Archive2011年12月 1/2
King Crimson - Lizard
King Crimson - Lizard (1970) 2011年最後の日になってしまったが、それなりに一年を振り返ってみれば多分色々あったんだと思う。ロック的にはどうか?やたらとデラックス・エディションが目に付いたのと再発盤ばかりによるリリースだったか。往年のアーティストによる新作や再結成はもう日常になりつつあるので今更と言うものでもないし、新しいジャンルとの出会いってのも今年はあんまりなかったかな。印象深いのは色いろある...
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Comus - East Of Sweden
Comus - East Of Sweden (2011) Song to Comus: The Complete Collection 来年2月に初来日公演が発表されてその筋では正に狂気の沙汰とばかりに異常な人気を博しているチケット争奪戦…そして近年稀に見る程のCDの売れ行き…かどうかは知らないが、少なくともこれまで気になっていた英国ロックファン達がこぞってCDを買いに走っていることは間違いなく、当ブログのアマゾンリンクでもダントツに人気が高くて驚いた。一つのバンド...
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Rory Gallagher - Jinx
Rory Gallagher - Jinx (1982) やっぱりギターが鳴ってるロックはカッコ良い。言い方が違うな…、ギターが主役のロックはカッコ良い、のだ。ギターが主役だとベースもドラムも一緒に馴染んでくるから自ずとハードに合わせてくることになるし、それが故にインプロとかアドリブの白熱具合も増してくるというものだ。もちろんそれだけだと飽きてしまうんで、そのヘンはバランス感覚が必要だし、聴かせられる技量ってのはあると思うけ...
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Lacuna Coil - Karmacode
Lacuna Coil - Karmacode (2006) 年末だし手当たり次第に何でもアリに書いていくかな…と適当に(笑)っても多分ある程度の指向性にはなってしまうような気がしているが、ま、いいや。ブログに書いてる5倍くらいは聴いているんだろうなぁと書いてて思うワケで、それもいつものように節操もなく。iPhoneなりiPodなりでシャッフルで聴いてることも多いし、そこからアルバム丸ごと聴くことも多いし、はたまた映像を見ることもあった...
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映画 - 男と女
映画 - 男と女 コレ、どうしても観たいな、と思ってる年末年始。映画そのものは1966年公開のものでDVDでは特別版って出てるから何かしらのシーンが追加されているのか、ボーナストラックが入っているからなのかよくわからん。それでも単に991円っつう価格でこの名作が手に入るなら安いハズなのでポチリってトコだ。自分が最初にこの「男と女」を観たのは多分80年代後半くらいだった気がする…即ちもう25年くらいは昔のハズなんだ...
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Diana Panton - to Brazil with love
Diana Panton - to Brazil with love (2011) 早いものでもう2011年末だ。そして真冬なの今聴いてるのはボサノバだ(笑)。何がって、いつものブログ仲間の風呂井戸さん所でちょいと前に書かれていたダイアナ・パントンっつう人の作品が気になって気になって、それでようやく聴いているからだ。気になったのはもちろんアルバムジャケットからなのだけど、聴いてみたらこりゃもう見事なボサノバ作品でしてね、すっかりと寛ぎモード...
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Adele - 21
Adele - 21 (2011) 21 iTunes Festival: London 2011 世間はクリスマス、もちろんウチもクリスマス…なことはほぼ関係なく、単なる三連休の一日でしかないので相変わらずロックを聴きまくる一日になるのだが、ちょいと変化球をいくつか投げていきたいという程度にはクリスマスなハプニングがあっても良いかと。ただ、そんなにジャンル広くないから大した変化球を投げれるワケでもないんだが…。頭の中でストーリーラインはいくつ...
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松田 聖子 - Christmas Songs
松田 聖子 - Christmas Songs (2009) クリスマスイブ…、色々書きたいような書きたくないような…、そもそもブログアップしてる時点で「いいのか?」って気分。年と共にロマンティックなものやパーティ的な気分なんぞ無くなっていく気がするんだよな。それじゃいかん、面白みに欠ける、せっかくのクリスマスイブなんだからロマンティックに…なんてねぇ、空想の産物ですよ。結局一生のウチ何度そんなことあったことか。思い出せな...
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Night Ranger - 7 Wishies
Night Ranger - 7 Wishies (1985) 産業ロックってひとつの歴史が織り成した結果としては割と必要なものだった気がするし、どこか軽んじてしまう傾向があるけどその実産業ロックと呼ばれるバンドってどれもこれも凄い実力のあるミュージシャンが揃っているバンドばかりでさ、出てくる音としてはともかく、演奏しているミュージシャンはとんでもなくテクニシャン。だから好みはともかくとして、産業ロックってのはバカに出来ないジ...
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Van Halen - 5150
Van Halen - 5150 (1986) 5150 1984 時代の潮流に乗って爆発的に売れていったバンドはいくつもあるが、その中でも劇的な変化を色々な意味で行なっていき、更にトップシーンに君臨していったバンドのひとつがヴァン・ヘイレンではなかろうか、と。ま、面倒な書き方したけど単純に下積み時代にデイブ・リー・ロスが歌ってた頃があって、アルバム「1984」で全米大ヒットバンドの仲間入りしたら脱退劇が始まってしまって、しばらく...
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Yngwie Malmsteen's Rising Force - Marching Out
Yngwie Malmsteen's Rising Force - Marching Out (1985) イングヴェイのプロとしてのキャリアの始まりは狡猾で計算高いものだったと思える。実際にそういう意図だったかどうかは知らないし、どの時点からそんな方向に進んで考えていたのかもわからない。ただ、結果論としては当時のシーンに於いてはもの凄く素早く珍しい形でキャリアを形成していったように見えたものから、一体どうやったんだ?と思った。それでもしっかりと上...
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Alcatrazz - No Parole from Rock'n' Roll
Alcatrazz - No Parole from Rock'n'Roll (1983) 最近アマゾンをちらちらと見ていて何か目に付くなって思ったのがアルカトラズでしてね、いや、セカンドの「Disturbing the Peace」のジャケットが変わって再リリースされたのか、何これ?って思って見てしまったり。そしたらサードの「Dangerous Games」も出てて、そういえばファーストの「No Parole from Rock'n'」ってウチのブログでまだ取り上げてないんだ…と言う事に気づいて...
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Freddie King - 1934-1976
Freddie King - 1934-1976 (1977) 思えば、フレディ・キングと言う稀代のブルースギタリストを知ったのも多分クラプトン絡みだったような気がする。そういう意味ではやっぱりクラプトンの影響力は大きかった。昔から色々なブルースメンなどとセッションしていたから聴く幅が広がっていったもん。きっかけは何だか忘れてしまったが、フレディ・キングのこの名作と呼ばれる「フレディ・キング1934~1976」を一番最初に知ったのもク...
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Eric Clapton - Slowhand
Eric Clapton - Slowhand (1977) Slowhand 461 Ocean Boulevard ギターに興味を持って自分で手に入れてから、さて、何からどうやって始めるものなのか?と考える。本来は最初ってのはチューニングからとかフォークから入るとかなんだろうけど(今時そんなこともないだろうが)、チューニングはともかく、最初に弾きたい曲を弾くってトコから始まるもんだ。しかし音は取れないし、かと言って譜面なんて読めないし、タブ譜ってこ...
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Michael Bloomfield - Super Session
Michael Bloomfield - Super Session (1968) もう最初に聴いたのは四半世紀以上前の話になるのか、それでもアルバムがリリースされてからは15年以上が経過した所で聴いているハズなので、どれだけ息の長い素晴らしいアルバムなのか。まだウチのブログで取り上げたことがなかったので、初心に戻ろうとしている今、気持ちを改めてまた聴こうと。…とは言えども年に何回も結構聴いているのはやはり好きだから。今じゃリマスターボーナ...
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Sandy Denny - Like an Old Fashioned Waltz
Sandy Denny - Like an Old Fashioned Waltz (1974) Sandy Denny Sandy ここ最近であまりにも様々なものを聴き過ぎたのか、ちょいと基本に戻ってリフレッシュしたくなってきた。別に今始まったことでもないんだけど、楽しくて聴いている音楽に行き詰まり感を感じることがあって、大体何かしらのロックでそんな意味のない行き詰まり感を打破するんだが、大抵オールドタイムなロックが多いな。やっぱりロックを好きになった初期衝...
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Nemesea - The Quiet Resistance
Nemesea - The Quiet Resistance (2011) いつものクセで、ちょいと新しいバンドやジャンルに手を出すとどうしてもリコメンドのバンドや同系統のバンドに食指を伸ばしたくなる。最近はハズレも多いのであまり期待しないようにしているが、全部が全部ってワケでもないから、今回も同じくちょいと手を出して見ました。 Nemeseaっつうオランダ産のバンドのセカンド三枚目のアルバム「Quiet Resistance」が出ていてレビューされていた...
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Omega Lithium - Kinetik
Omega Lithium - Kinetik (2011) 何かのレビューで見かけて気になったな~と思ったままになっていたものがあってさ、ココのトコロHDDのファイル整理しているんでそのファイルを発見してしまって、一体これは何だっけ?と首をかしげながら聴いてみるとえらくかっこ良い音が流れてくるではないかとやや感動。そんでちょっと真面目に聴き直して色々と情報を漁ってみる。なるほど、クロアチアのバンドってことらしいがクロアチアって...
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Emilie Autumn - Laced / Unlaced
Emilie Autumn - Laced / Unlaced (2007) Laced/Unlaced Opheliac ロックの世界は実に深くて広くて定義が曖昧で、音楽そのものをジャンル分けするのも難しいんだけど、ジャンルについてよく「ジャンルは意味が無い、好きなモノを聴けば良いんだ」という意見を聞くこともあるんだけどさ、ある程度ジャンル分けてないと音が探せないんだよね…。その分け方は自分の中で決めれば良いんだけどさ、例えば松田聖子、って思って普通の「...
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Eliane Elias - Bossa Nova Stories
Eliane Elias - Bossa Nova Stories (2008) 私のボサ・ノヴァ ライト・マイ・ファイアー いつものことながら、全くボサノバ方面に進むなんて思ってもいなかったのだが、Amy Winehouseの遺作「Lioness: Hidden Treasures」を聴いて「イパネマの娘」の解釈の進化系に目を見張り、オリジナルを再度聴きたいな~と思ってアストラッド・ジルベルトを聴いてやっぱり安心。こういうモンだよな~などとほのぼのしていたんだけど、待て...
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Various - Bossa Queen
Various - Bossa Queen (2008) Bossa Queen Michael In Bossa ちょっと前に普段あまり行かないようなカフェに行ったんだよね。単にWifi使えてコーヒー飲めて軽いケーキなんかもあったからっつうことでコジャレた感じで自分には合わないな~と思いつつも、まぁ、いいか、と。そしたらBGMが実に快適に流れていて、何か聴いたことある曲だけど自分が知ってるボサノバなんてタカが知れてるし、何でだろ?って思ってたんだが、ふと気...
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Amy Winehouse - Lioness: Hidden Treasures
Amy Winehouse - Lioness: Hidden Treasures (2011) Lioness: Hidden Treasures ちょいとほんのりとした気分を自分なりに満喫するために…と、やはり寒くなってくるとちょっと聴くものが変わってくる?いや、多分気分の問題ですな…。色々とやるせないことが多くてねぇ、なんともし難い状況に巻き込まれてくるとさ、やっぱうるさいロックってうるさいワケで、うるさい!って言いたくなるじゃない(笑)?だからさ、そうならないよう...
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Thin Lizzy - Live At The BBC
Thin Lizzy - Live At The BBC (2011) 自分のイメージでは冬になってくるとアイリッシュの音がとても似合うような気がしている。もちろんアイルランドが寒い国だから、そこから生まれてくる音楽も当然ながら寒さを含んだ音楽というのは不思議はないが、行ったことないしねぇ。まぁ、日本の冬よりも寒いのは確かだろうな。そんなことで、70sなロックが続いているので最近リリースされた一枚をちょいと聴いてみました。Thin Lizzy...
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Hard Stuff - Bolex Dementia
Hard Stuff - Bolex Dementia (1973) Bolex Dementia Bulletproof 情報漁りをしながらアマゾン見ていると何やら紙ジャケシリーズも実に色々と出て来ているようで、まぁ、あんまり紙ジャケには興味がないのであくまでも時勢を見る程度の情報なのだが、その中でふとHard Stuffというのが目に入ったんだよね。しかもセカンドアルバム「ボレックス・ディメンティア」なんてさ…、一体今の時代に誰がそんなもん欲しがるんだ?と思うよ...
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Wishbone Ash - Live Dates
Wishbone Ash - Live Dates (1974) ライヴ・デイト Argus 英国的哀愁系メロディをバンドで展開することの代表格は間違いなく初期のWishbone Ashなんだろう、しかもそれは名盤「Argus」一枚で打ち立てた金字塔と言っても過言ではないくらいに「Argus」の突出度が凄い。ウチのブログでも「Argus」の記事ってよく読まれているらしいのでいつの時代になっても「Argus」の突出度は明らかに金字塔なんだろう。それともうひとつ、Wish...
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Last Autumn's Dream - Winter In Paradise
Last Autumn's Dream - Winter In Paradise (2005) もう12月になっていて…、アマゾンを見ていると毎年恒例のLast Autumn's Dreamの新作「ナイン・ライヴス」が紹介されていて、もうすぐリリースされるみたいなんだけど、へぇ~そうだったっけな、と思い出す始末。最初期からのファンだったらそういう周期も身に染み付くのかもしれないが、自分みたいにいい加減に聴いている人間からすると、そうかそんな時期なんだと思ってしまう...
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Praying Mantis - A Cry For The New World
Praying Mantis - A Cry For The New World (1993) ロックの持つ美しさや神々しさってのはメタルで表されることが多くて、大多数がメタルで表現されている気がする。普通のロック聴いてて美しい、って言葉は多分プログレの一部やフォークの一部なんかで使うくらいだろうし、神々しいってのはほとんどないよね。クラシックでは出てくる言葉だろうけど、なかなかロックの世界では使われにくい。シンフォニックオーケストラなんかを...
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Nightwish - Imaginaerum
Nightwish - Imaginaerum (2011) 結構待ちに待ってた感が強かったNightwishの新作、早いもので前作「ダーク・パッション・プレイ」がリリースされてから4年が経っていたが、その間にはアネット嬢ご紹介ツアーやライブアルバムなどなどと色々リリースしていたのでオリジナルアルバムがそれほどの時間経過しているとはあまり思わなかった。しかしまぁアネット嬢っても今回も出産のためにしばし休息してからの復帰だったとのこと、...
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Paradise Lost - One Second
Paradise Lost - One Second (1997) ちょいと時代がズレていくんだけど英国産のメタルバンドの中でメタリカ的なスタンスじゃないか?なんて思ってるバンドがパラダイス・ロストっつうバンドで…いや、そんなに詳しいワケじゃないんで世間一般がどう思ってるのか知らないが、ここ最近の復活してきてからの作品の貫禄は見事なものだと思うし、十分に重厚さを持ってるんでね、しかもしっかりと暗いし。そんなことで、ふと思いだして…...
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Metallica - ..And Justice for All
Metallica - ..And Justice for All (1988) 重いメタルをじっくりと聞きたくなったので何にするかと…、うん、常に名盤と言われつつもなかなかその音が好きじゃなくてあまり手を出し切れていなかったアルバムがあった。メタリカの「メタル・ジャスティス」。リアルタイム時から聞く機会はあって、何度か手を出していたけどどうしてもこの音が好きになれなくて。音楽というよりも音作りの方ね。もっともスラッシュ・メタルなんて全...
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