Archive2016年11月 1/1
Slade - slade In Flame
Slade - slade In Flame (1975) ロック的、そして色々なところにその影響力を落としているバンド、でもそんなに知名度が日本では高くないってバンドがいくつもあるけど、Sladeほど不毛な扱いなバンドもそうそうないんじゃないか?70年代に出てきた時から相当にインパクトを放っていたのに、時代とともに消え去りつつ、それでもQuiet Riotのカバーで名を思い出され、同じくOasisあたりまでもカバーしているということで英国では国...
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Status Quo - Blue for You
Status Quo - Blue for You (1975) ブギの王者として知られているStatus Quoだが、その実自分的に今でも不思議なのがブギって何ぞや?って事。3連でシャッフルしてて軽いのはシャッフルで、ブギってのはどっちかっつうともっとハードなシャッフルの事か?くらいにしか思っていないのだけど、じゃ、どっちもやるようなバンドってのはどうすんだ?とかブギバンドったってブギばっかじゃやってらんねぇだろ、って思ったり、まぁ、色...
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Sweet - Strung Up
Sweet - Strung Up (1976) アメリカのマイナーなハードロックな世界も英国のハードロックをモチーフとしているバンドが多かったことから結果的に出て来る音は似たような雰囲気のバンドも多かった。一方英国のハードロック連中は見事に消化してからハードロックとして出してきたので唯一無二の個性的なバンドが多くなったけど、全部が全部そうでもなくて中途半端な音世界のバンドもこれまた多く、独自に進化していったバンドも多い...
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Nazareth - Expect No Mercy
Nazareth - Expect No Mercy (1977) ブルースの入らないロックバンドってのは偽モンだよ、って思ってて、若い頃はあまり熱心に聴かなかった。まぁ、そういう軸だけでもなくて何だかんだと結局聴いてたんだけど、古いのを遡る時にはやっぱりひとつの指標ではあった。まさかこんなに星の数ほどあるロックバンドを全て聴くなんてこと出来ないと思ってたし、自分が聴くのなんてごく一部だけだろうし、って思ってたからブルース色の強...
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Strapps - Secret Damage
Strapps - Secret Damage (1977) 後の時代になってからハードロックバンドだとかプログレだとかってがきちんと…きちんとって言うのか、ある程度カテゴライズされて確立されているバンドが多い中、どうしてもそういう秤からは漏れてしまうバンド郡ってのがいくつもある。英国70年代のB級バンド郡なんてのはそれ自体がひとつのカテゴリみたいなものだから何があっても許される世界観なんだけど、後半くらいになるともうある程度それ...
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Magnum - Kingdom of Madness
Magnum - Kingdom of Madness (1978) 旅に出るぞ、と決める動機は色々あるのだろうが、意図せずして出かけないといけない旅ってのもあって、そうなるとやっぱり行きたくないのか、行くべきなのか、みたいなことを悶々と考える。行った方がそりゃ良いし楽しめるんだろうけど、突然すぎるし…と計画が定まらないままで進むのがちょっとイヤな気がするとか理由は色々とある。ただ、結局行けばいいか、となる。かかるカネと見返りの楽...
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Queen - On Air
Queen - On Air QueenってのもPink Floydと同様に英国ではビートルズに並んでの人気、もしかしたらそれ以上かも、みたいに言われることもあるバンドで、コレクター的にもかなり多々あり、集め甲斐があるバンドのようだ。もちろん好きは好きなんだけど、Queenって良い曲と捨て曲との差が大きくて、良いのはとことん有名でヒットしたりアチコチで使われたりしてるんでその人気や知名度も納得なんだけど、そうじゃない曲ってかなり多...
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Pink Floyd - Cre/Ation - The Early Years 1967-1972
Pink Floyd - Cre/Ation - The Early Years 1967-1972 Pink Floydってのは取っ付きにくいバンドのハズだ。ところがいつの間にか普通にロックファンなら聴いていておかしくないはずのバンドになっていて、英国や世界各国でもビートルズと同等扱いのレベルのバンドになってしまっているようだ。何でだ??そんなにみんな簡単にフロイドの世界って理解出来ちゃうのか?ってのがまず不思議。実はそこまで広く普及しているんじゃなくて...
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Metallica - Hardwired...To Self-Destruct
Metallica - Hardwired...To Self-Destruct (2016) 久しぶりにアルバム出すんだな…、そういうバンドになったのか、とどことなく懐疑的な見方もしていたメタリカの新作リリース。始めに書いておくと自分的にメタリカは全然ハマったこともないし、多分今まで凄さを実感したことってほとんどないバンドでして、即ちそれほど自分的にはメタリカへの愛着があるワケでもないし、コレクトしているワケでもないバンドです。それでももちろ...
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The Rolling Stones - Havana Moon
The Rolling Stones - Havana Moon 特に前情報もなく、YouTube漁ってる時に見つけたストーンズのキューバ公演のライブ映像、キューバでやったのか、と思ったら凄くたくさんの人の中でやってる映像がいくつもあって、それを何となく見てたらエラくかっこ良く見えて。多分ホントにカッコ良かったんだけど、ストーンズってやっぱスゲェな、と。しばらくしたらもっと映像がキレイなのが幾つかあって、オフィシャルからリリースされて...
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Keef Hartley Band - Halfbreed
Keef Hartley Band - Halfbreed (1969) はっきり言ってしまうと何言ってるんだ!と叱られるのは分かっているが、敢えて書くと英国ブルースロックは偽物で好きなヤツが成り切りたくてモノマネをひたすらとことんやってみた結果出てきたシロモノでしかない。だからオリジナルの黒人ブルースを超えることはないし、アメリカのブルースを超えることもない、それだけでは。故にどうしてもモノマネでしかないし、軽さが伴うのも英国なら...
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John Dummer Blues Band - Cabal
John Dummer Blues Band - Cabal (1969) 英国60年代中期から後期にかけて圧倒的人気を誇ったのがブルースロックだったが、それは黒人ブルースをそのまま自分達風にアレンジして演奏するもので、オリジナリティがあるものは多くなかった。今聴いてもその頃のブルースロック系でオリジナリティ溢れる作品はそう多くない。どちらかと言うと本気のブルースをよくぞここまでやっている、という評価での名盤が多い。その辺をぶち壊した...
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Free - VINYL COLLECTION/LTD.7 [12 inch Analog]
Free - VINYL COLLECTION/LTD.7 [12 inch Analog] やっぱロックはいい。一人でレコードと向かい合ってるといつもワクワクして心躍らせながらギターを聴いて歌を聴いてバンドのカッコ良さに感動してジャケットを見て想いを馳せて楽しめる、と言うか夢を見ていられる。そんな事やってんのか、アホだろって話だけど実際そうだったし、今でもそういう風に思うワケで、それって別に思い出してやってるワケじゃなくて今でも聴いてて普通...
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Albert King - King of The Blues Guitar
Albert King - King of The Blues Guitar (1969) ロックはブルースの子供だ、って言われてて確かにその通りだった時代もあったが、今となってはそれも単なる歴史の一コマでしかなかったのかも。今のロックからブルースに辿り着くのは相当色々と辿らないと行けないだろうし、そもそもそんなところに辿り着かないものも多数ある。ロックはブルースの子供であるが、ブルースは全てのロックの父ではない、ってことだ。昔ながらのロッ...
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Chris Duarte - Tailspin Headwack
Chris Duarte - Tailspin Headwack (1997) 昔から散々レコードだのCDだのを買いまくってたヤツと話してたけど、もう今は全然買ってないわ、と。聴くのは聴いてるけどネットからのDLかYouTubeかそんなのばっかで店なんて行かなくなっちゃったし…って。そいつCD屋やってるんだけどさ(笑)。まぁ、だからこそ特色のあるショップ作りに特化するしかないみたいな話になるんだろうけど、そこまでは突っ込まなかった。それでも割とお客...
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Philip Sayce - Scorched Earth
Philip Sayce - Scorched Earth (2016) エネルギッシュな日々を送るには必要なロック、それでも元気になれない時もあるけどやっぱり生きの良いのを聴いてるとエネルギーを貰った気になり、ちょいとはやってみようかなって気になる。こういう惚れ込み具合ってのがね、常に必要なんだよ。好奇心とか興味本位とか含めてね、なんじゃこりゃ?みたいな事。街歩いててもそういうのあるんだけど、やっぱりじっくりと聴くロックからそうい...
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John Mayall’s Bluesbreakers - Live in 1967
John Mayall’s Bluesbreakers - Live in 1967 0年代のブルースロックは英国人が火を点けたけど、アメリカでもごく一部の変わった白人のティーンエンジャー達がそのカッコ良さに取り憑かれていた。英国の方ではブームにまでなってたし、そんなバンドもどんどん出てきていたから勢いあったし、その中で一番中心的な役割を果たしていたとして知られているのがJohn Mayall。クラプトン、ミック・テイラー、ピーター・グリーンを輩出し...
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Paul Butterfield Blues Band - Got A Mind To Give Up Living live 1966
Paul Butterfield Blues Band - Got A Mind To Give Up Living live 1966 ブルースはやっぱいいよ、ホントに、惚れ惚れする。もう何度も何度も何度も聴いているのに聴く度にスゲェ〜って思うし、感動するしその熱さに堪らなくなる。初期のロックもそういうのあったけどブルースも然りだ。アマゾン眺めてて、あぁこんなの出てるんだ、と何気なくね見てて、そう言えば多分持ってるな、このライブ、って思って聴き直してたんだよ。そ...
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Doyle Bramhall II - Rich Man
Doyle Bramhall II - Rich Man (2016) ココの所街に出て新しい音楽を知るってことが実に減った。店でもバーでもレコ屋でもいいんだけどさ、そういうところにあまり行かなくなったから聴かなくなったってのもあるのかな。バーなんかでも古い音楽が流れてる所には行くから結局新しいのはあまり聴かないことになるし、賑やかな所で流れているのは耳に入らないし、皆どうやって新しい音楽を仕入れているんだろうか。テレビなんか見な...
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Lordi - Monstereophonic (Theaterror vs. Demonarchy)
Lordi - Monstereophonic (Theaterror vs. Demonarchy) (2016) 15年選手のバンドって既にベテラン領域に入るだろうし、それだけ一線にいるってことは実力も人気もあるのだろうし、そりゃそうだよな。中高生頃に聴いてたとしたってもう家庭持ちくらいの年月なワケで…、ん〜、自分からするとついこないだ知ったバンドで面白かったから今でも新譜が出ると普通に聴いてるというだけなんだが15年…、早いモンだ。ふと気づけばなんでコレ...
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Black Stone Cherry - Kentucky
Black Stone Cherry - Kentucky (2016) そもそもメタルっぽいのが好きで、サザンロック好きなんだけどってな会話から始まって、オールドタイムなバンドのお話ばかりになっていったんだけど、それってさ、今時だとその両方をきちんと兼ね添えたバンドって幾つもあるよ、って話。そんなんあるの?と新しいモノに疎くなっていく年代の連中はそうなのだ、知り得ないんだよ、もちろん。自分だってこんなブログやってなきゃそんなにそこ...
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The Answer - Solas
The Answer - Solas (2016) こないだから少々Led Zeppelinばかりを聴いている日々が続いていて、もちろんライブものばかりなんだけど、やっぱりスゲェなぁとアレコレ聴いてる。今の時代でもこんなライブやってる奴っているのか?コピーじゃなくて自分達のライブとしてやってるって意味で。多分いないだろうし、ロックのフォーマットでこういうスタイルってのはもうあり得ないでしょ、きっと。それがまた皆が狂喜して聴くなんてあ...
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Amaranthe - Maximalism
Amaranthe - Maximalism (2016) 聴いたことない音だ、ってのが一番差別化出来てて商業的に売り文句にもなるし、宣伝しやすいのはわかるけど、それは新しすぎて受け入れられるかどうかって疑問符は付くので難しいところだ。それでも新しいのが無いとどんなトコでも何でも衰退していくんだからきちんと新陳代謝を図っていかないといけない。ましてやロックの世界なんてそうだろうし、音楽の世界そのものがそうやって膨らんできてい...
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Green Day - Revolution Radio
Green Day - Revolution Radio (2016) 何気ない会話の中でアレ結構良かったよ、なんて話を聞くことはよくあるし、自分的にも何となくのヒント探しは常にしているんで頭の中にメモメモしてたりする。知らないバンドなんかだとしっかり記憶したりしないといけないけど、新譜なんかは、あ、リリースされたんだ、って程度で良いからふとした時に思い出して調べられる。もうちょっと会話が弾む時はどんな感じだった?とか聞けてね、大...
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La Maschera Di Cera - La Maschera Di Cera
La Maschera Di Cera - La Maschera Di Cera (2002) 昔は何かロック本を買ってくるともうそればかり貪るように読んでて、記憶にあるのを買ってきては聴いて、またその本を見直してフムフム…これだとこういう音がこういう書き方になるのか…とか思いながらその本を書いた人の個性的な感覚を何となく意識してまたレコード買いに行って聴いて、今度はライナーが入ってたりするとそっちをまた読んで、なるほど…などなどと繰り返してい...
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Lacuna Coil - In a Reverie
Lacuna Coil - In a Reverie (1999) ほとんど自分のブログの過去記事って見たことないんだけど、先日調べ物してる時に見ることがあって、随分古い記事だったけど、長々と背景から曲の骨格や想い入れも色々書いてあって、知ってるからだろうけどよく書いてるなぁと感心した。それが普通の姿だろうし、知らないのや聞きかじったのなんて書いててもそんなに想い入れたっぷりに書けないだろ、ってのも分かる。近年の自分のを見ると、...
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Alphataurus - Alphataurus
Alphataurus - Alphataurus (1973) 消費するだけの人生から生産する人生へと変えていきたいですね、なんてのを聞いてて、ふとそれって自分だとどうなんだろ?なんて考えてしまった。コレクションするのは消費するだけだけど、それらをこんなブログの形で残しているのは生産になるのだろうか?何か自分で学習してそれを違う形で吐き出していくことってのがそんな内容なんだろう。できることならもっと大きな形でのリターンがあれば...
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Ubi Maior - Incanti Bio Meccanici
Ubi Maior - Incanti Bio Meccanici (2015) ちょっと深堀ってみると70年代イタリアン・ロックを踏襲しているイタリアの若いバンドってのもあるみたいで幾つか出てきた。全部聴いたってしょうがないからちょこっと聴いてみて楽しんでいる所なんだけど、面白いよなぁ、他の国のバンドがどんだけやってもこういう風にはならないけど、イタリアの若いのが歌ってやるとこうなる。見事に70年代がリバイバルされるってのは何だろ?結局国...
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Unreal City - Il Paese Del Tramonto
Unreal City - Il Paese Del Tramonto (2015) 自宅のPCなりMacなりってのはもう使い方が決まっちゃってる人多いんだろうか。話したことないから分からないんだけど、人それぞれ目的あったり使い方あったりしただろうしさ。ただ、iPhoneとかiPadが出てきてそっちでアレコレ出来ちゃってるからわざわざPC開くとかしない人も増えてるだろうし、もともと使ってた人は動画とか音楽作るとか何か書くとか写真いじるとかそういうのはPCで...
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Sieges Even - Paramount
Sieges Even - Paramount )2007) 聴いてみないと好みか否かってのはもちろん分からないけど、一回聴いたくらいで判断するのも勿体無い。かと言って何回も聴いてみるってのはそれなりに琴線に引っかからないとやらないし、じゃ、どうやってその良さを認識するんだ?ってなるんだな。まぁ、最初から何となく分かる部分あるんだけど、何度となく気になって聴いているウチに好きなところが見えてくるってのはあるな。そこまで無理して...
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