Archive2014年03月 1/2
British Lions - Trouble With Women
British Lions - Trouble With Women (1980) バンドの崩壊劇後には様々なパターンがあって、それが次なる成功へのステップになることもあれば表舞台では目立つことなく裏方になっていくとかシーンから消えていくケースも多数。実際どんだけカネ稼げてるのかなぁとか思うけど、そのヘンはあまり知る必要もないってことにして夢だけを追い続けているんですが…、結構成功している人と消えていく人って半々くらいなのかもしれないな、...
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Mott The Hoople - Mott The Hoople
Mott The Hoople - Mott The Hoople (1969) 色々な音楽との出会いがある。初めっから一気に惚れ込んで今でもそのまま一途に好きなままというのもあれば、初めは全然ダメだったけど段々判ってきて好きになっていったもの、逆もまた真なりであろうし、新たに衝撃を受けるモノなど様々な音楽があるお陰で自分でも色々な体験が出来て楽しめる。元来音楽なんてそんなものでもなく、人生のバックグラウンドに音楽が流れている程度なもの...
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The Kinks - The Great Lost Kinks Album
The Kinks - The Great Lost Kinks Album (1973) 消費税が上がります、そして更に来年にはもっと上がります、っていうのもあって消費景気がかなり向上しているようだ。その影響が面白い所に出て来ているらしく、普通なら品切れとか店頭に商品がなくなるとかって話なんだけど、今やトラックが足りないってお話。そりゃもう皆通販使ってるんだからそうなるのか…と近代の流通の進化を垣間見ながら増税を迎えるのだな。個人的にはタバ...
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Medicine Head - New Bottles Old Medicine
Medicine Head - New Bottles Old Medicine (1970) 最近ではレーベルによる個性ってのがどんだけあるのか全く知らないけど、昔はそういう個性の魅力ってのもあったりしたのは確かだ。それは音的な個性であったりレーベルのスタンスでもあったりある種のカテゴライズでもあったりアーティストのエゴでもあったり(笑)と様々だったけど結構そういう集め方ってのも面白くてそれだけでマニアになってしまう人もいるくらいだ…いや、自...
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Siren - Siren
Siren - Siren (1969) いつになってもいくつになっても何処にいても春の兆しはどことなく気分が踊る。花粉症に悩まされる方々も多いので昔ほど春が心地良いというお話にもならなくなってきている気もするけど、自分は幸い今のところは花粉症ではなさそうなので春のうららかな気分を満喫している。4月になればもっとスッキリするのかもしれないな〜、なんて何かへの淡い期待を持ちながらその心地良さをまどろむ日々…なんてのが理...
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Humble Pie - Humble Pie
Humble Pie - Humble Pie (1970) 昔のレコードってこんなにボーカルが埋もれ気味な録音が多かったっけ?って思うくらいにそんなアルバムにばかりぶち当たる。自分が聞いている環境の問題だろうか?いや〜、スピーカーで聞いてもヘッドフォンで聴いても奥に引っ込んでるんだからきっとそういう録音なんだろうと。昔みたいに爆音でロックを聴くって事も少なくなってきたし余計にボーカルの埋もれ具合が気になるのだが、そんなことを...
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Audience - House on the Hill
Audience - House on the Hill (1971) 歳と共に、なのか時代がそう流れているのか、物事について「こうあるべきだろう」と言う概念が多様になりすぎていて自分の意思意見が絶対だ、というのが無くなってきている。当たり前なのかもしれないけどさ、以前よりも多様性が増している世の中なんだろうなぁとか下らないことを思ったりすることも増えた。その分寡黙にならざるを得ないのかもしれないけど、もっとフランクに意見をぶつけ...
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Stackridge - Extravaganza
Stackridge - Extravaganza (1974) 何かまたヘンな方向に進みつつあるが、休みの日ともなると膨大な数のアルバムやiTunesなんかを聴きまくってて、もちろん流し聴きしているんで大して身にはなってないけど、やっぱり激しいのからほんわかしたものとか色々混ぜこぜで聴くんですな。多分多くの方々がそうだとは思うんだが、音楽ってのはそういう側面もあるし、新たな発見にも出会いたいし。そんなことしながらでもブログのラインは...
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Gryphon - Raindance
Gryphon - Raindance (1975) そういえば英国でも室内楽からアコースティックやらのなんやかんやとやってるバンドあったなぁ…、あぁ、あれか、と思い出して探してみる。何となくイヤな印象が横切ったけど気のせいだろう、ってことで自分のブログを見ると、ほほぉ…初期三枚しかまだ書いてないのか、と隙間を発見出来たので、ならばとばかりに久々に聴いてみることに。アコースティックなヘンな世界の流れでちょいとイタリアンの濃さ...
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Raccomandata Ricevuta Ritorno - Per Un Mondo Di Cristallo
Raccomandata Ricevuta Ritorno - Per Un Mondo Di Cristallo (1972) リラックスしたいというアコースティックな世界と狂気を孕むアコースティック、どちらも好きなんだが圧倒的に少ないのは後者だろう。色々聴いてると様々な表現の仕方があるものだといつの時代になっても感心することが多いけど、ここの所はちょいと古いのを漁ってるね。単にリラックスしたいってのからは脱却していて、もうちょいハードに…でもハードロックじ...
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Synanthesia - Synanthesia
Synanthesia - Synanthesia (1969) 昔々に発売されてそれこそ擦り切れるまで…とは言わないけどボロボロになるまで読み尽くしたロック本なんてのが幾つかあって、その内のひとつが英国ロック本なんだけどさ、アルバムジャケットと簡単な解説が書かれててそりゃもうレコード探すのに持ってくワケにいかないから全部覚えるワケ…っても別に教科書みたいに覚えようって気もないから何度も何度も読み直したり気に入りそうなのを覚えてお...
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Tea & Symphony - Jo Sago
Tea And Symphony - Jo Sago (1970) 英国フォークの中にはサイケやアシッドと呼ばれる世界もあって、狂気を宿しているアルバムも幾つかあってコーマスとか代表的だったりするけど、もう一つ自分的にはTea & Symphonyというバンドの最初のアルバム「An Asylum for the Musically Insane」なんてのも同じように狂気を宿している感じだった。もう随分前の感覚なので今それが正しいかどうかってのは何とも言えないけど…、ってこともあ...
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Tyrannosaurus Rex - Prophets Seers and SagesThe ANgels of The Ages
Tyrannosaurus Rex - Prophets Seers and SagesThe ANgels of The Ages (1968) ロック界広しと言えども大半は常人が奏でている世界で、そのウチの一部だけが真の天才達であろう、そしてごくごく一握りの人物だけが狂人と天才の間を彷徨っているかのようなアーティストでもあるが、その最たる人物でもあったシド・バレットの後に思い付く人物は残念ながら自分の知識には無い。シド・バレットがピンク・フロイド脱退後にトウィンク...
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Syd Barrett - Opel
Syd Barrett - Opel (1988) 感性に秀でている人というのは確かに存在するしそれを才能とも言うが、突出した天才ってのは常人とは明らかに異なる才覚を持っているんだな〜なんてことは長年生きてれば自ずと判ってくる事で、自分がそうかそうでないかなんて事も判ってしまうのだが、大抵は凡人であろうし世間はそこを基準にして常識という概念が保たれている、はず。最近は流入もあって常識自体がおかしくなってる事柄も多々見受け...
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Pink Floyd - Relics
Pink Floyd - Relics (1971) iTuneラジオで音楽を垂れ流しにして聴くことがあるんだけど、その時って難しくてさ、新たな発見をしたいからと言って知らないバンドとか曲ばかりを流す感じの所を選ぶとつまらなくて切っちゃうし、かと言って知ってるものが大半なチャンネルにすると自分のコレクションをランダムに流している方が良いじゃないか、ってことになってこれも変えてしまう。さてどれくらいのが丁度良いのか…、ある程度ニア...
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David Bowie - Hours...
David Bowie - Hours... (1999) 日夜ロックに限らず色々なものを聴いていて、その中の少々だけがこのブログに登場することになるんだけど、珍しくちょっと隙間が空いた…、なんかこれ聴きたい、ってのが見当たらずでどうすっかな〜と。それでネタ探しがてら様々なものをチョコチョコと聴くんだけど、どうにもどれもこれも気分じゃない音だな〜とワガママ思ってみたりしてなかなか決まらない。ヘヴィーなのが良いか、ってんでもない...
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Diana Panton - Red
Diana Panton - Red (2013) ふと息抜き…が続いて更に軽めにリラックスできるものを求めてライブラリを眺める。レコードとかCDのライブラリだと背中の文字から読み取るしかないし、まぁ、アルファベット順且つジャンル別にしてあるライブラリなのでそもそもどの辺にするかな〜とか最初から悩むのも楽しいんだが、自分のMac上にあるiTunesライブラリはそれがアルバムジャケットで並べられているので一覧でジャケットから聴くものを...
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Dum Dum Girls - Too True
Dum Dum Girls - Too True (2014) 尖ったモンを聴いてたんでちょいと息抜きしたいね、って思ってアレコレと歌モノ聴いたけどどうもハマり切れなくて面白味に欠けたんで、アレコレ散策…。そういえばストーンズのライブのゲストに布袋さんだったとかで本人のブログにその驚き具合が書かれてて、何か普通にロック好きなギター弾きさんとして感動が表れてて良いな〜って。ストーンズと布袋さんって…?だけど、それはストーンズ側の話...
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Babymetal - Babymetal
BABYMETAL - BABYMETAL (2014) 随分前からBabymetalってのは名前を見かけたり話題的には聞いていたりしたけど、実際にPV見たり音を聴いたりしたことなかったんです。こないだ、たまたまのきっかけでPVを見たら愕然として驚愕してしまった自分がいました。ヨーロッパ進出ってことでそれなりにアチコチで話題になったから自分のトコにも情報が入りやすくなったんだと思うんだが…、そもそも日本のロックバンドに対しては全然アンテナ...
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Christina Aguilera - Back to Basics
Christina Aguilera - Back to Basics (2006) 先日ストーンズの「Shine a Light」を見ていてゲストで登場したクリスティーナ・アギレラの歌がかなりイケてる感じだったので、この娘ってやっぱ歌上手いんだ…ってかこんなに歌える娘なんだ、って認識したのでちょっと気になって調べたり聴いたりしてました。ただ、デビューが1999年頃なのでもう15年程前で、ストーンズの「シャイン・ア・ライト」で見れたのは2006年の姿なので、かな...
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Guns'n Roses - Live Era ’87〜’93
Guns'n Roses - Live Era ’87~’93 (2011) 3年前のあの日に何してたか、とかやっぱり鮮明に覚えてるもんな。幸いな事に現地にはもちろんいなかったし、関東圏にもいなかったから情報を追うだけでの体感なのだが、ただそれでも誰にも連絡が取れない状況ってのはやっぱり焦るワケで、当然安全なんだろうけど気になったら気になっちゃうからさ。結局どうしようもないし何も出来ないのでそのまま日々を過ごすしかなかったんだが、その...
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Faster Pussycat - Wake Me When It's Over
Faster Pussycat - Wake Me When It's Over (1989) 音楽的にジャンル分けってのは対話をする以上は必要なものだと思うんだが、そういうカテゴライズでバンド名を当てはめて記憶していくとどうにも宙ぶらりんになってしまうバンドがいくつも出てきて困る事もある。特にハードロックとヘヴィメタルの境目辺りとかロックンロールとブルースロックの境目辺りとかさ、細かく言えばブラックメタルとデスメタルの境目とかあるのかもしれ...
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New York Dolls - French Kiss 74
New York Dolls - French Kiss 74 (2013) ストーンズ旋風が日本を駆け抜け、実はその頃はやっぱりストーンズばっかり聴いていたんだが、やっぱカッコ良いな〜、ああいうR&Rってホント、ストーンズ以外じゃ聴けないし、思わず体がリズム取ってしまうし。ケーブルでは「シャイン・ア・ライト」もやってたりしてコレも見入ってしまったりして、クリスティーナ・アギレラの歌唱力とロック力にちょっと驚きながらストーンズカッコ良い...
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The Dogs D’Amour - King of the Thieves
The Dogs D’Amour - King of the Thieves (1989) そうか、80年代末期のシンプルなR&R回帰って、そういえばバッドボーイロックの復権みたいな事とリンクしているのかと今更ながら納得した。LAメタルからの流れでは全然そういうの気にしなかったけど…、Faster Pussycatとかもその類だったんだろうな。でも、この辺りで面白いのはいつだって英国からその刺客が現れてくるって事で、当時はあんまり意識しなかったけど大抵英国のバンド...
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Izzy Stradlin - 117゜
Izzy Stradlin - 117゜(1998) 何時の時代になってもロックの系譜や人脈ってのは色々な繋がりを見せる所が面白いし、それこそルーツ漁りにもなるし新しい音楽ジャンルの世界への入り口にもなる。音楽は人が創るものだから、その人のセンスやクセ、個性的なメロディなどが基本的には見えてきたり分かってきたりする。その上で今度はその人のプレイや歌のクセ、お得意メロディやフレーズなんてのがあったりするので、その辺りまで抑...
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Georgia Satellites - In the Land of Salvation & Sin
Georgia Satellites - In the Land of Salvation & Sin (1989) 今でもR&Rってのは好きだ。シンプルなR&R的な曲って意味でね、だから50'sなんかも好きなんだけどちょっと物足りなくなる…飽きるってのはあるからそれよりも後の世代が作り上げたR&Rバンドの曲は好きだ。ブライアン・セッツァーなんてその典型的な例だけど、あそこまでじゃなくてもっと土着的な所のも好きで、そこはブルースやカントリーに根ざしているとかあるんだろ...
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The Black Crowes - Shake Your Money Maker
The Black Crowes -Shake Your Money Maker (1990) 90年代に入る頃にハードロック系バンドのブルースへの原点回帰ブームが…ってそうかなぁ~、あんまりそうは感じなかったな。Guns'n Rosesが売れてその筋系と思われてたからかもしれないが、彼らにブルースは全く無くて、実はシンプルなハードロックに回帰しただけで、ブルースへの回帰ってのはシンデレラくらいしか見当たらん。ジョージア・サテライツがあったが元々カントリー...
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Cinderella - Heartbreak Station
Cinderella - Heartbreak Station (1990) 時代ごとに様々なバンドが出てきては消え、また新たに発掘される、そしてまたシーンに躍り出てくるの繰り返しだが、その中にはもちろん残っていくものや変化進化していくバンドもある。ただ、それらが全てセールスに反映されなければいずれにしても生き残れないし、いわゆるアルバムをリリースし続けていくプロとしては続けられなくなっていく。だから変化進化ってのはリスナー側が思って...
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Ratt - Ratt
Ratt - Ratt (1983) 気分的にグイっと舵を切ってみたかったので、こんなんが登場。こじつけで書けばWhitesnakeにも一時期ウォーレン・デ・マルティーニが在籍した、ってこともあってRattの登場…ってことにしとこう。ん~、何かちょっと泥臭いのばかりになってきたので派手なの聴きたいな~ってのがきっかけ。世の中はストーンズやクラプトンの来日公演で盛り上がってるが、それはそれとしてココはココでの路線がひたすら続くのみ…...
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Streetwalkers - Downtown Flyers
Streetwalkers - Downtown Flyers (1975) いつも思うのだが、昔のバンドで名を馳せた人達でもほとんどが80年代〜最近までとんと名前を聞かなくなってて、ココ最近活動再開しているという方々…、そりゃもちろんある程度音楽業界に身を置いてたりしたんだろうけど、何やって生きてたんだろ?ってな疑問。ミュージシャンから裏方仕事へ回って…とかあると思うけどさ、皆が皆そういう方向に行けるもんでもないだろうし、じゃ、やっぱ...
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