Archive2015年05月 1/2
Indukti - Susar
Indukti - Susar (2005) 日本の音楽ってあんまりよく知らないんだけど、日本人の心をくすぐる音楽ってのはドイツだったり英国だったりするのかな、なんて思ってて、それがちょいと前からはポーランドもか、と気付き始めた。くすぐる、と言うよりは同調する、と言うのかな、簡単に言えば演歌的な心が近いと言うのか(笑)。もちろんフィンランドでもアイルランドでもどこでもそういうのはあるから特定するモンでもないけど東欧にも...
- 0
- 0
Frequency Drift - Laid to Rest
Frequency Drift - Laid to Rest (2012) 街を歩くとスマホながら歩きばかりで危険過ぎる。電車に乗ると更に自己ワールドにハマる人ばかりになり周囲なんて全く見ていないからジャマでジャマで…、更にアジア人筆頭の外人が多い。スマホ見てると中国語だの韓国語だので見てるからすぐわかるし、そう思ってみれば服装も態度も顔つきも全てそっち系なのでなるほど、と。文化と文明の違いがありすぎるからどうしても違和感が出てしまう...
- 2
- 0
Porcupine Tree - Signify
Porcupine Tree - Signify (1996) 90年代なんてのは自分がしっかりとプログレにハマってた頃でもあって、割とその辺敏感に漁ってた。もちろん70年代の音ばかりだったんだけど、その手の雑誌買ったり見てたりすると幾つか新しいバンドなんかも取り沙汰されてて、まぁ、そのウチ聴くこともあるかもな、今は70年代で忙しいし後回しだ、なんて思ってた。そんな中にAnekdotenとかPorcupine Treeなんてのは入ってたな~。 ってことでPo...
- 2
- 1
Pallas - The Sentinel
Pallas - The Sentinel (1984) ここの所全然レコード屋さんでレコードなりCDなりを漁る行為をしてないな〜とつくづく。ネットと画面でジャケット見たり音聴いたりして昔のも今のも2元的に見て聴いてるみたいなことばかりで、それが悪いワケじゃなくてとても的確で効率的で良いのだが、ふと昔を思い出した。ヘンなこだわりだけど気になってるレコードや欲しいレコードとかバンドとかをメモる、ってことはしないんです。そりゃさ、...
- 2
- 0
Anathema - Alternative 4
Anathema - Alternative 4 (1998) 90年代のロックの中で幾つも実験的な音を作り上げ、また革新的なスタイルを打ち出していったバンドは多数あったし、それはかなり目立つ存在でもあったが、それでもメインストリームでのロックの地位はかなり厳しいモノになっていた。今の世代だとそのヘンもそこまでは知らないのかもしれない。まぁ、折角だから歴史を知りつつロックを聴くのも悪くないぜよ…って思う部分はある。そんなにハマらん...
- 2
- 0
Nosound - Afterthoughts
Nosound - Afterthoughts (2013) 以前に比べるとライブに参加する機会もグンと減ってるし、CDやDLで買うのももちろん減ってる。聴く量も多分かなり減ってると思うし、そもそも気に入るってのも減ってるだろう。それに聴き方も変わってきてて、数少ない好きなモノを追求するというよりは量をこなして浅く広くなんとなく触りを知ってる程度、そこから好きな分類にいるかどうか、んで、どんだけ聴くか、ってとこで自分とそのバンドを...
- 2
- 1
The Pineapple Thief - Variations On A Dream
The Pineapple Thief - Variations On A Dream (2003) ロックは進む。時代も流れる。だから立ち止まってロックをじっくりと聴きまくるってのは割と難しい。自分的には70年代を漁るのに時間を掛けていたから90年以降はかなりおざなりな状態だったし、多分今でもそれは変わらない。やや一段落して新し目のを聴こうとしてみれば既に時代は10年単位で経過してて、その辺を幾つか漁ってる時も時代は流れているから新しいロックがどんど...
- 0
- 0
Coldplay - Parachutes
Coldplay - Parachutes (2000) …かと言って陰鬱な部分をクローズアップしただけのバンドが売れるって構図もなくって、そこはバランスと言うか根底にロックがないとダメなんだろうなぁ、なんて思うのだが、U2の成功は根底に愛があるからで、それが他の要素を全て覆してくれるくらいの大きなものだから許容されていると感じているが、そのスケール感を出すにはなかなか中途半端に真似してるだけじゃ無理だろう。だからフォロワーと...
- 2
- 0
Muse - Showbiz
Muse - Showbiz (1999) ロックは暗い旋律に限る。明るく楽しいロックってのもあるけど、それはでも多分その底にあるのは反骨だったり怒りだったりするハズで、単に明るく楽しくなんてのはあり得なくてね、そういうのはポップスなんだよ、とすら思う。そういう意味ではもうロックらしいバンドってのは減ってきてて音楽の一形態のひとつでしかなくなっているのだろう、なんてことに気づいているオールドリスナーはどれくらいいるだ...
- 2
- 0
U2 - Rattle and Hum
U2 - Rattle and Hum (1989) 突如として思い出した…B.B.Kingと言えばセッションプレイがたくさんあるが、どれもこれも大抵はB.B.King主体のセッションなのであまり苦労しているような感じを受けたことがなかったのだが、U2とのセッションだけは結構商売してるな、なんて思ったのだ。まぁ、元々が無理あるだろ、って思うようなセッションだったから余計にそういう目で見てしまったんだが、これでB.B.Kingを新たなステージに引っ張...
- 3
- 0
B.B.King - The Jungle
B.B.King - The Jungle (1967) B.B.Kingの訃報を目にしたのは夜遅くだった。B.B.Kingに初めて生で出会ったのはもう26年くらい前だろうか、日本ツアーっても凄いドサ回り的にマイナーな地方を回ってくれてて、その時になんとか市民会館みたいなトコで200人くらいしかいなかったんじゃないか?みたいな場所で見た事があって、もう超フレンドリーでさ、ライブ終わっても普通にサイン会したり握手したり喋ってたり全然ローカルスターみ...
- 2
- 0
Krokodil - An Invisible World Revealed
Krokodil - An Invisible World Revealed (1971) 時代を経てネットが広がって情報の拡散が早くなり、また音源の発掘も進みCD化、DL化される、更に売るものの枯渇感、売れるものの固定化からヘンなものニッチなものの発売、発掘リリースなどあの手この手でとにかく商品を探してはリリースしていく事がファンには嬉しいものの発掘リリースする側はそこまで自信もなく出してみる、みたいな所だろう。おかげで好きモノにはこんなもん...
- 0
- 0
Ainigma - Diluvium
Ainigma - Diluvium (1973) 昔のブログ仲間にジャーマンハードにハマると大変だよ〜なんて言われたことがあるんだけど、ちょこっと一度ハマってた事もあって確かにこんなのが水面下にたくさんいたら追いかけ切れないだろうなぁなんて漠然と思ったものだ。それでも的確にアシストしてくれる仲間達もいるのであまり寄り道せずに散財せずに着々と茨のジャーマンハードへの道も進みつつある部分もある。もちろんまだまだ何か語れるほ...
- 2
- 0
Complex - The Way We Feel
Complex - The Way We Feel (1971) 昔英国のロックシーンをひたすらに漁っていた時、幾つか自主制作でリリースされて極小枚数のみが出回っているアルバムなんてのがある事を知って、それってでも作品的にメジャーでは認められなかったものだから血眼になって探して高値で買うものなのか?って疑問があったし、そのレベルまで進むと何だかわからない世界になってしまうので自主制作ものは自己規制してコレクションしてた。CD時代に...
- 0
- 0
Sunday - Sunday
Sunday - Sunday (1971) メジャーなハモンド使いのバンドからマイナーなものまで割とウチのブログって登場してしまっててね、聴いてるのは聴いてるんだけど好きで聴いてるだけなので、ブログ記事につながる聴き方ではなくて、結局マイナーなモノを何か探さなきゃってことになってる(笑)。ってもそれも趣味なので別に苦でもなく、ほほ〜、そういうのがあるのか、とかすぎゆく時間を忘れて没頭してたりするのだが、今回もそんな感...
- 0
- 0
Brian Auger & The Trinity - Definitely What!
Brian Auger & The Trinity - Definitely What! (1967) ハモンドオルガンってやっぱりいいな…なんてモッズバンドを聴いていて思った。自分の中ではハモンドオルガンってのはプログレハードの代名詞的な楽器で、歪んだギターに対抗すべくハモンドオルガンにレスリースピーカーをカマせて爆音で弾きまくると音の壁がギターを超える、みたいな感覚で聞いてたんです。かなりヘンな聴き方なんだろうとは思うけど(笑)。ところがいくつ...
- 2
- 0
Zoot Money`s Big Roll Band - ZOOT! LIVE AT KLOOK'S KLEEK
Zoot Money`s Big Roll Band - ZOOT! LIVE AT KLOOK'S KLEEK (1966) 漁れば漁るほどに古い音に行き着いていく…、音も古臭いしシャキッとしないしどうにももっさり感あるから新しい音楽の方が聴きやすいんだけどな…なんて心にもないことを思いながらも古いのを聴いている。これがまたかっちょよくってさぁ〜、新しいのも古いのも関係なく知らないものは知らないし、新たな刺激はあるものだから時代はホント関係なく何かすげぇ、っ...
- 0
- 0
The Artwoods - Art Gallery
The Artwoods - Art Gallery (1966) あ〜、昔聴きたいな〜って思っててなかなか見つけられなくてそのままになっちゃってるアルバムとかバンドとかたくさんあるよな〜って。今は自宅のMacの前でアレコレと何かのインスピレーションからアルバム探したりバンドを探したり発掘したり、しかも試聴といいつつ聴き漁ったりしちゃったり、必要であればDLしてiPhoneに入れてったりとか何とも便利な音楽生活しちゃってるななどと当たり前に...
- 3
- 0
The Animals - Animalism
The Animals - Animalism (1966) 21世紀も過ぎた今の時代となっては60年代初頭のマージービートの音やファッションなんてもう古すぎて古すぎて…って気がするよなぁ…。既に50年前のお話になってるワケだし、それ言ったらエルビスなんてもう60年前、まだ唯一無二のカッコ良さの輝きが通じるかもしれないけど60年代のマージービートと来たらどれもこれも同じR&Bおカバーばかりでどれもこれも大して差が分からないってなもんだ。スト...
- 1
- 0
Eric Burdon - Eric Burdon Declares War
Eric Burdon - Eric Burdon Declares War (1970) 白人が思う黒い音と実際に黒人が奏でている黒い音ってのは結構な隔たりがある。よく黒い声を持つ白人とか限りなくソウルフルな歌声、と称されるボーカリストは多いし、自分でもそういう風に聴こえるからそう形容することもあるのだが、その実、本物の黒人ソウルシンガーの歌声なんて聴いてしまうと、その形容詞は大きく当てはまらない事に気づく。モノが違うもん。ポール・ロジャ...
- 2
- 0
Assagai - Assagai
Assagai - Assagai (1970) 60年代末から70年代にかけて、ロックはもちろん多様化し始め、売る側も青田買いで叩き売り、やる側も何でも実験的やってみろ状態で個性を如何に確立するか、そんな時代。その中でどういうわけか英国には植民地の関係上黒人さんも結構英国に居座ってて、そりゃその中でコミューンもあったことからバンドを組む若者もいたってことだ。そこから独特のグルーブや音楽性みたいなのをシーンに放り込んできたバ...
- 0
- 0
Osibisa - Woyaya
Osibisa - Woyaya (1971) 「白人音楽ってな偽物ばっかでだめだ、やっぱ音楽ってのは黒いのだよ、分かる?」なんて言い放つ強者がいる。残念なのは言葉通りに受け取ると言い返せる言葉が何もないってことだ。確かに黒いのがベースにあっての音楽ってのはロックでもそうだし多いのは事実。まぁ、突発的なテクノとかってのはロックの範疇から超えてるからその意味ではモロに異なる音楽だけど、大部分は黒い音楽がベースにあっての白...
- 3
- 0
Demon Fuzz - AFREAKA!
Demon Fuzz - AFREAKA! (1970)「Another Country」って曲がElectric Flagの曲だってことで、あぁ、アレに入ってるヤツね…なんて思ってたら実はDemon FUzzってバンドもそれやってるよってな事で、ふ〜ん、とライブラリを探してみると一応あるんだよね、Demon Fuzzって思って聴いてみた。ジャケットが強烈だから覚えてるんだけど中味はイマイチ記憶に残ってない。随分ジャケットと違った印象だけはあるけどな…と聴いてみた。 Demon ...
- 0
- 0
Pesky Gee - Exclamation Mark
Pesky Gee - Exclamation Mark (1969) 実験精神旺盛な時代のロックは万華鏡のように色とりどりに輝いていて楽しいものだ。出来上がってしまった音楽ビジネスの中からあの手この手で出て来るという努力の賜物も健気な気はするけど、もっと純粋に音楽的に実験的に取り組んで前向きに進んでいるみたいなのが眩しいんだよ、きっと。もうそういう時代ではないのでノスタルジックにしかならないんだけど、そういうのがアルバムという媒...
- 0
- 0
Black Widow - Return To The Sabbat
Black Widow - Return To The Sabbat (1969) 悪魔至上主義とロックの結び付きは古くから実験されてて、その代表がBlack Sabbathみたいに思われているが今じゃ彼らのそれは単なる売り出しの時のイメージ戦略な側面が強く実際に悪魔至上主義的な嗜好を持つのはベースのギーザー・バトラーだけだったとか…。それはともかくそういう結び付けがロックの一部分を今でも牽引しているのは事実で、当時から時を同じくして悪魔至上主義的な...
- 0
- 0
Black Sabbath Featuring Tony Iommi - Seventh Star
Black Sabbath Featuring Tony Iommi - Seventh Star (1986) グレン・ヒューズって人は未だによくわからない。最近ではBlack Country CommunionからCalifornia Bleedでのジェイソン・ボーナムとの活動が結構かっこ良くってさすがだな〜なんて思ってたんだけど、そもそもソウルフルなのが好きな人ってことなのだが、その割にはいつもいつもハードロック的なのばかり歌ってプレイしているのだな。本気でファンキーなのとかってあま...
- 4
- 0
Deep Purple - Stormbringer
Deep Purple - Stormbringer (1974) オールドタイムなロックファンからするとDeep Purpleは第2期が黄金期であって、第3期になるともうほぼ皆お付き合い程度、更に第4期などは無視している状況が当たり前で、大して興味もない自分にすらそのように印象付けられていて、逆に第一期などはマニア的に捉えられている向きもあって、プログレッシブなパープルということで重宝していてこのヘンは創生期としての価値があるようでさほどケ...
- 2
- 0
Whitesnake - The Purple Album
Whitesnake - The Purple Album (2015) ちょいと連休なので気を入れて聴かないと聴けないモノとかも聴きたいなと思ってはいるものの、何の事はない、普通に忙しかったりするんで腰を据えてじっくり音を聴くってのがなかなか出来ない、ってかそっちに気持ちが向いてないだけか。結局聴いてるのは昔ながらのバンドばかりだったりするから性質が悪い。斬新革新、刺激的なのをどんどんと聴いていくべきなんじゃないかと自問しつつも慣...
- 0
- 0
Scorpions - Taken By Force
Scorpions - Taken By Force (1977) 先日普通にロック…ってかポップス含む、いわゆる普通に音楽を聞く程度の人間と軽く飲みに行った。向こうが気を使ってそれらしい所に連れて行ってくれるのだが、どうにもまるで面白くないというか、いや、人の話ではなくて場所とか流れている音楽がね。ロック好きだからこの人にこういう所がいいのかな、なんて連れてきたらしいからそれはその気遣いには感謝するものの、趣味的にはつまんねぇな...
- 3
- 1
UFO - Lights Out
UFO - Lights Out (1977) 電車の中ってもうみんながみんなスマホ中毒ばかりでうんざりしてしまうんだけど、多少混んでる電車に乗ってると周辺の人たちが見てる画面って目に入ってきちゃうじゃない?まぁ、別に見たってしょうがないし、ふ〜ん…やっぱ人間って下らないこと好きなんだなくらいにしか思わないのだが、ふとココのブログを読んでる人がいて、何か妙な心地になった(笑)。まぁ、画面をスクロールしながらしばらく読んで...
- 4
- 0