Archive2018年01月 1/2

Colin Blunstone - One Year

Colin Blunstone - One Year (1971) 英国ロックの裏方探ってると面白いわ。所詮マニアな楽しみでしかないけど、そもそもこんなもん好きじゃなきゃ聴かないし、マニアじゃなきゃ手を出さないだろうから良いんだけどさ。ちょいと前にジム・ロッドフォードが亡くなったのを機にあの人ってどんな仕事してたんだろうなぁ、とぼんやりと思った事から始まってるんだけど、60年代のゾンビーズには勿論絡んでいなくて、それでもロッド・ア...

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The Zombies - Odessey & Oracle

The Zombies - Odessey & Oracle (1968) 雪景色をカラフルに彩るなんていうサイケデリックなアート感覚、やってみたいなぁと思ったりする人はそう多くはないのかな。雪国だったら思ったのかもしれないけど、そうじゃないとそんな発想すら浮かばないか。水に絵の具入れたレベルの色付きのモノをそれらしく雪の上にバラまいて楽しむんだよ。いや、やったことないけど、面白そうだなと思ってさ。昔のPV見てるとモノクロだけどそうい...

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The Argent - All Together Now

The Argent - All Together Now (1972) 60年代のミュージシャンとなるともうホントに良い年頃になってるし、訃報そのものも入ってこないくらいになってる人もいるだろうし、いつしか天命を全うしている人も多いんだろうな、などと思う。此処のトコロ割と何人かそういうミュージシャンもいて、そりゃさ、別に個人的に知ってるワケじゃないから、そっか…、くらいにしか思えないんだけど、そういうのをきっかけに聴き直したり来歴漁...

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The Kinks - Sleepwalker

The Kinks - Sleepwalker (1977) 音楽的に天才だな、って人は割といるのかもしれないがその方向性ってのはそれぞれ異なっていると思ってて、当然ながら作詞作曲に長けた天才、メロディやフレーズやアレンジなんかも含めて作り上げるトコロの才能って意味での天才もいれば、音楽理論的なセンス、理論も全て熟知していながら音感もあってそれらも駆使して作り上げていける天才なんてのもある。もちろん各楽器を演奏するのにテクニッ...

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Alvin Lee - Pump Iron

Alvin Lee - Pump Iron (1975) 職人芸のミュージシャンは昔も今も多数いるし、それぞれの仕事は追いかけていくとホント、キリがないが、そんな関係性が面白くて色々と繋がっていくのも英国ロック。たまたまではあるけどアンディ・パイルって確か…ってちょこちょこと調べてたら実に色々なトコロで名前が出てきてて、そっか、それで何となく記憶にあったのか、なんて事が判ってね、やっぱり英国ロックの楽しみってのはこういうトコ...

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Blodwyn Pig - Getting To This

Blodwyn Pig - Getting To This (1970) iPhoneを水没させてしまったのだが、それが一瞬だったからかほとんどの機能が無事に使えててラッキーだなぁ…なんて思ってたら音が出ない、のと当然ながら電話ができないって事が発覚して、さてさて困ったと。それ以外は使えるワケだが、携帯電話が電話機として機能しないってのははたして価値があるものなんだろうか?それってiPod Touchと同じじゃないか?みたいな事を思いつつどうしたも...

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Juicy Lucy - Pieces

Juicy Lucy - Pieces (1972) 世の中の評判がよろしくないからと言って自分が聴いてみて同じような感想を抱く必要もない。いや、そう思うのはあるのかもしれないけど、だからと言ってそういう聴き方をする必要もないし偏見を持つこともない。自分がそれでもこいつは格好良いぜ、って思うアルバムなんてのはいくらでもある…、のは一般からズレてるってことかもしれんが、所詮ロックなんて嗜好しかないんだからそれで良いじゃないか...

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Killing Floor - Killing Floor

Killing Floor - Killing Floor (1969) ブルース・ロックに取り憑かれた連中が何人も周囲にいて、皆が皆夢を見てバンドを組んでライブハウスに出たりメンバーとセッションしたりして、ってのが60年代末のロンドンのシーン。他にも勿論色々なシーンはあったけど、ブルース・ロックは主流だったしね。んで、いち早く一番若いFreeってバンドがヒットを放って飛び抜けた存在になっちゃったけど、その周囲にはBlack Cat Bonesで残され...

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Peace - Peace

Peace - Peace ロックってさ、裏話とか逸話とか小話みたいなの知ってると色々な事柄が繋がってきて面白いんだよね。新しいバンド結成の裏話とかインタビューでも一緒にツアーやったことがあって知り合って、次のメンバーを探す時に声掛けたとかよくある話だけど、それってこの頃のツアーの時の話なんだろうなぁ、とか夢膨らむ想像が出来ちゃう。想像ってか、そこだよな、って確信だけど。結局人繋がりでメンバー固めていくっての...

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Ginhouse - Ginhouse

Ginhouse - Ginhouse (1971) しかし好きで書いているとは言え、我ながらこんなマイナーなのとか書いてて誰が楽しんで読むんだろ?習性惰性でしか開かないだろうなぁ、このブログ、って思う(笑)。そんなバンドもあるのか、とかまたこのヘンの路線か…とか知らないなぁ、こんなバンド、いつのだろ?とか読んでる側になるとそういう感じに見るんだろうな、ってのは自分でも思う。普通さ、もっと時流に合わせたネタとかもうちょっと...

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Sammy - Sammy

Sammy - Sammy (1972) 古いロックだとひとつのバンドから人脈関連でアチコチに派生して他のバンドやサウンドに出会えたりすることが多いのだが、近年のバンドをそうやって漁ろうとしてもなかなか先に進めない。秀逸な人材に出会うと数多くのセッションやプロジェクトに参加している事も多くて派生バンドなんかも出てくるんだけど、そこに到達するまで名を成しているというのが多くない。だから新鮮な刺激を手に入れるのはアンテナ...

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Audience - Audience

Audience - Audience (1969) ヒマだからバンドでもやろうぜ、ってな空気が今の時代にはなかなか無いんだろうな。他にもヒマだからやろうぜ、って選択肢が多いからそこでわざわざバンドなんて選択肢も無いだろうし音楽という選択肢ですら少ないだろう。そう考えると今でも出て来るバンドや歌手ってのは希少価値が高いのかもしれない。どんだけ才能が無かろうともその意欲やきっかけとして役に立つなら可愛がって広い目で見ていかな...

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Stackridge - Extravaganza

Stackridge - Extravaganza (1974) 同時代に出て来るバンドの音ってのはどういうワケか似たような風潮を持つバンドが多かったり、それ自体でひとつのカテゴリに出来るくらいになってたりすることも多い。70年代の英国ロックではそればあまりにも多様だったためまとめた言い方してるけど、それでも似たような作風を売りにするバンドがいくつもあって、実際はその辺をサブカテにしてまとめていくと割と容易になる気もしているのだが...

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Jackson Heights - The Fifth Avenue Bus

Jackson Heights - The Fifth Avenue Bus (1972) いつの時代にもマイナーなバンドやどこかのバンドの誰それの組んだバンドがあって、売れる売れないもあるけど話題になるならないとか、趣味的だったりプロジェクト的だったりと色々な形で作品が残されていたりもする。それらが全てコレクション的にライブラリ的に収集できるレベル感なら良いんだけど、今の時代ではそれはほぼ不可能だろう。昔は、ひたすら探してそういうのを見つ...

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Flaming Youth - Ark 2

Flaming Youth - Ark 2 (1969) アイディアのぶつけ合いこそがそれぞれにとって面白い事だったり刺激だったり新しい事が生まれたりと創造性が高まる最初の一歩だろうと思うが、プレイヤーが少なくなればその機会は減ってくるし、機会がなければアイディアをぶつける機会も少なくなる、即ち刺激的なものへの創造性が低くなるという悪循環。それでも社会の流れからするとやむを得ない部分はあるのだろう、特に我が国日本ではそういう...

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Genesis - From Genesis to Revelation

Genesis - From Genesis to Revelation (1969) 2000年代と言ってももう18年目なんで新しいというんでもないんだろうけど、それでも自分的音楽史からすると随分と新しい部類に入る時代だ。そのヘンでの面白そうなバンド発掘ってのを頑張ってたんだが、なかなか琴線に触れるってのが見つけにくい。あるとは思うし、実際あるんだけど、普通のロックという世界で発展しているバンドに触れてみたくてね。メタルとかじゃなくて普通のロ...

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Yes - Yes

Yes - Yes (1969) 自分って未熟者だ〜って自覚する時ってよくあって、こんなことも知らないんだ、とか出来ないんだ、とか考えられないんだ的なことに気づく。それが克服できるものもあれば出来ないのもあって、さてさて人間はそういったものを全部克服したりする方へ向かうものなのだろうが、その必要もあるのか?などと反発的に考えてしまうのも良くない。即ち自己弁護型ってことだが(笑)。やらなきゃいけないんだからやる、っ...

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Little Barrie - Stand Your Ground

Little Barrie - Stand Your Ground (2006) ひとつ新しい道が開けるとそこからは割とゾクゾクと新たなる世界が広がっていく。様々な音楽の世界とかジャンルを聴いていると時にそういう瞬間に出会うこともあって、こういうのがあったんだなぁ…と噛み締めたりするものだ。今回もそんな隙間からちょこっと新しい路線が見えてきて、それも面白いことに70年代ロックの風味を醸し出したサウンドだけど全く新しいという不思議な感覚。一...

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The Heavy - The House That Dirt Built

The Heavy - The House That Dirt Built (2009) 今時の新しい時流の音楽を知るってのもきっかけがないとなかなか難しいのは常々書いているんだが、実際一般の人々はどうやって今時の歌を知っているのだろうか、って疑問もあって、それでも売れてるとか売れてないとか知ってる、知らないなんてのあるんだから不思議だ。自分的にはそういう情報アンテナがあまりないから分かんないんだよね。ひたすらに何かから調べていく方が多いし...

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Joey Gilmore - Bluesman

Joey Gilmore - Bluesman (2008) 仮想通貨ってのはどうなんだろうなぁ…。儲かるとか儲からないって話もあるけど、それ以前にその概念が定着するんだろうか。リアルなカネとは別の概念がそこで産まれているワケで、それはそれでその概念をリアルに持ち込んでいるトコロも増えているから成り立つ可能性は十分あるし、実際成り立っている世界でもあるから今更何を言ってるって話かもしれない。もしそっちに進むのならばかなりの変革...

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John Primer - You Can Make It If You Try

John Primer - You Can Make It If You Try 心地良い音楽に身を任せてユラユラと聴いているって感覚が好きだ。なかなか出来る事じゃないし、そんな贅沢も許されない世の中ではあるんだけど、一瞬…と言うか束の間でもそういう気分で音楽を聴くとものすごくリラックスする。当たり前だが。でも、それが出来ない。やろうとしないと出来ない、と言うのもどうかと思うが、そんだけ時間に追われている日々を過ごしているんだよなぁ…。も...

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Judas Priest - Painkiller

Judas Priest - Painkiller (1990) しかしウチにはApple製品がたくさんあるなぁ…、使えないものも使えるものも含めてMac関係からiPod、iPhone関係などなど、そこらじゅうにAppleマークの製品が転がってる。やっぱりデザインが良くてシンプルに使いやすいってのが大きいんだろう、悩まず手に入れられるってのもラクで良い。Apple製品以外だと例えばPCってどこのにする?ってこだわり持ってる人も多くないと思うし、スマホにしても...

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Praying Mantis - To The Power of Ten

Praying Mantis - To The Power of Ten (1995) Macが逝かれてしまった…、ウチにはMacがゴロゴロと転がっているのでテキスト入力やネット接続レベルは何とか他の手段でもどうにでもなるかな、という感じ。それにバックアップなんかもこないだの事もあって割と取っている状況だったからそこも大丈夫だから慌てるってこともないし、そりゃ兆候はあったから豆にバックアップしてたのもあって、あ〜あ、ってな感じだ。HDDは物理的にイ...

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motorhead - Under Cover

motorhead - Under Cover 硬派なロックをガツンと聴きたい気分になってきたんだけど、メタルってんでもないしやっぱりロックなんだよな。そんな気分でアチコチ眺めつつも初期バッジーのストレートさが欲しかったんだなってことで、モーターヘッドくらいか?って勝手に思ってると、「Under Cover」なんてカバーアルバムがリリースされていた。う〜ん、知らなかったのか後回しにしてたのか記憶が定かじゃないが、いずれにしても面白...

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Budgie - Deliver Us from Evil

Budgie - Deliver Us from Evil (1982) 年末年始に結構聴きまくってて、自分のブログも見直したりしてたけど内容はともかくながら記事数的には結構な数あるよなぁ…、そりゃ最近書くものも減ってきたと思うはずだと実感。間違って二回書いちゃったりしてるのはあるけど、一応一回登場したらそれで終了ってことにはしてるんで、同じものってそんなにはないはず。DX盤とか意識してるのはあるけど、それでこの記事数なんだからそりゃ...

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Red Hot Chili Peppers - Californication

Red Hot Chili Peppers - Californication (1999) 世の中で必要なことは結局自分で学んでいくしか無いというのは今に始まった事じゃないけど、色々と変化・進化していく時代の中でそういう事を学び続けるのもなかなか難しいな。変化・進化に対応する能力みたいなのがないとそもそも厳しくなっちゃうしさ。でもいちいち学習していくってのもこれまた出来るもんでもなくて、どうしても置いてけぼりになる部分も出てくる。大抵はそこ...

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The White Stripes - White Blood Cells

The White Stripes - White Blood Cells (2001) 年末年始って結構働いている人が多いよなぁと当たり前の事だけどつくづく痛感した次第。一般的には大型の休みという感じで捉えられているけど、その反面働いている人ってのが相当な割合でいるはずだよな…とサクッとググってみたら労働人種の15%程度は働いているらしい。なるほど、そんなモンかもな…と周囲を思い出してみると分かる気がした。主にサービス業に従事している人達が多...

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AC/DC - Dirty Deeds Done Dirt Cheap

AC/DC - Dirty Deeds Done Dirt Cheap (1976) 世界を股にかけるバンドになるってのはなかなか狙ったって出来るもんじゃないし、それぞれの国のリスナーがきちんと好んでくれないと長続きもしないし、一過性のポップスターと同じになっちゃう。だからじっくりと熟成させながら活動して認知してもらって根強いリスナーを育てていって初めてワールドクラスのバンドってものになる。アメリカのバンドはアメリカという国がそもそもそう...

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Taste - On the Boards

Taste - On the Boards (1970) 正月ってのは時間がたっぷり取れるから好きなのをじっくりと吟味しながら聴けるってのは毎年思うが実にありがたい休みだ。他にもすることたくさんあるだろ、ってな話だけど割とそうでもなくて結構ね、自分の性格的にはいわゆる夏休みの宿題は最初の3日で仕上げてしまって残りはすべて思い切り遊ぶという計画的な部分があって、追い込まれないとやらないというんでもないのでやんなきゃ、ってことは...

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Frank Zappa - Uncle Meat

Frank Zappa - Uncle Meat (1969) 昔はパソコンなんて特殊な連中が触るもので一般人が触れることは無いという代物だった。携帯電話だって特殊な仕事の人が持つもので一般人には無縁だったもの、どころか概念だった。ポケベルとかあたりで精々…なんて感じ。まぁ、なんでもそうだし、今普通にあるものは後の時代になるとそんなことしてたのか?くらい時代遅れのものになってしまうものだ。ガラケーなんて正にそうだし、多分今のiPho...

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