Archive2015年09月 1/1
Richard & Linda Thompson - Shoot Out the Lights
Richard & Linda Thompson - Shoot Out the Lights (1982) エレクトリックトラッドフォークの世界って有名なのはZeppelinのサード以降になるのかな、ああいう世界ってのは普通にロック聴いてるだけだと出て来ないから何かよくわかんない、みたいなのが最初にあるんじゃないかな。最初からああいうのが好きだっていう人よりも後から好きになる類の曲ばかりだと思う。当然ながらそれを主として演奏しているミュージシャンもいて、当...
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Judy Dyble - Gathering the Threads
Judy Dyble - Gathering the Threads (2015) 秋といえば食欲の秋、実際美味いものがたくさん出てきててついつい食べ過ぎてしまうのだが、もう若くはないんだからそんなに食べるなよと思いつつも…ね。不思議なことに70年代のアーティスト達は年齢もあるのか、80〜90年代にはあまり活動していなかったように見える人が多い。00年代になっていくとちょっと動きが出てきて今じゃ70年代のがロックシーンを占めているとも言えるほどの活...
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Gary Clark Jr. - The Story of Sonny Boy Slim
Gary Clark Jr. - The Story of Sonny Boy Slim (2015) いつの間にか夏が過ぎて秋になってる…それを感じるのはやっぱり食べ物(笑)、いや、そうじゃなくて、日々の気候なんだが、やっぱり食べ物も美味い季節だよなぁ、昔から食欲の秋とはよく言ったもんだ。確かに秋になると食べたくものも多いし、それよりも夏の間って暑くてやっぱり食欲落ちてるし、食べるものも決まってくるし、冷たい系ので美味いのよりも熱くて美味いもんの...
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Skull Fist - Head of the Pack
Skull Fist - Head of the Pack (2011) 時間の流れと云うのは音楽を風化させるには実に有用な効力であって、当時新しいと思えた音楽なんて時の流れによって簡単に懐メロや古めかしい音になってしまうものだ。80年代なんてのは顕著なモノで、デジタル的なものが出始めてきた時代だったからこぞって皆取り入れたりしてたけど、今となってはあまりにも古めかしく聴こえてしまうデジタル音だったりして余計にレトロ感が出てしまう。そ...
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Within Temptation - Mother Earth
Within Temptation - Mother Earth (2000) こないだ立ち話で黒人系大好きなヤツと会話…、スライのライブ出たの聴いたけど、いいね〜、燃えるわ〜って言ったら、俺スライダメなんだよ、と。黒いの全般平気なんだけどスライとかファンカとかダメなんだよなぁ〜とボヤいてて、ほほ〜、だから自分は好きなのか、と妙に納得。要するに彼はロックがダメな人でしてね、自分は黒いのダメな人だから、黒くても聴けるのあるよ、って話はした...
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Renaissance - Academy of New York 1974
Renaissance - Academy of New York 1974 突然に自分の好きなミュージシャンなんかに出会えて会話する機会があったとしたらどうだろう?話すかね?話さないかね?若い頃だったらもちろん色々と話したいとか訊きたいとかあっただろうけど、今のネット時代になるとそのミュージシャンがある程度自分自身を発信していたりして、結局音楽じゃなくて人間的に好きか嫌いか、よく分からないとかあまり関わりたくないなってのが見えちゃう...
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David Gilmour - Rattle That Lock
David Gilmour - Rattle That Lock (2015) 長くやり続けること、ポリシーは変えないこと、この二つができると多分何かしら認められる時が来るんじゃないかと。認められるってのは誰にどんだけ、って話があるんだけどそれは別に考えなくても良くて、そのうちそういう事のためにやってるんじゃない、っていうように思う時が来るのだろう。未だに残ってるロックの有名人って結局そこなんだと思う。売れるために良い物を作るために、...
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motorhead - Bad Magic
motorhead - Bad Magic (2015) ロックを仕事にしている人はホントに人間がロックじゃなきゃ出来ないだろう。そうじゃなきゃ音楽家としてキャリアを作ってミュージシャンやアーティストになればいい。何を言ってるかわかんない言葉の使い方だけど、近年つくづく思うのがそういう事なんだよな。歳とともに頑固な部分が出てきてさ、ロックとミュージシャンってのは別なんだよ、みたいに区分けして考える。別に音楽ってのやってる側だ...
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Keith Richards - Crosseyed Heart
Keith Richards - Crosseyed Heart (2015) ジジイ達、頑張ってるな。日常生活生きてるとこのジジイ達ってのがジャマクサくていい加減にしろよお前ら、と思う事の方が多くて、昔はそれでも年寄りには優しくなんて思ってたが、自分が年取ってきてその上のジジイ達見てるとそんな優しい事思ってやらなきゃいけないヤツなんてそんなに多いもんじゃないって事に気づくワケだ。別に特定の人間に対して言ってるモンじゃなくて、自分も含...
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Faces - Reunion 2015
Faces - Reunion 2015 普通はロック聴くのって卒業していくのかな。だんだん聴かなくなってっていつしか…みたいな人が多いんだろうけど、何かのきっかけでまた聴き始めるってことも多いようだ。自分なんかは好きでず〜っと聴いてて、今でもまだまだ聞きたいってくらいなモンだから離れるとかあまり考えたことなかったけど、そりゃま生活が忙しくなったりパターンが変わったりしてそうなっていくんだろうね。そしてまた戻ってくる...
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Taste - I'll Remember
Taste - I'll Remember (2015) こないださ、またZeppelinの日本公演見たよ、って人がいて、やっぱりいいな〜って毎回思うワケよ。ジジイなんだけど昔好きでな〜、ギター弾いたりしてバンドやってたよ、クリームとかな、なんて言ってるもんだからZeppelinとかどうなんだ?って話してたら行った行った、凄かった、あの頃いろいろなライブ行ったけどZeppelinはホントに凄かった、もう何だこれは?って思って衝撃的だったって目を輝か...
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Jimi Hendrix - Freedom: Atlanta Pop Festival
Jimi Hendrix - Freedom: Atlanta Pop Festival 世間で騒ぎになるような事柄ってのは聞きかじりじゃなくてきちんと正しい知識を得てから自分で判断するほが賢明でね、何となくああいうことなのかとか勝手に解釈してると全然ホントの事からはかけ離れていることがあるし、メディアを鵜呑みにする必要はないし…、ってか左右されない方が良いね。なんでそういう解釈なんだ?って思うこと多数、きちんと説明解釈があってこそならとも...
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Airbag - Greatest Show on Earth
Airbag - Greatest Show on Earth (2013) 70年代のロックってのはホントに偉大だったのな。未だに出て来るバンドの数々に影響を与え続けていて、ど真ん中にその存在感を圧倒的に示し続けている。そこには新たに加えられたエッセンスもあるんだけど、ど真ん中にはしっかりと、そして堂々とピンク・フロイドって存在があるのだ。それでいてバンドの個性を出しつつ、独自性を出しつつってな事をやっているわけだけど、しっかりと聴く...
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Millenium - Puzzles
Millenium - Puzzles (2011) オマージュとパクリ、愛があるかないか、対象を馬鹿にするかしないか、言葉でなく作品でその意図を示さないといけないのだからその境目はかなり曖昧だ。Zeppelinなんていくらでもそういう境目にある曲があってモメたのもあるし、多分他にも色々なバンドにそういうことがあるだろう。曲の部分部分ならともかくジャケットやコンセプトや音世界など、どこまででも出来てしまうのが今の世の中、本当にオリ...
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Riverside - Love, Fear & the Time Machine
Riverside - Love, Fear & the Time Machine (2015) 記憶力はある程度良くないとレコクターって出来ないんじゃないだろうかと思ってて、例えばライブラリに何があるかを掌握しておかないと実際に昔は店に買い物に行ってその場でレコードとか見て持ってたか持ってないか、または自分が必要としているレコードなのかどうか、自分の買いたいリストにあるものかどうかってのを記憶してないとダメでさ、もう一回買いに行くってのはある...
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Periphery - Juggernaut: Alpha
Periphery - Juggernaut: Alpha (2015) ちょっと思い切ってココも雰囲気変えたりレイアウト変えたり書き方やリンクも色々と変えてしまいたいな〜って感じるようにはなってるけど、何かと面倒で取り敢えずそのままもう何年も同じ感じでやってる。グチグチ言えばYouTubeのリンク切れてたりするのも直したいとか、iTunesストアのリンクは古いの全部直さないといけないし、そもそも適当に付けてるから決まってないし、もちろん誤字脱...
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Ten - Isla De Muerta
Ten - Isla De Muerta (2015) ロックのアルバムジャケットってのはやっぱりカッコ良さがないと魅力に欠けるし、ミステリアスであったり叙情性をソソるものだったりすると更に楽しめる。奇抜性や美しさ、ヘン感みたいなのも英国ロックでは顕著なのでその辺もソソられる一因ではある。美しきアートワークとアニメ的なジャケットってのは結構紙一重的な所があるけど、やっぱりアニメ的なのは好まない。中身の音の話じゃなくてアート...
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Praying Mantis - Legacy
Praying Mantis - Legacy (2015) 最近友人がアナログレコードばかり買っていると嘆いてて、気持ちはわかるな〜って話。昔は中古で買う時でも1,200円が何となくの境目で、もちっと安けりゃ買ってもいいかな、とかそんな意味合いでね。それが今は概ね300円とか500円でそのヘンのが買える。プレミアム感があるのは1,000円がボーダーライン、みたいな…。それでも安くなってるし探し切れれば珍しいのも安値で買えるし、レコードは残っ...
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Iron Maiden - The Book of Souls
Iron Maiden - The Book of Souls (2015) しかし夏の終わりからずっと天気が悪い日々が続いててどうにもどんよりとした雰囲気があったけど、英国ってそもそもそういう気候な国で、何度か行った事ある程度なんだけどいつも冬だったからか曇り空ばかりでしとしとな天候ばかり。そりゃ英国人が底抜けに明るいなんてことはないだろうよと納得したものだ。そんな中から出てきているロックの世界の大御所多数、やっぱり大英帝国的なとこ...
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This Heat - Deceit
This Heat - Deceit (1981) カンタベリーシーンの浮遊感ってのは今でもあるのかな?もう全然追いかけてないからあまり耳にすることもないんだが、あるとしてもかなり変化した形なんだろう、きっと。今度ちょっと探してみようかな。それとは別にまるで違う形態に進化しているもののカンタベリーシーンからの登場という出自だけが語られることの多い、チャールズ・ヘイワードとニール・マーレイ、いや、どっちもそんな風に語られる...
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Quiet Sun - Mainstream
Quiet Sun - Mainstream (1975) 深みにハマると楽しくなってどんどん突っ込んでいきたくなるのが英国ロック、そして特にその中でも泥沼化していくのがカンタベリーかもしれない(笑)。一律にカンタベリー一派と言われるものの、その幅はかなり広くなっていくので、音楽的ジャンルでは括れない状況になっていくのだった。じゃ、何?ってぇと、まぁ、ある種の淡々としたテイストにユーモア、ポップセンスに浮遊するジャズ感覚を持...
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Egg - The Civil Surface
Egg - The Civil Surface (1974) 音楽とロック、プレイヤーとロック、自分が好きなのはどっちかっつうと絶対にロックであって、音楽やプレイヤー部分ではないのだろうなと思う。何を言ってるんだ?って事だけど、結構そう思うと納得する事が多くてね…、それはアルバム聴いてたりライブ見てたり会話したりしてて思うこと。人間がロック、ってトコ、あるじゃない?そういうのは全部じゃないけど好きになる要素が結構多い気がする。...
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Gilgamesh - Another Fine Tune You've Got Me Into
Gilgamesh - Another Fine Tune You've Got Me Into (1978) ジャズにしてもカンタベリーサウンドにしてもだけど、作曲する人ってどういう作り方するんだろうな。結果論としてバンドの演奏を聴いてるからその過程がなかなか見えなくてね。コード旋律とか主メロディーが書かれてる、その間のフリー部分とテーマ的なのは決まってるなんてのは分かるんだけど、実際聴いてるとそんな簡単じゃない曲構成だし演奏だし、それでいてビシッ...
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National Health - Of Queues & Cures
National Health - Of Queues & Cures (1978) ふと会話してて自分で思ったんだが、もうちょっとロック聴く時に歌詞に重きを於いて聴いていたら結構感覚違ったかもな…って。すると言われたのがほとんどのロックは歌詞なんてホントにどうでもいいことしか歌ってないから別にいいんじゃね?って。ん〜、なるほどそれもそうか。そもそもロックの歌詞なんてそういうモンだもんなと言うことに気づいて納得した。歌詞に共感しました、っ...
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Matching Mole - Little Red Record
Matching Mole - Little Red Record (1972) 秋の訪れが早そうな気配を感じつつ流れがカンタベリーに来てたので、そうだなぁ〜、カンタベリーも久しく聴いてないし、どんなんあったっけ?ってライブラリ漁りと自分の知識漁り…、ま、ネットで適当に探すのが早いかと思って探すけど、その間に、あ、あれ聴きたいとか思い出したりして聴くんだな。結局何探してたっけ?って思うこともしばしば…、いや、あれこれ聴いちゃって楽しくなっ...
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Caravan - Blind Dog At St. Dunst
Caravan - Blind Dog At St. Dunst (1976) しかし古臭いロックばっかりが出て来る。ロックに限らないけどさ、もっと新しく売れるものをちゃんとオンタイムで書けばいいのに、とも言われたことがあるが、そんなもん情報漁ってるだけで疲れるし、そもそもそれは他の人がやってることだからそっちに任せとけばいいだろ、ってくらいにしか思ってない。ウチでできる事ってのはさ、自分のワガママを聴いて書いてることだけで、それも時...
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Frank Zappa - Guitar
Frank Zappa - Guitar (1988) 心なしか近年自分が生きている中で、ふと腹が立つとかザケンなって思ったりするのってそりゃいくつもあるんだけど、概ね公共の場に於けるその人間たちの立ち振舞が多い。口うるさいオヤジになった気もないけど、普通に常識的な範囲を守れない輩が多くてね、それがまた若者とかじゃなくてジジイ連中だったりするんだな。健康志向で定年退職しても身体はそれなりに元気だったりするといろいろな事に手...
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Gary Boyle - The Dancer
Gary Boyle - The Dancer (1977) はて、こんだけ色々と聴いていると自分の好きな音楽はどういうものだ?と疑念も沸くのだが、面白いことに蓄積されるだけで、どれも好きなモノ、になっていくだけなのだ。こだわりという意味ではまた違うけど、ホントは何が好きなんだ?ってなった時の答えは多分、どれもいいよ、だ。そりゃ好きな度合いは違うけど、こんだけいろいろな音楽やバンドがあるんだから別に一つに絞らなくてもいいでしょ...
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Neil Ardley - Harmony of the Spheres
Neil Ardley - Harmony of the Spheres (1979) 久々にちとマイナー所までハマってみたけど、ジャズ・ロック系ってあんまり手広く聴かなかったかも。特に演奏中心で軽やかなのは苦手だったし…、今でも得意じゃないけど、まぁ、聞けるからいいかってくらい。アレコレ見てて、ふ〜ん、そうか、こんなのもあったな…とまるで記憶に無い一枚を聴いてみることに。そういう意味でライブラリと自分でなんとなく残っている記憶や知識は役に...
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Soft Machine - Switzerland 1974
Soft Machine - Switzerland 1974 このヘンが面白いと思えるならば、もしかして今の自分だったら後期ソフト・マシーンなんかも聴けたりするのか?なんて思ってみた。昔からソフト・マシーンは大好きなバンドの一つなんだけど後期のフュージョンに近づいた辺りは苦手意識もあってあまり好んで聴かなかったから、アラン・ホールズワース参加ってもそんなに手を出さなかったもん。でも、時が流れてみると発掘ライブ音源の大半がホー...
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