Archive2014年07月 1/2
Tower of Power - Back to Oakland
Tower of Power - Back to Oakland (1974) 暑苦しい時に暑苦しいサウンドを聴くと更に暑苦しくなるんだが、音楽そのものにハマっていけばそういうのもさほど気にならない。が、ハマるってのが難しいんだよな(笑)。ここのトコロ結構ハード&ヘヴィー系なものを好む傾向にあってそっち系のが多くなってたんだけど、ブルースなり英国系なり基本だしなぁ…と振り返ってた時にオーティス聴いて、素直にこういうのもいいかもな、なんて...
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Otis Redding - Live In Monterey Pop 1967
Otis Redding - Live In Monterey Pop 1967 不慣れな歌モノをちょいと聴きたいと思ってアレコレ漁るもやっぱり不慣れなだけあって聴いても聴いてもどうにもどこか満足しきれないのが多かったんでやっぱ原点に戻って聴くかと。新鋭のアーティストとか歌手とか漁ってたんだけど歌は巧いのかもしれないけどやってる音が邪魔してその真髄を聞き取るまでに至らないという個人的好みが大いにそのアーティストを聴く耳を歪めてしまってね...
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Etta James - Blues to the Bone
Etta James - Blues to the Bone (2004) ソウルフルな歌唱力とブルース…、実はなかなかそういう両刀使いなアルバムと言うかバンドと言うものはなかったんじゃないかな。ジャニスなんかはそういうのに近いけど彼女の場合はもうひとつの世界でしかなくて唯一無二の世界になりすぎてるし、かと言ってソウルの大御所さんがブルースを歌うこともそうはない。逆もまた真なりなのだが、それも昔のお話か。なんてのはYouTubeでサーフィン...
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Joss Stone - Sessions
Joss Stone - Sessions 最近全くライブに行けてないんだけど、それとはまるで正反対に思うのがロックってやっぱライブが出来るバンドじゃないと面白くないなと。スタジオに篭もりきりでアルバムという作品を作り上げるというのとライブでガツンと聴衆を魅了するというのとはまるでベクトルが異なる話だろうし、またセンスも異なってくるしね。中にはザッパやピート・タウンジェンドみたいなのもいるけど、近年CDが売れない、音楽...
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Kenny Wayne Shepherd - Going Home
Kenny Wayne Shepherd - Going Home (2014) アグレッシブなブルースロックを…ってことでケニー・ウェイン・シェパードのソロアルバム新作…新作っつうかカバー集がリリースされたばかりだったのでコイツは丁度良い、ってことでついでながら聴いてみる。おぅおぅ〜、やっぱり自分のソロアルバムで、しかもカバーアルバムだからかギター弾きまくってるじゃないですか♪しかも自分的には全然詳しくないけど多数ゲストを迎えて話題作り...
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The Rides - Can't Get Enough
The Rides - Can't Get Enough (2013) 若手のバリバリ系ブルースロックなんてのを聴きたいな、と幾つか探してたんだけど、何と言うのか、いつも聞いている時はスゲェな〜とか面白いな〜って熱が入るんだけどその場限りで終わってしまうのばかりで、なかなかいつも聴くようなアルバムに出会えない。プレイは多分皆凄くて好みなんだけどやっぱり曲が印象的でなかったりフレーズが心地良く残らなかったりするのかもしれない。そこま...
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California Breed - California Breed
California Breed - California Breed (2014) 音楽を聴くというスタイルの変化を著しく実感するのはiTunesラジオだったりYouTubeだったりってことになるのだが、何よりもデスクトップのMacの前で全てが完了してしまうという事だろう。一昔前を思い出してみればステレオセットを前にじっくりと「ロックを聴く」という姿勢で臨んでいたものだが、いつしかBGM的に流れるものになってしまい、更にはMacの前で何かしながら聴くものにな...
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Joe Bonamassa - Driving Towards the Daylight
Joe Bonamassa - Driving Towards the Daylight (2010) ちょっとブルースに浸りたいな〜なんて思ってももう古いブルースは割と聴き飽きてると言うか、何回も聴いてるからもうちょっと刺激的なの…と探したくなった。一時期女流ブルースギタリストにもハマったんでそのヘンも有りだけど、やっぱりジョニー・ウィンターを聴いた後となるとギャラギャラと弾いてるテキサス系の音が聴きたく鳴る。かと言って…ってトコで面倒になってき...
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Chuck Berry - Live at the Toronto Peace Festival 1969
Chuck Berry - Live at the Toronto Peace Festival 1969 (2009) 「Johnny B Goode」を知らないロック好きもいないだろうが、ジョニー・ウィンターが自身の名前が付いた楽曲ってのもあるだろうし、もちろんR&Rの定番というのもあってほぼ自分のモノにしてプレイしていたことは知られている。もちろんそれを聴いていながら、ふとオリジネイターのチャック・ベリーって生きてたっけ?と気になって調べちゃいました。死んだっていう...
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Johnny Winter - Live at Royal Albert Hall 1970
Johnny Winter - Live at Royal Albert Hall 1970 (2004) ジョニー・ウィンター逝去の報はTwitterでアレコレチェックしている時に英語で流れてきたものだった。その時点では何が原因でとか真実かどうかもイマイチ不明な状況だったが、気になってその場でアレコレと調べてみるとどうもリック・デリンジャーの奥さんが語った話らしい、ってことでそりゃ多分ホントなんだろうなぁと。その後時間が経過すると噂?もあったけどアメリカ...
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Spiritual Beggars - Ad Astra
Spiritual Beggars - Ad Astra (2000) 先日お薦め頂いたバンドを聴き漁る。前からきちんと掌握してみたかったマイケル・アモット氏のギタープレイです。何せ組むバンドがいつもデス声なのでどうにもギターソロをまともに聴くまでに至らなかったという個人的嗜好故の怠慢です。ギターソロってもさ、やっぱ音とバックとメロディや歌の総合的なアンサンブルがあってこそ生きるワケで、そこがダメだったらどんだけギターが良くてもな...
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Born of Osiris - The Discovery
Born of Osiris - The Discovery (2011) 進化とは素晴らしい。ほんの少し前…っても6〜7年くらい前にはネオプログレ風なのとか色々出て来てるのを知って感心して、メタルではゴシックメタルにハマりつつも多様化したメタルサウンドってのを多数知って、これもまた感心していた次第だけど、そこからは自分自身全然進んでなかった。全然ってか、リアルタイムにロックにハマって追いかけている感じに知っているワケじゃなかったみたい...
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Periphery - Periphery
Periphery - Periphery (2010) 聴いてない人には信じられないと思うけどベビメタのアルバム曲中に超変拍子をバックに堂々と歌い上げている曲があって、いつも聴いてて一体どういう拍子になってるんだ?そんでどうやってこんなに飄々と歌っていられるのだ?しかも先日のユーロツアーでも普通に入ってて歌って踊っているという始末。どんだけの技量を持ってんだ?とまで思っていたんで少々真面目に突っつき回していたらなるほど、変...
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Meshuggah - Obzen
Meshuggah - Obzen (2008) いつしかロックと呼ばれる世界の半分くらいが実はメタルなんじゃないか?なんて思うようになってきて結構致命的(笑)。ただ、確実に深い沼がどんよりと漂っていることは間違いないワケだし、一般のロックの底の浅さと比べてみればもう明らかにその比重が逆転しているんじゃないかっつうくらいの深みだろうと思う。その深みってのがどういう方向に向かうかってのが個人の嗜好だろうけど、それにしても多...
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Dragonforce - Sonic Firestorm
Dragonforce - Sonic Firestorm (2004) いつになったら聴けるようになるのかな、などと自虐的に実験しつつあるヘビメタへの挑戦。別に制覇してもしなくても何も変わらないが、ベビメタブームの中、制作陣営の趣味嗜好と狙いが気になってきてその仕事の深みをもうちょい謎解きしたいなという理由でアレコレ散策してる。デスメタルからの影響云々と言われつつもそれだけでもないからよく分からなくてね。まぁ、それをきっかけにして...
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Carcass - Heartwork
Carcass - Heartwork (1993) 暑いからかやはりヘヴィー&ハードな音が心地良く聴こえる…のは普通?それとも暑いのに暑苦しいの聴くのはヘン?どっちもアリな気がするけど、スカッと汗かきたいね、ってことの表れなのかもしれない。日本の夏も今じゃ明らかに熱帯性になってて強烈な暑さと蒸れ蒸れ、それと予期せぬスコールに鮮やかな夕日と言ったトコロか。ココ最近ベビメタの影響で相変わらずアレコレと聴き漁ってるけど、追求す...
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Nightwish - Angels Fall First
Nightwish - Angels Fall First(1997) もう7月中旬になってしまって、そういえばNightwishがそろそろ新作をレコーディング始める時期になってきたような…と以前ツォーマスが言っていた気がするが、早い所フロール嬢の歌声による強烈な新作アルバムを聴いてみたいものだ。そんな事を少々思い出してしまったので、こんな隙間でもない限り聴くことも取り上げることもないアルバムを聴いてみようかとライブラリ漁りへ。 Nightwishの1...
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Lingua Mortis Orchestra - LMO
Lingua Mortis Orchestra - LMO (2013) 深淵なメタルの世界は端っこだけちょこっと覗いて触ってみるしかなく、到底深みに入れるほどの度量は自分には無さそうだ…、とは言え嫌いじゃないメタルの世界もあるんでメタルという枠が広すぎるだけなのだろう。その中の好みを理解して聴けばいいんだろうけど、ただ、それを識別するまではちょいと労力を要する気がする。そんな時、他者のお薦めに委ねるのが一番なワケで、今回もそんな恩...
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Arch Enemy - War Eternal
Arch Enemy - War Eternal (2014) やっぱギターって面白いな。ギターソロってのは無いと華が無いように感じてしまって、それはメタルやハードロックであればあるほどにそう思う。だからと言ってピロピロと鳴ってるだけのソロじゃ面白くもないし、今時のギタリストさんはそういうのはもう普通に弾けちゃうからそれ以上での個性とか旋律とか見せ方とかそういうのが必要になってくるのだろうけど、なかなか自分みたいに適当に聴いて...
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Kiss - Lick It Up
Kiss - Lick It Up (1983) ベビメタヨーロッパ・ツアー大成功と何と言ってもソニスフィアでの堂々たるパフォーマンスと自信…どころか制圧とまで言って良いくらいの歌唱と度胸に感動しまくって何度も見てしまった次第だが、まさかああいうのが日本から世界に発信できるサウンドになるとは予想だに出来なかった展開。だから故に多くのファンが親心丸出しで熱い思いを彼女たちに向けていたのだろうと。もちろん本人たちは一生懸命パ...
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Megadeth - Peace Sells But Who's Buying
Megadeth - Peace Sells But Who's Buying (1986) 80年代半ば頃は多感期でもあり友人とのコレクションの交換に余念がなかった。何人かの友人とテープを交換しあってアレコレと音楽を聴きまくっていたのだが、そりゃもうありとあらゆるものが入ってくるワケで、好みが確立されつつある頃だから似たような趣味の連中もいればまるで畑違いなのも聴くという、今の自分の原型ってその辺にあったんだろうなと思うくらい毎日色々なのを聴...
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Metallica - Load
Metallica - Load (1996) 時代に敏感に反応したことで暗黒の90年代を生き残った…どころかその時代をステップにしてモンスターバンドにまで駒を進めてしまったのがメタリカという異端児、らしい。メタリカも聴かなかったからなぁ…、ただ、この時代は普通にメインストリームに出て来ていた事もあってか名前を見かける事や深夜枠MTVなんかでも見ることが増えた気がするが、それはそれなりに売れていた、と言うかモンスターバンドにな...
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Pantera - Vulgar Display of Power
Pantera - Vulgar Display of Power (1992) 折角だから今まで聴いてないメタル系でも聴いてみるか、などと無謀な試みに挑戦。ウチのブログ見に来てくれる人ってメタルも詳しい人多いんで何言ってんだかな、と思われること必至なのだが、まぁ、今更そんなん気にしてもしょうがない。っても、バンド名知らなかったり、90年代ってのもホント全然リアルタイムでは聴いてないの多いし、一体何してたんだろ?って自分でも思う。そんな中...
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Slayer - Reign in Blood
Slayer - Reign in Blood (1986) ベビメタ効果による音楽的背景漁りなんてねぇ、考えたことなかったけどアレはアレで凄く聴きやすい。そこはもうアイドルメロディだからだろう。それにしてもバックの音は純粋にメタル系で、そこだけ切り取ると自分はほとんど聴かない音だからよく分からないハズ。ただ、それでもあの辺だろうと探ってみるが、出てくるバンド名そのものを知らないのでどうしようもない。まぁ、いいか、そんなこと気...
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Anthrax - Among the Living
Anthrax - Among the Living (1987) この週末はひたすらベビメタを追い掛けてて…、そうヨーロッパ・ツアーでどこでもものすごい熱気でね、YouTubeやTwitterで見てるともう大変。外人もアホだなと思うくらいだけどカワイイは正義ってのも確かに世界共通ってことだ。極めつけはSonisphereフェスでの堂々ぶり。アンスラックス、スレイヤー、メイデンと同じステージに立ち堂々とパフォーマンス、伝統格式高い英国での異端児であること...
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System of a Down - System of a Down
System of a Down - System of a Down (1998) ちょいとiTunesラジオを聴きながらアレコレ…何かヘンなの流れてるな〜、何だこれ?って見るとSystem of a Downとある。勿論この時点で全然知らなかったワケですが…、この流れで出て来ても良いバンドだって事のようで、気になるとどんなんだろ?って調べてみるクセが付いてるからこんな時楽しめる。まずは音だけからなんで背景とか分かんないし、ヘヴィだけどそれだけじゃないし、何か...
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Korn - Korn
Korn - Korn (1994) 今になって、だが90年代な音をチョコっとつまみ食いしてるんだけど、どれもこれも暗いし重いし病んでるのが多いな(笑)。そんなに不遇な時代だったっけ?日本じゃバブルハジけて結構悲惨な状況下ではあったかもしれないけど…あぁ、英国も割と悲惨だったな。アメリカはそこまでじゃなかったと思うけど、アメリカからこの暗くて重くて鬱なバンドがどんどん出て来た…どころかビデオとか映画とかも猟奇的なのがウ...
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Limp Bizkit - Significant Other
Limp Bizkit - Significant Other (1999) 90年代ってロックが死んでたって言われるけど自分は何聴いてたかな…と思うと、確かに古いロックのほじくり返しと再発リマスター系ラッシュなどなど、いくつか新しい旋風を耳にしたけど残ってたのは大して無いという参上だったか。シーンとしてはグランジ系、ミクスチャー系にラップ、そんなんが多かった気がするけどほとんど通ってない。もっとピュアに聴けばハマったかなっての多いんだ...
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Red Hot Chili Peppers - Live in Hyde Park
Red Hot Chili Peppers - Live in Hyde Park (2004) まだまだ聴いててゾクゾクするロックってのはたくさんあるんだろうな~と改めて実感した作品をこの流れでチョイス。それも以前のコメントでご紹介頂いた作品でして、有難い事です。長年の読者さん達には多分自分の好みってのは何となく把握されていると思うし、流して適当に書いてるな~みたいなのも明らかに分かるでしょうし(笑)、気合入ってるのはこれもまたエラく熱く書い...
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Rage Against The Machine - Rage Against the Machine
Rage Against The Machine - Rage Against the Machine (1992) レゲエって反勢力の象徴みたいに見えた時期があって、一つの政治的主張手段でもある、みたいななんとかイズムみたいなのがあるのかなって思ってた。実際にはそこまで露骨に反勢力であろうとした人は多くはないのかもしれないけど、パンクあたりからそういうメッセージ色を音楽に乗せて打ち出すってのは主流になっていったし、そこでなら自由にモノが言えるっていうの...
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