Archive2017年02月 1/1

H.I.M - Love Metal

H.I.M - Love Metal (2003) 「最近良いロックある?」なんて訊かれることもあるんだけど、そもそも最近シーンに普通に「ロック」と言える音やバンドが存在しているのだろうか?などと自問してしまう。ヘンなのやポップなのはたくさんありそうだし、メタルやそれ以上の音、ってのも結構ありそうだけど、普通にど真ん中の「ロック」ってのをやってるバンドってあまり思い付かない。それってどういうの?ってもアレだけど、メッセー...

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Sentenced - The Funeral Album

Sentenced - The Funeral Album (2005) ふとした時にハマるフィンランドのメランコリックメロディー熱。多分このメロディが好きじゃないってロックファンってあんまりいないんじゃないだろうか。知らないから聴かないってのはあると思うけど、嬉しいことに何故かそのメロディはハノイ・ロックスが80年代から日本で売れていたことで知られているあのメロディー感だ。最近ではもうフィンランドがメタル王国として知られているので、...

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Battle Beast - Bringer of Pain

Battle Beast - Bringer of Pain (2017) ヨーロッパってホント、メタル的シーンが充実していると言うのか多いってのか、その手のばかりが目立つ。もちろんポップシーンもあるだろうけど、バランス的にはメタルシーンも結構意気込んでるんだろうなぁという気がする。その辺もあってか、かなり面白いバンドがいくつも出てくるし、その反面バンドが短命だったりメンバーがコロコロ替わったりとなかなか大変な事も多いのは確かだけど...

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Xandria - Theater of Dimensions

Xandria - Theater of Dimensions (2017) いつしか新作がリリースされててわ〜おっ!ってなることはよくある話で、アマゾンのリコメンドでアレコレ見てるけど、どうにもアレ、偏ってて当然ながら自分が気にしてるもの全てのリコメンドなんてしてくれないから似て非なる部分は抜けてて、知ってたらもうちょっと早めに聴いたのに、ってな事にもなる。別に聴くのが遅れたからどうってもんでもないから気にする事もないけど。昔はやっ...

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Thunder - Backstreet Symphony

Thunder - Backstreet Symphony (1990) 70年代王道ハードロックってのはね、そこでしか出せない味わいってのがあって、もうこれからも誰も追いつけない領域だろうし、そのままやってもウケないし、それはそのまま残しておけってくらいなモンで、今でもそこら辺しか聴かない輩は多いだろう。若くしてもその辺に出会ってしまうと、どうしてもハマってしまうのもいるらしく、異様な魔力を誇っている様相はやはりそのものが黒魔術の仕...

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Black Star Riders - Heavy Fire

Black Star Riders - Heavy Fire (2017) やっぱ軽いの聴いてるとガツンとしたのが欲しくなる。何かエネルギッシュなロックが聴きたいな、って事でそう云えばそういうの忘れないように自分チのアマゾンリンクに貼ってあるんだよな、って思い出したのがBlack Star Riders。元Thin LizzyってかThin Lizzyのトリビュートバンドから派生していって出来上がったバンドだからその筋から外れることのないバンドの音が出されているという貴...

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Bruno Mars - 24K MAGIC (2016)

Bruno Mars - 24K MAGIC (2016) ブルーノ・マーズって何なんだろ?って知らないの?って言われるくらいの売れっ子なのかもしれないけど、全然知らん(笑)。ただ、あんなプリンスカバーを見せられたもんだからちょっと気になって軽くアルバムを聴いてみた。R&Bとかヒップホップとか書いてあるからあんまり気乗りしなかったんだけど、YouTubeで聴く分にはまぁいいかって感じで軽くね。 2016年リリースの「24K MAGIC」、何でも4年...

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2017 Grammys

2017 Grammy Nominees 先日グラミー賞が開催されていた。別に意識してるワケでもないからリアルタイムでは幾つかの断片的な情報が入ってきてはいたけど、それでもちょっと前辺りから趣向が結構面白くなっていて、それは往年のミュージシャンが亡くなることが多くなってきたことで、現役の若いミュージシャン達がアーティストに敬意を評した形でカバーバージョンをライブで披露するというものだ。2016年のレディー・ガガのボウイト...

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Stray Cats - Live At Rockpalast 1981&1983

Stray Cats - Live At Rockpalast 1981&1983 人によるのだろうけどStrayという単語で思いつくバンドで一番メジャーなのはやっぱりStray Catsなんだろうなぁと。でも古い時代からロックを聴いている人にはStrayだろうし、プログレ畑を専門にしている人からしたらStray Dogだろうしとそれぞれで印象は異なることだろう。自分的にはどうもStray Catsが名前の親しみとしては一番ありそうな感じだ。スゲェ好きって感じで聴いていたワケ...

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Stray - Suicide

Stray - Suicide (1971) Strayの意:彷徨う、彷徨える、の形容詞だけど名詞になると浮浪者、彷徨人ってな事らしい。そんな形容詞をバンド名に付けるってのはなんとなくは理解するけど、それを名詞的にバンド名にしちゃうってのもこれまたゴロが良いとかそういう意味合いなのかな、よく分からん。ただ、Stray○○みたいなシリーズ的に覚えられるのはそれなりに後世の人間にとっては分かりやすくて良かったとも言える(笑)。 Stray...

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Stray Dog - While You're Down There

Stray Dog - While You're Down There (1974) EL&Pのマンティコアレーベルって3年間しか無かったんだ?それであの知名度…ってのも凄いな。だからこそのレーベルメイト達がそれなりに売れていたってことかもしれないけど、PFMやBancoはともかく、そういえばStray Dogあったなぁ…ってことでファーストの「ストレイ・ドッグ」を聴いてて、なるほどやっぱりカッコ良いロックだ、なんて思ってたところ。ついでだからセカンドの「While ...

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Hanson - Now Hear This

Hanson - Now Hear This (1973) いつもの事だけど、系譜辿りによるアルバム漁りは大抵つまらないものを引くハメになって一気に方向転換を図ることが多い。やっぱりね、それなりに名を成していく人ってのはアルバムの質やバンドのレベルも他界んだけど、脇役になってくるとどうしてもソロアルバムレベルになってきてミュージシャンとプレイヤーの才能のズレが出てきてあまり面白みのあるものが出てこないケースが多い。名プレイヤ...

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Love Affair - New Day

Love Affair - New Day (1970) バーニー・ホランドが一瞬だけ参加していたLove Affairというバンド、随分昔にバンド名見て探してみたことのあるバンドだったなぁ…と懐かしく思い出してライブラリを漁ってみるとちゃんとあるモンなんだな。何にも印象が残っていないバンドなので、果たしてどんなんだったんだろ?って事で聴いてみる。聴きながらクレジット見ててもバーニー・ホランドなんて名前は出てこないから、あれ?って思った...

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Hummingbird - Hummingbird

Hummingbird - Hummingbird (1975) やっぱりさ、こういうの漁ってて一番おもしろいのが英国ロックなんだよ。他の国のでこういう追いかけ方ってしないからわかんないけど、多分出来ないんじゃないかな…、ってのは、一人のミュージシャンからの派生がどんどんと繋がっていくってこと。他の国のでももちろんどっかで繋がっていくんだろうけど、英国の70年代のはホント、面白いくらいにあっちこっちで繋がっててね、それがロックとい...

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Gass - Gass

Gass - Gass (1970) 例えばさ、ジェフ・ベックがボブ・テンチって人を見つけたのはGassってバンドで歌っていたのを聴いたから、ってことだとしたらベックもGassってバンドのレコード聴いたことあるってことだろうし、それかライブを見たって可能性だってあるハズだ。Gassってバンドのライブを見たことある人ってそりゃそれなりにいるだろうけど、こんなライブだったよ、なんて言える人ほとんどいないだろうから、その意味でもベッ...

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Jeff Beck Group - Jeff Beck Group

Jeff Beck Group - Jeff Beck Group (1972) 誰でも何かしらの音楽的背景があったり、好きなバンドがあったりアイドルがいたりしたのだろう。ふとした事からそんな会話になり、アレが好きだったなんて話がよく出てくる。自分のロック好き…マニアックなまでの好きさはさほど外に出すこともないけど、やっぱり知ってるから話は出来ちゃうんだよね、そんなに知らなくてもさ。そこから何かの共通項見つけて話に突っ込むとやっぱり会話...

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Streetwalkers - Red Car

Streetwalkers - Red Card (1976) ファミリー時代のロジャー・チャップマンの歌声からしてもっとブルースロック系統あたりに進んでたら結構なバンドでもイケたんじゃないか、って思う事よくあったんだけど、その意味からするとファミリー解体後にチャーリー・ホィットニーと一緒にやったバンド、Streetwalkersはその系統の路線を打ち出しててなかなか70年代中盤を駆け抜けるには良いバンドだったと思うんだけどな。それなりにはチ...

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Family - Fearless

Family - Fearless (1971) ジョン・ウェットンも逝ってしまったなぁ…、結構プログレ系もここ最近多くの人が亡くなってて、いよいよ70年代ってのがクラシック化していく頃になってきた。まぁ、特に感慨深くなることもなく、聴きまくるでもなく淡々としてたけど、ちょっとこの辺で何かあったかな、って思ってたらFamilyの名が出てきて、そっか、Familyにもいたんだな…、作品的には全然記憶に残ってないアルバムだったが…、ってこと...

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Slayer - Show No Mercy

Slayer - Show No Mercy (1983) 往年のスラッシュメタルバンドの初期を聴いていると日本のシーンも同じ時期に進化していたんだなぁとマジマジと実感。いずれも自分の趣味という世界からは離れるんでさほど詳しくはないけど、それでもこのシーンは正に進化している過程だったんだろうし、そういうのを目の当たりに通ってきていたってのに気づいたのはもちろん後になってからだ。ハードコアパンクとテクニカルなスラッシュメタルの...

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Anthrax - Spreading The Disease

Anthrax - Spreading The Disease (1985) 破壊力があるバンドやアルバムがメタルだ、って言うのは全然無くて、一般的にメタルはうるさい音として認識されているのだろう。しかし割とそうでもなくてガツンと来るような音の作りにはなっていないものの方が多い。それはバンドそのものがうるさいからアルバムでは音を軽くして聴きやすくしているのもあるだろうし、やっぱりロックの重さってのとメタルのうるささってのは意味合いが異...

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Megadeth - Rust in Peace

Megadeth - Rust in Peace (1990) ロックの発展系ってのを考えてみたこともないけど、常に深化変化して発展してきた50年間だったワケで、これからだって発展していくだろう。今あるロックの世界を見渡して、今後の将来像を考えた時にこういう系統のものが発展していくんだろうな、みたいな予兆があるバンドってのもあるのかもしれない。自分的にはそういうのは全然分からないけど、多分あるハズ。それはもう常にシーンにそういう...

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James Brown - Live at the Apollo 1962

James Brown - Live at the Apollo 1962 何でかな、JBだと実に聴きやすくてカッコ良いな、と素直に思えてしまうのは、やはりThe Whoのファーストあたりでの影響が大きかったからか、それを聴いてその異質感がカッコ良くて、それもThe Whoの魅力に思えたし、それがモッズな音ってモンで、つまりはその頃のファンク=JBの音だったってところに行かないとアレは分からないワケで、今でもThe Whoのファーストってのはよく分からんって...

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Funkadelic - Funkadelic

Funkadelic - Funkadelic (1970) きっと黒い系の中にも自分の好みの音はあるのだろうと思って、何度となく期待しながらアレコレと漁るのだが、結局はJBとプリンス、ファンカデリックあたりにしかその要素はなく、どうも激しくカチャカチャしているファンキーなのが良いらしい。結局それはロック的なエッセンスがあるからという事になるので、やっぱり黒いの系は苦手だってのは変わらないようだ。今回もさ、アレコレ聴いてみたワケ...

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Ruth Copeland - Take Me to Baltimore

Ruth Copeland - Take Me to Baltimore (1976) 白人であるにもかかわらず、Soul/Funkのカテゴリに入ってくる人と言うのもそうそう多くない。その筋で入ってきた人だったり、そういう実力がある人じゃなきゃそうならないワケで、その意味ではその極少ないウチの一人であるRuth Copelandはご存知Funkadelic/Parliament絡みで業界入りしたソウルフルな歌声の持ち主な美女。細かくは追ってないけど、昔レコ屋で聴いてそのまま一目惚れ...

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Betty Wright - I Love The Way You Love

Betty Wright - I Love The Way You Love (1972) アメリカの歌ものなんて滅多に聴かないし、聴いたこともほとんどないし、ロック面からならもちろんあるけど、そうそういないから結果的にはほぼ聴いてないワケだ。ましてや黒人系はほとんど手を付けてないから知らないに等しい。それでもね、こういうの漁ってるとそれなりに名前やアルバムジャケットだけは知ってたりするのがあったりして、好みじゃないんだろうってのは判ってる...

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Joanne Vent - Black and White of It Is Blues

Joanne Vent - Black and White of It Is Blues (1969) 自分がロックを探求し始めた頃からしたら今は発掘音源も含めてかなりのアイテムがリリースされているし、自分のロックの知識は基本的にそのまま古いままで多少の上書きはあるものの、基本的な所は大して変わっていないので、幻のバンドとかアーティストとかシンガーの音源が初めてリリース!なんてのは到底知る由もなく、何それ?そんなのあったの?としか思えないのでたま...

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Judy Collins - Who Knows Where The Time Goes?

Judy Collins - Who Knows Where The Time Goes? (1968) シンガーの声とか歌い方ってのはやっぱりロックなものとそうでないものがある。例えフォーク一本で歌うにしてもその違いは出て来るような気がしてて、聴いているとそれが分かる。カントリーとかブルーグラスの歌聞いててもやっぱり明るさや楽しさはあるけど、ハマれないし面白味も飽きてきてしまうな、という自分の好みだけど、そこで出てきたのがJudy Collinsのジャケット...

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Lucinda Williams - Car Wheels on a Gravel Road

Lucinda Williams - Car Wheels on a Gravel Road (1998) 名前だけは何度か聞いたことがあるかなぁ…って人が出てくると、昔だと買うワケじゃないから聴かないままで過ごしていたのが、今の時代だと適当に聴けたりしちゃうから良くない…良くないってか好奇心で聴いてしまうから、良くも悪くも判ってしまって、ラッキーなのもあれば、聴かなくても良かったな、ってのもある。そういう自分での発掘が楽しい部分はあるので、それ自体...

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