Archive2016年12月 1/2
年末のご挨拶
本年も拙いブログへの訪問、感謝です。早、12年目に突入していて、それって小学校1年生から高校卒業まで?ってくらいってのが年月の長さを感じます。もっとも書いてる側はさすがにネタ切れてきたな〜ってのありますが、新しいのも聴いたりハマったりするし、楽しんでますね。ただ、以前に比べるとそれはもう全然聴く時間とか回数が減ってるから、アレどんなんだっけ?ってのも多くなってきたのも事実…。などなどありますが、ロック...
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Humble Pie - Street Rats
Humble Pie - Street Rats (1975) 2016年最後のアルバムレビューになってしまうのだが、毎年さほどそれが誰になるかとか誰にするとか決めてることもなく、流れのまま、思いつくままに進めているだけなので何のリアルタイム性もなく、実に一方的な書き方ではあるワケですが、そういうトコです。もっときっちりとリアルタイム的に時勢と合わせて書ければ良いんでしょうけどね、ちょいとそこまでは難しいかな。なのでこんなスタイル...
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Rory Gallagher - Blueprint
Rory Gallagher - Blueprint (1973) 年の瀬にはR&Rだよ、やっぱ。意味もなく勝手にそう思い込んで聴きまくってる次第。やっぱり古いロックのエネルギーには敵わんよ、ってのも勝手に思ってる。今時のバンドでも当然パワーが有ったり熱意やテクニックがあったりするのも当然だけど、どういうわけかオールドロックのエネルギーまでを感じることが多くない、ってか全くない。ライブハウスじゃそんなことないのかもしれないけど、それ...
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Traffic - Traffic
Traffic - Traffic (1968) 今年はどうだった、来年はこうしたい、などなど色々ケジメを考える時期になってきて、それこそ日本人、ってなトコですが一切お構いなしに進みまくる当ブログ、いやはや11年も軽く過ぎ去り12年目に突入中、それってよ、中学生くらいでロックに目覚めたヤツが既に社会人になってるって事だよな?そんなのは稀だろうけど、そこまで行くと誰かの人生に影響及ぼしているんじゃないか?なんて気にもなる(笑)...
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Helen Merrill - Helen Merrill with Clifford Brown
Helen Merrill - Helen Merrill with Clifford Brown (1954) 年の瀬のイメージは雪がコンコンと降っていて家の中で団欒の時間を過ごしている、そんなイメージなんだけど実際にはそういう事はまずなくっていそいそと何か日常と変わらない生活をしているだけ、な気がする。そもそもそういう雰囲気とかは自分が意識しないとそうならないものだし、それで決め事をして季節や行事の節目を創っていくものだ。そういうのを意識すると色々...
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Alexis Cole - You'd Be So Nice To Come Home To
Alexis Cole - You'd Be So Nice To Come Home To (2011) 最近はジャズ歌ものを選ぶのに悩むことなくアルバムジャケットで選んでいる。元々中身はさほど違いを理解できていないので、聴いていて心地良いかどうか、みたいな所だけなのでそうそう合わないというモノもないし、普通に聴ける範囲が多いのが当たり前なので割と気分のときには無差別に漁って聴いている事が多い。その中でとっても好みだ、っていうのに当たることもあっ...
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Karen Souza - Essentials 2
Karen Souza - Essentials 2 (2014) 歌モノをゆったりと聴いている時間がなかなか無い自分のライフリズム、どこかでゆったりと時間が取れたら聴こうなんて思ってたけど、ホントは時間の問題じゃないんだよね。そういう気分で聴きたいか、っていう自分のお話。たまたまクリスマスでジャズボーカルモンを聴いてゆったりしてしまったので、こういうの良いんだよねぇ…、でも何枚も聴いてると飽きるから、適度に…なんて思ってて、ふと...
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Diana Krall - Christmas Songs
Diana Krall - Christmas Songs (2015)Merry Xmas! …ってな気分の所で、硬いことは言わない、しかもロックとも言わない(笑)。とっても素敵なアルバムがあるからそいつをオススメしておきたいだけ、です♪ Diana Krallの「Christmas Songs」。2015年リリースの思い切りジャズシンガーなクリスマスアルバムです。しかも甘くないテイストのジャズボーカルモノ(笑)。ロッド・スチュワートの「Merry Christmas, Baby」もいいな〜っ...
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The Brian Setzer Orchestra - Rockin' Rudolph
The Brian Setzer Orchestra - Rockin' Rudolph (2015)クリスマスイヴ♪ワクワクする特別な一日って思える日♪ なんて気分が盛り上がっている人も多いことだろうからシンプルに、こんなBGMいかが?ってなトコで、The Brian Setzer Orchestraの「Rockin' Rudolph」。こういう作品って毎年登場させられるから良いよね。こんだけ徹底してアメリカを代表するクリスマスソング集のロカビリー盤なんてあり得ないし、こんだけ楽しませてく...
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Patti Smith - Trampin’
Patti Smith - Trampin’ (2004) 昔からの女流ロッカーはどんどんと重鎮化していく。面白いことにシーンから消えるということはなく重鎮化していくのは、男も同じだけど作り出す作品が重みを持っているからだろうか、軽いのはどんどん消えていくワケだからやっぱりロックというアルバムに意味があったものが残っている、そういう人たちが残っているという解釈もあるかもね。スジの通ったのばっかりが残ってるしさ。もう相当なおば...
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The Pretenders - Alone
The Pretenders - Alone (2016) 世界が高齢化してきているのは間違いないだろう。テレビを見たって映画を見たって30年前から変わらない面々が出て同じことしてる。音楽の世界だってそうだ、今でも古くからのネームバリューを持つミュージシャンの作品が売れるし雑誌の表紙にもなるし、ライブでも大会場はそんなのばっかりだ。確実に高齢化社会から超高齢化に進んでいる事が目に見える。だからどうだ、ってのもあるけど、改めてそ...
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Zoot Money’s Big Roll Band - It Should’ve Been Me
Zoot Money’s Big Roll Band - It Should’ve Been Me (1965) モッズサウンドってのは所詮はJBのカバーを白人がやっている、みたいなトコに集約されるんだろうな。それが何故かオシャレな雰囲気に聴こえてしまうというのか、その頃のJBってそんなに洗練されてなかっただろうから、英国人のフィルターを通したらオシャレになっちゃったという感じか?まぁ、多分違うと思うけど(笑)。自分的にそういう出会いは多分The Whoなんだろ...
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Eric Burdon & The Animals - Love Is
Eric Burdon & The Animals - Love Is (1969) ロックはやっぱり熱気と想いが主なんだよな。技術や才能やセンスや売り出すチームワークなど色々重なるのはあるけど、音楽、というのとロックってのは本質にどちらに軸があるかの違いで、音楽に軸があるロックはやっぱり熱気から入るロックを好む人間にはちょっと違うな、という感を持たせてしまう。いや、それは屈折なだけで、ってのもあるだろうけど、どこかそういうのはあるんだよ...
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The Clash - Pearl Harbour ‘79
The Clash - Pearl Harbour ‘79 ロックを聴くようになって長いけど、最初の頃=ガキな頃にレコード屋さん行ってしげしげと眺めて買った、または何かで見て、知ってどうしても聴きたい、欲しい、って思ってアチコチ探し回って買ったってレコードはやっぱり思い入れがある。しかもそれで中身が無茶苦茶カッコ良かったら最高だ。そうそう巡り合うこともなかったそんな機会だけど、The Clashの「パール・ハーバー’79」は自分的にそう...
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The Police - Ghost in the Machine
The Police - Ghost in the Machine (1981)なかなか一般の方の…、いや、そんなにロックを聴くってんでもなくて普通程度に音楽を聴くくらいとか、興味がそこにはまるで無い人たちなど、のことだけど、そういう方々との会話のほうが世の中的には多くて、専門職種であればそうでもないのだろうけど、一般人を装って生きているので、どうしたってそういう人たちとの会話が多いワケです。その中で、ちょいと誰かの名前が出てくると結構...
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Chase Long Beach - Gravity Is What You Make of It
Chase Long Beach - Gravity Is What You Make of It (2009) ロックの凄い所は誰かが編み出したミックスサウンドってのは大抵誰かフォロワーってのが出てきてそのバンドをリスペクトしてます、みたいなのが出てくることだ。そしてそれなりになるとその本家本元を何かしら引っ張り込んで憧れのアーティストとの共演だったりプロデューサーに仕立てたり、バンドを復活させたりといろいろとネタになることをするケースが多い。このCh...
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Reel Big Fish - Turn the Radio Off
Reel Big Fish - Turn the Radio Off (1996) たまに飲みに行く若手のヤツ、まぁ、こっちがロック好きなのは知ってるしかなりマニアなのも知っているんで、深い話はそんなにないけどそれでもこっちが「最近何聞いてる?」って聴くとiPhoneの中身を見せてくれるが、大抵知らないものばかりだ。別に新しいモノじゃないけど、自分がほぼ通ってないモノばかりだからね、それでもポップスとかじゃなくってそれなりにロック的な世界だっ...
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No Doubt - No Doubt
No Doubt - No Doubt (1992) あの頃何聴いてたっけな、なんて記憶を思い起こすって難しいな。ロックのルーツ、みたいなのを地力で漁って覚えてったのに比べるとリアルタイムでのロックの流れって、アンテナが行き届いていない所が多くて結果的にほんの少ししか知らない事になってる。その分後追いで探すと体系立ててもれなくその線で漁っていけるのがあるから記憶しやすい。その分羨ましさは増すだけになるので、どっちが良いって...
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Foo Fighters - Foo Fighter
Foo Fighters - Foo Fighters (1995) 90年代って自分何聴いてたか、ってぇとひたすらに70年代の英国ロックとかを漁りまくってた頃で、当時のリアルタイムでのロックは後回しでいいやって思ってた(笑)。今20年前を漁らないと、後になるともっと漁れなくなる、みたいに思っててひたすらそのヘンばっかりだったなぁ…。90年代のが後々残るなら聴いてもいいけど、リアルに聴いてるとどれが残るのかなんて分からないし、青春の音楽な...
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Rage Against The Machine - Evil Empire
Rage Against The Machine - Evil Empire (1996) 90年代のロックはかなり死んでた、でも、そこから色々なのが出てきていたのは事実で、華やかな時代から暗黒の時代へ、今それを語られてもピンと来ない人も多いのかもしれないな。割と知られたバンドも続々と出てきていた時代だしロックが死んでたって言われてもね(笑)。70年代にパンクが出てきてロックを一度ぶち壊してるんだけど、それ以来なんだろう、90年代のぶち壊れ方は。...
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Red Hot Chili Peppers - One Hot Minute
Red Hot Chili Peppers - One Hot Minute (1995) そのベビメタが今レッチリの英国ツアーのオープニングアクトで大いに会場を盛り上げているようで、レッチリのメンバーもご満悦だとか。そりゃそうだろ、あんな面白い存在を毎回見れるんなら楽しいもんさ。基本的にヘンなの好きな人たちだし、テクニカルな部分も持ち合わせているワケで、それはBabymetalのバックバンドもものすごいテクニックだし、そういう意味では職人同士の面白...
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Babymetal - Live At Wembley
Babymetal - Live At Wembley そのBabymetalが2016年の4月にセカンド・アルバム「Metal Resistance」をリリースした翌日に行われたロンドン・ウェンブリーアリーナでのワンマンライブの模様を全て記録したライブ映像がようやくリリースされた。「Live At Wembley」というタイトルでの登場で音源盤も別にリリースされるらしいけど、そっちは13曲しか入ってないので少々物足りないものになるのだろう。やっぱり映像付きで見て聴くの...
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Guns'n Roses - Use Your Illusion 2
Guns'n Roses - Use Your Illusion 2 (1991) BabymetalがGuns’n Rosesの日本公演のオープニングアクトを務めるとな…、何とも凄い事になってきたものだ。更にBabymetalは韓国でのMetallicaのオープニングアクトまでも務めることになっているし、今はRed Hot Chili Peppersのオープニングアクトで英国ツアーしてるし、いや〜、ホント、そんなことが出来ちゃうって、しかもオファーされての仕事ってんだから驚く。日本でのGuns’n Ros...
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Hanoi Rocks - All Those Wasted Years
Hanoi Rocks - All Those Wasted Years ロックの歴史の中でもかなり最悪な出来事のひとつでもあるハノイ・ロックスのドラマー、ラズルの事故死話。それもLAでの1984年12月8日の出来事で、モトリー・クルーのヴィンス・ニールが酒とドラッグバリバリの状態でラズルを助手席に乗せて車で買い物に、の状況で激突、ヴィンス・ニールは大した怪我もなかったがラズルは即死。このことについてヴィンス・ニールって何か語ったのかな…、語...
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The Beatles - Live At The Hollywood Bowl
The Beatles - Live At The Hollywood Bowl 毎年この時期になるとクリスマスのムードが街に溢れて年の瀬を盛り上げていくのが風潮だけど、ついでにこの頃になると毎年思うのはジョン・レノンの命日ってことだったりする。自分がロックを知ってからのミュージシャンの訃報については大体の季節感で覚えていたりするんできちんとした命日なんてのは知らないのが多いんだけど、その前のはロックレジェンド達の命日、みたいなのを記憶...
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David Bowie - Lazarus
David Bowie - Lazarus (2016) ちょっと前にリリースされてて、もちろん聴いてたんだけど、どう聴いたもんかな、ってので消化しきれなかったんでそのままにしていたアルバムが「Lazarus」という作品。ボウイの遺作が入ってるとして知られているし、さらに言えばBowieが亡くなる間際まで参加していたミュージカルの出演者によるボウイカバーアルバムとも言える作品でもあるし、ミュージカルのサントラとも言えるのだろうか、そんな...
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Kate Bush - Before the Dawn
Kate Bush - Before the Dawn (2016) 稀代のアーティストと言われる人はいるけど、言われ続ける人はそう多くはない。それでも確かに英国だけでなく世界的に稀代のアーティストという言葉が似合う人がケイト・ブッシュじゃないかな。自分的な感覚でしかないけど、ミュージシャンっていう言葉よりもアーティストってのがしっくりくるし、偉大な、というよりも稀代なという方がしっくりくる。昔は精神異常者とまで言われたくらいの変...
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The Rolling Stones - Blue & Lonesome
The Rolling Stones - Blue & Lonesome (2016) ストーンズがブルースカバーアルバムをリリースする事は随分前から話題になってたので、割と楽しみにしていた。元々がそういう出自のバンドだし、初期のアルバムなんかはモロにそのままだったのもあるし、それでカッコ良かったし。初期のアルバムは大好きだから、まさかああいうのにはならないだろうけど、やっぱり原点回帰は楽しみでもあった。クラプトンにしてもそういう回帰はち...
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Paris - Big Towne 2061
Paris - Big Towne 2061 (1976) この辺りの英国のロックってのは何でも出てこい的なのがあって、そりゃ売れりゃ儲かるって判ってきたから何でも当たりそうなのは出してくるってのは商売の鉄則なのだろうが、それにしても何でも出てきていた。そういう事情が一番音楽のシーンの変貌に関わりが大きいという事はさておきながら、Parisというバンドのレコードはたまに目にしていた。昔々ね。んでも、どうも小洒落た感じのジャケットで...
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Roxy Music - For Your Pleasure
Roxy Music - For Your Pleasure (1973) Roxy Musicというバンドについてはこれまでも書いてきた通りに、とんと興味が沸かなかったバンドで、どこが面白いのかさっぱり理解できない自分だった。こういうナヨっとしたのは好きじゃないってのが大きな要因だろうけど、それだけでもなく、バンドの見地からしてもそれぞれの楽器的に別に面白味もないし、一般的にはブライアン・フェリーの歌がどうのってのと、イーノのセンスが云々っ...
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