Archive2017年10月 1/2
EL&P - The Everlasting Best of ELP
EL&P - The Everlasting Best of ELP 本調子に戻らない今日この頃、それでも月末になり秋から冬へと突入していく季節の移り変わり、思えば早いものだなんて言おうものなら既にジジイ化している証、故に早いなぁとは言わないようにしているのだが、やっぱり早くも冬か、と思うものだ。ロックのアイコン達がどんどんと居なくなっていく中、今年は今のところそれほどでもない気がしているが知らないだけなのだろう。 EL&Pの突貫工事...
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Procol Harum - Novum
Procol Harum - Novum (2017) まだまだ本調子には戻らないのだが、自分の忘備録的には書いておきたいこのブログ、そもそもの意味や方向性なんてのはとうにあっちこっちに行ってしまって今じゃ何を理由に書いているのかもよくわからないんだけど、単なるライフワークとして割り切って書き続けよう。無理するまでもないんだけど、やっぱ無理してでも書いちゃうよね。 Procol Harumの2017年作「Novum」。そう、2017年作なんだよ、こ...
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Moody Blues - Timelss Flight-Box Set
The Moody Blues - Timelss Flight-Box Set インフルエンザじゃねぇの?ってくらいに体調不良なままなのだが、病院キライだか実際どうなのか分からない。ナントカなんだろ、ってな気分で相変わらずの不調。もちろんガンガンにロック聴いているワケにもいかず、静かに安静にはしているのだが、動けないほどでもないので、ネットでアレコレと見ていたりすると色々とリリースされてるんだなぁとつくづく感心する。商魂溢れると言うの...
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Gentle Giant - Three Peace Suite
Gentle Giant - Three Peace Suite いやはや風邪をこじらせてての執筆、なかなかツライものがある。単純にアタマ回らないってのと音なんか聴いてたらうんざりするし、余計にアタマ痛くなるし、もちろんそんな時は安静にしておきましょう。とは言え、何にするかなぁ〜と考えつつのうたた寝、アチコチ進んでみるのも良いし、なんて考えてたこともあるが、そこまで体がついてかないんでショートにまとめてみちゃった。 Gentle Giant...
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Jethro Tull - Thick A s A Brick Live In Iceland 2012
Jethro Tull - Thick A s A Brick Live In Iceland 2012 英国からしか出てこないだろうなぁっていうくらいには典型的に英国的なバンドってのもいくつかあるが、ほとんどは当然ながらそれほど売れているようなモンではない。名前は知られていたり代表曲があったりはするけど、それは一時期だけの話でその時期が過ぎればまた英国の田舎に戻っての生活が待っているというようなロックスターからはちょいと離れたライフスタイル、そん...
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Wishbone Ash - 40th Anniversary Concert - Live In London
Wishbone Ash - 40th Anniversary Concert - Live In London Wishbone Ashって凄いわ。70年代を風靡したバンドとしては知られているし、名盤も幾つかあって歴史に残る作品になっているけれど、実は継続して今までもずっとやっている、オリジナルメンバーのアンディ・パウエルがひたすら頑張って活動しているってのは知られていない。ニッチな世界ではこないだ来日公演やったじゃないか、ってあるけど、そんなのもさほど知られては...
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Uriah Heep - Live at Koko 2014
Uriah Heep - Live at Koko 結構今でも活動しているバンドはいくつもあるのは知ってるけど、あんまり積極的に見たり聴いたりってのはやっぱりしなくてね、ジジイのノスタルジック的なのってイメージあるからだけど、実際はそうでもなくって中規模以下のレベルでのライブハウスなんかでやってるバンドは今でも熱いライブを繰り広げていて、一生現役でやるぜ、ってなくらいの勢いのもある。ユーライア・ヒープなんて一世を風靡した...
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Black Sabbath - California Jam 1974
Black Sabbath - California Jam 1974 1974年のカリフォルニア・ジャムと言えばディープ・パープルとEL&Pという印象が強くて他に誰かいたんだっけ?って調べてみれば何とブラック・サバスとかEW&Fなんてのが。カリフォルニアとサバスという組み合わせの妙に違和感を覚えつつも、品質管理にうるさいブラック・サバスの視点からすると多分こういうフェスもののライブってオフィシャルリリースされていないのだろうな、なんて想像は...
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Deep Purple - California Jam 1974
Deep Purple - California Jam 74 歌が上手いバンドってのは普通に受け入れられやすいし、バンド感と言うよりも聴きやすさが入ってくるのかな。ロックの世界でも素晴らしく歌の上手い人ってのが何人もいるんで、そういうのをホント目の当たりにすると凄さに痺れてしまう。ポール・ロジャースとか生で聴くと素晴らしく歌が上手いの分かるしさ、素人でもアレ、ハンパない上手さだ、って感じるもん。ただ、それだけじゃやっぱ受け入...
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Night Ranger - 35 Years & A Night in Chicago
Night Ranger - 35 Years & A Night in Chicago この時期に台風ですか…、秋雨前線による天候不具合に加えてのトドメの一撃、スカッとした秋晴れの空の下でお散歩したいですねぇ…。お散歩ってお散歩じゃないけどさ、雨や曇り空ばかりの日々ってどうしてもどことなく陰鬱になっちゃうじゃない?キライじゃないけど長すぎる。ロンドンはそんな天候ばかりだからああいう湿った音が出来上がるってのあると思うが、日本もやっぱりあるだ...
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T.Rex - Born To Boogie The Motion Picture
T.Rex - Born To Boogie The Motion Picture こないだ何かでちょこっと耳に入ってきたギターがカッコ良いな〜、って思ったら次の瞬間、あぁ、マーク・ボランか…、って判っちゃうんだけど、それでもつかの間そのカッコ良さってのを味わえたから、やっぱり本能的にカッコ良いと思えるギターだったんだろうし、実際カッコよかったもんね。当然気になったからどんなんだっけな…、って色々と見たり聴いたりするワケですよ。アルバムだ...
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David Gilmour - Live At Pompeii
David Gilmour - Live At Pompeii バンドが分裂するとこういう事にもなるのだなぁ、と言うのは他のバンドでも知ってたけど、ピンク・フロイドの両名に於ける分裂劇とその後の歩みは他のバンドのそれとは結構違う気がする。結果的に今となってはロジャー・ウォーターズの演じる世界観とデイヴ・ギルモアが演じている世界観が中味は異なれども出てくる音には大差ない状態になっている、即ち音楽的な面ではまったく分裂した意味がな...
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The Rolling Stones - Sticky Fingers Live at the Fonda Theatre 2015
The Rolling Stones - Sticky Fingers Live at the Fonda Theatre 2015 往年のジジイ達の近年の作品はホントに侮れない。近年の作品と言っても最近のライブをそのままリリースだから今の姿そのままだ。そこにはレトロ感やノスタルジー感だけじゃやはり面白いモノにはならなくて、どこか現役感があるから初めて楽しめるモノになっている、事が多い気がする。それにしてもThe Rolling Stonesの現役さ加減は驚くばかりの素晴らしさだ...
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The Who - Tommy Live At The Royal Albert Hall
The Who - Tommy Live At The Royal Albert Hall ジジイ共、スゲェなってののひとつがまたまたリリースされていた。もういい加減いいんじゃね?って思うんだけど、続々とライブをリリースしてくるのがThe Who。ストーンズなんかだと一応今でも新作をリリースしてのツアーだったりライブだったりするからセットリストやステージなんかも凝ってて現役的な活動というのはあるが、The Whoになるともう新作出してもしょうがないし、か...
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Jeff Beck - Live At The Hollywood Bowl
Jeff Beck - Live At The Hollywood Bowl 一体何歳までロックをやり続けるんだ?ってくらいにジジイロッカー達の活躍が止まらない。しばし姿を見せないことはあってもふとしたことで大きなイベントやライブを行ったりして、健在さを見せつけてくる。もっともそのライブの観客の方も随分な年齢の方々が多いのでお互いそういうペースくらいが良いのだろう。それにつけてもどうしたってノスタルジックな演奏会になってしまうムードは...
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Robert Plant - Carry Fire
Robert Plant - Carry Fire (2017) 自分にとってLed Zeppelinってのはやっぱり特別な存在であって、そのフォロワーなんてのもそれなりに楽しんだりもする。Black Country Communionのジェイソンのドラムはやっぱり強烈にボンゾだったなぁ…ってのは他の人がやってもやっぱり違うってのを完全に上回っていて、ボンゾそのままじゃないか、なんてくらいに思ってしまうんだからえこひいきってモンだろう。曲の作りも実にLed Zeppelin的...
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Black Country Communion - BCCIV
Black Country Communion - BCCIV (2017) フラリとPC関連ショップを覗くと随分と洗練されてしまった感があって、それでも妙なモノが幾つかは置いてあったから楽しんだけど、昔はもうもっと怪しいモノばかりで店構えだってジャンク屋に近い様相だったのになぁ…と思いつつフラフラ。こんなスピーカーあるんだ?今時だとBluetooth対応の無線スピーカーってのもあるのは当たり前にしても、JBLからこんなん出てるとは…、ハーマンになっ...
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McAuley Schenker Group - Perfect Timing
McAuley Schenker Group - Perfect Timing (1987) 季節が変わるタイミング、様々な変化を実感できる時期なので好きな季節でもある。着るものも食べるものも変わり、自分的にも色々変化していかなきゃってのも思うしね、今年は他の要因もあったから環境を割と変えている。勝手に変えられる環境変化じゃなくって自分で意識して変えていってるからその変化を楽しんでるし、新たな時流に乗った環境ってのはここまで変わったんだ、とか...
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Black Earth - 20 Years of Dark Insanity JapanTour 2016
Black Earth - 20 Years of Dark Insanity JapanTour 2016 今年はあんまり誰かのライブに出かけたという記憶がない。自分が好きなど真ん中のバンドなんて70年代のばっかりだから今来ても見たくないくらいに爺さんだし、ロックってのはパワーがないとやっぱりエネルギーにならないし、そういうのがなくって懐メロだけってのも情けなくってヤだからあまりないし、かと言って若手のバンドのどれかライブ行くか?ってのもあるのだが…...
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Arch Enemy - Will to Power
Arch Enemy - Will to Power (2017) 格安ケータイへの移行がもう結構なシェアで普通になりつつあるみたいで、自分的にもそうなんだけど、キャリアはうんざりなので、さっさと移行するワケだが、その時になって初めて知ったという自分のナントカポイントとかプリペイドカードへの残額とか、そもそも何がなんだか分からない状態での契約やサービスだったからそこそこのカネを全部捨て去ってしまった。解約するわ、って言った後にア...
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Steve Vai - Modern Primitive
Steve Vai - Modern Primitive (2017) 基本的にギタリストのアルバムってのはチャレンジ的なのが多いから自分的にはそんなに面白みのあるアルバムって思うものは多くない。バンドでやってる音が好きなのでギタリストだけのアルバムだとどうしてもちょいと方向が変わるしね。だからそれだけで食ってる人達って凄いなぁって思う。インギーにしてもヴァイにしても、ギタリストの名前でバンド組んでアルバム作ってる。バンド形態だと...
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Crossroad
Crossroad (1986) そういえば昔々に話題になった「 Crossroad 」って映画があって、スティーブ・ヴァイのギタープレイは映画の中でも思い切り派手にクローズアップされてたんで素人が映画を見ても何かスゲェな〜っての分かるんだろうけど、主役の方はテレキャスで地味なブルースプレイをしていたというものだった。んでもって、そのヴァイの方は本人がプレイしているんで映画でもそのままアフレコしてるんだけど、ブルースプレイ...
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Ry Cooder - Ry Cooder
Ry Cooder - Ry Cooder (1970) そういえば昔ライ・クーダーって何かと名前聴いたしアルバムもそこそこ聴いたよな、と思い出した。何でライ・クーダーがそんなに名前売れてたのかよくわからなかったけど、ストーンズの「Let It Bleed」に参加していたなんてのが一番フックだったのかもしれない。後は「Boomer's Story」が実に素晴らしきアルバムだったこともあって他のアルバムもこれくらい素晴らしいに違いない、って思って割と見...
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Little Feat - Little Feat
Little Feat - Little Feat (1970) アメリカはホントにデカい。行った時にもそう思ったけど、色々な音楽を聴いていてもそう思う。チッキとかエリアという概念がひとつの国に近いモンだから、当然ながら毛色が全然異なる。ものすごく保守的に地域の音楽スタイルを守り続ける部分とやっぱりミックスされて進化していく所と色々あるので、地元の音楽なんかを漁って歩いてアメリカ横断なんてしたら面白いんだろうな〜って思う。ブルー...
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The Allman Brothers Band - The Allman Brothers Band
The Allman Brothers Band - The Allman Brothers Band (1969) やりたいこと、やらなきゃいけないことなんかが多すぎてなかなか時間が取れない…、そんなに多趣味というワケでもないけど、好奇心は旺盛なのでロック聴く以外にもしたいことはたくさんあるし、それを真面目に追いかけてるとキリがないんだが、ロックから離れた音楽ってのもやっぱり興味があって、ちょいと耳にすればなんとなく気になったりするし、会話の節々での情...
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Boz Scaggs - Boz Scaggs
Boz Scaggs - Boz Scaggs (1969) AOR畑の方々ってああいうのが好きでやってるもんだと思ってるけど、結構そうでもないのかな。売れなかったから売るためにやってった結果と自分の好きな方向性との妥協点があの辺になるってミュージシャンが多かったのかもしれないな。結構実力ある人達が、なかなか売れなくてAOR路線行ったら売れたっての多いんだもん。元々AOR路線を作っていった人は別としても、過去キャリアがあってからそこに...
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George Harrison - Living In The Material World
George Harrison - Living In The Material World (1973) ビートルズを語る事ってのが今でも割とあったりする。まぁ、自分からってのはあんまりないけど、振られる事は割とあるんでね、それなりなんだけど好き嫌いで言えばそんなに好きってワケでもない。ましてやメンバーのソロアルバム辺りになってくるとそれはもう、そこまで追いますかね?って程度の認識しかない。もちろんそれでもほぼすべて持ってて聴いてたりはするんで、...
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Delaney & Bonnie & Friends - On Tour With Eric Clapton
Delaney & Bonnie & Friends - On Tour With Eric Clapton 聴かず嫌いのままでほっといたアルバムもたくさんある。会話してると「え?聴いてないの?」なんてことを言われることも多いんだけど、そりゃそうだろ、全部聴いてないだろ、普通、とか思うが。ロックの名盤らしきものは全部通ってるみたいに思われてるし、そりゃ聴けるなら聴いておくべきとは思うけど、何か性に合わないのなんて別に聴かないじゃない?特にアメリカモノ...
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Al Kooper / Shuggie Otis - Kooper Session
Al Kooper / Shuggie Otis - Kooper Session (1969) ちょいと漁っているシュギー・オーティスの世界、どうやら若かりし頃にはブルースにどっぷりと浸かってたけど、父親のバンドで演奏するようになってからはかなり幅広いサウンドを吸収していったこともあってか、ブルースという枠組みだけではない音楽性の広がりを見せていった。更に言えば、その幅が広すぎたが故にブルースというところに立ち返ることもそれほどなく、どんど...
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The Johnny Otis Show - Live at Monterey!
The Johnny Otis Show - Live at Monterey! R&Bってのは時代を物語る音楽ジャンルの呼び方のひとつにもなってるんだろうけど、自分的解釈では単純に黒人ソウル系の音楽という感じ。リズム&ブルースではあるけどブルースな音楽スタイルの話ではないので、やっぱりソウル、ってトコだ。んで、黒人であることがその条件という印象だったんで、今回のJohnny Otis ShowのJohnny Otisが白人…ってかギリシャ移民系ってんでR&Bの帝王的に...
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