Archive2014年06月 1/1

Lee "Scratch" Perry - Return of the Super Ape

Lee "Scratch" Perry - Return of the Super Ape (1978) どうにも何かを聴くって気分が起きない…。ただ、ライフワーク化してるココのこともあって何か聴かないとな〜っていう強迫観念もある程度はあってですね(笑)、いや、ネタ提供はしないと…と勝手に思ってるんだけど、しょうがないな、気分が乗らないんだから。車の中ではBabymetalばかりだし、家で何かってもiTunes眺めてても見飽きたライブラリだしな〜とまるでダメ。はて...

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The Jam - This Is the Modern World

The Jam - This Is the Modern World (1977) 日本代表が負けると途端にワールドカップネタが激減するのは当然としてもあまりにも激しすぎる。自分的には日本代表云々よりもせっかくの機会だから世界の美技を存分に楽しみたいのだが、如何せんまともにやってる所が少なくなりすぎてて見難くなってるのが残念。やっぱり好みの問題で南米系のプレイの方が好きだからさ、ああいうのがひたすら走って決めてくれると気持ち良いもんね。...

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The Who - Quadrophenia: Live in London

The Who - Quadrophenia: Live in London (2014) そういえば2002年のこの時期にThe Whoの超絶ベーシスト、ジョン・エントウィッスルがラスベガスのホテルでツアー開始前日に突然亡くなったのだったと。The Whoの新しいライブ盤「Quadrophenia: Live in London」を手に入れた時にふと思い出したんだが、それってもう12年も前の話か…、その頃からThe Whoって再活動が活発になって以降ず〜っと過去以上にライブやってるし、パワーア...

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Jack White - Lazaretto

Jack White - Lazaretto (2014) 何かと不思議な存在感を漂わせてくれるジャック・ホワイト、元々はホワイト・ストライプスとしての活動でしか知らなかったし、それ以降のバンドの作品は全然聴いてないから知らないけど、ジミー・ペイジとの映画で見ててヘンな人だな〜って言うか、こんなん出来る、やってる人って今時でもいるのかと驚いたしね、まさかそのまま音楽活動は出来ないだろうけど、ルーツにああいうサン・ハウスみたい...

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Chrissie Hynde - Stockholm

Chrissie Hynde - Stockholm (2014) 女性ロッカーとしての草分けでもあるクリッシー・ハインド、既に63歳ですか…。それにしてもマジマジと顔を覗きこんで見る事はほとんどないので幾つになっても変わらないスタイルと髪型、顔立ちだな、なんて思ってたけどさすがにその歳になると…って見てるとやっぱりかなりのおばあちゃんだった。そりゃそうだ、普通その歳でそのスタイル、しかもロックな格好が似合うとかあり得ないし、Gパンに...

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Patti Smith - Depravity (New York May 28th 1975)

Patti Smith - Depravity (New York May 28th 1975) 人間がロックな人ってのがいる。別にロックだ!とか何とか騒がなくても存在しているだけでロックな人ってヤツ。代表的なのはキース・リチャーズとかだろうか、あの年になってもまだロックしている人ってのは多分他にはいない。以降の世代になってくるといくつか散見されるけど、やっぱ凄いよな。んで、女性になるとガクンと減る。当たり前だけどそもそもの数が少ないから目立た...

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The Stooges - The Stooges

The Stooges - The Stooges (1969) ガレージ・パンクの雄として双璧を為すThe Stooges、イギー・ポップって古い人だったんだと改めて認識。来歴見てたら1967年にバンド開始してるワケだからそのヘンの人なんだな〜と。自分的にはどうしても70年代後期のソロ作の印象が強いからもうちょっと後の世代かと思ってしまっていたのだが、Stoogesの時代はモロに開発期でアメリカのサウンドを作り上げていた一員でもあるんだな、と。ガレー...

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MC5 - Back in the U.S.A.

MC5 - Back in the U.S.A. (1970) 何度も書いているが自分はアメリカのロックにはかなり疎い方だ。だからと言って知らないというワケでもないけど、詳しくアレコレと言う程じゃない。それ言うとどれもこれもそんな感じだろ、と言われる部分もあるんで敢えて触れないで普通に書き進めた方がいいのかも。60年代頃からガレージバンドが出て来て、そこにはサイケからの流れがあったり以降はパンクへと多大な影響を及ぼしたりするとの...

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Ramones - Road to Ruin

Ramones - Road to Ruin (1977) 先日何気なく映画を見ていたら教師が車に乗って大音量でロックを聴きながら走っているシーンがあって、ボリューム上げてみれば案の定それは「R&R High School」だったりして苦笑いした。車から降りたらその教師が来てるTシャツがRamonesのだったんだが(笑)。それと、自分の中で何故かビーチボーイズとラモーンズって繋がっててさ…、ラモーンズがやった「Do You Wanna Dance?」のせいだと思うけど...

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The Beach Boys - Pet Sounds

The Beach Boys - Pet Sounds (1966) 歴史的アルバムとして語られるのに自分じゃ全然聴いてない、聴いててもまるでわかってない、ともすれば「つまんねぇじゃねか」くらいにしか思ってないアルバムなんてのは山のようにある。何度も書いてるけど、結局は音楽なんてのは好みの問題だから(リスナーとしては)そんでいいんじゃね?ってのあるからね、そんなもんです。従って何度も聴くアルバムって決まってきたりする…そういえばコ...

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Bob Dylan - John Wesley Harding

Bob Dylan - John Wesley Harding (1967) ディランってこないだ来日してたハズなんだけど世間からの無視さ加減ってスゴかった気がする。ストーンズ、ビートルズ(ポール)の来日熱狂ぶりに比べてまったく相手にされてないし会場だって大したトコじゃない…、一体どうしてそんな差がつくのか、やはり英国とアメリカの違い?ロックの重鎮たちが続々と来日公演を…しかも最後の、と形容される来日公演とも言われる中、こんだけ騒がれな...

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The Band - Music From Big Pink

The Band - Music From Big Pink (1968) レイドバックサウンド…それがアメリカの70年代初頭に出て来ていた流行と言うのか風潮。そこに接した英国の著名ミュージシャンがそのサウンドに感化されることの多かったこと多かったこと…、だから故に英国のビッグネームが真似をシてそんな音を自身のアルバムで出し、またその影響からアチコチでそのサウンドがウケることとなる。さて、そんな来歴は当然後で知ることになるので、例えばク...

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C.S.N&Y - Deja Vu

C.S.N&Y - Deja Vu (1970) 前も書いたかな…、アメリカのバンドの名盤とか名作ってのはほぼ間違いなく誰が聴いても名盤だろうし名作として語られるだけの作りをしているのは確かだ。だからあの名盤が駄作だ、とかそういうのは自分も書くんだけどどうあったって一人よがりの単なる好みの問題だと言い切れる。ただし音楽を聴くというリスナー的行為について「好み」以外の要素は不要なので「名盤だけど興味ない」ってのは大いにアリ...

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Jefferson Airplane - Crown of Creation

Jefferson Airplane - Crown of Creation (1968) 昔からサイケってのは何度か挑戦するんだけどどうにもハマれない。やっぱりアレやコレが無いと実感できないサウンドなんだろうと思っているのだが、面白いのは一口にサイケと言えどもそこからはフォークもアシッドもポップもブルースもハードロックもガレージも何でも分化していったってこと。元々そういう要素をもったバンドがサイケ風味を持ち込んでいたってのが正解かもしれな...

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Love - Forever Changes

Love - Forever Changes (1967) 昔ちょこっと触れたけど全然理解できなくてさっさと捨て去った系統の音楽ジャンルにアメリカンサイケってのがある。まぁ、どのヘンのバンドをそう言うのかよくわからないけど、デッドもザッパもジェファーソンも入ってきて、広げればあれもこれも…って要するに67年から69年頃のちょっとヘンなロック系統は全部サイケ風なので粗方カテゴライズとしては入ってくるみたい。んで、メジャーな所から聞い...

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Grateful Dead - Aoxomoxoa

Grateful Dead - Aoxomoxoa (1969) ユル〜いのが合ってるのかも…ってことに気づいた。何も考えずに音を流す、聴くと言うよりも流す。そんな時にピッタリ、と言うよりもそんな時しか聴けないのがデッドかも。ザッパの緻密に計算された変態性とは真逆のユルユルダラダラなジャムセッションをひたすら繰り広げる中での断片でしかない…ように聞こえるけど、結構色々なアプローチや実験音楽的センスとかあるし、その実凄いミュージシャ...

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Frank Zappa - Apostrophe(')

Frank Zappa - Apostrophe(') (1974) な〜んかエアポケットな抜け殻状態が続く…、何だろな〜、ど〜にもやる気にならないっていう感じで、ガツン、はこないだZeppelin聴きまくったからそんなに飢えてないし、かと言ってソフトなのも…みたいな雰囲気でして、ちとどーしたもんか、とライブラリを前にして散々迷いまくってる。そんな時は全然別のことしたり音楽聴かなきゃ良いだけなんだが、さりとて読書しようって気にもならんし、困...

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Bruce Springsteen - Darkness on the Edge of Town

Bruce Springsteen - Darkness on the Edge of Town (1978) グルっと回って何かとってもシンプルなロックが聴きたいな、なんて気になった。…最近さ、さすがに昔ほど情熱的にロックに対するハングリーさが無くなってきていて、音楽として何かを聴きたいなとか言う欲求もちょいと薄れてきていて、歳のせいなのかそんな時期なだけなのか、そもそも自分はロック好きでもなくなってきたのか?みたいに色々と思う所はあるんだが、もう9...

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Estampie - Spirit of the North

Estampie - Spirit of the North (2013) 世界各国の民族系音楽をきちんと聴き込んで特性を認識しておくと多分何かと便利なんだろうと思う。ただ、実際そこまで自分を鍛錬するにはかなりの時間と手間と集中力と今となってはきちんとした体系化なんかも必要かも…なんて思う。そんな風に音楽学にすることもないのでやっぱ趣味程度だと何となく、とかあんな感じだから、とかって感覚だけで認識してしまっているのが現実。プロからした...

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Al Andaluz Project - Salam

Al Andaluz Project - Salam (2013) Mara Aranda周辺をちょこっとながら漁ってみる…、何と言うのか音楽性とか楽器の構成とか、そもそもどれがどんな楽器でどんな音色なんだ?ってのから追求しないとわからない世界だからさ、面白いんだけどそこまで今は追求しきれていなくて、ただ聴いてるとこの音面白いな、とかどんな楽器なんだろ?みたいに思うのもあって、その辺は今はラクな時代なんでYouTube見て写真眺めて、ホォ…こういう...

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Mara Aranda - Lo Testament

Mara Aranda - Lo Testament (2014) あぁ、そういえばどうしてるんだろう…とふたつの事をふと思った。一つはこのMara Arandaという素敵な女性シンガーの現況、そしてこのシンガーを教えてくれた元ブログ仲間さん。まぁ、いずれも元気にしているとは思っておこう。前者はちょこちょこと聴いてたりバンドのL'ham de Focを聴いてたりと何かと気分を変えるのに有用な方でして、全然詳しくないけどこういう世界面白いな〜みたいに聴い...

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Fairport Convention - Live Convention

Fairport Convention - Live Convention (1974) Led Zeppelinの3枚目あたりから4枚目ってのはロック色もあるけどそれ以上に深みをもたらしているのがトラッド的な世界の導入。これで他のバンドとは圧倒的に異なるという一線を引いているのは明らかで、そもそもジミー・ペイジをしてLed Zeppelinはトラッドバンドかハードロックバンドかどちらに進めようかと最初は考えたらしい。伝説のセッション状況を聞けばそんなの即座に決まっ...

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Led Zeppelin - Led Zeppelin III (Deluxe Edition)

Led Zeppelin - Led Zeppelin III (Deluxe Edition) (2014) どうせなら…ってことで一気に書き続けてしまおうLed Zeppelinのリマスター3部作。全部知ってるからか一気に聴いてもさほど時間かかるという感覚もなくさらりと聴けてしまったので、些か拍子抜けではあるけどアウトテイク系はやっぱり何度も何度も聴き比べたりするから面白い…面白いと言うか通常とは楽しみ方が結構異なるんで聞いているってだけでもないんだが…、それこ...

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Led Zeppelin - Led Zeppelin II (Deluxe Edition)

Led Zeppelin - Led Zeppelin II (Deluxe Edition) (2014) もうロックが出て来て凄いバンドも新しいバンドも色々と…ホントに音楽的にも幅広く進化しつつ多様になってきているのに今でもLed Zeppelinの何か、ってなるとこの騒ぎだ。ビートルズもそうだけどもう歴史的価値が高まっていく一方だから今後そういうバンドが出て来れない土壌になってしまってるんじゃないか?U2とか新参者だもんねぇ…もう30年選手なのにさ。まぁ、正直...

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Led Zeppelin - Live In Paris 1969

Led Zeppelin - Led Zeppelin [DX Edition] Live In Paris 1969 嬉しいねぇ〜Led Zeppelinのデラックス・エディションシリーズのリリース♪オリジナルアルバムの音質改善盤ってのはそんなに興味ないけど新たなマテリアルの登場はもうどんどん出してくれって感じ。ライブ40枚組でも良いです、ホント。ところが今回の再発シリーズではライブマテリアルからアウトテイクス、未発表曲と現存している素材をきちんとジミー・ペイジが監修...

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Pavlov's Dog - Pampered Menial

Pavlov's Dog - Pampered Menial (1975) ロックにフルートって何となくいるようであまり思い付かない。味付け的にフルートを用いる例は多いと思うけどバンドメンバーでフルート吹きがいて常時それを活かすみたいなのってあんまり無いんじゃないかな…。んでも、何となく引っ掛かってて…あ、そういえば、と思い出したんでもうかなり聴いていないバンドを聴いてみるかと引っ張り出す。 1975年にリリースされたPavlov's Dogというバ...

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Gnidrolog - Gnosis

Gnidrolog - Gnosis (2000) 90年代頃からロックの大物バンドを筆頭に再結成や再編成、復活劇と始まり00年代からはマイナーなバンド郡までもその流れが広がり、あり得ないバンド達の復刻盤や再発、再結成によるオリジナルアルバムなんてのが乱発されてきた。さらに驚いたのは伝説のバンド郡が来日公演までも果たしてしまったことだろうか。それも1つ2つじゃなくて何とも数多くのバンドが…、個人的には黄金期の雰囲気や空気感も含め...

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Jethro Tull - Warchild

Jethro Tull - Warchild (1974) 特に聴くものが決まっていない時とか作業してる時とか結構iTunesのラジオを流しっぱなしにしてたりする。チャンネルはそりゃもう色々なんだけど、あんだけのラジオ局とかチャンネル見てると自分が全然偏ったモンしか聴いてないのがよくわかるよね。ロック系ばっかりであとは精々レゲエ/ダブみたいなのとかだからさ。ポップス系統は古くても新しくてもやっぱ聴かないし、R&Bとかソウルなんてのも全...

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King Crimson - The Road To Red

King Crimson - The Road To Red (21cd+Dvd-Audio+2blu-Ray)(Limited Edition Box Set) (2013) 最近のロックの進化はホントに凄いと感じることが多い。ロックに限らずではあるけど70年代ロックばかりを聴いていた耳にはとんでもないサウンドばかりが響くのが近年の音楽シーン。その半面「売れる」とか「売る」ってのは難しくなっているのがアレだが、最近の日本から発信する音楽ってのは多分洋楽に優っているんだろうと言う気がす...

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Morgaua Quartet - 21世紀の精神正常者たち

Morgaua Quartet - 21世紀の精神正常者たち (2012) どうも最近あれやこれやと聴くものの息が長く続かない…日本語おかしいんだが、何と言うのか、あれ聴いててコイツも聴いてみよ、とかコイツどんなんだっけ?みたいなフックが出て来ないっつうか閃きに欠けてきたと言うか…、多分もう自分が知ってる知識レベルなんてのはとうに超えていて、そうではない部分でブログ書き続けているような気がする、ってことに気付き始めてきた。気...

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