Archive2013年06月 1/1

Pierre Moerlen's Gong - Downwind

Pierre Moerlen's Gong - Downwind (1979) フュージョンと言う音楽のジャンルに初めて接したのはもう随分前の話なのだが、当初はなんか…爽やかなインストもので、きっとBGM用に作られたものなのだろうな…とそれが音楽の一つのジャンルを形成するものだとは思わずにデパートのBGMやF1のBGMとしてのテーマソングだろうとしか思っていなかった。まさかそういうのをバンド単位で演奏する人たちがいるなんて思いもしなかったもんな。可...

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Frank Zappa - Waka/Jawaka

Frank Zappa - Waka/Jawaka (1971) 色々と面倒なことが多発していて面倒だ(笑)。常識が通じない…っても常識ってのは難しいことなんだな、ということに気づいてきたので通じない、ってのは自分の常識には、当てはまらないというだけの話なのだろうと考えるようにしている。多分、個々人による常識ってのがあって、それぞれが微妙に異なることが多く、それが世論になるとかなりズレたことが多くなり結果誰も満足し得ないような回...

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Gentle Giant - Three Friends

Gentle Giant - Three Friends (1972) 近年のプログレと呼ばれる類のバンドはもちろんテクニックも素晴らしいしセンスも抜群なのだが、どうにも冷酷・冷淡な感じがしてしまうのでそういうバンドの方が好まれる、人気があるからだろうか。古いプログレバンドを聴いているとものすごく温かみを感じるバンドが多くって、それはユーロ・ロックでも同じ感じなのだが、昨今の北欧プログレバンドはどうもそのヘンが異なる。それはそれで...

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Paatos - V

Paatos - V (2012) 自分はiPhone好き…ってかApple好きなのでMacからiPod、iPhoneって自然な流れのまま飛びついている人種。それでもiPadは未だにどうしたものか、というのもあって手を出していない。そもそもiPhoneだって普通のケータイ好きな人レベルからしたって使う代物ではないとさえ思う。Androidでもそうだ。何故か時代がスマフォと言ってるからそっちに流れてるけど、スマフォって難しいから、買うのは出来るけど使うトコ...

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Fruupp - Future Legends

Fruupp - Future Legends (1973) テレビの大画面化はコンテンツの大半をパーにしてるな、なんて思った。あまり見ないんだけど映画とか音楽ものとかは見るので疲れてぼ〜っとしたい時に何となく映画やってないかな…なんてチャンネル回すんだが、まぁ、それなりに知ってるのも知らないのもやってて適当に見てたりするのだが、人間ドラマ的なのは、そんなに感じないけどちょっと特撮入ってたりしてるとどうにも作り物っぽさとか照明...

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Esperanto - Rock Orchestra

Esperanto - Rock Orchestra (1973) ちょっと前に…ってももう随分前になっちゃってるんけど、そんな時によく聴いていたアルバムを色々と引っ張り出して聴いている。そんなに感慨深い思い出が詰め込まれている程の人生ではないので大して時代とリンクするものでもないが、それなりにはあそこで買ったな〜、これ、とかコレ聴いてた時あんな事あったな、とか苦笑いしたりすることもある。音楽は青春のBGMだ、と言われるが決してそれ...

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Area - 1978 (Gli Dei Se Ne Vanno)

Area - 1978 (Gli Dei Se Ne Vanno) キングレコードがユーロ・ロックを祭り上げなかったらこんなに日本でユーロ・ロックが知られることは多分もっと後になったんだろうな、と思う。いつもアレコレ聴きながらネットで情報漁ったりするんだけど、そこそこの年齢の方々が口々に「キングのユーロピアンロック・コレクションシリーズで〜」と言うフレーズを書いている。その時にそんな音に敏感に反応したリスナーも凄いと思うが、レコ...

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Roger Waters - To Kill The Child / Leaving Beirut

Roger Waters - To Kill The Child / Leaving Beirut (2004) ちょっと前から「HOMELAND」という海外ドラマにハマっている。「24」の制作陣が手腕を披露した米兵がテロリストへと寝返った?様子を緊張感たっぷりに描いたドラマで、突っ込みどころ満載なドラマだな〜ってのはあるのだが、その緊迫感は凄い。そしてベイルートという町がこれほどまでにリアルに出てくることもあまり見ることがないのでこういうトコロなんだな〜と別の...

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I Pooh - Alessandra

I Pooh - Alessandra (1972) ちょいとメロウに叙情性を云々…なんて気になったんでアレコレ物色していて、ふと…あれ?コレって書いてない?と気づいたので久々に聴いてみたのだが、ここまで甘かったっけ?と思わずのけぞった一枚。叙情性を通り越してるんだよね、これ。昔は結構中古レコード屋でアルバムを見かけたんでそれなりに売れたんだろうとは思う。ただ、何となく食指が動かなかったから…いつ聴いたんだろ?プログレとかユ...

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Genesis - And Then There Were Three

Genesis - And Then There Were Three (1978) プログレからの脱却や時代にそぐわなかった音からの進化、そう考えた時に向かうのが変態ポップスっていうのは超絶ミュージシャンなら楽しめる世界だったのかもしれないな~、皆が皆そっちに向かっていったもんな。もちろんカネ稼げるかな、ってのもあっただろうし、そこには家族が云々とか生々しい話が実情なんだろうけど、夢を売るミュージシャンはそんなこと言えないので、音楽的な...

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Atoll - Tertio

Atoll - Tertio (1978) ちょいと久々にプログレに走ってみたのだが、う〜ん、興味深いのとかメジャーなのはある程度本ブログには既に登場してしまっているので、その隙間だよな〜とちょいと考えたり。気分的に今は英国系ではなさそうだ、もっと…とアレコレと思考しているとふと思い付いた。まぁ、詳しいワケじゃないんだけど、こういう機会でもないとちゃんと聴かないか、という戒めもあって聴いてみるのだった。デビュー時のキャ...

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Yes - Going for the One

Yes - Going for the One (1977) 最近ようやく気づいてきたことなのだが、古い耳を持つリスナーってさ、聴くもの無くなってきてるよね?発掘音源とかライブとか色々ソース出るからそれらを聴いているとは思うんだが、どうしても足りない気がしないか?という感じ。そんなに彼らのサウンドが五臓六腑に染み渡っているワケでもないけど、やっぱりわかってる世界だから、って意味でもう十分なんだよな。かと言って新しい世界に踏み出...

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New Trolls - Concerto Grosso 3

New Trolls - Concerto Grosso 3 (2013) 昔の名前で出ています…イタリアでもまた(笑)。以前にそんなことをいくつか発見して呟いていたら色々とご教示を頂き、今は割とそのヘンが活性化していると言うお話でして、来日公演もいくつも目に付くので気になる人は多いだろうと。しかもそれが古い人間ばかりでなくきちんと若者にも知れ渡っていてしっかりと名が引き継がれていたり、音が聴かれていたりするのは文化継承的に大変喜ばし...

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Museo Rosenbach - Barbarica

Museo Rosenbach - Barbarica (2013) 凄いな〜、どんどん復活しちゃってるんだな〜、昔のバンド達。それもイタリアものまで。フェスやら何やらと話題も多いんだが、古き良き時代のイタリアンロックが再度注目されたり、また再評価されたりするのはリスナー側からしても聴きやすい環境が出来上がるからありがたい。まさか生で見れるなんて言うのは想像しなかったけど最近じゃそんなことも出来たりと時代は流れて変わっていくものだ...

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Karen Souza - Hotel Souza

Karen Souza - Hotel Souza (2013) しかし美女狩りが上手い音楽好きってのはいるもんなんだな…と。アマゾンで似た系統のを見ていると確かにジャケットの色気で売っているとしか思えない程の素敵な女性のジャケットが並ぶんで、ある程度の幅でそういうジャンルがあるんだろうと。概ね大別すればジャズボーカルという類に入ってくるのだろうが、正直、自分にはそれらを何かしらの識別でより好み出来るほどの器がない。だから流れて...

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Eliane Elias - I Thought About You

Eliane Elias - I Thought About You (2013) ようやく大人の気分になった(笑)。なった、と言うかちょっと色々疲れた。そんな時の音ってのもあるのが嬉しい音楽の世界。しかも最近では自分で知ってるとか知らないとかあまり気にすることもなく、何人かのブロガーさんやTwitterのフォロワーさんなどの気心知れた方々によるつぶやきなりレビューなりでいくつもそういう音ってのを知ることも出来るし、コレクション的にも蓄積できる...

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Within Temptation - Q Sessions

Within Temptation - Q Sessions (2013) あれ?アルバム出てたんだ?とようやく気づいたのだったWithin Temptation。ちょくちょくチェックしてたつもりだったんだけどな〜、企画モノだからだろうか?全然気づかなかった。何やら「Q Music」セッションって企画でカバーをプレイしたものの集合体なような…よく分からんけど、まぁ、経緯はどうでも良くて久々に聴く新しいWithin Temptationの作品ってことでやや嬉しく思うのだった。...

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Riverside - Shrine of New Generation Slaves

Riverside - Shrine of New Generation Slaves (2013) 人間、やっぱり病んでる音には弱いモンなんだろうか?(笑)いや、そういうワケでもないんだけど、芸術的に高評価な作品って大抵病んでるワケで、狂った人間の作品なんて大抵好評価だしそれのどこが良いんだ?ってのもあったりするが、どこかの段階でそれがわかる。納得しちゃう瞬間ってのがあって、要するにその作品と同調するタイミングがどんだけあるかってことで、普通に...

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Anekdoten - A Time Of Day

Anekdoten - A Time Of Day (2007) 70年代の幻想ってもう40年くらい前の話なんだからいい加減…って気がするのもあるが、じゃ、90年代の幻想ってすでに20年以上前になっててだからと言って幻想になるほどのロック感があったかと言われても…となる。90年代に70年代を思うほどに今の時代に90年代を思うのとはロック的にはかなり差がある気がする。やはり70年代は特別な時代だったんだろうと。そりゃま、黎明期から成長期の進化だから...

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King Crimson - Power to Believe

King Crimson - Power to Believe (2003) 暗くドゥーミーで重くそして激しくハマり込める音って出せるバンドはそうそう多くはないよな、と。ブラック・サバスに影響を受けたバンドなんてのを幾つか聴いてみたんだけど、どうにも自分の趣味とは違うらしく響かないのでどうしたもんかなと思っていたトコロにふと思い付いたキング・クリムゾンの近作あたり。別にドゥーミーなワケじゃないけど重くて暗くてヘヴィなので何かどこか共通...

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Black Sabbath - 13

Black Sabbath - 13:Deluxe Edition 最近のネットは以前ほど面白くない。広告メディアに近くなっているし情報もメジャーなものが多くを占めるようになっていて、昔のようなアングラ臭は当然のことながら淘汰されているからだが、こんだけのメディアになっちゃったらそりゃ当然か。どうにもオフィシャルなものとかニュース系とかCD屋のレビューとかって広告ばかりで結局本当に知りたいことは書かれていなくてやっぱりどこか売るた...

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Damination (of Adam Blessing) - Second Damnation

Damination (of Adam Blessing) - Second Damnation (1970) ロックの世界って最近はどうか知らないが、昔はかなりニッチな奴がレコード屋の店員だったりして、何でそんなこと知ってるんだ?って思ったりした。また、ニッチなレコード屋に行くと怪しげな兄ちゃんや普通〜なおじさんがレジ辺りにいて、店内では何じゃこりゃ?ってな音が流れている事が多かった。またレコードそのものを愛しているかのように磨いていたりする人もい...

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Tarkus - Tarkus

Tarkus - Tarkus (1972) 「アサコレ」ではいつも見知らぬバンドが出てくるので音ももちろんのことなのだがそのバンドの情報を適度に漁らないと得体が知れないままってことが多い。こんだけのネット時代になっていても「アサコレ」に登場するバンドやアルバムは検索しても大した数がヒットしない。日本語で探してみると大体数箇所程度、それもニッチなCDショップがメインで個人レビューなんぞはほぼ皆無(笑)。英語やドイツ語やそ...

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Turbrot - Lifun

Turbrot - Lifun (1971) アルバムジャケットだけでレコードやCDを買うって人、今はどれくらいいるのだろう?こんだけ音源が自由に聴ける時代になってわざわざそんなことするヤツいるの?とか思うんだけどさ、ある意味そのギャンブルってのは楽しかったりしたんだよね。クレジットに載ってる名前を見て何となく判別するとかもあったからそれなりに色々なレコードのクレジットも知らないといけなかったりさ、そうして人脈なんかは覚...

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Terje Jesper & Joachim - Terje Jesper & Joachim

Terje Jesper & Joachim - Terje Jesper & Joachim (1970) 最近めっきりとCD屋に顔を出す機会も減ってしまっていて、行けばそれなりに楽しむのは変わらないが、どうにも音を入手するスタイルが変わってしまったので足が向かない。よくCD屋さんも生き残っていけるものだ、と冷静に思ってしまうが…。昔は毎日とは言わないけど週数回はアチコチ見てってどこかに行く時には必ず近場の中古屋を覗いて何かと探して見つけていたものだが...

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Moses - Changes

Moses - Changes (1971) 最近はTwitterもあまり発信する事が多くなくなってきた。多分それは自分のペースだけで進まないツールなので使いにくいというだけの事だろうと思う。SNS的にコミュニケーションを図るには良いだろうが、発信を主とした場合はペースが乱れてやりにくくなる。一方ではふらりと呟いて会話が弾む、ってことはあるが、そもそも独り言呟きツールなのだから会話になっちゃって良いの?って場合もあったりするし、...

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Virus - Remember

Virus - Remember (1973) しかしくだらないことが世間を騒がせることがよく目に付くようになったもんだ。そんだけ情報が駄々漏れで流れてくるから目にしてしまうだけとも言えるんだが、そんなにニュースフィードもきちんと見てないんだけどな。そういえばGoogle Readerが今月で終わるんだよな…、そろそろ入れ替えとか色々やっとかないとな。こういうのがあるからGoogle帝国にはあまり軍門に下らないようにしているんだが、よりに...

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Jacula - Tardo Pede in Magiam Versus

Jacula - Tardo Pede in Magiam Versus (1973) 相変わらず色々な方面で人間の裏切りという所業を聞くことが多いので辟易してきた最近ではあるが、まぁ、そんなことはさすがに当たり前の一幕でもあるかなとさほど凹むこともなく淡々とロック…、ってもなかなかイヤになるな~と。ココはグチる場所じゃないからあんまり書くのもアレだが、人間ってのはそういうトコもあるって話。ちょいとここ最近悪魔的なモンを聴いてるから余計にそ...

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Satan - Life Sentence

Satan - Life Sentence (2013) いつもそうだが、どこかのタイミングでまとめて新譜をチェックするようにしないといつの間にか色々とリリースされていたりするんで、最近ではTwitterを自分の忘備録的に使っている。ただ如何せん、Twitterってのは後で見直すなんて事はまずないので忘備録になってないって話。結局時間ある時にAmazonサーフィンをする。ただ、それもなかなかじっくりとやってる時間もなくておざなりになってたりする...

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The Doors - Other Voices

The Doors - Other Voices (1971) 自分も歳を取ったよな、と思うことあるけど往年のロックスター達が天命を全うしていく知らせを聞き、その時に彼らの年齢を目にするとそりゃ、もうそんな年なのか、と思うことが多くなった。当たり前と言えば当たり前で、自分自身ロックを聴いてから既に30年くらいになるワケで、その最初期から伝説だった人物やバンドなんだから結構な年齢であるハズだよなと。世を去る事は自分にはさほど影響な...

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