Archive2012年10月 1/2

Helloween - Keeper of the Seven Keys Part 1

Helloween - Keeper of the Seven Keys Part 1 (1987) いつからか日本でもハロウィンという行事が割と騒がれるようになってきて久しい限り。自分世代ではハロウィンなんてまったく眼中にもなく騒がれる事もなく、映画とかで見て、アメリカってのはそうなのか、っていうくらい。ところが、いつからか何となく10月末日のハロウィンが日本でもひとつのイベントとして持ち上げられて、そこら中でかぼちゃグッズが売られるようになった...

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No Doubt - Push & Shove

No Doubt - Push & Shove (2012) ロックバンドなんてのは大物になるには30年間くらいやってないとダメなようで、ストーンズという怪物がいるお陰で大物ってのはもう50年やってないとダメじゃないか?みたいに感じるもんだ。キッスだって40年だし、30年クラスのキャリアで大物と言われているのは…U2くらいか?だから20年程度じゃ大物とは言われないんだよな、もう(笑)。その20年クラスに相当する別に大物でもないけどしっかりと...

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Taylor Swift - Red

Taylor Swift - Red (2012) テイラー・スウィフトはアメリカで今一番売れるアーティストのようだ。ルックスは滅茶苦茶◯、カントリーベースだからアメリカ人大好き、自分で曲作ってギター弾いて歌って踊る、しかもバンジョーまで奏でて明るくキュートで周りの人達皆を明るくさせるピチピチの22歳。作られたアイドルとは全然違う自然のアーティスト、ミュージシャン。だからこそ普通に自然に愛されるし無理してないし背伸びしてない...

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Stevie Nicks - Bella Donna

Stevie Nicks - Bella Donna (1981) 10月も末になってきたなぁ…、もう来年のことを色々と考えないといけない時期でもあるか。ふと本屋さんなどへ言ってみれば手帳が山積みになってたりカレンダーがあったりと自分的には全然買うこともないし気にもしないんだが、年末を感じさせるアイテムが揃ってきたという感触はある(笑)。ま、だからと言って意を決して何かをいつまでにしなければ、とか目標はいつまで、とかもうそういうのを...

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Fleetwood Mac - English Rose

Fleetwood Mac - English Rose (1969) 黒魔術つながりもそろそろ潮時になってきたんで、本来考えもしなかった方向に舵を取ることとしたが、ミュージシャンで黒魔術にのめり込んでいる人として割と有名なのが何故かスティービー・ニックスらしい。自分はそんな事は全然知らなかったし、そうなのか、くらいしか思わないけど、売れに売れまくったポップスターが黒魔術信仰者ってのはやっぱり悪魔に魂売ったんかな~とか思う。その割...

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Jimmy Page - Lucifer Rising

Jimmy Page - Lucifer Rising (1972) 黒魔術とロックの関係で言えばもっとも知られているのは、あまり知られていないかもしれないThe Beatlesだった、ってのは有名ながらも封印されている事実かもしれないな。The Beatlesって結構普通にロック的側面を持ってたりするくせに、大衆に崇められている音楽集団ってのもあって世間体のよろしくない事実はあまりプッシュされた情報として出てくることはないんだよ。映画「Let It Be」が...

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Horse - Horse

Horse - Horse (1971) 70年代の英国ロックを知るにはレーベルもひとつの重要な指針だ…と書いた矢先にライブラリから発掘されてきたのがRCAレーベルの超無名なバンドだったりする…。メジャーレーベルから出てきたマイナーなバンドってのはマイナーレーベルから出てくるバンドよりも目立たない扱いになってしまうのはしょうがないことかもしれないので、その分聴く側からしたらものすごく情報を取りにくいバンドになってしまうのか...

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Bodkin - Bodkin

Bodkin - Bodkin (1972)  モノの本にも載ってないアルバムで自分の好みかどうかってのはレコード屋で実際にジャケットを見てそのセンスで買うか買わないかを決めるしかない。その場ではクレジット見たりするんだけど、全部知らないワケだから知ってる名前がある方が少ない。あれば、それは何らかの基準になるけどさ。ってことで次はレーベルとかなんだけど、まぁ、レーベルに属しているバンドなんてのは大体把握しているのでそも...

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Black Widow - Black Widow

Black Widow - Black Widow (1970) 黒魔術とかオカルトとかってハマりやすい要素多いんだろうな。本気か遊びか趣味や興味レベルから実践、集団への参加までレベル感は様々あるんだが、まぁ、普通に何だろ?くらいの興味はロックを聴いている人間にしてみると割と多いと思う。世代かもしれんけどさ。映画で「エクソシスト」とか「オーメン」とか「シャイニング」とかいわゆるスプラッター映画の前のホラー映画とかが全盛だった頃に...

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Kiss - Monster

Kiss - Monster (2012) やっぱりキッスってのはプロモーションが上手いと言うか、ほっといても勝手に情報が入ってくる。当たり前っちゃ当たり前だけど、新作出します!って噂だけじゃなく、知られる頃にはもうジャケットもタイトルも決まっててコレが出るぞ〜!みたいな情報で伝わってくるから分かりやすい。その辺もしっかりとビジネスできてるバンドだからと感心する。まぁ、今回は3年くらいぶり?って話題の新作だからか、CDが...

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Graham Bond - Holy Magick

Graham Bond - Holy Magick (1970) そうかそうか黒魔術的思想を取り入れたバンドか…ってもそんなの70年代初頭くらいまでしか存在してないんだからなかなか多数はいないよな…ってことで、ロックの世界では代表的なのがGraham Bondさんだろうなぁ。悪魔に身を捧げますっていうメモまで残して地下鉄に飛び込んでしまった…ってお話だし。まぁ、それがホントかどうかはともかく、そんな憶測が世界に広がるくらいまでには黒魔術に傾倒し...

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Zior - Zior

Zior - Zior (1971) 黒魔術をロックに持ち込んだので有名なのはもちろんBlack SabbathなんだけどBlack Sabbathの黒魔術の持ち込み方ってのはギーザー・バトラーの趣味ってだけでコンセプトでしかなかったし、まぁ、もちろんそれをモチーフにオドロオドロしいリフや音使いってのは相当研究して作っていたワケで、それだけで素直に音楽家なんですね、黒魔術的音楽を作る、ヘヴィロックの世界でそれを作る、というコンセプトに向かっ...

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Monument - First Monument

Monument - First Monument (1971) ちょいと前にドイツもんを色々と聴き漁っていると多数(?)の方々と雑談になり、なるほど〜と思うことももちろん多々あって、派生する音や思い出す音など実に実り多きシリーズになったのだった。近年では結構珍しいくらいにひとつのまとまりにハマり込んだんで、ドイツものはこれからもちゃんと整理して聴いていかないとな〜と思う次第。さて、そんな時に出てきたのがMonumentoという英国のア...

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After Forever - Prision of Desire

After Forever - Prision of Desire (2000) ツアー中に突然のボーカル脱退劇を迎えたNightwishだが、即座に代理ボーカルに元After Forever、現ReVampのフロール・ヤンセン姫を迎えてツアー続行との報が入ったのは記憶に新しい。凄いなぁ〜と思ったのはそんなに突然仕事放棄してしまったアネット嬢もだが、それを平然と受けて代理ボーカルとして颯爽と君臨してしまったフロール・ヤンセン姫だ。普段からNightwishの曲を愛聴してい...

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Light Bringer - Memory of genesis ~Lovely Music Tour 2012 Final~

Light Bringer - MEMORY OF GENESIS~Lovely Music Tour 2012 Final~ (2012) いつ書こうかな~って思ってるウチに3回くらい見てしまったLight BringerのライブDVD「MEMORY OF GENESIS~Lovely Music Tour 2012 Final~」。短期間に3回ってのは自分の中ではかなり多い方でして、そこまで熱入れて見る程のDVDなんてトンと記憶にない、かも。大体一回見て「へ~っ」ってなって2回目見ないの多いし、途中で止まってるのも多いし、まぁ、...

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Nightwish - The Heart Asks Pleasure First

Nightwish - The Heart Asks Pleasure First (2012) ふとしたことから見つけた、Nightwishの新曲が入ったシングル。アルバム単位でしか追っかけてないからシングルリリースなんて全然意識しないし、知らなかったなぁ…。もう半年くらい前に出てたのか(笑)。アネット嬢が脱退という騒ぎもともかくながら、しっかりと新曲リリースなんてしてたんですね。それでツアーもしているのか…。結構活動していたんだな、なんて思う。何とな...

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Liv Kristine - Libertine

Liv Kristine - Libertine (2012) 一昔前のゴシック・メタルのお嬢様達は結構バンドを離脱している人も多いし、それぞれ歳を重ねていたり人生を謳歌していたりする人も多いんだろうけど、まぁ、何となくソロで残っている人も割といる、と思う。次のバンドを組んで活動しているって人も多いけど、なんかもうそこまできちんと情報整理する感じでもないからいいや。故に新作とか何とかってのはあんまり追ってなくって、アマゾンのリ...

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Tarja - Act 1

Tarja - Act 1 (2012) Nightwishでターヤ脱退後のボーカルを務めていたアネット嬢がツアー中に離脱してしまったとのことで、現在では元After Foreverのフロール姫がボーカルをサポートで務めてツアーを行なっているとのこと。看板ボーカルが消えてからのNightwishはバックの音はまるで変わることなく圧倒的なシンフォニックメタルを聴かせてくれていたので、そういう面では安心してたけどやっぱりボーカルが不安定なバンドになっ...

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Warpig - Warpig

Warpig - Warpig (1970) やっぱさ、ガツンと来るハードロックってのはいつでも気分を盛り上げてくれるってなもんだ。Twitterで紹介してもらった自分の知らない世界がどんどんと広がっていくのがあまりにも面白くてついつい多々入手してしまう。こうしていると多分自分の好みも分かってもらえるワケで、また面白いものを紹介してもらったりもする。はたまた何気ない会話の中での一幕のバンドが気になったり、また切り捨てたりって...

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The Incredible String Band - The 5000 Spirits or the Layers of the Onion

The Incredible String Band - ‪The 5000 Spirits or the Layers of the Onion‬ (1967) 長ったらしい名前のバンドって覚えにくいんだけど覚えなくちゃって思うから実は結構覚えていて、思い出す時も単語がいっぱい入ってるからどこかの単語を思い出す確率も高くて結構覚えているもんだ。バンド名で一番長いのって何だろな…と今ふと思った。昔何かでとんでもなく長いバンドの名前があった気がするんだが、思い出せん…ってことは冒...

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Dr. Strangely Strange - Heavy Petting

Dr. Strangely Strange - Heavy Petting (1970) テリー・ウッズってさぁ…とか記憶に薄いもんだからSteeleye SpanでThe Woods Bandで奥さんのGayと云々などと思い出しながら何かあったよなぁ〜と。The Poguesへの参加は意外だったんだけど、確か英国70年代漁ってる時に何かで出てきたよなぁ…とか記憶の片隅をどんどんと突っついているワケさ。もちろんネットで調べることになるんだが、音を聞きながらそんなこと考えてて、見つけた...

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The Pogues - Rum Sodomy & The Lash

The Pogues - Rum Sodomy & The Lash (1985) アイルランドのミュージシャンと言えば自分的な時代ではU2やシニード・オコナー、ちょいと遅れてクランベリーズとかでヴァン・モリソンとかはちょっと古過ぎたし、あんまりお国柄を気にして云々ってんでもなかったから、その後にロックを知るようになってからフィル・リノットとかゲイリー・ムーアとかロリー・ギャラガーとかそうなのか〜って思ったくらい。その方々の共通項って、ひ...

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Rory Gallagher - Wheels Within Wheels

Rory Gallagher - Wheels Within Wheels (2003) 昔のギタリストって、ホントにギタリストな人が多くて尊敬せざるを得ない人が多い。何というのか、今の時代の方が多分テクニカルだったり特定の分野に於いては圧倒的なプレイだったりするだろうけど、ギタリストとして聴いた場合には、どうしても偏っちゃう。スゲェ速弾きする人がアコギ一本持って民謡のセッション出来るとはあまり思えないもん。テクニック的には出来るだろうけど...

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Thin Lizzy - Vagabonds of the Western World

Thin Lizzy - Vagabonds of the Western World (1973) 秋の気配にアイルランドの音楽を…ってのは風情があって好きな組み合わせだ。英国トラッドも似合う季節なので、その辺に向かいたいなぁと思ってはいたが、こんな形でそっちに進めるのは嬉しい。もちっとヘヴィな方向に進むか?なんてのもあったが、まぁ、どっちに進むかは自分でも良く分からんので、今のところは気分のままに進めて行こうじゃないか…。早いものでもう今年もあ...

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Gary Moore - Blues for Jimi: Live in London

Gary Moore - Blues for Jimi: Live in London (2012) 今でも絶大な影響力を及ぼしているジミ・ヘンドリックスという稀代の人物、シーンで活躍したのはわずか3年間、しかも45年くらい前に出てきた人なのに今でも普通に現存しているかのように雑誌や新作などどんどんと登場してくる歴史上の人物とすら言える人。もちろん自分もそりゃ昔散々聴きまくりましたよ。かっこ良くてスゲェと色々あるが、とにかくギターの音がコレほど魂に...

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Steve Harris - British Lion

Steve Harris - British Lion (2012) ジャーマンハードロックの波に飲まれてひたすらに聴き漁っていたここ二週間強、もちろん世間の時間軸は流れていくワケで、昔から新作リリースラッシュと言えば9/21とか10/21っていう印象があってさ…、いや、何かその位に新作発売っていうニュースが多いんだよ。今は知らないけど昔は日本盤しか買えないワケで、そうすると大体そんな日付に発売ってことで、欲しいのが何タイトルも重なるという...

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Silberbart - 4 Times Sound Razing

Silberbart - 4 Times Sound Razing (1971) 1970年初頭のドイツってどうしてBlack SabbathとUriah Heepの影響が大きいんだろう?まぁ、あとジミヘンは分かるが、それならクリームはないのかな。ルーツに無いから難しかったとか?ドイツ人の好みでもない音だった?やっぱ硬質でやや暗黒がかった世界を持ったバンドの方が好まれたって事か。それにしてもどれもこれもサバスとヒープの影響大だもんなぁと驚くばかり。サイケデリック...

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Gomorrha - I Turned To See Whose Voice It Was

Gomorrha - I Turned To See Whose Voice It Was (1972) 英国のロックがアメリカのブルースメン達の来英ライブによってブルースに根ざしたバンドが多く出てきたようにドイツの場合は若干時代が遅くなるが1969年にサイケデリックイベントが行われたことで以降出てくるバンドは皆が皆そのサイケの波の影響を受けているってのがあったらしい。なるほど、だからドイツのバンドにはブルースというものが輸入されずに妙なヘンな音が顕...

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Dirk Steffens - The Seventh Step

Dirk Steffens - The Seventh Step (1976) ホント、詳しい人は詳しいなぁ…と思う次第。いや、ドイツのハードロックシーンなんて全然得体の知れない世界で、それをよく知ってる方ってのはいるワケでして、それがまたウチのブログに来ていただいている方っていうのがありがたい。お陰で散財…いや、人生の楽しみが増えています。まぁ、昔と違ってひたすら散財ってこともなくて一応サンプル的にYouTubeで聴いたり出来るワケだし、レコ...

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Scorpions - Fly To The Rainbow

Scorpions - Fly To The Rainbow (1974) さてさてジャーマンハードロックの雄と言えば、多くの人が知っているであろうスコーピオンズになる。自分もスコーピオンズってのはアメリカ進出してきた頃に耳にしたのが最初で、まだガキだった頃だから色々なロックバンドやメタルバンドもそれこそわんさかと盛り上がっていた。そんな時代だったからスコーピオンズが特別だったって程には感じなかったのが正直なトコロ。その内に色々な方...

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