Archive2013年04月 1/1

サンハウス - 有頂天

サンハウス - 有頂天 (1975) 何十年聴いてても飽きない音がある。このブログでは幾つものバンドやアルバムを取り上げてるけど当然聴いている自分側でも温度差があるのはしょうがなくって、とことんまで好きだ〜!ってのもあればこんなもんか、ってのもあったりダメだこりゃ、もあれば、新たなる発見!みたいなのもあって、書いている文章に間違いもあるだろうし誤解も与えているだろうし気合入り過ぎてるのもあるしまるで気合を感...

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ザ・ルースターズ - ROOSTERS a-GO GO

ザ・ルースターズ - ROOSTERS a-GO GO (1981) もう何度目かになるのだろうか、めんたいロックシリーズ…、毎度の事だが聴く度にこのシンプルなR&Rスタイルと懐かしさを覚えるメロディと歌詞が日本人だってことを再認識しちゃうんだよな。カッコつけなんだけど自然っつうか機械クサさが無いからナチュラルに聴ける。バンドってこういうモンで、スピリッツとしてこういうロックなんだ、っていうかね、ホッとする部分が多いかも。 ル...

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The Mods - Hands Up

The Mods - Hands Up (1985) カッコ良さってのは暗さと近いものがある、ってか暗さがないとカッコ良さって出てこない時もある。暗さってのは影とも言えるんで本気で暗いってワケじゃなくって重さとも言えるか。クラッシュを聴いててその疾走感と影がちょいと響いてしまって、それってロックの世界でしか出せない味なんじゃない?と。しかもアメリカ産ではまず出てこない味で、さて他にそういうのってのは…なんてふと思った時に浮...

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The Clash - Super Black Market Clash

The Clash - Super Black Market Clash (1980) 毎回の事だが二日酔いってのはキツイな…その日の行動が確実に制限されるワケで、だからと言って何の理由にもならないから前日の楽しみの反動でバランスが取れているってことになる。しょうがないが頭が重かった一日。昔はほぼ毎日そんな状態だったんだけどここ最近は以前ほどは多くないな。ただ、その分飲みに行くとたんまりと飲む事が多くなったかも(笑)。そしてGW突入…突入って...

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Stray Cats - Gonna Ball

Stray Cats - Gonna Ball (1981) 古き良き時代のサウンドを今の時代に合わせて複合的なサウンドを作ることでオールドファンからも支持され、且つ新しいリスナーからは時代の音として受け入れられる、というような事を繰り返していくロックの世界、当然ながらそういったことは常々行われていたんだろうが、ここまであからさまにリバイバルと現代音を合わせて、しかもシーンに迎え入れられたバンドってのは珍しかったはずだ。しかも...

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Gen X - Kiss Me Deadly

Gen X - Kiss Me Deadly (1980) エッジの立ったロックミュージシャンっつうのが本物なのか、似非なのかなかなか判断に悩む人もいる。何が本物って定義もないからあくまでも自分の主観でしかないんだが、ジョンは本物でポールは似非?、とか思ったり、ここのところのブログで言えばジョニーは本物だけどデヴィッドは似非?とかさ、ロジャーは本物だけどデヴィッドは似非?とか(笑)。ま、なんつうのか、ロック的嗜好性が強い人を...

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David Johansen - David Johansen

David Johansen - David Johansen(1978) ロックバンドのシンガーがソロアルバムを出す場合、もちろん相場はまるで面白くないものに仕上がる、というモンだ。ボーカリストってのは元来パフォーマンス好きなのでそもそも自分のバンドで出来る音楽なんてのはソロアルバムでやる必要もなくって、興味のある音をやって歌う事の方がよっぽど関心が高くなるってことだ。ただファンからするとどうしてもバンドでの姿と歌を思い浮かべてし...

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Ramones - Leave Home

Ramones - Leave Home (1977) 自分の基本は多分R&R、シンプルなR&Rからロックに入ってる気がする。周りにはメタル的なのやハードロック的なのやパンクなんかも多数いたけど、案外他にいなかったシンプルなR&Rスタイルってのが性に合ってた。だからどこにも属すること無く一人でR&Rスタイルだったのだが、おかげでしっかりとオタクになってしまったぜ…(笑)。いやいや、決してそんなこともないんだが、一人だけかなぁ…普通に無言...

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Johnny Thunders & The Heartbreakers - Live at the Lyceum

Johnny Thunders & The Heartbreakers - Live at the Lyceum (1984)  人によってR&Rの定義は違うだろうし、音楽形式としてのR&Rとなるとそれこそ幅広すぎて分からんもんだ。50sのロカビリー形式をR&Rと言うのもあれば3コードスタイルならR&Rだ、ってのもある。まぁ、到底R&Rじゃないだろ、って人がR&R!と叫ぶのもあったりしてその実正体不明なのがR&Rだったりする(笑)。一つの生き方っていう定義でもあるんだが、それはパンク...

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Grease Helmet - Grease Helmet

Grease Helmet - Grease Helmet (2012) ゴキゲンなR&Rでも単純なのじゃなくて影があったりするのが好きでねぇ…、単なるアメリカンロックとかだとそりゃ聴くけどどこか飽きちゃうってのがあって、やっぱ深みが欲しくなるってモンだ。そういうバンドって多いんだけど何かと好みじゃなかったり飽きてしまったり二番煎じだったりして何度も何度も聴く、ってまでにはならないのが多い。自分にとってHanoi Rocksってのはそういう中でも...

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Aerosmith - Draw The Line

Aerosmith - Draw The Line (1977) ブルージーなハードロック、しかもギターが綺麗に歪んでいなくて粒の粗いギスギスしたモンが聴きたいっ!て欲求が先にあって、どマイナーなバンドも聴いてたけど、結構このブログにそのヘンも登場してしまってたのでちょいとネタ的には割愛、聴いて楽しむだけではあったが、じゃ、何書こうかな〜って事でふと目に留まったので思い切りメジャーで目立つアルバムでも聴いてみるか、と久々にアルバ...

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Juicy Lucy - Lie Back & Enjoy It

Juicy Lucy - Lie Back & Enjoy It (1970) 昔は長いインプロとかプログレッシブなのとか普通に聴けてたんだけど最近集中力持たなくってねぇ…、熱いインプロとかジャムってのは聴いてるんだけど、繊細なフレーズによる展開とか緻密なフレーズの組み合わせなんかによる構築美ってのはちょっと飽きてくると言うか集中しきれなくなってきてる。歳だな、確実に(笑)。耳慣れているのは普通に聴けてるんだけどね、そうじゃないのはダメ...

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Babe Ruth - Stealin' Home

Babe Ruth - Stealin' Home (1975) お転婆娘のボーカルって一番しっくり来るよな〜なんて思ってた方向と全然違う展開に進んでいる今日この頃、いつもの事なんだが音楽の可能性の幅広さは面白いものだ。実は割とじっくりと大事に書き進めているバンドのひとつにこのBabe Ruthがある。元々はアラン・シャックロックのセンスが好きだったんだけど、途中からいなくなっちゃって普通のバンドになってしまったんだけど、その変化の仕方...

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The Devil's Blood - The Thousandfold Epicentre

The Devil's Blood - The Thousandfold Epicentre (2012) あまり偏ったサウンドばかりを聴いていると反動とばかりのサウンドが聴きたくなる。いつもブログは一日1記事ってことにしてるからその流れでしか書いてないけど、多分複数ブログを自分で書いてそれぞれのストーリーで聴いているサウンドを出していったら面白い交錯が生まれてきて楽しいんじゃないか?なんて事思ったり…。普段まったく音楽を聴かない時もあれば一日数枚普...

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Annette Peacock - X-Dreams

Annette Peacock - X-Dreams (1978) ロックの連中がジャズを持ち込む、またはジャズメンがロックのフィールドに参入してくると大抵面白くないものに仕上がる(笑)。ただ、そういうバンドも多いし、そこに英国っぽさ入れるととたんに英国ロックの佇まいを醸し出すから不思議なものだ。また、有名ミュージシャンの方が危険な賭けをする傾向が強くて面白いミュージシャンを発掘してくる人も多い。自信があるから出来る技なのだろう...

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Soft Machine - Seven

Soft Machine - Seven (1973) 英国ジャズ・ロックっても色々あるわ…。マイナーなのも含めていくと全然不思議な世界があるんだけど、ちょっと王道と正統派が聴きたくなったのでまだ登場していなかったソフト・マシーンの「Seven」を聴いてみた。こちらは1973年にリリースされた7枚目のアルバムってことで既にベテランの域に入っているバンドなのだが、もちろん流動的なメンバーのおかげでバンドの名だけが浸透しつつも音楽性はど...

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Art Bears - Hopes & Fears

Art Bears - Hopes & Fears (1978) 昔はさ、色々なものに手を出して聴いてたワケだ。英国系が好きだな〜ってのはハードロック的なトコロから入ってるんだけど、70年代ゴッタ煮あたりからはプログレともロックとも言えないようなモンに続々と出会って英国なら何でも面白いんじゃないか?ってことで漁りまくった。New Waveと呼ばれる世界は行かなかったけど、その前まではもう何でもあり。そりゃさ、面白く感じなかったものもあった...

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Henry Cow - Leg End

Henry Cow - Leg End (1973) プログレに興味を持ってアレコレと集めていた初期の頃、王道バンドもきちんと聞き切れない内に多々手を広げ始めていて、その頃に既に出会ってしまったマイナーなバンド郡も多数…。厳密に王道とマイナーを区別することは出来ないけど、やっぱり自分的には何となくの順番ってあってさ、別に何の意味もないんだが、5大メジャーバンドがあって、その後にソフツとかVDGGとかキャラバンやGGとかそんなのがあ...

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Chris Spedding - Backwood Progression

Chris Spedding - Backwood Progression (1970) ジャズにはあまりギターを求めないし出番も少ないとも思ってる、もっと言えばジャズにはギターは要らないな〜って思うくらいで、フュージョンとかダメだからそっちはないし、モダンなジャズではやっぱりサックスやペットやピアノともすればドラムやベースが聴き応えあるワケで、ギターではないという気がしている。だけどジャズ・ロックにはギターが必要で、となるとジャズとジャズ...

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Warm Dust - And It Came to Pass

Warm Dust - And It Came to Pass (1970) 英国には実にバラエティに富んだサウンドを奏でるバンドがいくつも存在していて、試行錯誤と実験、そして悠然としたプライドが漂っているところが面白い。特に1970年代のバンドはそれこそが自身達のスタイルで何がシーンに受け入れられるのかすらもわからないまま実験を繰り返してきている。これは単独のバンドが、というのではなくってシーン全体がそういう方向に向いていたってことで、...

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Iguana - Iguana

Iguana - Iguana (1972) ジャズ・ロックってさ、ともすればブラス・ロックと同義にされてしまって、自分が思うジャズ・ロックとはちょいと趣を異にすることが往々にしてあるので、キャッチコピーは鵜呑みにしないんだけどね、ちょっと騙されてみてもいいか、って思う時がある。その要素は主にジャケットだ。ジャケットによって、その許容範囲が結構広がったりするし、言葉では言い表せないけどツボにハマるケースもあって一概にこ...

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Circus - Circus

Circus - Circus (1969) ちょいと軸足をロックに戻して…、サックスとかトランペットって良い音色だね〜って思いながら、美しすぎるジャズの世界は今日はちょっと眩しすぎたのでど〜んと地べたに降りてきて、何かそれらしきものを、と物色、サックスだよな〜、そうだな〜と思いながら見つけちゃった自分ライブラリ♪ 何か…全然記憶に残ってないんだが、どんなんだっけ?そんなことを思い出しながら…。 Circusというバンドの1969年...

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John Coltrane - Coltrane Plays The Blues

John Coltrane - Coltrane Plays The Blues (1962) ジャズは雰囲気が好きで聴いていることが多くてどうしてもアルコールが付き物…、しかもそれはビールとかじゃなくてやっぱりバーボンかブランデー、スコッチ(?)の類いでしてね、いや、自分はバーボンとかよりもスコッチが好きなので勝手にそういうのが良いってだけなんだが、わいわいと騒がしいトコロで聴くもんじゃない、っていう先入観がある。別にハード・バップだったらう...

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Miles Davis - Sketches of Spain

Miles Davis - Sketches of Spain (1960) マイルス・デイヴィスを聴くのはいつも困る。何を聴いて良いのかがよくわからないからだ。膨大なレコーディングを残して天命を全うしたマイルス・デイヴィスの作品は時代時代、作品毎でまるで異なる音楽を奏でている。新のプログレッシャーだったとも言えるし、革命者だったからだ…、なんて知ったかぶって書いてるが実は全然知らない(汗)。昔ジャズバーに入り浸ってた頃があって、そこ...

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Rocket 88 - Rocket 88

Rocket 88 - Rocket 88 (1981) ブルースには色々な表現方法がある。好みのスタイルはどんなんだろ?って問いかけも必要だけど、様々なパターンを聴いて楽しむこともある。ブルースとジャズの境目って何?って時もある。別に音楽に境目はないんで気にすることもないけど、音楽を言葉で語る時には必要だっていうだけ。大体が何かのキャッチや感想を読んで聴くんだから。特にあまり馴染みのないものはそういう文言で聴くきっかけが始...

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Alexis Korner - Snape

Alexis Korner - Snape (1973)  英国ブルースの父とも言われたアレクシス・コーナーはフリーの結成にも一枚噛んでいたことは有名で、そのままアイランドレーベルまで繋いでいったのもアレクシス・コーナーのおかげだそうで。さて、ロックファンの中でアレクシス・コーナーをきちんと聴いている人ってのは実はあんまり多くないんじゃないだろうか?少なくとも自分は歴史的に名前を知ってはいるけど、アルバムときたら「Bootleg Him...

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Free - Live At The BBC

Free - Live At The BBC (2006) 最初にフリーと出会ったのは自分がギターを始めてすぐくらいの頃で、そもそもああいうブルース・ロックってのが好きだったから早い段階からギターの音とかフレーズを聴いてたものだ。ところが徐々に何か違う、ってことに気付いてきて、ベースのフレーズとノリやビートがまるで異なるってことに着目するワケだ。単に変わってる、って意識だったのもそのうちどうしてこういうフレージングやリズムに...

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Andy Fraser - In YouTube

Andy Fraser - In YouTube アンディ・フレイザーが来日公演をするよ、って情報をちょっと前に頂きました。今のアンディ・フレイザーって全然別の人になっちゃってるのでさほど興味はないんだけど、ちょっと気になって色々と調べてたら2012年くらいから結構あちこちに顔を出してシーンに返り咲いているフシもあった。元フリーのベーシスト、ってかフリーそのものの主役の一人なので「Alright Now」や「Mr.Big」をセッションさせた...

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Paul Rodgers - Live at Montreux 1994

Paul Rodgers - Live at Montreux 1994 (2011) 今では普通に活躍しているザ・ボイスことポール・ロジャースだが、80年代にジミー・ペイジとThe Firmを結成!までは割とまだ勢いあった感じだったけどThe Firm消滅後からまるで音沙汰なく、すっかりと過去の人という印象しかなかったものだ。そのThe Firmだってそんなに精力的なものでもなかったんで実質70年代のバドカンので終わってたよな〜みたいな感じだった。まぁ、他のアーテ...

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Joe Bonamassa - Beacon Theatre - Live From New York

Joe Bonamassa - Beacon Theatre - Live From New York (2012) やっぱブルース・ロックはいいな(笑)。んで、その主役ってのは当然ギターと歌になるワケで、ジョー・ボナマッサのギターもどんどん渋みを増してきている気もして、ここのところソロ作もあまり聴いてなかったな…とチョコチョコっと調べてみれば結構な多作家でしてライブ盤なんかも含めてたくさんリリースされてる。Black Country Communionやってソロライブとかソロ...

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