Archive2012年07月 1/2

Jericho - Jericho

Jericho - Jericho (1972) あ〜、また、気になる発言を見てしまったので、すっかりと忘れていたアルバムを探しに…。昔も探してたけど結局見つけられず仕舞いで、イスラエルのバンドだからまぁ、後回しで良いか、と。イスラエルのバンドなんて他に知らないしな〜、なんてお気楽に忘れてしまっていたバンドJericho。一方では英国で活動していた事で英国のハードロックバンドとして語られる部分もあったようだが、自分的にはそうは思...

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Ozzy Osbourne - Speak of the Devil

Ozzy Osbourne - Speak of the Devil(2012)  今回初めてのオフィシャル化ってワケでもなさそうで、いくつか映像は出ていたらしいけど、どれも怪しげな感じだったとか?まぁ、自分的には全然知らなかったので、そんなに古いリリースでもなかったんだろうとは思う。昔からあれば絶対見てただろうし知ってるハズだもん。何が?ってオジー・オズボーンの「Speak of the Devil」というライブDVD…っつうかライブ映像。YouTubeでも全編見...

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Wishbone Ash - Pilgrimage

Wishbone Ash - Pilgrimage (1971)  ウチのブログってWishbone Ashで検索して来る人も多くて、それはもう昔々に書いた「Argus」ってアルバムの記事が何故か検索のトップの方に来るからクリックする人が多いようで、まぁ、期待に応えられていれば良いんだけど、随分昔に書いた記事なので今見るともっと書き直したいな〜てのもたくさんある。ただ、まぁ、それはそのままにしていずれまたなんかの機会に、例えばデラックス盤、みたい...

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Budgie - Bandolier

Budgie - Bandolier (1975)  偉大なるB級ハードロックバンドって言えばやっぱり自分的にはBudgieが出てくるワケで、それはもう世界中で認められているというか、それならB級じゃないだろ、ってな話だが、かと言ってやっぱり売れてたワケじゃないし、マニア向けであることに変わりはないからねぇ。後は、やっぱ曲調もともかくながらエッジの立った音とかワンパターンでの強引なリフでの曲の進め方ってのも特徴的。正直言って歌はそ...

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Blackwater Park - Dirt Box

Blackwater Park - Dirt Box (1971)  真夏の日々が続く暑い中、何でまた自分はこんなに暑苦しいモンを聴いているのかやや理解に苦しみながらも新しい世界との出会いと少しだけ開いてしまった扉をどうやって閉めたものかを考えながら聴き漁っている日々。困ったなぁ…。ドイツ産ハードロックって、どんだけあるんだろ?とかちょいと覗いてみれば結構そりゃそれなりにバンドが有象無象にある感じで、どこから聴いていくか、そもそも...

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Night Sun - Mournin'

Night Sun - Mournin' (1972) 若い頃にひたすら英国ロックを漁って自分の知識と方向性を見出していたりして、またその深さと広さに心奪われて、もちろんレコード屋に行けば色々な国の色々なレコードが売ってて、多分様々なものを見ているんだと思う。貴重盤屋さんも結構行ってたし、それはそれは細かく仕切られていてこのジャンル何なんだ?みたいなのもあったけど、とにかく英国一辺倒に絞って集めてた。だから他の国のロックに...

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Soft Machine - Fourth

Soft Machine - Fourth (1971)  ストーンズのライブ聴いてたらさ、もう普通のロック聴いてもかっこ良い〜って燃えられないな〜とか思ってしまって、そりゃ他にもあるんだろうけど、何か素晴らしく燃えてしまったので、ちょっと小休止。ってことで先日はまるで異なる世界を聴いていたりしたんだが、今回もまた別の世界を堪能しよう。そういえばロンドンオリンピックの閉会式にはレイ・デイヴィスが出たりThe Whoが出たりするらしい...

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上間 綾乃 - 唄者(うたしゃ)

上間 綾乃 - 唄者(うたしゃ) (2012)  音楽の懐の深さに魅せられるのは今に始まったことじゃないし、今だって自分が知ってる聴いたことがある音楽なんてホントに氷山の一角でしかないんだからもっともっと人生が豊かに幸せになれる音楽とか感動とか刺激ってのがあるはずだ。そんな音に期せずして出会えると凄く得した気分になるし、自分だけの掘り出し物って感じで大切に応援していくたくなるものだ。結構前から着目していて、...

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The Rolling Stones - Live At The Tokyo Dome 1990

The Rolling Stones - Live At The Tokyo Dome 1990 (2012) 1990年1月5日、忘れもしないローリング・ストーンズ初来日公演のチケット発売日。後にも先にもあんだけ興奮してチケットを取ることに燃えたのは他にはなかったと思う。以降の大物関係なんかも結構興奮はしたけど割とすんなりとチケットが取れる方法というか人脈と言うか、やり方ってのを知っていったし、以降はネットで先行予約だから割とラクな世界だったんだよ。昔は...

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George Michael And Queen - Five Live

George Michael And Queen - Five Live (1993)  フロントボーカリストを失ったバンドはこれほどまでに難航の旅に出てしまうことになるのかと、今にして思う。フレディ・マーキュリーが無くなったのが1991年11月、以降クィーンと言うバンドはやる気満々の二人と、人区切りつけたベーシストが残された。そこで今でもクィーンを職業とする二人は老いても伝説を磨き上げる努力を惜しんでおらず、それはそれでファンとしても嬉しい限り...

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Queen + Adam Lambert - Queen + Adam Lambert

Queen + Adam Lambert (2012) Greatest Hits (2011 Remaster) Trespassing - Adam Lambert" クイーンってのは大変往生際の悪いバンドというイメージもあるのだが、一方で最早フレディ・マーキュリーのオリジナルクイーンってのはクラシックと同じ位置づけになって、そのクラシックをどんな人達が歌えるのか、歌うのか、みたいなものになっている。もちろんその決定権はブライアン・メイとロジャー・テイラーの二人にあるという...

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Animetal USA - Animetal USA W

Animetal USA - Animetal USA W (2012) 別にアニメが好きなワケでもないし、メタルが無茶苦茶好きってワケでもないが、アニメタルという発想と素材の使い方と商売の上手さは面白いなと。アレンジの面白さもあるけど、まぁ、それにしても企画一発モノという感じでしかないと思っていたのが、逆にひとつのジャンルどころかムーブメントを創出してしまった。それどころか、メタルのスタンダードとして世界中に広がってしまっている次...

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Diabulus In Musica - The Wanderer

Diabulus In Musica - The Wanderer (2012)  やたらとアチコチからリコメンドで見るジャケットだったんでどんなんだろ?って気になったんで聴いてみた。そんな適当なリスナーによる記事なので、あまり真剣に読まれなくても…、と思うこのヘンの音です。とりあえず聴いたものの忘備録的な意味合いが強いですね。ブログ書いてると実に様々な意味合いで書いている事がある。とにかく書きたい、誰でも良いけど、誰かに言いたい!みたい...

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The Murder Of My Sweet - Bye Bye Lullaby

The Murder Of My Sweet - Bye Bye Lullaby (2012)  随分とロックの定義も変わってきているんだろうな、という風潮は肌で感じていたけど、今はロックという世界ではなくてメタルという世界での進化を割と実感する。ロックという広義の意味では常に進化しているだろうけど、本物、って思えるものが少ないしポップの領域に近いものも多い。その点メタルってのはメタルってだけでロックだし、ロックじゃないメタルなんてのはあり得な...

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Delain - We Are the Others

Delain - We Are the Others (2012)  色々な事件やニュースが話題になっていて、ホントネットも含めて踊る文字を見ることが多いからか結構食傷気味。こんなにくだらない情報とか同じ情報や憶測がそのままニュースとなって出てくることもこれまであんまりなかったのに、素人が情報発信をいとも簡単に出来るようになってからか、情報の質が落ちた。それをそのまま取り上げるメディアも増えているんで、プロフェッショナル魂とは何処...

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Message - The Dawn Anew Is Comin

Message - The Dawn Anew Is Comin (1972)  Twitterって誰をフォローするかによるけど、いつしかそれなりの連中が集まるような感じになってくるので、自分の見る情報は自ずと自分が好むであろう情婦に近くなるのが受けてる要素の一つかなと思う。まぁ、偏った情報だけじゃ面白くないが、一般的すぎる情報も要らないし、ホントに呟いているだけの情報もあまり必要ない。そこにはもっと有用な絞り込みが出来ると良いなぁと思う。次...

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Comus - Out Of The Coma

Comus - Out Of The Coma (2012)  まさかの再結成、そしてまさかの来日公演、更にまさかの新作アルバムの登場、これでもかと驚くのがその作品の出来映えの秀逸さ。そこまで驚きを与え続けられるバンドとか音ってのもそうそうないんじゃないか?それがしかも英国での活動が40年ほど前で、新作の音が変わらない…って言うか進化しているのが恐ろしい。真のミュージシャンだったんだなと思えるコーマス。昔の作品を聴いている時は単な...

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Patti Smith - Banga

Patti Smith - Banga (2012)  コレクター話の戯言…、いや面白くなってきてね、色々居るんだよ、コレクターってさ(笑)。男子たるもの、何かしらのコレクターになるのは結構な確率で自然なお話だと思ってて、大人になるにつれて自制していくというのが世の常だったり世間体だったりするんだけど、今はそういうのも減ったんだろうか。まぁ、自分たちの頃はまだそういう感じで世の中に揉まれていくのが当たり前だったんだけどさ、程...

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Chris Duarte - Blues in the Afterburner

Chris Duarte - Blues in the Afterburner (2011) Blue Velocity Vantage Point  ギブソンのギターが家に数十本あるって…凄いなぁ。いや、先日コレクションを手放さないといけなかった方のお話なんだけどさ、そんだけギブソンあったら…うわぁ〜、なんか弾いてあげないと可哀想、でもなかなかそんな時間は取れないしみたいな感じだろうか。もっともコレクションとして置いてあってもそりゃもう圧巻で、見ているだけでも十分なん...

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Elvin Bishop Group - Elvin Bishop Group

Elvin Bishop Group - Elvin Bishop Group (1969) The Blues Rolls On Gettin' My Groove Back 最近コレクションをやむを得ず全て放出せざるを得なかったという方のお話を聞いた。自分もそうだけど、コレクターってコレクターを辞める時って来るんだろうなぁと思う。辞めないで墓場まで…ってのはあると思うけど数千枚のレコードとかCDとか数十本のギターとか、しかもそれらが貴重なものになっている可能性が高くて、それは一緒...

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Paul Butterfield Blues Band - Resurrection of Pigboy Crabshaw

Paul Butterfield Blues Band - Resurrection of Pigboy Crabshaw (1967) The Resurrection of Pigboy Crabshaw Better Days +3 やっぱブルースって面白いです。自分の原点に持っていたいし、もう持っているサウンドだな…と実感しながらも詳しく追求していないという適当な付き合い方もこれまた良しとしておこう(笑)。さてさて、ブルースというジャンルに手を出したのは今となってはロックとほとんど変わらない頃で、そりゃそ...

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Mike Bloomfield - Don't Say That I Ain't Your Man: Essential Blues

Mike Bloomfield - Don't Say That I Ain't Your Man: Essential Blues (1994) 1964年頃、一方のアメリカでもブルースを追求する白人が数人いて、顕著なのはマイク・ブルームフィールドとポール・バターフィールドだ。こちらはもう本場のブルースを生でそのまま吸収してセッションしていたというツワモノ達なので、英国のブルース好きなロック小僧達とは全くアプローチの異なるブルースの世界。もう自分がマイク・ブルームフィー...

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The Yardbirds & Sonny Boy Williamson - The Yardbirds & Sonny Boy Williamson

The Yardbirds & Sonny Boy Williamson - The Yardbirds & Sonny Boy Williamson (1965)  英国でマディ・ウォーターズやハウリン・ウルフの知名度が圧倒的だったのは1963年に行われたアメリカンブルースフェスティバルの英国ツアーによるものだろう。その中にはソニー・ボーイ・ウィリアムスンというハーピストもいたのだが、ハープっつうのもあってかやや人気度では劣っていた気がするものの、それにしても英国ブルース・ロック...

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Muddy Waters And The Rolling Stones - The Checkerboard Lounge 1981

Muddy Waters And The Rolling Stones - The Checkerboard Lounge 1981 (2012)  古くから知られていた1981年のMuddy WatersとThe Rolling Stonesの共演ライブ「ライヴ・アット・ザ・チェッカーボード・ラウンジ・シカゴ 1981」がいよいよオフィシャル映像とCDでリリースされたようだ。なんでまた今更?みたいな感もあるけど、こんな歴史的なイベントが陽の目を見たのはありがたいことだ。随分前に知り合いにビデオを借りて見せて...

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Muddy Waters - Electric Mud

Muddy Waters - Electric Mud (1968) Electric Mud 本物の黒人ブルースメンがサイケデリックブルースをやってみたら…なんていう空想の企画が実現してしまったアルバムが先のHowlin' Wolfの「The Howlin' Wolf Album」と今回のMuddy Watersの「エレクトリック・マッド」なワケだ。以降それぞれの黒人ミュージシャン達は自由に音楽表現の場を上手く使いながらシーンに数々のユニークなアルバムを残している。エレクトリックとの融...

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Howlin' Wolf - The Howlin' Wolf Album

Howlin' Wolf - The Howlin' Wolf Album (1969) The Howlin' Wolf Anthology Live  ブルースには実に色々なスタイルがある。一言では到底語りきれない世界だし、スタイルもプレイも音も捉え方も間口がとにかく広いし懐は深い。そんな中で、いつまでも大御所として語られ、ある意味ではこの人達を聴かなきゃブルースを聴いたとは言えないって音もある。ましてやロック側から入った人間たちからしたらマディ・ウォーターズやハウ...

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Fenton Robinson - I Hear Some Blues Downstairs

Fenton Robinson - I Hear Some Blues Downstairs (1977) I Hear Some Blues Downstairs Mellow Fellow ホントはブルースって一口に言っても、それぞれ傾向やスタイルやメンバーの繋がりや師匠、弟子など、または類似性の高い音楽性やスタイルなど系統立てて整理していけばもっと理解しやすいんだろうな、とか思うのではあるがなかなかそこまできちんと掌握しきれていない自分がややもどかしい。まだまだホントに深い世界だよ、...

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Hound Dog Taylor & The HouseRockers - Natural Boogie

Hound Dog Taylor & The HouseRockers - Natural Boogie (1973)  どんどんとロック寄りなブルースメンの登場となってきて自分で書いていながらも嬉しくなってくる始末という、まぁ、奥深いブルースの歴史と世界の中で、かなり異端児という印象も深い人物も何人かいる。ただ、中心のブルースメンってのは一体誰かと言われるとそれはそれでまた結構困るのだが、それだけ深いってことで…。60年代からブルースメン達もエレクトリック...

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Magic Sam - West Side Soul

Magic Sam - West Side Soul (1967)  黒人ブルースメンの世界でも時代の変化とともに音楽が進化していることがここ最近の集中的ブルース聴きによってアリアリとわかってきて面白い。ギター一本と歌にハーモニカっつう世界からスライドやピアノが入ってきて、そこまでは音の進化であって音楽の進化じゃなかったけど、戦後になってからは明らかに進化してる。エレキの革命ってのはやはり大きかったしやはりあまり言われる事もないけ...

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Fred Mcdowell - Mississippi Fred Mcdowell

Fred Mcdowell - Mississippi Fred Mcdowell (1962) Mississippi Blues You Gotta Move  戦前にブルースをやってた人達が戦後に故郷に戻ってきてアテもなくフラフラしてるところを伝承音楽研究家みたいな人が発見して次々にレコーディングさせていって歴史を記録として残していったという。そんな一例に入るFred Mcdiwellというミシシッピ出身のブルースメン。昔のインフォだとそんな事わかんないからさ、1962年にファーストア...

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