Archive2018年11月 1/1

Steppenwolf - The Second

Steppenwolf - The Second (1968) 60年代のバンドの栄光が現代まで続けられているのはさほど多くはない。バンド名や代表曲レベルなら割とあるのだが、その活動歴やその後なんてのはほとんど知られていないし、知ろうとしないと出てこないし、まぁ、昔の一発屋程度な話題で終わってしまう。リアルタイムな人はそうでもないんだろうけど、さすがにこんだけ時代が経ってくると文化の一面でしかないからそうなるよね。そんな中にカナ...

  •  2
  •  0

The Guess Who - American Woman

The Guess Who - American Woman (1970) 1970年前後、ハードロック旋風が吹き荒れていた…、とはちょいと過剰だが、そういうロックが出てきて若者が皆飛び付いたのはそういう事だろうと。それで英国ハードロックの波はアメリカにもカナダにもヨーロッパにも上陸し、しばらくしたら日本にも上陸していてハードロックという大枠での解釈が一気に発展していった。もっともその解釈は様々あって、ブルースから始まったもののどんどんと...

  •  0
  •  0

Bachman Turner Overdrive - Four Wheel Drive

Bachman Turner Overdrive - Four Wheel Drive (1975) カナダとアメリカの関係ってのも結構不思議と言うかなるべくしてなっている関係と言うか、外から見るとほとんど同じ国のような、カナダ州とでも言わんばかりの関係性に見えるんだけど、実際どうなんだろう。まぁ場所柄敵国になるような事もないのだろうけど、陸地繋がりでの国境ってのは中東辺りへ行くと常に戦争の境目的な場所でもあるワケだし、日本の場合は隣国が海を隔て...

  •  0
  •  0

Walter Trout - We're All in This Together

Walter Trout - We're All in This Together (2017) ブルースメンの世界ってのはやっぱり同じような場所で同じようなのをやっているからアチコチで会ったり意気投合したりするのかね。皆それなりに知り合い的なコミューンになっているようで、アチコチの人のアチコチのアルバムに誰かが参加してたりして割と面白い。今の時代でもそうだし、多分昔もそのままだったんだろうから、今回のウォルター・トラウトの作品のように新旧織り...

  •  0
  •  0

Alastair Greene - Dream Train

Alastair Greene - Dream Train (2017) イヤフォンを耳に挿しながら歩いていたり電車に乗っていたりする人って凄く多いんだけど、やっぱりみんな音楽なんかを聞いているんだろうな。YouTubeなんかを見ながら、とか英会話レッスンしているとかってのもあるんだろうけど、大抵はなんか聴いているようだし。こんだけ音楽があって手軽に聴ける環境になっているし、色々なサービスがあるからそんだけ需要があるとは分かってるけど、自...

  •  0
  •  0

Sean Chambers - Trouble & Whiskey

Sean Chambers - Trouble & Whiskey (2017) iPhoneのタッチIDが使えなくなってしまって、パスコード入れるのなんてもう面倒で面倒で…。慣れってのは怖いモンだ。しかしそれ以外は普通に使えているから修理出すほどでもないし、そもそもこないだバッテリー交換してからおかしくなってるんだから、と言いたいけど、その因果関係が証明できるワケでもないし、そのままにしとこうかと。新しいのにするかとも思うけど、10万も出して替...

  •  0
  •  0

Snakecharmer - Second Skin

Snakecharmer - Second Skin (2017) オーソドックスなロックのスタイルはいつの時代でも受け入れられるものであろうけど、どこか新しいエッセンスが無いと当然すぐに飽きられるし、存在意義が見つからなければ淘汰されてしまうのはいつものこと。それでもオールドスクールなスタイルが好まれるという風潮もあってストーナー系なんてのも出てきてシーンになっていたりするし、70年代ロックのパターンは多分今後も踏襲されていくこ...

  •  0
  •  0

Muse - Simulation Theory

Muse - Simulation Theory (2018) 期せずしてまるで異なる方向へとこのブログは進むものだ。昔ほど方向性をきちんと決めて書いていないから結構その場その場の流れによるのだが、それでも漠然とこのヘン聴こうかな、とかそのヘン深掘っていけるなら面白いかも、なんて自分でも楽しみにしてたりするんだけど、何の拍子かわからんが、想定していない方向に進む。読む側はそんなん大して気にしてないだろうから何が出てきても良いと...

  •  0
  •  0

Lacuna Coil - The 119 Show

Lacuna Coil - The 119 Show 様々な国のバンドがアメリカなりの市場を攻めようとする時、以前はアメリカの土俵に乗ってどんだけやれるか、みたいなアプローチが普通だったけど、いつしかそれを意識しなくても自分たち自身のまま、すなわち言葉も作風も曲調もすべて自分たちの国でやっているもののまま、それがどんだけアメリカで受け入れられるか、みたいな方向になっていった。Babymetalもだし、Rammsteinもそんな感じだ。そして...

  •  0
  •  0

The Killdares - Up Against the Lights

The Killdares - Up Against the Lights 昔はお国柄によってトラディショナルな音階や旋律が割とはっきりしていて、これはもうどこそこの国のだろう、とか明らかにどこそこのバンドだろうな、ってのあったんだが、今は結構通じなくって不思議。そんなにお国柄な音楽が世界を股に掛けて伝播していくなんてのは無いから、元々その土地にもコミューンなりがあってそこから出てきているんだろうな、って勝手に想像しているんだが、ど...

  •  0
  •  0

Noel Redding Band - Clonakity Cowboys

Noel Redding Band - Clonakity Cowboys (1975) つくづく自分の知識ってのは甘いモンなんだと痛感する。色々と漁っていきながら常に新しい発見があるワケで、そんな事も知らなかったんだ、とか忘れてるだけなのかもしれないけど、ネット時代になって何でもググって調べられるってのがやっぱり大きい。書籍やライナーからだけで情報収集するよりも一瞬で怒涛のような情報の洪水が得られるワケだし、そりゃま、知らない事の方が多い...

  •  0
  •  0

Eric Bell - Live Tonite Plus

Eric Bell - Live Tonite Plus 風の冷たさが心地良い季節、日中の日差しがやや刺さる気もするが気持ちの良い快晴な天気、正に秋から冬になろうとしている季節柄、日本、だね。ずっと外にいたら寒いんだろうけど、そんな事もないから丁度良い。丁度良いってのはホント難しいバランス。何につけてもアレコレと文句が出てきそうなものだけど、丁度良い、は気持ちが良い。ロックを聴いていても同じ様に感じるもので、気分や気候、時間...

  •  0
  •  0

Phil Lynott - Live in Sweden 1983

Phil Lynott - Live in Sweden 1983 ちょこっとアイルランドの香りを味わった所で、やっぱりこの郷愁のメロディーは良いなぁ、好みだなぁとつくづく思いながら聴いていた。ちょいとそのヘンも聴き直したいな、と思ってライブラリを散策して引っ張り出してきたのが、よくわからないアルバムだったフィル・リノット名義での「Live in Sweden 1983」なるヤツ。昔は情報不足もあって、これが一体どういうモノだったのかよく分からなく...

  •  2
  •  0

Rory Gallagher - Deuce

Rory Gallagher - Deuce (1971) 普段の忙しい日々から離れてフラリと近場を散歩すると何とも実は伸びやかな空気が広がっている事だろう。そんなことにも気づかないでイソイソとしている日常ってのはアホみたいだな、などと思ったりする。基本的には自分の存在など無くても世の中が困ることは無いし、狭い世界の中でもそんなに影響ないだろうなぁなどとも思う。個人間になるとそりゃそうは言えなくなるとは思うけど、そう考えてる...

  •  0
  •  0

The Prodigy - No Tourists

The Prodigy - No Tourists (2018) 歴史モノ読みたいなぁ…、でも最近はもう紙の本って面倒だなぁって思ってしまってやっぱりデジ本がラクだわ…となると、じゃ、どんな本買う?みたいになる。別に紙の本屋でも同じ悩みにぶち当たるんだけど、何となくパラパラ見ながらこれでいいかな、とか自分なりに納得して買えるじゃない?デジ本でもなんとなくそれらしき事できるんだけどすべてが揃っているというだけあって今度はすべてをそう...

  •  0
  •  0

Curved Air - Lovechild

Curved Air - Lovechild 昔は万人が知ってるバンドとかアーティストってのがいて、今でもそんなのから話題は繋がっていくのだが、これだけ様々な音楽が氾濫してくるともう万人が知ってるなんてのはほとんど無くなってて、アイドルですら皆が知らなくても良い地下アイドルの世界になるワケだからバンドやアーティストの世界なんてもうあり得ない。だからそういう会話もなかなか繋がりにくいのだが、一方でSNSを筆頭にそういうつな...

  •  0
  •  0

Renaissance - A Symphonic. Journey

Renaissance - A Symphonic. Journey レトロでノスタルジックなライブって…なんて言ってた矢先にアマゾン漁ってて見つけちゃったんで、やっぱりそれはそれで気になって聴いちゃうんだが(笑)、やっぱりそれでも新しい時代のものを見たり聴いたり出来るのはありがたいなぁ…と。幻滅しても新しいアイテムがあるということに満足するのだろうか、どうにもこの辺の心境というのは理詰めでは成り立たない所なのだ。他にも色々と出てる...

  •  0
  •  0

Evanescence - Synthesis Live

Evanescence - Synthesis Live 新しいバンドだな、って思っててもそれはもう90年代のバンドだから20年以上前だぞ、ってなくらいには年月の経つのが早いなと思うようになった。00年代なんてもう超最近の話だろ、ってさ。特に音楽、ロックの事になるとそう思ってしまう。でも、そりゃもう十年単位で時間が経過していたら色々と変わってるよな、と頭では理解しているんだが、まだまだその感覚は抜けない。多分オールドリスナーは皆そ...

  •  0
  •  0

Powerwolf - The Sacrament of Sin

Powerwolf - The Sacrament of Sin (2018) バンド主催のフェスってオジーのが有名で、Slipknotもやってたりするけど、後はそんなにメジャーなのは知らない。スウェーデンではSabatonが自らのフェスを開催しているが、それこそヨーロッパじゃ結構デカいフェスになってて、当然トリはサバトン。そんなバンドを日本に呼んで一緒にやったのか、と改めてBabymetalの凄さを感じるが、それはそれとして一方のサバトンが自国で開催した201...

  •  0
  •  0

Babymetal - Starlight

Babymetal - Starlight (2018) 最近はライブもご無沙汰的になってて、それと言うのも自分が一番好きなのって70年代のバンドばっかだから、もう終わってる、ってのが大きい。そのヘンが再結成とかベストヒット的なライブで来日とかあるけどほとんど行ってない。ノスタルジックな気分で見るならそれもありなんだが、どうも今見に行っても多分何のパワーももらえないだろうし、単に思い出に浸るだけになりそうでね。まぁ、何回か色々...

  •  0
  •  0

Battle Beast - Unholy Savior

Battle Beast - Unholy Savior (2015) 旅ってのを気軽に出来るようになると良いな、と。自分の性格の要素の方が大きいんだろうけど、突然どっか行きたい、って思う事の方が多くて、予定を立ててしっかり準備してっていうのは割と苦手だし、かと言って突然の行き当たりばったりでは不安がよぎるし、っていうどっちつかずなルーズなとこあってね。そういうのに慣れてたり大金持ちだったりすれば、そういうの気にすること無くフラリ...

  •  0
  •  0

Sabaton - Heroes

Sabaton - Heroes (2014) ロックってのはホント、自分に影響を与えてくれるし刺激を与えてくれる。自分が学んだ事、学ぼうとした事、興味を抱くことについてのきっかけとなるのは大抵ロックからだ。ポリシーとかプライド、それから英語や詩というもの、メッセージの発し方から英国という歴史、世界各国の歴史、音楽のルーツからその国々の文化、宗教、信仰と人種、そこに様々国の考え方や傾向や経済まで、古代文学や伝統文学なん...

  •  0
  •  0

Soft Machine - British Tour 75

Soft Machine - British Tour 75 電車に乗ってると周囲の人達がスマホに熱中、というかスマホで暇つぶしをしている人ばかりを見かける。別にのぞき見する気もないけど見てくれよ、と言わんばかりに画面が見えるので、どうせならどういう年代や性別の人達がどういうことをスマホでしているんだろ?って分析なんかも面白いな、って視点でサラッと見渡したりする。それ自体をどうのって話は置いといて、女性のメルカリ率は高いし、男...

  •  0
  •  0

Galactic Empire - Galactic Empire

Galactic Empire - Galactic Empire (2017) 先日認識されなくなったHDDを諦めきれずにたまにスイッチ点けたり繋げたりしてたら、とある時にたまたま認識した…、これ幸いとばかりに一気にそのままバックアップを丸ごと取って凌いだ。ラッキーだったなぁ…、まぁ、それでバックアップ取れたってことは微妙な劣化だったんだろうとは思うけど良かった。4TBのHDDが1万円程度だったんで買ってたんだけど、1TB程度のバックアップでも一晩...

  •  0
  •  0

Michael Monroe - Life Gets You Dirty

Michael Monroe - Life Gets You Dirty (1999) バンドのフロントマンによるソロアルバムってのは話題にはなるけど実際さほどの作品に仕上がっている事はあまり多くなくって、やっぱり面白いモノで何かが足りないというような感じになる事が多い。全く別の方向性の作品というのもあるけど、それでもやっぱりそこまで方向性が違う作品というのでもなく、そうなると物足りない、になるんだな。結局元の鞘に収まると言うか、その方が...

  •  0
  •  0

Heavy Metal Kids - Kitsch

Heavy Metal Kids - Kitsch (1977) 基本的にこのブログって何となく関連性のあるものが流れで出てくるという一大ファミリーツリー的なスタンスで書いてたんだけど、最近はあんまりそれも意識してなくって、ふと連鎖反応的に思いついたのを聴いては書いてる。それでももうかなりの数の記事が書かれているからそれ以外でってなってくるから新しいものへの比重がかかるにはかかる。それでも昔のアルバムとかまだ書き切れていないし、...

  •  0
  •  0

Slade - Nobody's Fool

Slade - Nobody's Fool (1976) 何かのアルバムの事を調べたりしようとググってみても最近じゃもうショップサイトかオークションサイトに書かれている評論程度しか目にすることもなく、昔みたいに素人の好き者が好きで書いているアルバム評なんてどこへやら…。Webだから残っていくんだろうと思ってたら何のことはない、Web貸し出しサービス停止に伴ってどんどんと消えていってるばかりで、何だかんだと結局きちんと淘汰されていっ...

  •  0
  •  0

Sweet - Funny Funny How Sweet Co-Co Can Be

Sweet - Funny Funny How Sweet Co-Co Can Be (1971) シーンで聴かれる音楽を直接自分が耳にすることがリアルタイムでは今はほとんど無いのかな。売れてるのを聴くでもなくどっかで漁るんでもないから結局何かの話題から聴いてみるみたいな事になるし、昔は大手CD屋なんて行けばそれなりに情報がたくさん入ってきてたんだけど、それもないし、ネット上だけだと新しいモノってのはなかなか入りにくくて入ってこない。格好良いのい...

  •  2
  •  0

Red Dragon Cartel - Patina

Red Dragon Cartel - Patina (2018) 先日外付けのHDDに入ってるのを久々に聴こうとしたら全く認識してくれなかった。ランプも付いてるし中のHDDも回っているようなのに認識しないって事はそもそもの物理的欠陥?するとその中に入っているデータは無事なんだろうけど、このハコでは読み出せないという事か…、それも困ったなぁ、まだ思案中。思案してもしょうがないし、多分それなりに対処しないとデータは読めないままなのはわかっ...

  •  0
  •  0

The Struts - Young & Dangerous

The Struts - Young & Dangerous (2018) ココ最近のいくつかの新しいバンドのアルバムを聴いていて思うが、案外まだまだロック、捨てたもんじゃないのかもしれない。そこでしっかりとリスナーが着いていけばいいな、と思う。もっとも自分が好んで聴くのはどうしたって70年代のロックの風味やテイストがオマージュされているものが多いので、結局はそこに幻想を見ているだけなんだけど、それでもロックそのものが持つ勢いやパワー...

  •  2
  •  0