。最高傑作って言っても、多分ロンドンシンフォニーオーケストラとの共演により、オーケストラ度合いとメタル度合いが見事に調和された一枚っていう点が多いのではないかな。メタリカみたいにメタルありきでオーケストラと共演していなくて、どっちかっつうとオーケストラありきでメタルらしい音を合わせているっていう感じで、その分歌メロは非常~に美しかったりして、オトコの歌も邪魔にはならないし、何つっても女性ボーカルの声が非常~に哀しげな歌い方で、日本人が好きそうな演歌調で、暗くて哀愁漂う世界。男と女の絡み具合とドラマティックな盛り上がりの展開がもう凄くよく出来ていて、その辺ヨーロッパだなという感じ。ドイツ語と英語の掛け合いになるらしくて、ドイツ語だとゴシック的な盛り上がりに非常によく似合うからか、ここでも炸裂。
しかし、ホントにこれロックの世界なのかなぁ…。いわゆるゴシックメタル的な楽曲構成なんだけど、ギターの代わりにすべてオーケストラが入っているっていうくらいシンフォニック。交響楽団とやってるんだからシンフォニックなのは当たり前だが、スイス的で良いなぁ…。でかい音でハマり込んで聴いたらこのクサいまでの美しさと叙情さには惚れ惚れすると思う。ちょっと壮大過ぎるキライはあるけど。しかしYouTube見ると…ちと引くなぁ…、ドラキュラ伯爵じゃねぇか…。


ラクリモーサっつうスイスのバンドでゴシックメタルっつうかメタルだったんだけどそこから相当進化してしまってオペラチックなものへ行き、そこから完全にクラシックと同類の世界へ進んで行ったという正にマニアの極地の世界まで自分達が進んでいってしまったオトコとオンナのユニット。正直言って最初聴いた時はこれ、メタルとかロックとか言う次元のモノじゃなくて、オーケストラシンフォニーじゃないか?って思ったくらいだ。そんなラクリモーサだが既にアルバムは10枚近くリリースされているようで、どれもこれもジャケットがモノクロで統一されたアートワークってのが面白い。相当コダワリのキツイ、ニッチな人達がやってるバンドだろう。
2000年にリリースされた「エロディア」だが、今のところ最高傑作と言われているらしいので聴いてみた。最高傑作って言っても、多分ロンドンシンフォニーオーケストラとの共演により、オーケストラ度合いとメタル度合いが見事に調和された一枚っていう点が多いのではないかな。メタリカみたいにメタルありきでオーケストラと共演していなくて、どっちかっつうとオーケストラありきでメタルらしい音を合わせているっていう感じで、その分歌メロは非常~に美しかったりして、オトコの歌も邪魔にはならないし、何つっても女性ボーカルの声が非常~に哀しげな歌い方で、日本人が好きそうな演歌調で、暗くて哀愁漂う世界。男と女の絡み具合とドラマティックな盛り上がりの展開がもう凄くよく出来ていて、その辺ヨーロッパだなという感じ。ドイツ語と英語の掛け合いになるらしくて、ドイツ語だとゴシック的な盛り上がりに非常によく似合うからか、ここでも炸裂。
しかし、ホントにこれロックの世界なのかなぁ…。いわゆるゴシックメタル的な楽曲構成なんだけど、ギターの代わりにすべてオーケストラが入っているっていうくらいシンフォニック。交響楽団とやってるんだからシンフォニックなのは当たり前だが、スイス的で良いなぁ…。でかい音でハマり込んで聴いたらこのクサいまでの美しさと叙情さには惚れ惚れすると思う。ちょっと壮大過ぎるキライはあるけど。しかしYouTube見ると…ちと引くなぁ…、ドラキュラ伯爵じゃねぇか…。
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