Archive2019年06月 1/1

Epsilon - Epsilon

Epsilon - Epsilon (1971) ジャーマン・ロック探求の旅を続けていくとどんどんとマイナーどころか自主制作に近いバンドあたりに行き着いていく。そこで怯えずに手軽に聴ける時代というのもあって、チャレンジしてみると、やっぱり70年代のドイツですらメジャーリリースに持ち込めなかったバンドのアルバムや作品ってのは、どうしてもマイナーであるべき作品レベルが多くて、そこまではさすがになぁ…となってしまうのも多い。アマ...

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Eloy - Eloy

Eloy - Eloy (1971) 英国のロックシーンが与えた影響の成果がほぼ同じような時代のドイツですぐに聴けた…、アメリカで売れた音楽がすぐに日本に輸入されて歌謡曲が作られていく、みたいなのと同じ構造だったのか。そう考えるとロックの影響ってよく分かるが、ドイツのバンドにしてみればカッコ良い英国ロックバンドに自分もなれるぜ、って勢いだもんな。そのままバンド組んで自分たちで見よう見真似で楽曲を創り上げてメンバー集...

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Nine Days Wonder - Only The Dancers

Nine Days Wonder - Only The Dancers (1974) クラウトロックがクラウトロックと呼ばれるのは俗に言うカテゴリでは区分出来ないからという概念に気づいてからは自分的に取り組みやすくなった。言われてみればどこぞの詳しい所で調べたりしていると、普通にクラウトロックとかジャーマン・ロックなんて分類されていて、随分不親切だよな、もっとちゃんと区分できるだろ、なんて思ってたものだ。今になってようやくその概念が判って...

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Ache - De Homine Urbano

Ache - De Homine Urbano (1970) 70年代のドイツのロックって、英國やアメリカのようなカテゴリ分けでは成り立たないって事にようやく気づいてきた。その固定概念から離れてジャーマン・ロック、というカテゴリの中にどういう作風があるか、を自分なりに消化して線引きしていかないと纏めきれない。プログレやらジャーマンハードやらクラウトロックなどと言ってはみるものの、この頃のドイツのバンドの奏でるサウンドはそういった...

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Nosferatu - Nosferatu

Nosferatu - Nosferatu (1970) これぞジャーマンハード、って言うべきアルバムは以前にハマった時にほとんど一気に聴いてって、そのシーンの面白さを実感したんだけど、ここでもその後にシーンに残っていったバンドはほんの一握りしかいなくて、先日のLucifer's Friendなどはその代表だろう。やはりアルバム出せても数枚レベル、そこからはルーツが無いからホントに才能や個性が無い限り沈滞していくのはやむを得ないだろう。それ...

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Gomorrha - Trauma

Gomorrha - Trauma (1970) ジャーマン・ロックの面白い所はルーツがブルースではなくて、ほぼ英国ロック、という所にあると感じている。それが事実かどうかって自信は別に無いんだけど、一番近い文化として音楽が入ってくる先は英国だっただろうし、そこで聴けたロックってのは強烈だったんじゃないかと。アメリカのも聴けただろうけど、お隣に近いくらいの英国の方が身近だったろうし、ビートルズだってハンブルグで修行してたく...

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Lucifer's Friend - Mind Exploding

Lucifer's Friend - Mind Exploding (1976) 日本で知られているドイツ系のバンドっていくつか思い当たるが、それほど普通には多くないし、ちょこっと入り込んでしまうとほとんど出てこない。70年代なんてのはスコピやカン周辺程度な気がする。その中でも、本日のお題となるLucifer's Friendってバンドはかなり知られている方じゃないだろうか。ともすれば英国のバンドというような捉え方をしている人もいるだろうとすら思う。それ...

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Frumpy - By the Way

Frumpy - By the Way (1972) 英国ロックが好きだからだろうと思うが、英国的サウンドと他の国の音が入り交じるのは聞きやすい部分が増えてくる。面白いのはその人がどこの出身なのか、って方が大きくて、例えば英国的サウンドを狙ってます、ってんだとどこか異なるって話。その違いって面白くて、よく書いたことあるけど、どんだけ英国的な音を研究してどこかの国の人がそういうアルバムを作ったとしても、ホントに英国で育ったガ...

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Epitaph - Outside the Law

Epitaph - Outside the Law (1974) 当たり前といえば当たり前だけどロックではお国柄によるサウンド、楽曲の違いってのは割と顕著に出てくる。聴いている側が慣れてくるとその辺の違いに気づいてくるし、その雰囲気の違いもまた面白い。近年のロックだとそこまで違いが明瞭でもなくて、パッと聴いてどこら辺の国かな、なんてのが分からなくなってきてるけど、昔のはかなり顕著。だからジャーマン・ロックなんていう定義があったり...

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Cravinkel - Cravinkel

Cravinkel - Cravinkel (1970) 最新の音楽とは言わないまでも新しい音楽を聴く方が共感も得られるだろうし、すぐに聴けるだろうし、情報も周囲から容易に手に入るだろう。そもそも漁る、なんて事しなくても身近にある音楽で気に入ったのを聴いていけば良いだけだし、それこそが自然に音楽を聴いて好きになるという事だ。それが人生のバックミュージックになって後に思い出と共に音楽がある、みたいになるのだが、どうして自分は考...

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Jeronimo - Time Ride

Jeronimo - Time Ride (1973) ギターにドラムにベース、そしてボーカルが揃ってロック的な音を奏でる、音色の著しい変化ってのはギターくらいしかないからそれだけで音楽のジャンルが変わっていくってのもあるが、それも大抵歪んだ音で、ってなると似たような音しか出てこないはずだろ、って。それでもZeppelinと他のバンドでは全然違うし、それはやってる音楽の中身の違い。そこで似たようなスタイルでやってる連中を比べてみれ...

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Jane - Here We Are

Jane - Here We Are (1973) 70年代に英国のロックが世界進出していった事で世界中でその模倣を行うバンドが出てきて、そりゃ日本でも同じだから世界中そうだったろうし、そこではカッコ良い、ってバンドの美味しいところを取り入れて自分たちもバンドやってみよう、みたいなきっかけでスタートしている若者が多かった事だろう。だから当然ながら表層に出ている音を自分たち基準で取り入れていくから元来ロックが持っていたブルー...

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Birth Control - Rebirth

Birth Control - Rebirth (1973) 英米以外のハードロックで面白いのは日本も含めてブルースの血がきちんと入ってきていないという所だ。アメリカは現地だから当然として英国は継承者たちがそれをロックに落とし込んでいったのとアメリカからダイレクトに本物が簡単に来れたってのが大きい。だから純血ではないけどしっかりとロックにブルースの血が流せている。ところが他国ではそういう継承者がいたワケじゃないし、探求者がいた...

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Accept - Accept

Accept - Accept (1979) 60年代末から音楽活動してました、それでもシーンに出てくるようになったのは1970年末でした、ってくらいに地道な音楽活動を行ってきてのプロ化って人たちも少なくはない。60年代はやはりまだまだ需要が見込めなかったのもあって間口が狭かったのかもしれない。もちろんやってる人も少ないだろうけど。70年代はそれがどんどん成長していった時期だからやる側も聴く側も増えていった時代、そして果たしてそ...

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Scorpions - Tokyo Tapes

Scorpions - Tokyo Tapes (1978) 60年代から地元ドイツで活動しているスコーピオンズがヘヴィメタルバンド、などと呼ばれる分類に入る事自体がおかしいのだが、何の違和感もなくそのカテゴリの中にあのロゴは大抵収まっている。その意味ではモーターヘッドも同じように不思議感はあるのだが、結局HR/HMというカテゴライズでのロゴマークの並びというだけで、カッコ良いという話。真面目に音楽的にカテゴライズ云々なんてのよりも...

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Praying Mantis - Predator In Disguise

Praying Mantis - Predator In Disguise (1991) メタルってロックから生まれていったものなんだろうか?と不思議に思うことがある。答えとしてそれは違うよ、ってのもあるんだろうなと。ただ、系譜を辿っていけば当然ロックから生まれているワケで、そういう意味では確実にその路線からの派生でしかないハズ。ただ、あまりにも毛色が異なっていてロックというカテゴリと同じくらいにひとつのジャンルになってしまっているので、そ...

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AC/DC - Fly on the Wall

AC/DC - Fly on the Wall (1985) ヌケの良いドラムってふとした時に出会うとかなり心地良く聞こえてきて、これで良いんじゃね?って気がする。曲によってはそりゃ多々凝ったドラミングってのは必要だろうけど、基本シンプルにドラムで迫力を出すってのにはドカンスカンみたいなので十分だろ、と。そんな事を思ってみたらAC/DCってそういう意味で気持ち良いだろうと。いつの時代でも何も変わることなく、我が道を貫き通してン十年...

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Forcefield - Forcefield

Forcefield - Forcefield (1987) ミュージシャンってのは元来風来坊的な活動が自然なのかもな、って。自身の腕ひとつで他者から認められて一緒にやろうぜ、みたいなのが基本だから、そんなにバンドという形態に縛られる必要もなく、自由にプレイする、その時々のリーダー作ならそこに追随していく、ってね。ジャズの世界は正にそういう風に進んでいるし、今でもそうだ。アドリブやフィーリングでどんどんと演奏が変わっていくから...

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Whitesnake - Come an Get It

Whitesnake - Come an Get It (1981) 一つのバンドが長い期間に渡って活動していくと、その間に音楽性の変化が伴っていくことで成功を手にするパターンも数多くある。それも大幅にサウンドを変更はしないけれど一皮剥けた的なものならともかく、そもそもバンドの方向性が大きく変わっていく事で成功を手にしているってのは、売れた時の印象がバンドのイメージになるものだ。ホワイトスネイクってバンドはそもそもがデヴィッド・カ...

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Deep Purple - Who Do You Think We Are

Deep Purple - Who Do You Think We Are (1973) レコード屋に行って色々なコーナーをじっくりと探して見て回り、当然メジャーなバンドも一通り見てって、そこにはいつも通りの名盤が必ず鎮座している。さほど興味無くても全部見てしまうので、いつしかアルバムジャケットからそのアルバムを覚えてしまって、実は中身を知らないなんてのも多かった。今でも多分そのままで、ジャケットは見たことがある、っての多いもん。Deep Purpl...

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Rainbow - Bent Out of Shape

Rainbow - Bent Out of Shape (1983) 自身のやりたい音楽を実現させるにはどんどんとメンバーを入れ替えていって夢の実現を目指すのみ、というスタンスもあればバンドを組んだことでそのバンドの化学反応を楽しみながら進化させていく事でメンバーが不動のものになり、そのメンバー以外では出せないサウンドの極みまで行ってしまうというパターンもある。後者は精神論が大きいのかもしれないから、どこまで現実的なのかはあるが、...

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Dio - Dream Evil

Dio - Dream Evil (1987) 70年代のメジャーシーンを彩ったバンドからして80年代と言うのはなかなかの鬼門だったのか、バンド存続はおろか、ソロ作や異なるバンドになってからの活動でも、どうしてもロックを作り上げた時代とは異なるから、時代の影響を受けざるを得なかった事で、本領発揮出来ずにいた部分も多かったか。今聴けばそりゃ録音技術の物足りなさやどうしたってチープな音色になってしまったりなど、弱点がいくつも出...

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Black Sabbath - Live Evil

Black Sabbath - Live Evil (1982) 王道バンドともなるとボーカリストが次々と入れ替わっていくのもあったりして、その時は一体どういう事だ、どうなってるんだ、そんなもんあり得ない、と色々と賛否両論どころか、自分たちの描いているバンドの幻想を壊さないでくれっていう願望が強くて、そういう評論が多かった。時代が一回りも二回りも経過した今となってみればそれもこれもあり得ないながらも実現してしまった奇跡のセッショ...

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Ozzy Osbourne - No Rest for the Wicked

Ozzy Osbourne - No Rest for the Wicked (1988) 以前日本でのイベントでオジーをトリにチケットを売り捌いていたものが、一ヶ月くらい前になってドタキャン、そこでの代役にジューダス・プリーストということが発表されたことで、ほとんどチケットの払い戻しも無く、またファンからも異論が出ることも無くそのままイベント継続で進んでいったという出来事があった。その時の模様を聞いてて最早オジーもジューダスも確かにどっち...

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Judas Priest - Angel of Retribution

Judas Priest - Angel of Retribution (2005) どのバンドでも不遇の時代ってのはあって、解散したり一時停止したりメンバーが離脱したり色々とある。何も無いバンドの方があり得ないのだが、U2くらいかな、そういうのを全部上手く凌いで時代を生き抜いてきたのは。ストーンズですらそうじゃないし、他のバンドも当然何かとあるし。そんな変化に合わせていけるか、それでもどうやって生き抜いていくか、みたいな所がリスナーも含め...

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Iron Maiden - Fear of the Dark

Iron Maiden - Fear of the Dark (1992) 90年代のHR/HM界隈は随分肩身が狭くなっていったようで、それもこれもグランジの波もあるけど、時代的に退廃的なムードもあって明るく突き抜けた80年代からすればそのトーンは歴然とした差があった。当時それを感じていたかと言えばそうでもなく、時代の変化を楽しんでいたし、シーンが変わっていく姿もまざまざと見てた。往年のバンド郡はまるで姿を消し、特にあれだけ花形だった速弾きギ...

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Enforcer - Zenith

Enforcer - Zenith (2019) すっかりとMacでロックを聞くのが常になっていて、あまり気にしないで片っ端から聴いてるけど、やっぱり圧縮音源の音ってのはアカンのだなぁとふと気づく時もある。ちゃんとした音源ってかアルバムってCD入手するかFlac音源かのいずれかで、これがFlac音源だったりすると当たり前だけど音が詰まってて低音も高音もどこもかしこも情報量の多い音が鳴ってくれる。だから良い音で聴けるのをマジマジと実感...

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Delain - Hunter's Moon

Delain - Hunter's Moon (2019) 定期的に新譜のチェックをしないと面白そうな作品を見逃したりする事もあるし、知らないまま数年経過して…なんて事もある。かと言って気にした事のあるバンド全てを日々チェックするなんてのも不可能だから、ヌケモレは普通に出るんだけどね。アマゾンのリコメンドでそれなりには助かってるけど、それでも結構抜けてたりするんである程度の巡回は必要になる。昔はそれもレコード屋回ってて入手して...

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Emigrate - A Million Degrees

Emigrate - A Million Degrees (2018) 先日バンドのメンバーとライブ見に行ってて、その時に「やっぱりバンドって難しいんだな」って呟いてたのが印象的だった。確かに色々なバンドを見たり聴いたりしていて、プロのバンドにしてもアマチュアのバンドをライブハウスで見るにしても、それぞれの楽器プレイヤーとボーカル、皆一生懸命やってるのになかなかガッツリと合っている、って事も難しい。そして、ボーカルのキーにしてもな...

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Rammstein - Rammstein

Rammstein - Rammstein (2019) 10年ぶりのアルバムリリース、って話題になるメタルバンドってのもそうそういない中、10年前だったらそうは思われなかったバンドが10年経過するとそういう重鎮扱いされているというのも面白い。以前アメリカ制覇を目論んでライブ活動を活発に行ったり、英語の歌詞にしてまで数曲リリースしてみたりもしたのに、その時は大して売れたり話題になったりすることも無く、逆にメンバー的にはストレスによ...

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