Archive2020年05月 1/2
Maria Daines - Come On Over
Maria Daines - Come On Over (2018) 先日ブルーインパルスが東京の上空を舞った事で多くの人々が明るい気分になったシーンを見てどこか感動している自分がいた。理由を考えても特に見当たらないが、きっと希望に前向きに向かう姿が良かったのだろう。様々な批判やあれやこれやと意見や議論もあり醜い人間の姿が露呈する事もあるが、ブルーインパルスの飛行はそれらを全て振り払って希望を示してくれたと解釈してみると良い瞬間だ...
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Bishop Briggs - Church Of Scars
Bishop Briggs - Church Of Scars (2018) 近年では普通にポップシンガーなどと呼ばれる類は減っているのだろうか、それとも自分のアンテナに入ってこないだけでいる事はいるのだろうか。それとも結局実力ある個性派シンガーじゃなければ残れない、出てこれない時代になったから目に付かなくなっただけか。逆に自分が最近聴いている女性シンガー達は世間的にはポップシンガーなのだろうか、そう思うくらいには多くの素敵なシンガー...
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Charlotte Cardin - Dirty Dirty
Charlotte Cardin - Dirty Dirty (2017) さすがに近年になってのアーティストや若手ではCDやアルバムの概念によるリリースが薄れてきており、単発でどんどんとAmazon UnlimitedやSpotify、Apple Musicに楽曲を送り込み、そのリスニング回数による収益をダイレクトで受け取るビジネスになっているようだ。当然DL回数が激増するでもないからそうでもしないと収入が得られず、アーティストとしてやっていくにはそんなスタイルもある...
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Elise LeGrow - Playing Chess
Elise LeGrow - Playing Chess (2018) アタリ!と言えるアルバムやアーティストやバンドに出会うと嬉しい。誰かに教えてもらっても良いし、どこかで聴いて探してからでも良いし、今の時代ならshazamで発見してからもあるだろう。自分的には様々な角度で常に漁っているからどれが良いだのこれが良いだのは言えないが、大抵はYouTubeのおすすめリスト的なのやAmazonのリコメンドあたりからフラフラ聴いて探して見つける事が多い。そ...
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Laura Cox - Hard Blues Shot
Laura Cox - Hard Blues Shot (2017) ロックのライブはやはり人が密集してこそのエネルギーとパワーが生まれてくるだろうし、プレイヤー側でもそれは同じく一体感を伴うからこそのライブ。だから無観客でライブをオンラインで流してみた所で見ている側もエネルギーのやり場に困るし、プレイヤー側も反応がダイレクトに感じられない以上ライブ感には欠けるのもやむを得ない。それでもしっかりとライブ感を奏でられる妄想スタイルが...
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Lindsay Ell - The Project
Lindsay Ell - The Project (2017) いよいよ新たな生活様式による日常生活に突入するようだが、人間の習性としてはほぼ大半が以前のように戻りたい、との思考になるだろうし、行動もそうなっていく傾向が強いだろう。自分的にはこういう機会からガラリと変わっていく、変化した生活様式を皆が皆積極的に取り入れて社会が変わっていくような方向が好ましいと感じている。それは人の多すぎる首都圏エリアだから人間空間の間引きを望...
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Shemekia Copeland - Turn the Heat Up
Shemekia Copeland - Turn the Heat Up (1998) 先日Daniel NIcoleの「Married To The Blues」が良いと書いていたら、どのアルバムに入っているのだろうか?と同じような疑問を持つ方もいらして、探してきたアルバムがThe Nortonsの「Wild, Wild, Woman」との事。なるほど、とアチコチ見ているとどうにも不思議な、と言うかさすがにブルース曲だけあって色々な所に飛び火しているようだ。オリジナルは多分Shemekia Copelandなる女...
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Evanescence - Lost Whispers
Evanescence - Lost Whispers (2017) ミュージシャン側も今の状況とこれまでのデジタル配信状況からしてビジネスモデルを見直しているのか、そもそも好きに配信すればそこから収益がなにか成り立っていく、成り立たせていくモデルを作り上げるとの試行錯誤も見られ、今の所その最たる手法が何かは見出だせていないようだ。それでも発信する術が増えたのは確かで、クリエイトした音楽をどのようにするかはともかく楽曲は仕上がって...
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Beth Hart - War in My Mind
Beth Hart - War in My Mind (2019) ハッシュタグ#StayHomeや#withMeが世界中の「家に居ろ」メッセージでもあったが、面白い事にその流れでミュージシャンやテレビ局など発信するメディア側が家に居させるために、とプロモーションの意味もあるだろうが、自身の有償コンテンツをYouTubeで時間や日数を制限して公開している。昔で言えばテレビ放送と同じだが、それで貴重なコンテンツや物珍しげに見れるコンテンツも多く、オタクな...
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Ana Popovic - Live for Live
Ana Popovic - Live for Live (2020) 時間を作れるようになるとこれだけ色々な音楽が聴けたり映画やライブ映像を見れたり、考えて創作する事も捗ったり当然ギター弾いてる時間も増えたりと余暇に暇がないと言う表現もヘンだが、遊びこそ真面目に遊ばないと、とのスタンスで時間があるからこそ時間を忘れて、ただただひたすら趣味を邁進している日々。話を聞いていると一方では自粛疲れによる鬱も発生しているようなので人は色々い...
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Layla Zoe - Songs from the Road
Layla Zoe - Songs from the Road (2017) ナマのライブを楽しめる日がそんな先になるとは考えもしなかったが、当面の間は自分のライブラリやYouTubeあたりで見られるアーカイブを楽しむくらいしかなさそうだ。見る側でもそんな状況で、日常から演奏する事が仕事のミュージシャンやエンターティナーからしたらどうしようもなく辛い日々だろうと思う。それでもどうしようもないからスタジオライブをそのまま生で垂れ流しくらいしか...
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Dana Fuchs - Songs from the Road
Dana Fuchs - Songs from the Road (2014) エンターティナーの世界はどうなっていくのだろう?人が集まる事がご法度になるならばライブ活動は基本難しくなるだろうから、コンテンツビジネスしかなさそうだ。ただ、そのコンテンツもCDやDVDが売れない今の時代、DLだけで商売が成り立つのだろうか?先日も映像アイテムをDLで探してみたが見つからない。音源はDLや聴き放題サービスで何とかなるようになってきたが、映像は全くダメだ...
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Coco Montoya - Songs From The Road
Coco Montoya - Songs From The Road (2014) 世界が変わると言っても過言ではない程のこの禍は意外な結果をもたらしている。単なる大騒ぎの様相からまさか生活習慣から経済環境、日常空間まで全ての変化を及ぼす波になろうとは想像もしなかった。そこまでの変革が強制的に行われるなどまだ実感出来ていない部分もあるが、確実に変化を及ぼしている。それがいつまで続くのか、そもそも元に戻る事も無かろうが、元に戻ろうとするの...
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Luther Allison - Reckless
Luther Allison - Reckless (1997) ホントはルーサー・アリソンの「Songs From the Road」をデカデカとジャケットを載せて連発したかったが、以前書いているのでジャケットは小さめに下に出しておくとして、本日は同じくルーサー・アリソンの遺作ともなった1997年逝去直前にリリースされた「Reckless」を聴いている。冒頭からイキの良いナンバーだと思いきや、息子のバーアード・アリソンが作曲して父親に歌って演奏してもらって...
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Erja Lyytinen - Songs From The Road
Erja Lyytinen - Songs From The Road (2012) 真面目に調べてなかったが、BSMFレーベルのこのライブCD+DVDシリーズは何枚もリリースされているようだ。ふとイリア・ライチネンのジャケットも見つかってしまったので、どれどれとついでに聴いてしまった。彼女はフィンランド出身のブルースウィメンで以前アルバムを聴いてブログにも書いているが、やはりアメリカの純ブルースとは異なりブルース・ロック、よりもちょっとブルース寄...
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Savoy Brown - Songs From The Road
Savoy Brown - Songs From The Road (2013) ロックの歴史もこれだけ長くなってくるとバンドのメンバーが変わらずに続いている事はほとんどない。誰か一人が頑張って残しているバンドが大半だろうし、ビジネスとして成り立っているのはもっと少ないはず。いつしか趣味レベルに近い所で今でもプレイしてますと言うバンドも数多くあるし、副業趣味的に昔の名前で出ています的なバンドもある。それでも皆好きだからやってる人はやって...
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Joanne Shaw Taylor - Songs from the Road
Joanne Shaw Taylor - Songs from the Road (2014) カラッと乾いた空気感が心地良く流れるアメリカのサウンドに対して、同じようなリズムとプレイをしていてもまるで景色が異なるサウンドが出て来るのが英国ロック、と言うかブルースの世界も同じで、その意味ではそもそもブルースはアメリカのものなので他の国から出て来た連中が奏でてもああはなりにくいのは確か。これはホント、ロックでも何でも面白いもので、例えば日本人の...
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Samantha Fish - Wild Heart
Samantha Fish - Wild Heart (2015) 進化系ブルースや進化系カントリーな音が幾つか出て来てその保守的なスタイルの世界でも遅々としてではあるが穏やかに新しい潮流も流れ込んで来ているようだ。それでも10年で1cm程度と形容するレベルでしかないのかもしれないが、たまにSRVみたいに10mくらいぶっ飛ぶ存在もあったからそこそこの進化系だろう。ここ最近ではそこまでのかっ飛ばし感は見当たらないと思うが、Gary Clark Jr.世代は...
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Elle King - Love Stuff
Elle King - Love Stuff (2015) 時間があればある程に趣味に費やすばかり、もっと言えば趣味の幅が広がっていくし、深掘りもより一層進むから本質的にオタク趣味な人間だと自覚する。ン十年も前の若かりし頃はひたすら毎日そんな事を繰り返していたし、それこそ何日も外に出ないで籠もりまくって色々とハマり込んでいたのも普通の日々だった。今その時と同じレベルで没頭している熱量は無いが、その分ネット社会になり情報量が多...
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Larkin Poe - Peach
Larkin Poe - Peach (2017) 何かを聴く時にどうにも決まらないな、何が聴きたい気分かよく分からない時には大抵ブルースを聴いて流している事が多いが、最近はその中にLarkin Poeがよく入ってくる。悪く言えば害にならなくて軽く自分的に馴染める、邪魔にならない音だからと言えるが、それよりも近年のバンドの中ではもの凄く気に入っている方が大きい。何がそんなに気に入っているかと言えば、単にブルースベースで女性二人だか...
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Michael Bloomfield - Michael Bloomfield
Michael Bloomfield - Michael Bloomfield (1978) ふと自分のiTunesライブラリを眺めているとどれもこれも聴いたしこのブログにも書いているなとも思いつつ、さすがにジャケットが並んでいるとアレコレと思い出す事もある。中身の音は何となく記憶にあるものからしっかりと音が浮かぶものまで色々あるが、概ねイメージは掴んでいる。そこでふと思ったがこのブログってそれでも書き続けているから一体どういうのを書いているのだろ...
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The Stranglers - Aural Sculpture
The Stranglers - Aural Sculpture (1984) 恐らく人生で一度くらいしか経験しないであろう出来事の一つになるコロナウィルス騒動、言い換えれば現代のパンデミック事件で、映画風に書けばワクチンなしの新種ウィルスが世界中で大流行して経済は停滞し、外出したら制圧される世界へと変貌し、更に映画とは大きく異なるのがその後も世界は続く、という点だ。どういう世界になっていくのだろうか。以前のように戻りたいと思う部分と...
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Paul Rodgers - Free Spirit (Blu-Ray)
Paul Rodgers - Free Spirit (Blu-Ray) (2018) たまにYoutTube漁りにもハマる。そういえばコレ見てないなと思うライブ映像があったり、お遊び的な映像に出会う事もあってなかなか楽しめる。昔はそういうのも全部コレクションしてタイトルや日付、当然ながら内容もある程度どのようなものか覚えていたし、何となく体系化して記憶していたから整理できていたが、時代が流れてデジタルで何でもアリになってくるともう収拾不可能にな...
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Clearlight - Clearlight Symphony
Clearlight - Clearlight Symphony (1975) 70年代はまだミュージシャンの数や職場が見える範囲にあって、誰と誰が一緒に仕事している、感性が似ているから一緒に合わせてみよう、などの実験的な出会いや紹介が人間関係から出来ていた時代。だから狭い世界だったとも言えるのかもしれないが、日本でもフランスでもその進歩は英国やアメリカからしたら遅かったためもっとアナログな関係性が優遇されていたかもしれない。フランスの...
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Emmanuel Booz - Clochard
Emmanuel Booz - Clochard (1976) フランスのプログレ、と書いてみるだけで70年代のプログレバンドの名が幾つか頭に思い浮かぶのもかなり重症だと自覚はあるが、だからと言ってエマニュエル・ブーズの名がすんなりと思い出せるほどだとは思わなかった。マグマ聴いてあの迫力と鬼気迫る積み上げコーラスに恍惚としていたらふと思い出してしまったのがエマニュエル・ブーズ。そこまで気を入れて聴いた事もなかったと思うが、聴いた...
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Magma - Üdü Wüdü
Magma - Üdü Wüdü (1976) ロックを聴いていると当然ながら個人の感性によって取捨選択されていく。その好みは千差万別で理屈では成り立たない個人差による嗜好性が聴くバンドを分け隔てていくのは皆が皆実感済みだろう。自分自身アレは好きだがコレは好きじゃないと言うバンドやアルバムが多数あるし、他人に言わせればそれは普通どちらも好む、もしくは嫌うだろうがどうしてそこで差が出る?みたいな話も数多くある。バンドや名...
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Rammstein - Reise Reise
Rammstein - Reise Reise (2004) 世界がStayHomeと言ったおかげでYouTubeを筆頭に様々な映像コンテンツが限定ながらもフリーで堪能できるサービスを提供し、在宅がヒマにならないようにしてくれている。そもそも「家にいろ」というメッセージの方が強いのだろうが、なかなかユニークなコンテンツサービスを図ったものだ。「エヴァンゲリオン」の映画三作も見れるのだから、昔ならテレビでその手のを大放出して視聴者を家に引き止...
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Sheena Easton - Sugar Walls
Sheena Easton - Sugar Walls (1984) 自身でヒットを飛ばすミュージシャンが他のミュージシャンに曲を提供する図式は珍しい事ではないが、ミュージシャン同士の中ではさほどある事でもない気もする。ましてや売れっ子同士の中で、それは話題性はあるから商売的にあるだろうが、どうしたってそれぞれの個性やエゴも絡んでくるのでそこまで上手く進まないのかもしれない。いずれもそれなりに才能豊かだからこそ音楽を商売にしている...
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The Bangles - Different Light
The Bangles - Different Light (1986) ポップチャートを賑わせるグループでもバンドでも単なるアイドルではなく当然ながらのミュージシャンで、狙ってそういったサウンドを編み出して奏でている。昔はポップスなどどうせ作られた曲をアイドル的に演奏したフリして歌ってるだけだろうと高を括っていたが、日本のそれ以外はそんなまやかしが通じるものでもなく、プロが介在するものの、それはロックバンドでも何でも同じ話で、結局...
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Prince - Prince
Prince - Prince (1979) 70年代後期にはディスコブームが到来し、その源流はどう聴いてもブラコン、黒人系のソウルファンク系列の流れを軽やかにポップス風に何の邪魔になる事もないキャッチーなサウンドを基調としている。白人がその辺のを歌うから妙な感触になりそのまま80年代に突入してエイティーズポップスが確立されたようにも思う。その最中にこれまた独自の路線でシーンに登場してきた天才中の天才、プリンス。その天才ぶ...
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