Archive2021年04月 1/1

Larkin Poe - Kindred Spirits

Larkin Poe - Kindred Spirits (2020) ここ最近はミュージシャンの活躍の場や活動方法が変わってきたのもあり、以前のようにレコードとライブ、それに幾つかのコマーシャル活動だけでなく、もっと生々しくミュージシャンの姿をそのままリスナーに届けられるネット媒体を用いた手法が脚光を浴びている。元々メディア戦略を駆使していたミュージシャンや売り手から見れば、その時代とメディアの変化は使いにくさも伴うのでどうして...

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Taylor Swift - Fearless (Taylor's Version)

Taylor Swift - Fearless (Taylor's Version) (2021) テイラー・スウィフトほどの大物ミュージシャンでもこのような目に遭うとは思わなかった。詳しく調べていないが彼女の過去6枚のアルバムの著作権を持った会社が移譲された理由から、彼女のコントロールが届かない所で楽曲が管理されてしまい、その所業に苛立ちを覚えたか、その6枚のアルバムを再度録音して新しい所有権を発生させて自分でコントロールしよう。単純に過去の録...

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Epica - Omega

Epica - Omega (2021) ヘヴィメタルの中で細分化されたジャンルにまで入り込んでいくと、その実ひとつのジャンルにひとつのバンドが燦然と君臨している場合が多い。もう少し括りの大きなジャンル分けであれば当然いくつものバンドが代表的な例として挙げられるが、それにはやや音楽性が異なっていたり、バンドの方向的には微妙にズレているなどの面もあるので、結局細分化されていき、ひとつのバンドに集約される。その割には雨後...

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Sabaton - Coat of Arms

Sabaton - Coat of Arms (2010) ヘヴィメタルの幅の広さはロック史の広さと同じくらいあると考えて良さそうだ、どころかそれ以上の深さも持ち合わせているのは間違いない。普通の音楽やロック、ポップスでは出せないであろうテーマやコンセプトや演劇性をも網羅しているから、その取り入れる幅の広さが無限なところがヘヴィメタルの懐の深さ。更にフォークメタルなどと呼ばれるバンドの存在からも明らかなように、一見あり得ない...

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Sentenced - Frozen

Sentenced - Frozen (1998) ひとつのアーティストやバンドをじっくりと順番に聴いているリスナーからすると新作は前作と比べて、または何枚目の頃と比べて、どの時代と比較してなどの物言いになってしまうのでアルバム単体での評価がしにくくなる。もちろんバンドのアルバムは継続的で前作からの進化や変化、革新性や創造性こそがアーティストとして問われる資質でもあるし、ミュージシャンなら当然自ずから進化したがるものだろ...

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Arch Enemy - Anthems Of Rebellion

Arch Enemy - Anthems Of Rebellion (2003) ヘヴィメタルに詳しいワケではないが、嫌いではないしそれなりには聴いているつもりだ。ただ、どれもこれも似たようなコンセプトや音やパターンで細かく聴けばそれはもちろん個性があったり違う部分も多かったりするハズで、人気の差が出るようにバンドそれぞれに色があるのだろうが、そこまでじっくりと聴いて比較できて知識があって初めて生きるその個性だと素人には分かりにくい。ま...

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Dark Tranquillity - Moment

Dark Tranquillity - Moment (2020) 近年はヨーロッパのバンドも名前を聞くことも増えてきたので、ヨーロッパ諸国の地理的場所や雰囲気や何となくの想像でしかないながらお国柄をイメージ出来る事も多くなったが、今回のコロナ禍に於いて言えばスウェーデンの対策が当初から集団免疫獲得路線で、なかなか思うようには進まず政府が失策と認めるような出来事もあり、それはともかくながら自分が知っているスウェーデンのバンドのメ...

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Zakk Sabbath - Vertigo

Zakk Sabbath - Vertigo (2020) 当時は言われる事は当然無かっただろうが、今では当たり前のように知られているBlack Sabbathこそがヘヴィメタルの始祖だった、と言う事実。ヘヴィメタルという音楽形態のジャンルのひとつの特性としてカントリーやブルースとは相容れない世界から生まれ出てきたヘヴィなサウンドとして言い表す方がいわゆるハードロックとは線が引きやすく、事実ほぼすべてのヘヴィメタルサウンドでは、ブルースと...

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Kadavar - For The Dead Travel Fast

Kadavar - For The Dead Travel Fast (2019) 70年代のジャーマンハードロックバンド勢は一瞬だけの輝きだったかもしれないが、確実にシーンに楔を打ち込んでインパクトを放った面はあった。その影響は英国で言うならばNWOBHMの一連の流れと同じようなマニアックなインパクトだったかもしれないが、ブルースの全く入らないハードロックのあり方、つまりはヘヴィメタルとの近接ぶりをもっとも最初の頃に無意識ながらも奏でていたの...

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Wytch Hazel - III: Pentecost

Wytch Hazel - III: Pentecost (2020) 古き良きを好きなリスナーは大半がそれなりに歳を取っている人が多いと思うが、歳と共に新しきを吸収する、チャレンジする姿勢に陰りが見えてくる人が多いのも事実。今更新しいのを聴いても相当好きになれば別だが、そこに至らない、至る前にそれなら元々の70年代のバンドを聴いてた方が良いだろうと思ってしまうのもある。環境的にバンド名やアルバムタイトルさえ分かればYouTubeあたりでち...

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Uncle Acid & The Deadbeats - Blood Lust

Uncle Acid & The Deadbeats - Blood Lust (2011) サイケデリック・ロックは60年代に生まれ、当時は一世を風靡したサウンドでビートルズはおろか、ストーンズまでもがその波を被り、アメリカでも当然シーンの中心となっていったが、ほんの数年でシーンは移り変わっていった。それ以降、サイケデリック・ロックはアンダーグラウンドの一部のバンドが愛好するだけの音楽形態になっていたが、どこかしら何かしらサイケデリック風味の...

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Five Day Week Straw People - Five Day Week Straw People

Five Day Week Straw People - Five Day Week Straw People (1968) 英国ロックを支えていたミュージシャンは売れていた人はともかくながら、そうでもなかった人たちは当然仕事なのでアチコチで演奏していかないと食えなくなるのはあっただろうからか、意外な所で意外な繋がりを見せたり、人間関係やレーベル含めての関係性も読み解いていくと面白いのは面白いが、いい加減それも探求し切れなくなってきた。興味と言うかキリが無く...

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Atomic Rooster - Atomic Rooster (2004 Remastered UK version)

Atomic Rooster - Atomic Rooster (2004 Remastered UK version) (1970) 中高生頃から普通にロックらしいものを好きになって、巷で聴けるアルバムをひたすら聴き込んでいき、またギターにも魅了されたのでギターを手に入れるべく算段を考えたり、それまではひたすらパンフレットを集めたり楽器屋に入り浸ってみたり、はたまたレコード屋にも通い詰めたりしてなけなしの小遣いをどう使うか悩んでいたものだ。そうやって買ったレコ...

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The Crazy World of Arthur Brown - The Crazy World of Arthur Brown (Super Deluxe Edition)

The Crazy World of Arthur Brown - The Crazy World of Arthur Brown (Super Deluxe Edition) (1968) 古いバンドを聴く時にレコードやCDを引っ張り出して聴く事も今ではまずなくなってしまった。目の前のMacのiTunesに入れてあるライブラリを眺めながらこれを聴こう、アレを聴こうと言う事も少なくなってしまった。それではどうしているかとなると、iTunesやSpotifyにあるかどうかと普通に検索窓に入れて探してあればそれで聴く...

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The Pretty Things - S.F. Sorrow at Abbey Road 1998

The Pretty Things - S.F. Sorrow at Abbey Road 1998 The WhoとThe Kinksは大英帝国らしいバンドとして知られているし、音を聴けば聴くほどにこれこそが大英帝国からしか出て来ない音、コンセプト、メロディ、そして空気感だろうと知る事になる。基本はそこに置きながら他にも多数のバンドを聴いていると、ますます彼らの英国性の高さ、突出具合が顕著になってくるが、一方では他にも英国性の高いバンドが多数ある事にも気づくし...

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Moody Blues - On the Threshold of a Dream (2006 Remastered)

Moody Blues - On the Threshold of a Dream (2006 Remastered) (1969) 時代がシングルヒット中心からアルバム単位でアートを音楽で奏でられるひとつの物語まで表現できるようになり、ロックは一気に開花してアート作品へと昇華していった。60年代はその過度期でもあり、その扉を開いたのはビートルズかもしれないし他のバンドかもしれないが、表現する側のミュージシャン達はアルバム単位での芸術性に惹かれていく方が多く、そこ...

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Jethro Tull - Thick As A Brick (Remastered)

Jethro Tull - Thick As A Brick (Remastered) (1972) 音楽家の奏でる音楽と単なるロック好きの出す音とはそれこそ全く異なるセンスから成るものだし、似たようなテクニックを持っていても出てくる音階そのものが異なる。普通に聴いているだけではそれは分からないが、何枚もの作品を聴いていると分かるし、もっと感性豊かな人なら聴いてすぐに分かるレベルだろう。ロック好きで音楽を勉強した、理論を知り尽くしていった人もいる...

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Blodwyn Pig - Ahead Rings Out (2018 Deluxe Edition)

Blodwyn Pig - Ahead Rings Out (2018 Deluxe Edition) (1969) 1970年代のロックならばリマスターバージョンによる再発が行われていても不思議もないが、21世紀になってリリースされたアルバムでもリマスタリングされたりするし、今じゃベスト盤作る際にはどれだけ新しい録音の曲でもリマスタリングして発売したりもする時代。同じものを何度もは売れないからなのか、やはり機材と技術の進化が著しいからリマスタリングは常にして...

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Spiders From Mars - Spiders from Mars +2

Spiders From Mars - Spiders from Mars +2 (1978) デヴィッド・ボウイは時代と共に音楽性を大きく変化させていき、だからこそシーンで生き残り最後まで第一線のアーティストとして活躍していたが、最も野心的に活動して光り輝いていた時代は誰が見ても頷くであろうジギー時代。その時のバックを務めていたバンドは実際そう名付けていたかどうかはさておき、一般的にはSpiders From Marsとして語られていた。単にアルバムのタイト...

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British Lions - British Lions (Remastered)

British Lions - British Lions (Remastered) (1978) バンドの成り立ち、生き様にはホント色々なパターンがあり、先日はオリジナルメンバーが不在となったバンドの悲哀を感じたが、今度はオリジナルメンバーはいるものの、バンドのフロントを担うメンバーが消え、更にバンドのソングライターも消えてしまい、残党で作り上げて活動していたバンドもある。そもそもそういう才能があってやってたかどうかはともかく、同じバンド名で...

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Babe Ruth - First Base (Bonus Track Version)

Babe Ruth - First Base (Bonus Track Version) (1972) オリジナルメンバーが全員バンドから離脱してもバンド名は残るし、その途中からバンドを支えていたメンバーが準オリジナルメンバー的なポジションで貢献していれば、そのバンドはオリジナルメンバー不在でもしっかりと存続していくし、そういうバンドもそれなりの数あるのも面白い。ただ、そういう形態になってしまうと大抵はリスナーから見捨てられてしまい、低迷期に入っ...

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Status Quo - Quo

Status Quo - Quo (1974) 英国のバンドでも日本で人気のあるバンド、日本から人気の火が点いたバンドもあれば英国だけでしか人気のないバンド、英国以外では人気のあるバンドなど様々なパターンがあるが、恐らく何かしらの要素がその国別の人気を分けるのだろうし、それが何なのかはよく分からないのも事実。ルックスの場合もあれば音楽的価値観が国民的に異なる場合もあるだろう。自分的に認識しているのは英国でしか人気の無い...

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Groundhogs - Scratching the Surface

Groundhogs - Scratching the Surface (1968) 一言でブルース・ロックと言ってもかなりの振れ幅がある世界でもあり、英国ロックのひとつの歴史でもあるそのサウンドを紐解いて書いていても単語は同じながらかなり異なるアプローチだなと感じる事も多い。例えばストーンズとクラプトン、ヤードバーズあたりとフリーやブラック・キャット・ボーンズやフォガット、更にはマイナーなブルースベースのヘヴィロックバンドになればもっと...

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Black Cat Bones - Barbed Wire Sandwich (2010 Remastered)

Black Cat Bones - Barbed Wire Sandwich (2010 Remastered) (1970) マニアックな楽しみはどこまでもその人を楽しませてくれる面も大きく、今回はまたしてもそのマニアックな領域での楽しみ方を広げ、一方では自分の知識の浅はかさと探求力の甘さを感じたばかり。元々そこまで細かく探求も出来ていなかったので、マニアックと言う単語を使うべきでもないが、知ってると知らないとではそれは知った方が面白い、と言うか興味が沸く...

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Foghat - Stone Blue

Foghat - Stone Blue (1978) 英国のバンドがアメリカを制覇する時のパターンとして、普通にそのままの音を奏でていたらアメリカで何故か受けた、と言うものと、アメリカなら受けるだろうスッキリさ加減、スカンとヌケの良いサウンド作りを目指して売っていく、と分かれる。Led ZeppelinやRolling Stones、Beatles時代ではアメリカ受けを意識しないままバンドの出しているサウンドそのものがアメリカで受け入れられてバンドがデカ...

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The Pretty Reckless - Death by Rock and Roll

The Pretty Reckless - Death by Rock and Roll (2021) バンド名は見た事あるが音を聴いた事はないアルバムも多数あるし、気になっててもその場で聴かないとつい後回しと言うか忘れてしまってそのままのバンドやアルバムも多い。あとはアルバムジャケット見て、何となく聴く気にならないままな作品もあるし、逆もまたあるが、ジャケットが良さげで聴いてみたらイマイチなのは割とあるから、多分ジャケットイマイチでも中身が良い...

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Evanescence - The Bitter Truth

Evanescence - The Bitter Truth (2021) 一般的にゴシック・メタルと言って思いつくであろうバンドの筆頭格がEvanescenceだろうと思う。2003年にリリースされたメジャーアルバム「FALLEN」の大ヒットぶりはシーンを震撼させるには十分なインパクトを持ったアルバムで、その一枚で全米及び世界を制覇したと言っても過言ではない。そういうセンセーショナルな登場はもしかしたらGuns'N RosesやNirvanaと同じポジショニングとも言え...

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Sammy Hagar & The Circle - At Your Service

Sammy Hagar & The Circle - At Your Service (2015) 上手い人は何をやっても当然上手いし、凄い人は凄い事をやればやはり凄いが、普通にやってるだけで凄い、上手い、さすがだ、と思える人はやはり本当にプロだと思う。アルバムを出すようなミュージシャンや何年もその世界で名を轟かせているような人はやはり真のミュージシャンでなければそうなれないだろうから、音楽的好みがどうあっても才能の豊富さやプロたる所以は当然持...

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Paul Stanley's Soul Station - Now And Then

Paul Stanley's Soul Station - Now And Then (2021) ロック好きなリスナーで且つソウルも好きだと言う人は今は割と多い気もするが、ロックがリアルだった時期にはほとんどいなかったか、いても表面では言えなかったような気がする。特に差別があったワケでもないが、どこかロックとソウルは相容れない、その後の時代で言えばメタルとラップは相容れない、なんて思われていた事もあっただろうか。時代を経てみればどれもこれも融...

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Blackmore's Night - Nature's Light

Blackmore's Night - Nature's Light (2021) ハードロックギタリスト、そしてクラシカルなギタープレイスタイルをロックに持ち込んだ歴史的アイコンとも言われるリッチー・ブラックモアがDeep PurpleとRainbowのふたつのバンドを交互に活動させながらたどり着いた終着駅がBlackmore's Night、即ち夫婦でのルネッサンス音楽とは誰も想像しなかっただろうし、それでもまだどこかであのギタープレイが戻ってくるに違いないと思ってい...

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