Archive2015年12月 1/2

年末のご挨拶

  本年もいよいよ年の瀬を迎え、10年経過した本ブログ、いつも読んで頂き感謝です。昔の記事を見てると随分とトーンが落ちてるなと自分自身も実感するものの、楽しめる音はどんどんと入ってくるので古い知識に加えての新しい刺激を吸収して書き連ねるという趣向に進化しているのはご存知の通り。ブログ書いて10年を経過して、ちょいとこの先どうするかなってのを思うところはあるんですが、多分そのまま書くんだろうな。このペー...

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RCサクセション - BEAT POPS

RCサクセション - BEAT POPS (1982) 本年最後のアルバムになるので、一応悩んだんだよね。毎年あんまり悩まないで流れに任せて書いてるのがここ数年の傾向だったんだけど、そもそも年末年始って割とブログアクセス減るからあまり気合を入れて書かなくても良いというのもあってそのまま書いてた。今年はまぁ、ちょいと心境の変化もあって何か考えてみた。別に何の脈絡もないんだけどふとキヨシローもだなぁ…と思い出したので、今年...

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B.B.King - Guess Who

B.B.King - Guess Who (1972) 今年も幾人かの著名ミュージシャンがこの世を去ってて、レミーの訃報には意外と落胆した自分がいたんだけど、B.B.Kingも割と感慨深いものがあった。生で間近で見てるからかな、まぁ、歳相応なのでそうか〜ってなモンだけど、ここのところブルースをひたすら聴いてて思い出した。年末だしちょいと締める意味でももう一回出しておきたいな、ってことでブルースの帝王、B.B.King。 1972年にリリースさ...

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Sherwood Fleming - Blues Blues Blues

Sherwood Fleming - Blues Blues Blues (2015) 最近はMacを新しく買い換えようということを思うこともないのだが、そういえば5年位は経ってるんだよな、ウチのマシンって。遅さとかスペック不足を感じることはないのでOSだけきちんと上げていけば大丈夫なんだろうけど、そういえばこないだバージョンアップしたら全然合わなくてダメだったんで戻した事を思い出した。iOSとの整合性もあるだろうし、今後どうしていくのかな。取り敢...

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Otis Grand - Blues '65

Otis Grand - Blues '65 (2013) 年の瀬を迎えている中でも世の中の風がどう吹こうがまるで興味もなく、自分の好きなものを聴いて書いてるというワガママなブログなのだが、アグレッシブなブルースギターのプレイにひたすらハマってて、廻りのこととかどうでもいいや、これだよこれ、スゲェよ面白いよ、ってな感じにただひたすら聞いているという楽しさ。ギターっていいんだよねぇ、もうさ、こういう風に弾ければって思うのはある...

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Phillip Walker - Big Blues from Texas

Phillip Walker - Big Blues from Texas (1994) ブルースって飽きないな、って思う人はそんなに多くないのだろう、そもそもそんなに聴くって人も多くはないだろうし、聴いてもそこまで色々と深くって人も更に少ないのかも。でも結構マニアックなのがいっぱい出てるし、レビューなんかもきちんと出て来るからファン層そのものは割と広いだろうし、聞き続ける人も根強くいるんだろうね。何かと再発あったり復活あったり市場に割と常...

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Smokin’ Joe Kubek Band - Steppin Out Texas Style

Smokin’ Joe Kubek Band - Steppin Out Texas Style (1991) 本気でブルースを漁り切るのならこういう手法が当たり前だよな、ってことを今更ながら思った。今更ながらってのは、そういう形で深掘りはあまりしなかったなというのもあってね…、いや、好きなブルースメンのバックやってるギタリストなりをチョイスして彼らがソロ名義で出してたりどこかで参加してたりするのを探して聞いていけば、必ず影響は受けているから似たような...

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John Lee Hooker - The Best Of Friends

John Lee Hooker - The Best Of Friends (1998) 昔は売れたんだがなぁ…ってブルースメン達は60年代以降ポップスの台頭と共に仕事を失くしていく、そして忘れられた人達になっていたところを英国のロック小僧達に発掘されて教祖として、ロックの父としてシーンに復帰してきた。でもそこから外れていたブルースメンはそんなに陽の目を浴びることもなく相変わらずの下積み生活のまま。ところが今度はレーベルが肩入れして発掘作業を...

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Earl King - Hard River to Cross

Earl King - Hard River to Cross (1993) あらま、クリスマスイヴですか…、ま、だからと言って、と言う感覚なんだけどイベントってのは本人がイベントだからという意識をきちんと持たないとイベントにならないんで、ちゃんと意識しましょう。クリスマスイヴです…、何するのが適当なんだろう?ま、いいや(笑)。ブルースの世界をちょこっと漁ってるけどまだまだ知らないのがいっぱいあるんだよねぇ。80年前後にアリゲーターあたり...

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Byther Smith - Hold That Train

Byther Smith - Hold That Train (1981) 12月って20日過ぎてくると俄然時間の流れが速くなってきて、あっという間に年末になっちゃう。やんなきゃ、ってことが多いからだろうけど、大抵やらなくても困らない…ってかやらないと何となくケジメがつかないってだけかもしれないが、やっぱりやらないといけない事もあってドタバタするな。そんなのを尻目に相変わらずのロック聴きしてるんだが、ここのところはやっぱり面白いブルース、...

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Carl Weathersby - In the House

Carl Weathersby - In the House ブルース系のアルバムって昔から聴いてるものもあれば都度都度気になると探しているものもあったりする。割と新陳代謝が激しい世界で、いつも誰かしら何かしらリリースしていて、新旧ごちゃ混ぜでどーんと出て来るから探し甲斐がある世界だったりする。その中で自分の好みをさらに見つけ出すというのはロックの世界よりは狭いからまだ探せるし、そんなに幅広い中でもないから楽しめる。そこで自分...

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Hubert Sumlin - Healing Feeling

Hubert Sumlin - Healing Feeling (1990) 次々と生まれてくるサウンドは概ね融合体でしかないので時代時代を反映した音として捉えられるものだけど、そもそものルーツ系サウンドの継承ってのはきちんと出来ていくものなのかな。ブルースなんてその類で、今でもやってる人達はいるけど、そこでも融合が始まっちゃってるからオリジナルなブルースみたいなのってやっぱり古いのを漁る、それ自体が歴史の産物となるものでしかないのだ...

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P.F.M - Live in Japan 2002

P.F.M - Live in Japan (2002) ロックは面白い。演奏する側が気を抜くと何故か聴いてる側も判ってしまうし、それはロックに限らず何事もそういうモノなんだろうから気を抜かずに真剣にやるってのが普通なのだが、実際いつもいつもってワケにもいかないのもあるだろう。ライブってのはもっとそれが顕著に出てしまうもので、やる側は日常茶飯事、聴く側は一大イベントというギャップがあるので、その期待感に応えるために気を抜けな...

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Magma - Kohntarkosz Anteria

Magma - Kohntarkosz Anteria (2004) 耳が肥えてきたのか、アルバムやら何やらと色々聴くんだけど、スゲェなって思うのが減ってる。そりゃもちろん色々聴いたから自分の好むのとかスゲェなってのは割と聴いてしまっているのはあるだろうけど、それでもまだまだあるだろ、って思うし新作なんかも出てきてるんだから途切れることなんて無いだろうし、もしそうなら自分がロックに興味をなくしているってことかもしれないなんて思うの...

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After Crying - 6

After Crying - 6 (1997) 自分の年齢がそうさせるのか、世間的にそうなのかわからんが、明らかに若者よりも年増の方が人口増えてるよな?若いのを見る機会が減ったのか、年増が増えてるのか、やたらとどこでも年増ばかりを見るようになった気がする。子供達ってのもいるけど若者たちってのがあんまり見当たらない。そりゃさ、自分と遭遇しないだけでもちろんゼロじゃないんだからたくさんいるんだろうけど、年増が元気だってのも...

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Arachnoid - Arachnoid

Arachnoid - Arachnoid (1978) 破壊的なまでの音を無性に聴きたくなった。そういう時って一般人だとうるさい音、ヘヴィメタとか?になるんだろうけど、ロックの世界じゃ破壊的な音ってのは決してメタルではないというのは面白いところだ。メタルってのは整然と構築された音世界で、破壊的だったりしたらぐちゃぐちゃになっちゃうから、そういうのはかなり少ないと思う。完全に破壊的なのはパンクな方だろう。それでも騒いでるだけ...

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King Crimson - Live at the Orpheum

King Crimson - Live at the Orpheum 何とかの来日公演!みたいに騒がれるアーティストもいるけどさ、ここのところはそんなに大騒ぎするでもなく、結構な方々が来日公演してたりすることもあって、ビルボードとかブルーノートとか見てると意外性が多くて面白い。まぁ、ライブそのものはなかなか足を運ばないんで実際に見ることはないんだけど、ふらりと行って楽しむなんてことが出来たら楽しいだろうなぁとも思う。大体がそんな所...

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Van der Graaf Generator - Merlin Atmos - Live Performances 2013

Van der Graaf Generator - Merlin Atmos - Live Performances 2013 惰性…そんな単語が似合う最近の生活。このブログもかな、そうだな、そんな感じがあってアグレッシブにこうするぞ、みたいな気概が溢れているってんじゃない。何だろな〜、冷め切ってるってワケじゃないから、熱いもの聴くと熱くなってきて凄くハマっていける。ただ、そういうのが少なくなったのか、それは知らないだけだろうって思うんでアレコレ聴いてみる。徐...

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Bob Marley - Live at the Roxy

Bob Marley - Live at the Roxy: The Complete Concert 最近体力がなくなってきたな〜と朝方まで遊び呆けての帰宅で思う。昔はそれでも多少寝てちょっとすれば回復したものだが、一日じゃ元に戻らん感じがある。二日酔いで食べたくないから何も食べないってのも元気を失くす要因なのだが…、こないだは大丈夫だったのはウコン飲んでたからか、アレ、効くな。それでも日常は続くワケで、ダルいな〜って感じで過ごして何となく回復。...

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Frank Zappa - Roxy The Movie

Frank Zappa - Roxy The Movie こないだたまたま疲れてたんでゴロン〜となりながらテレビでも…って点けながらチャンネルアレコレ回して見たりしてたんだが、全く面白味が無くってどこ見ても見続けられない。映画とかでもいいんだけど、見たことあるよな…ってのが多くて、そうじゃなくても大抵映画自体がネタ切れだし、ドラマ系は似たようなのばかりだし、この世界も結構終わってきてるんだなと。普通のバラエティとか見ないし、テ...

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The Who - Live In Hyde Park

The Who - Live In Hyde Park (2015) 携帯電話各社ともサービスを使ったことがあるし、今もその二つは使ってるけど、まぁ、何だ、どれもこれも現場対応はあまり良い思い出がない。ほとんど店舗に行くことはないんだけど、替える時や不明な請求時などは行かざるを得なくて行くんだけど、待つじゃない?んで、出てきた対応も概ね満足した試しがなくて、なんでそうなんだ?マニュアルにあるからか?理屈がオカシイことが多いんだがそ...

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Bob Dylan - The Cutting Edge 1965-1966

Bob Dylan - The Cutting Edge 1965-1966 ちょこっと知人と話してると、子育ても終わって多少なりともカネはあって、はてどうしたもんかな、と思った時にこれまで時間の無さとカネの無さで封印してきたレコードやCDなんかをもう一度聴いてみよう、なんてことから始まって、ちょこちょことレコ屋やCD屋に言って昔のように中古盤を見たりしてるとついつい買っちゃって…って話だ。そりゃそうだろうよ、もともと好きだったんだし、そ...

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Leslie West - Soundcheck

Leslie West - Soundcheck (2015) ヤバイ…スタジオに入って遊ぶって話が来てしまったからギター弾かなきゃ…、最近全然弾いてなかったからほぼ忘れてるし、そもそも指動くのか?更に言えば2時間体力と指力持つのか?っていう自信の無さ…。色々あってギャップあったからなぁ、皆もそうだろうけど、随分久しくスタジオ遊びしてなかったから楽しみとちょいとの不安、不安っても別に仲間ウチだけの話なので適当に遊べれば良いのだが、...

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The Corrs - White Light

The Corrs - White Light (2015) 12月のカラーってクリスマスのせいか赤と白と緑みたいな感覚あるけど、実際はグレーなイメージ…って意味分からん出だしになってしまったが、街中での派手な飾り付けとは裏腹に年の瀬を意識して総まとめに入ろうとする心もあって、面倒だな、みたいな気分もあるか。ただ、整理整頓ってのもあってきちんと気持ち的に整理を付けるってのには良い節目だ。さて、今年は…なんて事を色々と考えてみないと...

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Rammstein - Live in Amerika

Rammstein - Live in Amerika (2015) 最近の風潮からして、ロックへの入り口ってのは狭くなってないのかな?テレビ離れは必至だしスマホやゲーム依存が多くなってるとなると、情報収集ってのは興味があるモノしか漁らなくなる、せいぜいニュース程度となれば垂れ流しにされてた音楽への興味ってのに惹き付けられる機会が減るのでは?とも思うが。そこはアイドルでカバーか?自分が今聴いてるようなロックにたどり着くまでってどう...

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Metallica - Metallica Through The Never

Metallica - Metallica Through The Never (2013) こんだけ機材が発展してくると昔のライブ映像なんてのはもう鑑賞に耐えられないレベルになってるのもあって、一番しんどいのは初期のデジタルマスターものだね。アナログマスターのはとことん何度でもその時その時の最新版デジタルにしちゃえばそれなりに綺麗なものに仕上がるから良いけど、デジタルで作られちゃったのはもうどうしようもないのが多い。まぁ、それは元より今時の...

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Muse - Live at the Rome Olympic Stadium

Muse - Live at the Rome Olympic Stadium ライブって大会場ではきちんと本領発揮出来ないバンドもあって、ライブハウス向きだったりスタジアム向きくらいまで、とかバンドのパフォーマンスによってその会場の大きさの向き不向きってのが出て来る。もっともプロダクションやステージングをきちんと構成していけばそんなことは無くなるのだろうけど、その域までたどり着くのにも結構大変な工程があるだろうし、そうそう簡単にアリ...

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U2 - Elevation Tour 2001: Live From Boston

U2 - Elevation Tour 2001: Live From Boston CDが売れなくなってきた今の時代に稼ぐのはドサ回りによるツアー収入だと言えども、そのツアー興行収入の歴代トップを飾るのはU2、ストーンズ、ロジャー・ウォーターズ、マドンナ、ブルース・スプリングスティーンなどなどと新進バンドやアイドル的ステータスの連中はほぼ入ってこない。新進として出て来るのはレディ・ガガとワン・デイレクションくらいなもので、やっぱりまだまだ稼...

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Roger Waters - The Wall

Roger Waters - The Wall (2015) 昔のロックバンドが今でも活躍してて、もちろん昔の曲を演奏したりライブでアルバム丸ごとやったりして人気を博していたり工夫を凝らしていたりするのも随分と見てきたものだが、さすがに往年のファンでも見飽きてきたって感があるんじゃないだろうか。そこには何ら変わらない安心感を求めているからそれでいいんだという向きも多いだろうし、人間年取るとそう思うもので、物事を変えたくない事に...

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Weather Report - The Legendary Live Tapes 1978-1981

Weather Report - The Legendary Live Tapes 1978-1981 日本の食事って多彩でその時その時によってバリエーションが豊富だから選べるってのは実はかなり世界的に比べて裕福な部分なんじゃないかと。いや、最近あんまり昔みたいに油ギッシュなものを食べたいと思わなくなってて、和食系がいいな〜という本能に従ってることが多くてね、そういう風に変化させていけるって思った時にそれって日本だからか?って思ってさ、日本以外で...

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