Archive2014年09月 1/1

The Jam - Sound Affects

The Jam - Sound Affects (1980) パンクムーブメントを利用してシーンに登場してきたある種戦略的な頭脳を持つバンドもいくつか…、その代表がポリスだったワケだが、The Jamなんてのも実はそうだったり。ただモッズの持つパワーと当時のパンクムーブメントってのは似たような部分あったワケだから騙し騙しってワケでもないけどさ。自分の中ではジャムってパンクバンドだよな?って固定概念がずっとあって、頭の中ではモッズバンド...

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Police - Synchronicity Concert

Police - Synchronicity Concert ロックてのはそもそもが何かと何かの融合体でしかなく、そこに個性を突っ込んでバンドの面白さを出すみたいなモンだ。だから細分化されるしアイディアを絞り出して個性を打ち出そうとする。意識してないバンドなんてあるワケない。自然体こそが売りってのもあるワケだ。だからそん中で自分と相性の合うバンドを気に入ってひたすら見たり聴いたりする、その幅がどんだけあるかが人気って話。時代を...

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Jimmy Cliff - Harder Road to Travel: the Collection

Jimmy Cliff - Harder Road to Travel: the Collection そういえば今年の夏は忙しかったせいかスカやレゲエ、ダブってのを聴いてなかった事に気づいた。The Clash聴いてると大抵レゲエやダブの影響が云々となるんで、いつしか自分もそういうのを聴くようにはなっちゃったんだけどさ、コレが歳を取ると段々と心地良くなってきてさ、ユル〜い時にユル〜く聴くと良いんだよ。かと言って誰が好きとかどれが名盤とか、さほど理解してな...

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The Clash - Cut the Crap

The Clash - Cut the Crap (1985) もう30年くらい聴いてる事になるThe Clashというバンドと自分の付き合い。これまでも割と事あるごとに聴いていたりするんで途中途切れてたりってのがない。Zeppelinもそうだけど割と人生的にいつもどこかで聴いているって感じのバンドのひとつだ。たかがアルバム5枚位しか出してないのとそれも自分では好みがあるから全部聴き尽くしてないトコもあるんだけどね、そっか〜と改めて思ってしまった...

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U2 - Songs of Innocence

U2 - Songs of Innocence (2014) 音楽の売り方が劇的に変わってきている。レコードからCD、そして今やダウンロード販売の時代になっているが細分化が進んでいることもあって売れない、売りにくいという要素が絡んできている。さて、その筋の業界はどういう販路を打ち出していくのか、また今打ち出している販売手法は定着していくのか、それとも逆にどこかに集約されていくのか、取り巻く環境は厳しい…なんてどっかの評論みたいに...

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Parliament - P-Funk Earth Tour

Parliament - P-Funk Earth Tour (1977) キレッキレの音がちょいと聴きたいね、って気分になった。まぁ、全く詳しくないから著名な作品をチョイスして聴くんだけど、深入りしていく気がない全然無いのはやっぱりロックを起点にしているからか。音的スタイルの違いだけでどのジャンルであってもロック的魂ってのは見え隠れしているから同じなんだけど、とりあえず好みの問題だ。 P-Funk集団の筆頭、パーラメントの集大成ライブア...

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Prince - Dirty Mind

Prince - Dirty Mind (1980) 随分と色々なジャンルやカテゴリのもの聴いてきたけど、いいなって思って増えるアイテムもあれば、以前は良かったと思ってたモノがいつしか興味なくなって消えていくものもある。何で好きだったんだろ?とまでは思わないけど、こんなの好きだったんだよなぁ…とシミジミ思ったりするとかね。まぁ、あまりにも子供向けすぎた音とかなんだが…。逆の方が多いのは事実で、昔は全然聴けなかったけどいつしか...

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Phil Collins - Face Value

Phil Collins - Face Value (1981) いろいろな種類の楽器が出来るってのは素直に羨ましい。才能があるから出来るワケで、努力だけで出来るものもあるけどやっぱりリズム系のものとメロディ系のとか吹奏楽系なんてのとは全然異なるワケで、それらを多々プレイできる、またプロレベルでそれが認められるレベルで出来るってのは本当に音楽の申し子な人なんだろうとしか思えない。プリンスなんて初めてそれを知った時、びっくりしたも...

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Peter Gabriel - Peter Gabriel 1: Car

Peter Gabriel - Peter Gabriel 1: Car (1977) 秋が深まってきた。秋は好きなので深まっていく様を体感するのももちろん好き。ちょっとノスタルジックに、またメランコリックな感傷に浸るのは歳関係なく今でも好き。まぁ、以前ほど真面目にその世界に浸らなくなったけど、それでも妄想に浸るのは悪くない、特に音楽と一緒に浸るのはやはり好き。ただ、最近そういう好きな事やモノ、事象や意思がうまい具合に噛み合わないこともチ...

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Roger Daltrey - One of the Boys

Roger Daltrey - One of the Boys (1977) スコットランド独立選挙って面白いことやるんだなと思った。そういう施策を主張している誰かを選ぶ選挙ってのはあるけど、国そのものの独立を国民に選ばせる選挙ってのは他にもあるんだろうか?実際の内容的にはスコットランドに住んでいる外国人の投票権ありとのことで国というものの定義が非常に微妙になってしまっているみたいで、これはどこの国も難しい課題だろうなぁと。日本だって...

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Bryan Ferry - Bete Noire

Bryan Ferry - Bete Noire (1987) ダンディズムなんて単語を普段使うことはもちろん無いだろうし、出て来たとしてもどんな意味なのかをキチンと説明も出来ないんじゃないだろうか。オシャレな男、キザな野郎、男の美学…そんな感じで、それって結局モテたいがために気取ってみる手法としての単語とかさ、そんなイメージで、なかなか出来るもんじゃないのは事実(笑)。まぁ、そんなものをテーマに、テーマと言うかポリシーにしたふ...

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David Bowie - Earthling

David Bowie - Earthling (1997) バンドから離脱してソロ名義で徐々にキャリアを形成している人達もいれば、もちろんバンド時代のキャリアを構築できずに消えていき、またバンドで復活するという人もいる。そりゃもちろん色々なパターンもあるし運もあるし仕事なんだから上手くできることとそうでないこともあるワケで、何が良いと言うワケじゃない。ただ、ソロになってからキャリアを築き上げた人はソロな人としてのイメージが付...

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Mick Jagger - Wandering Spirit

Mick Jagger - Wandering Spirit (1993) ボーカリストのソロアルバムって大抵はバンドの音とはちょっと違ってポップなモノだったりその人達が好きなジャンルに特化した作品を作ったりしてエゴを満足させるみたいなところがあったように思う。バンド解散じゃなくてバンドにもっと良い刺激を持ち帰りたい、またはバンドではやり切れない音を追求してみたい部分だったり。また、楽器を操る連中と違って歌っている人達はもっと何でも...

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Rod Stewart - Camouflage

Rod Stewart - Camouflage (1984) 昔からバンドが解散したり、解散してなくてもソロアルバムを出したりする人ってのがいて、大抵はボーカリストなんだよな。んで、ボーカリストってのはソロになっても売れる売れないはともかくやっていける人なんだな、なんて思ってた。だってギタリストのソロアルバムとか歌わないならソロアルバムとは違うと思ってたし、「ソロ」って言うからには一人で、その一人が代表で、みたいなニュアンス...

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Robert Plant - Shaken & Stirred

Robert Plant - Shaken & Stirred (1985) 久々に上手いモン食べたい…いや、久々ってもアレだけど食欲の秋じゃないけど秋の味覚って色々あるな〜と思い出して、そういえばその辺って全然食べてなかった、ってことに気づいたんで突然食べたくなった。なかなかどこかで食べに行けるもんでもないし飲み屋でも季節のメニューなんてあるところではあるのかもしれないけど飲むと食べないからなぁ…、なので意識的に食べない限りなかなかそ...

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Paul Rodgers - Muddy Water Blues: A Tribute to Muddy Waters

Paul Rodgers - Muddy Water Blues: A Tribute to Muddy Waters (1993) 90年代なんてついこの間だろ、くらいの感覚しかないのはどうにかならんだろうか(笑)。ヘタしたら25年前とかなワケで全然新しくもないんだが、やっぱりCD時代になってガラリと音とか聞くスタイルとかも変わったから新しい部類って思うのかな。自分的には多分そこが古いと新しいの境目なんだろうと。いくら好きでアナログの方を買っていたとしてもやっぱり時...

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Queen - Live at the Rainbow '74

Queen - Live at the Rainbow '74 (2014) ココの所随分涼し気な気候なので風呂が気持ち良い(笑)。以前はそんなでもなかったけど歳のせいか風呂が気持良くていいな〜と思うようになってきた。温泉とかも気持ち良いんだろうな。温泉もあんまり行ったことないし、どうもあまり綺麗じゃないだろ、って言う発想の方が強くてね…、でもどっか行ってもいいかな、なんて思う。そうそうだから風呂には何かの温泉みたいなのを入れてるんで...

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Heavy Metal Kids - Anvil Chorus

Heavy Metal Kids - Anvil Chorus (1975) 王道ロックバンドがカネの為に再結成してツアーするという構図は90年代末頃から顕著になってきた感じで、そのおかげで明らかにロックシーンが停滞しているというのは多分現在の於いても事実なんじゃないだろうかと勝手に思ってるのだが、それは王道バンドに限らず幻のプログレバンドとか一瞬だけ輝き放ったバンドなんかにも言えて、華々しくPRされているものもあれば地道に実は再結成して...

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New York Dolls - Live at the Fillmore East

New York Dolls - Live at the Fillmore East December 28 & 29 2007 (2008) 生活のパターンとリズムが変わると大変だな~、ペースも乱されるからストレスも多くなるしロック聴くのも落ち着いて聴けないとかあるし、慣れなんだろうけどもうちょっとかかるかな。最近ヘッドフォン新調して重低音バリバリのヤツで楽しんでるから環境変化も合わせて楽しんでると言えば楽しんでるけどこういうヘッドフォンで聴くとやはり最近の音って...

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Mott - Drive On

Mott - Drive On (1975) 立て続けにアレコレと色々考えて聴いてみたけどやっぱり好きになれないものを聴いても盛り上がらないし聴く気にもならないんでやっぱダメか、って思って路線修正。自分の好きなのを、もしくは好きになれそうなのを聴いておく方が今後の人生のために役立つだろうよってことで勝手な解釈して次に進む。まぁ、アレだ、王道バンドのほぼすべてを聞いている、と自分では思ってても実は全然聴けてないってのは当...

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Bad Company - Fame & Fortune

Bad Company - Fame & Fortune (1987) バドカン的な~と自分でも使うしアチコチでも見かけるキャッチフレーズになってるんだけど大抵はブルースロックでソウルフルな歌が入ってくるロックのカテゴリのひとつみたいな感じに使ってるはず。そういう作風のバンドが出てくる度にどうしても言われる形容詞で、それほどその手のスタイルを決定付けたという功績は大きいよなって思って、バドカンのライブラリを漁ってみるともう大抵書い...

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Wild Horses - The First Album

Wild Horses - The First Album (1980) 最近歳のせいか記憶があやふやになってきてる事が多い…歳ってほど歳でもないんだと自分では思ってるんだが視力聴力記憶力体力共々衰えつつあることを自覚する出来事が多発している事からするとやっぱり歳なんだろう。酒を飲みながら下らない話をしてても世代間ギャップによる会話の冷たさも幾つか経験してるし…何の話だっけ?あぁ…それで聴いたことあったっけ?とか聴いてたな、なんてのを...

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Brian Robertson - Diamonds and Dirt

Brian Robertson - Diamonds and Dirt (2011) 90年代以降CD時代になってからの発掘モノは思い入れのあるバンドは追いかけていたけどそれ以外はそうでもなくて店に行って発見したりするという事が多かった…ってかそれしかなかった。ネット時代になり情報自体は多様化したけど結局ど真ん中以外のモノは情報の洪水に埋もれてしまってなかなか見つからずにいた。更に進化した21世紀からは何がなんだか分からなくて、いつの間にかヘン...

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Bernie Marsden - And About Time Too

Bernie Marsden - And About Time Too (1979) 最近思うことのひとつにそろそろ70年代あたりのロックの音が古くなってきたな〜って事。いや、古いのは当たり前なんだけどこれまではあんまりそれをどうのって感じることも無くてさ。ところがまぁ幾つか機材が進化して聴く環境も進化してデジタル中心になってくるとどんだけリマスターしてようが足りないものは足りないな…なんて思ったり。Zeppelinの一連のリマスターもの聴いてても...

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Zeno - Runway to the Gods

Zeno - Runway to the Gods (2006) ココの所引っ越しだなんだでバタバタしててネットから隔離されてた状況で…とは言え今の時代iPhoneでも何でもネットに繋げられる時代ではあるから見るのは対して問題無かったんだけど、書くとなるとちょいと面倒だったなぁ。まだまだ仕事も落ち着かずダンボールも片付けないといけないし、そもそも自分のコレクションの多さにうんざりしてきた次第(笑)。CDプラケースが数百枚くらい余ってる方...

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Bon Jovi - New Jersey

Bon Jovi - New Jersey (1988) どうにもHR/HMの細分化されたあたりになってくると1ジャンル1バンドみたいな構造になってるんじゃないかっつうくらいジャンルの形成と代表バンドとが近接している感じ。多分そのアンダーにはたくさんのバンドがあるんだろうけど、代表バンドが筆頭格なのでそれで十二分、ってお話。他のバンドは筆頭バンドを超えないんだよ、結局。だからどんどん衰退したり絞られたりしていくみたいね。その分皆新...

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Soul Doctor - Soul Doctor

Soul Doctor - Soul Doctor (2001) バンドの音ってのはやっぱりバンドだから出てくる曲だったりサウンドだったりするし、作ってるのがギタリストで、そのギタリストが独立して新しいバンド組んでも同じような音にはなる。でも、どうしても歌が違ってイメージが変わっちゃうんで、曲そのものの方向性を変えていくってのが常套手段。ボーカリストの場合は歌声=バンドの顔みたいなトコロあるから独立してソロアルバムになると途端に...

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Last Autumn's Dream - Last Autumn's Dream

Last Autumn's Dream - Last Autumn's Dream (2002) メロハー歴史がいつからどうやって始まったのかっての追求してないんで、実際どうなのか知らないけど源流的には80年代からあった商業メタル的なのからなのかもしれないなと思ったり。キャッチーな方が受け入れられやすい、みたいなのもありつつ自分たちの好きなハードロックな音を薄めたくはないみたいなトコね。それでも普通にメロディがあるくらいじゃメロハーなりクサメロな...

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Dreamtide - Here Comes The Flood

Dreamtide - Here Comes The Flood (2000) 90年代ってそういえばメタルがものすごく細分化されつつあってワケ分からん時代だった。中古レコ屋で仕事してた時に好きなヤツがいて同じようなのばかり聴いては買って、また漁ってみたいな事してた。ジャケットはどれもこれも似たようなので、帯は全部黒のやつで全部同じかと思ってたくらいだもん。音聴かなきゃどれも没個性的なジャケットやキャッチコピーだったんじゃないかなと今更...

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Fair Warning - Fair Warning

Fair Warning - Fair Warning (1992) 早いもので9月になってしまった…。昔から9月に入るとひとつの区切りという感がある。子供の頃なら夏休みが終わって新学期の始まりってのが大きいんだけど、そこでの級友の成長ぶり変貌ぶりを見るのが割と楽しかったってのあるな。それ以降も何となく9月になると夏の一区切りっていう自分的感覚があって自分の誕生月なのもあるから好きなんだろうね、きっと(笑)。まぁ、けじめを色々と付けな...

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