Archive2024年02月 1/1

Erja Lyytinen - Grip of The Blues (2008)

 北欧メタルの聖地とも言われるフィンランドはヘヴィメタルだけでなく音楽全般に渡って懐の深い国らしいが、それを感じる事も多くなく、言われれば80年代からHanoi Rocksが世界に出てきたし、以降はメタル中心に世界を創り上げている。だから今回紹介するErja Lyytinenみたいなブルースウーマンが出てきておかしくない土壌はあると思うが、ギターや音楽に接するチャンスが割とあるのか、日本よりも多いかもしれない。 フィンラン...

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Dani Wilde - Shine (2010):

 マイク・ヴァーノンを迎えてセカンドアルバム「シャイン」をリリースしたダニー・ワイルドは若干25歳くらいの女性がテレキャス持って本格的なブルースを弾いて歌っている英国人です。これが素晴らしくて、歌はジャニスばりだし、ギターはクラプトンよりもっと黒人寄りの本格的なテレキャスでナチュラルサウンドもアルバート・コリンズ的ながら、音色が良い湿り具合で好みです。楽曲はバラエティに富んでいて、ややR&B的にソウル...

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Carolyn Wonderland - Miss Understood (2009):

 テキサスはヒューストン出身のブルースウーマンと聞いたら何かを期待してしまうが、そしてその期待にしっかりと応えてくれる迫力と魂でギターを弾いて歌ってくれるCarolyn Wonderland。宣伝文句的には歌はジャニス・ジョプリンの再来、ギターはジョニー・ウィンターの再来と言われて興味を示して最初の頃から聴いているアーティストで、何度か来日してライブを各地で行っていたらしいので、Webで探すとその時の感想が出てくる。...

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Mama Lion - Preserve Wildlife (1972):

  リン・カーリー嬢を知ったのは古い話ではない。いきさつ的にはNeil Merryweather絡みの登場で、とんでもなくエロく、シャウトする女性ボーカルモノにヘヴィなハードロックが絡むサウンドで、アルバム「Preserve Wildlife」を聞くと、最初からリン嬢の歌でガツンと惹き込まれるし、無理はあるけどヘヴィネスな歌い方のパンチが強力。アルバム通しての音楽的な話になると曲のバリエーションの少なさでやや単調で飽きが来るけど、...

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Joanne Vent - Black and White of It Is Blues (1969):

 ロックを探求し始めた頃から見れば、今は発掘音源も含めてかなりのアイテムがリリースされているし、自分のロックの知識は古いままで多少の上書きはあるものの、基本的には大して変わっていない。幻のバンドやアーティスト、シンガーの音源が初めてリリースとは到底知る由もなく、たまにびっくりするアイテムに出会うが、今回は全くそんな感じ。 ブルース的女性シンガー、Joanne Ventの唯一発掘作「Black and White of It Is Bl...

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C.K. Strong - C.K. Strong (1969)

 ロック好きなヤツのブルース好きはかなり偏見があって、普通の黒人ブルースだけが好きでもなく、ハードにドライブしたエレクトリック・ブルースが好きな場合が多い。自分もそんな一人で、ホントのブルースは聞くけど熱中する聴き方でもないので、やはりホワイトブルースのハードなスタイルが一番好き。曲も良くてギターも熱くて歌も燃える場合は多くはないが常に探している。 後のMama Lionで活躍するリン・カーリー嬢の歌声を...

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Shuggie Otis - Plays The Blues (1969)

 フラリといつもの友人が一言声がけしていく「Shuggie Otis、知ってる?」って。知らないので、次なる知人の所に行って「シャギー・オーティス、知ってる?」と訊くと、「Johnny Otis Showのトコでギター弾いてる息子だよ」と。さすがに蛇の道は蛇、モノの5分で様々な背景が判ったので、後はじっくり聴くだけだが、その時間が取れずにこのお楽しみが先延ばしになりつつもようやく聴いたら驚いた。アメリカはやはり広い。まだまだ...

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The Allman Brothers Band - Eat a Peach (1972)

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Tinsley Ellis - Winning Hand (2018)

 アナログ時代はアルバムジャケットもひとつのイメージシンボルだし、アーティストの主張を表す部分が大きかったけど、CD時代になって、そのインパクトは薄まり、アート的ジャケットは少なくなった。DL時代になるとジャケットは存在意義が低くなった。アマゾンで見かけるジャケット写真レベルだから、主張まで読み取れないが、頑張ってるジャケットもある。細かいアートワークよりもインパクトに特化したジャケットの方が分かりや...

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Kenny Wayne Shepherd - Live in Chicago (2010)

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Brian Setzer - The Devil Always Collects (2023)

 随分目立つアルバムジャケットだなと思えばブライアン・セッツァーの入れ墨だらけの背中だったという話だが、これはまた新作のようなので、久々に聴いてみたくなったのでそのままアルバムリスニングタイムに突入。最近はYouTubeで大抵アルバムが聴けてしまうのでPVチェックも兼ねて見てしまうが、冒頭から全くオールドタイムなPVとご機嫌なカントリーロカビリーが流れてきて、やっぱりロックンロールはカッコ良いなぁ〜と改めて...

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Eric Gales – Crown (2022)

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Christone "Kingfish" Ingram - Live In London

 デビュー前からその名をブルース界に轟かせ、更にその巨体が強烈な個性となってリスナーも一瞬にしてそのインパクトある体躯とプレイスタイル、そしてそれが全くフェイクではなく本物のブルースプレイを奏でる若者として認知されるのに時間は掛からなかった。アルバムデビューする前に学校を卒業しろ、とのお達しもあり、その制限を超えてから要約デビューして天才ブルースギタリストも着実にプロの歩みを進めているようで、2023...

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Free - "The Stealer" (Rare TV Clip)

 ちょいと前にYouTubeの自分のトップ画面にふと現れたFreeの見たことない映像のサムネール。しかもお題が「"The Stealer" (Rare TV Clip) 」と書かれているだけで、いつの演奏でどこのテレビ局放送の分なのかさっぱり分からないままだからマニア心的には擽られるものの、とりあえずは見て聴く。 するとどうだ、これまで聴いたどのライブよりもこの一発の方が熱く魂揺さぶられるほどの演奏と気合なので、何度も何度もついつい見て...

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Chris Duarte - Ain't Giving Up (2023)

 テキサスのブルースメンとして名を馳せたクリス・デュアーテも既にキャリア何十年のベテラン領域に入ってきたからか、オーソドックスなブルース一辺倒だけでなく数々のチャレンジ作品をリリースし続けているが、ここに来てまたこんな新作が出ていたとは全然知らなかったので面白くなってしまってついつい聴き漁っていた。アルバム「Ain't Giving Up」は2023年にリリースされており、何と言うのか、一言で言えばジェフ・ベックの...

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Joe Bonamassa - Blues Deluxe vol.2 (2023)

 どこまでも働き続ける男、ジョー・ボナマッサのデビューからちょうど20年が経過したことを機会に初心に還ってのブルースプレイを聞かせてくれた。2003年にはブルースの代表曲をカバーした「Blues Deluxe」をリリースしていたが、今回はその「Vol.2」と称しての作品で、これがまた強烈にカッコ良くてブルージーでオシャレなギターサウンドがたくさん入っているからついついBGMにも本気モードでも聴いてしまう傑作。この人の場合は...

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Jimi Hendrix Experience - Live At The Hollywood Bowl: August 18, 1967

 ジミヘンの音源も一体どこまで出てくるのかホント不思議でもあるし楽しみでもあるが、今回は1967年8月のハリウッドボウルのライブと言うから驚く。これまでアンダーグラウンドモノでも多分聴いた事のないライブのような気がするし、それがこのクォリティの音で発掘されてリリースされるのだからなんとも素晴らしい時代としか言いようがないし、しかもYouTubeなどでサブスクでも聴けてしまうのだからなんともお手軽…、もっともジ...

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Hanoi Rocks - Oriental Beat 40th Anniversary Re(al)Mix

 いや、知らなかった。これだけ情報網が発展して自分自身でもいろいろとアンテナを張ってあるハズなのに全然引っかからずにすり抜けてしまったのか見落としていたのか、もっともっと情報アンテナを張り巡らせないといけないと改めて考え直していろいろと構築最中だが、そこまでしないといけないのかと思うとそれもうんざりな部分はある。多少遅れてもちゃんと情報収集して発掘できればこういう作品も改めて聞けるから良いだろうと...

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IO Earth - Sanctuary (2023)

 何気なくX (Twitter)は日々見ているのだが、その中で某著名なインフルエンサーの方がこのアルバムを呟いていたのが目に留まったので気になって漁って聴いてみたら見事にハマり込んでしまった秀逸なアルバム。そもそもIO Earthってバンド名も知らなかったし、当然どういう音を出しているのかも知らなかったので、何が気になったかと言えば当然アルバムジャケットでしかない。この辺は昔から変わらないアルバム発見のいつもの手段...

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Nosound - Afterthoughts (2013) : Italy:

 2013年リリースのイタリアのNosoundの「Afterthoughts」は正直言って陰鬱で暗く、ポーランドのRiversideを思い出す作風でもあるが、イタリアのバンドがポーランドのバンドに影響を受けているのか、本能的に同じ方向性になったかのか、ピンク・フロイドを陰鬱にしてギターを尖らせているという感覚の方が分かりやすいかもしれない。そこには全くイタリアらしさもないままここまで出来てるから素晴らしく、ただ、自分的にはポスト...

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The Gourishankar - 2nd Hands (2007) :

 この素晴らしきジャケットのセンスの良さには好感を抱いたので手を付けるきっかけになったThe Gourishankarの「2nd Hands」だが、これはもう両開きで見るとこの情景が左側に繋がっていて幻想的な雰囲気を楽しめる。この寒々しい情景が物語るようにThe Gourishankarはロシア産で、ロシアでこの音とは不思議な感じだけど、文化的にはおかしくない程の独特の空気感を持っているので、ロシア的と言われてもピンと来ない音ではあるか...

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Airbag - Greatest Show on Earth (2013)

 ノルウェーから2009年に出てきたバンド、Airbagの三枚目の作品「Greatest Show on Earth」は明らかにピンク・フロイドの「狂気」以降の一番自分が好きな時代の影響下にあるが、それどころか影響レベルを超えて、少々変形させているだけで同じ作品と言えるくらい。音色の新しさや鮮やかさは全然違うけど、ど真ん中がピンク・フロイドのアルバムの音にも聞こえるが、これはもうオマージュ作品だから良いけど、褒め称えるなら見事に...

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The Sea Within - The Sea Within (2018):

 多国籍セッションバンド、The Sea Withinの2018年デビューアルバム「The Sea Within」は、メンバー構成がフラキンにトランスアトランティック、その手の有名セッションマンが関わって出来上がったバンドで話題になった。自分はこの辺のバイネームまで追いかけきれていないから、フラキン中心でテクニシャンが集まったバンド程度の認識で聴いていたが、ジャケットがそれらしい雰囲気だからシリアスに暗めでテンション高いと期待し...

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Pain of Salvation - Remedy Lane (2002)

 2002年にリリースされたスウェーデンのPain of Salvatioの4枚目の作品「Remedy Lane」は、ちょっと詰め込みすぎくらいに目まぐるしい展開が素晴らしく、ひとつの物語をドラマ的に曲と共に進めている感じ。歌詞が強調されていると思う面もありながらそこに楽曲展開が加わって更に忙しくなるが故にプログレッシブサウンドと称されるが、全然プログレに聴こえないところがロックバンドらしいスタンス。昔で言えばGentle GiantやJeth...

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Paatos - Breathing (2011):

 Paatosを最初に聴いた時、ずいぶん陰鬱な音だとも思ったが、割と好みだったので事あるごとに聴いていたりもする。アルバム枚数も多くないので何度となく耳にしてその音楽性の繊細さと斬新さをつくづく実感しながら堪能していた。その中d女夫2011年にリリースされた「Breathing」はある意味ギャンブルでもあった作品となり、ベーシストと鍵盤奏者が脱退した状況からの新作なのでリスナーの期待通りの音か、果たして新たなエッセン...

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Moon Safari - Himlabacken Vol. 1 (2013):

 Moon Safariの4枚目で2013年の作品「Himlabacken Vol. 1」は一時期よくアマゾンのリコメンドで出て来てたので、割とよく覚えてる一枚。この頃はMoon Safariは知ってたけど、好みではなさそうなので後回しにしてたものの、随分と垢抜けて洗練されたオシャレな音なのかな、という印象もあり、それはQueenライク過ぎるコーラスと歌声にあったのかもしれない。それでも「Too Young To Say Goodbye」の曲調が素晴らしく、アルバム全編...

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Anglagard - Epilog (1994):

 スウェーデンのAnglagardの1994年セカンド・アルバム「Epilog」は見事に全編インストのドラマティックで繊細なサウンドとまさにクリムゾンの陰鬱感を出しつつもやや細めで、歌なしに寄せている。1枚目ではあったから、この作品で歌不要と判断したのか、不気味なジャケットながら、アルバムの音楽感を表しているし、極上の音世界が味わえる。遠目に見ると顔が描かれているけど、普通に見ると妙な影ばかり。 秋の夜にひっそりと聴...

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Anekdoten - Vemod (1993):

 1990年代半ば、丁度キング・クリムゾンが復活した頃に、タイミング良くプログレマニアを喜ばせていたバンド、Anekdotenがスウェーデンから出現したが、元々がクリムゾンのコピーバンドから始まっているので当然の如くクリムゾンフォロワーと語られる事も多くて興味津々で取り組んでみたものだ。 Anekdotenのファースト「Vemod」はギターの音がフリップ的で、ドラムもブラッフォード的とメロトロンやピアノも弦楽器もあり楽曲レ...

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Triumvirat - Spartacus (1975):

 1975年にリリースされたTriumviratの三枚目のアルバム「Spartacus」はドイツのバンドで60年代末期から活動して、キース・エマーソン大好きな鍵盤弾きユルゲン・フリッツが主役のバンドで、想像通りEL&Pの音色そのままが出てくる。そういう音が同時代で出せる点もある意味才能だが、聴く側はさほど面白味はないが、多分ドイツの中では破壊的な方向ではなく、ポップな世界を狙ってたのか程度に大人しい。 出てくるサウンドがドイ...

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