Archive2011年11月 1/1

Scorpions - Comeblack

Scorpions - Comeblack (2011)  スコピってこないだの「蠍団とどめの一撃」が最後のアルバムって事だったんじゃないのか?なんて話はスコピに限らず別に今に始まった事ではないので気にすることもないのか。それにしても何ダマされ感あるんじゃないのか、これ。まぁ、引退ツアーの産物としてリリースしたって気もしないでもないが…。ジャケットには「Comeblack」ってやっぱ「Comback」を引っ掛けてるんだろうから、そういう意味で...

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陰陽座 - 鳳翼麟瞳

陰陽座 - 鳳翼麟瞳 (2003)  Light BringerのFuki姫が憧れるとも言う陰陽座の黒猫の歌、そういえば自分も一時期陰陽座って面白いなと思っていくつか聴いてたなというのを思いだして…、いや、確かUnlucky Morpheusのアルバムでどこか聴いたことのある歌だなと思っていたら陰陽座のカバーだった。そうか、Fuki姫が歌うとこうなるのか…ちょいと似合わないなと苦笑した経緯を思い出した。いや、陰陽座ってやっぱり妖怪暗黒系なんで、明...

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椎名林檎 - 勝訴ストリップ

椎名林檎 - 勝訴ストリップ (2000) 勝訴ストリップ 無罪モラトリアム 時代もスタイルもジャンルも取り組み方も何もかもが全然異なっているハズなんだけどどこか自分の中ではLight Bringerを聴いていて彷彿されてしまうのが椎名林檎の初期作品、というか初期衝動。突き抜けた真摯さっつうのが近いのかもしれない。時代が違うから椎名林檎の悲壮感とは違ってLight Bringerのは勢いが強いので大きく異なるけどさ。そんな事で椎名林...

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Light Bringer - noah

Light Bringer - noah (2011) コレだけハマれる音ってのがまだまだ出てきてくれるのは嬉しい次第だね。どうにもあらゆる音に手を出してしまっていて、何度も何度も聞きたいって思える音ってのがなかなかなくってね…、ハマり切れないっつうかさ。どうしても昔のだったりすることが多くて、新しいのでそんなにハマれるのは少なかった。一時期やたら聴くってのは結構あるんだけど何年かするとどうしても風化してしまって、後でそうい...

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Kate Bush - 50 Words for Snow

Kate Bush - 50 Words for Snow (2011)  今冬も結構期待している新作リリースがいくつかあるが、その種類としては「おぉ~、新作出るか!」ってのもあるし、「どんな音になってるかな?」ってのもあるし「生きてたのか!」ってのもあったりするが、中でも「へ?」って感じで驚きを覚えたのがケイト・ブッシュの新作「雪のための50の言葉」。いや、ちょっと前に新録作品としてセルフカバーっつうか作り直し的な「ディレクターズ・...

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The Mothers of Invention - We're Only in It for the Money

The Mothers of Invention - We're Only in It for the Money (1968)  いつまで経ってもカルト的人気しかないフランク・ザッパ、同じサイケデリック路線でカルトバンドだったピンク・フロイドは英国では相当の地位を確立してしまっている今現在、同様の位置にありながらもニッチな世界のカルトに仕立て上げられていってしまうのはお国柄の違いか。本来なら英国人が風刺や皮肉を利かせてこういうアルバムとかを作りそうなものだが...

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The Beach Boys - Smile

The Beach Boys - Smile (1967) The Smile Sessions (Box Set) Pet Sounds (Remastered Mono Version) はて、自分がロックを聴き始めてから多分30年近くが経過しているとは思うのだが、その中でビーチボーイズの名前に引っ掛かったことが実は殆ど無い。あったとしても「Surfin' USA」くらいのもので、どうして?ってのはまぁ、時代を経てきた人には大変わかり易く、某有名テレビ番組のテーマだったのでその一節を毎日聴いていた...

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The Beatles - For Sale

The Beatles - For Sale (1964) Beatles For Sale Revolver  60年代にストーンズの対抗馬として君臨していたのがもちろんビートルズ。当時の状況では特にストーンズとビートルズが目立っていたというものでもないとは思うのだが、やはり突出した人気があったのは間違いない。人気という意味で二分していたのがこの2つのバンドか。ただ、その周辺にはアニマルズもデイブ・クラーク・ファイブもキンクスもサーチャーズもあったり...

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The Rolling Stones - Brussels Affair (Live 1973)

The Rolling Stones - Brussels Affair (Live 1973)  何となく60年代のロックが続いたのでその辺から、と思ってて、新しくリリースされたストーンズの「Some Girls: Live in Texas 78」でも見るかな、なんて気がしてたが、突然オフィシャルでリリースされたと言う驚きの情報を入手してすっかり気分はそちらへ。丁度その前にGoogle Musicが一般公開されて、iTunesをも視野に入れたフルサービスの展開らしいのでちょいと驚いてた。...

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The Animals - The Animals

The Animals - The Animals (1964) Animals he Singles Plus 何となくヤードバーズが出てきて、そうか、懐かしいな、と思って周辺バンドってさ…とふとアニマルズを思い出したので、早速取り出してみる。あんまりアニマルズって聴いてないんだよな。バンド名がよろしくないってのが自分的には一番なんだが…いや、どうしてもビートルズと同じ傾向じゃない?安直っつうかさ、だからまず名前で好みじゃなかったってのがある(笑)。...

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The Yardbirds - Blow Up

The Yardbirds - Blow Up (OST) 1966  やっぱり衝撃的なロックが聴けるサントラと言えば自分的にはいつまでも頭の中から離れない「欲望」です。古いですね。古すぎます(笑)。1966年の映画ってことなので既に45年前?凄いな。それでも少年の心に深く残したインパクトは圧倒的でして、いや、もちろんリアルタイムで見たワケじゃないので後追いで映画を見たんですけどね、当然ながら今じゃ普通にYouTubeで見れてしまうジミー・ペイ...

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Third Ear Band - Music from Macbeth

Third Ear Band - Music from Macbeth (1971)  プログレッシブバンドと呼ばれるバンド群の中でサントラに手を出しているとかサントラを作ったってバンドって少ないのな。メジャープログレバンドではフロイド以外ほぼ皆無な感じだし、ちょっと掘り下げていくと元々映画音楽などを手がけていた人はいるものの、なかなかサントラで全編を担当した人ってのはいない。逆にマイク…オールドフィールドみたいにアルバムの曲が使われてしま...

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Pink Floyd - Zabriskie Point

Pink Floyd - Zabriskie Point (1969)  昨今ではやおらビートルズ並の人気度と言うか国民的ロックバンドの地位を確立してきているピンク・フロイド。元来そこまでポピュラリティのあるバンドの音でもないとは思うが、聴いていて心地良いと思う人が増えたってことなのだろうか?それはある意味病んだ世の中だからか?ピンク・フロイドが心地良いからCDが売れるってどんなだ?まぁ、若い連中が聴くかと言うとそうでもないんだろうか...

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坂本 龍一 - 戦場のメリー・クリスマス

坂本 龍一 - 戦場のメリー・クリスマス (1983)  やっぱり印象深い映画音楽のサントラ…ってかテーマはそれぞれ幾つかあると思うんだが…例えば「スターウォーズ」のテーマとか「ロッキー」とか(笑)。そんな中のひとつに数えられているんじゃないだろうか、と思うのが「戦場のメリー・クリスマス」。言わずと知れた坂本龍一さんのサントラですね。こちらも本人出演とサントラ、しかも他の出演者にはデヴィッド・ボウイやビートた...

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David Bowie - In Bertolt Brecht's Baal

David Bowie - In Bertolt Brecht's Baal (1982) In Bertolt Brecht's Baal 映画音楽への取り組みというテーマって深いな…。サントラなんてあんまりマジメに聴く風習がなくってアーティストものでもどこか軽んじて聴いていたし、それも大抵が主題歌だけ参加、とかそんなんが多くてサントラを買う必要性に駆られなかったってのもある。一方バンドやアーティストからリリースされたサントラってのもあんまり秀作ってのを感じたこと...

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Queen - Flash Gordon

Queen - Flash Gordon (1980) Flash Gordon (Deluxe Edition) [Remastered] ロックと映画ってなるといくつも思い付くんだけど、作品として燦然と輝いているものってのは少ないなぁ。自分の好きなジミー・ペイジだってジョン・ポール・ジョーンズだて映画のサントラでソロとしてのアルバムは作ってるけどどこかパッとはしないし、やっぱりロックスターはロックで輝いているのが良いんだな。…あ、と思ったのがクイーン。そう、「Fl...

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Ray Davies - Return To Waterloo

Ray Davies - Return To Waterloo (1984) AMAZON MP3 - Return To Waterloo - Music From The Motion Picture ミュージシャンによる映画界の進出、なかなか上手く行った事例もなくて同じアーティスティックな表現の場としてチャレンジするもののどうにも難しいようだ、って言うか、上手くいくとか成功するってのはどの次元での話なのかよくわからんから映画に出た、とかサントラ作ったとか映画作ったとかまではあるんだろうけど、...

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Absolute Beginners - OST

Absolute Beginners (1986) サントラに積極的なミュージシャンとたまたま使われているというだけのバンドとか映画と音楽の関係は深いけれど、そこにポップスやロックの需要というのはそれほどでもなくて、映画音楽というのはひとつの区分けになっているので同じ音楽と言ってもやはりかなり異なる。ジャズですらそれほど多くないんだから歌声の入る音楽なんてのはテーマかエンディング程度にしかならないのが一般的な映画での使用...

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Roger Waters - When The Wind Blows

Roger Waters - When The Wind Blows (1985) When the Wind Blows Digital - EP 映画のサントラ…ロックファンにとってみるといくつもタイトルは思い付くものの、日常的な名盤になっているサントラアルバムなんてあるか?と。様々なアーティストが集って一曲づつ歌っていたり演奏していたりするので、アイテム的にはそこでしか聴けなかったり、アレンジが異なっていたりするなんてのもあったりするんだけど、総じて名盤という言わ...

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The Who - Tommy (Original Soundtrack)

The Who - Tommy (Original Soundtrack) (1975) Tommy (Original Soundtrack Recording) Tommy - ロンドン交響楽団 ティナ・ターナーで一番鮮明に蘇ってくるのは自分的には映画「Tommy」のアシッド・クイーンだ。この映画「Tommy」を見たことある人なら納得してもらえると思うが、他の個性豊かなキャラを更に飛び越えた迫力満点インパクト満点の強烈なキャラクターを演じていて、さらにそれがどハマリだったお陰で強烈に脳裏に...

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Ike & Tina Turner - Workin' Together

Ike & Tina Turner - Workin' Together (1970) Live! The Ike & Tina Turner Show, Vol. 1 The Best もうちょっとロック寄りの…っつうかあくまでもイメージだけなので実際はそんなこともなかったのだろうけど、そんな歌い手さんいないかなってことで記憶の中とネットを貪ってみるといたいた、あまり馴染んでないけど名前は良く知ってるっつう人。ティナ・ターナー。「マッドマックス~サンダードーム~」の名演ぶりはハマリ役だっ...

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Aretha Franklin - Live at Filmore West

Aretha Franklin - Live at Filmore West (1971) Live at Fillmore West Lady Soul  ジョス・ストーンを聴いているとそのソウルな歌声にはいつも驚くし感動できるんだけど、自分はこういう歌モノってもしかしたら好きなのかな?と思ってなんとなくそんな方向を模索してみる。今に始まったワケじゃないけど、嗜好の変化ってのは時間と共に出てくるものだからどうかな~ってのもあってさ。ま、そんな代表で考えてみればよく比較...

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Joss Stone - Introducing Joss Stone

Joss Stone - Introducing Joss Stone (2007) Introducing Joss Stone LP1 女性の歌い手さんが続いているので、やはりどうしても聴き直しておきたいなと言う人がいつものジョス・ストーン。まぁ、エイミー・ワインハウスもだけど、12月に遺作がリリースされるみたいなのでその時に聴くってことにして、まずはジョス・ストーンのソウルフルな歌ってのがここのところのシンガーとどういう違いなのか…ってね、並べて聴いてみようか...

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Meena - Try Me

Meena - Try Me (2010) Try Me Joanne Show Taylorが自分のセカンドアルバムをリリースする前に結構なセッションでそのギタープレイの才能を発揮していたアルバムってことで知ったミーナの「トライ・ミー」という作品。んで気になってミーナを調べてみると、今度はミーナのデビューアルバムだ、ってことがわかってきて、しかも「トライ・ミー」ではJoanne Show Taylorのみならず、Eric SardinasやCoco Montoyaなんかもギター弾い...

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Joanne Shaw Taylor - Diamonds in the Dirt

Joanne Shaw Taylor - Diamonds in the Dirt (2011) Diamonds In the Dirt White Sugar そうかぁ~、セカンドも良いんだ~と素直にセカンドの存在を知っただけでちょっと聴きたい…という欲求に駆られてしまうアーティストもそうそう多くはない。何か前に聴いた時にかなり印象良くって、次のアルバムとかあったらまた聴いてみたいななんて思ってたんだよね。そしたら昨年出てるじゃないですか、と。情報チェックが疎いとねぇ…ダメ...

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Elis - Griefshire

Elis - Griefshire (2007)  ちょっと久々に憂いのあるものを聴きたいと云う事でTheatre of Tragedyの退廃さを排除して儚さと憂い、そして幻想性という表情を持つリヒテンシュタインから世界に飛び出してきたバンドElisを…。いや、そういうのを改めて聴いてみたくて、何となくそのゴシックメタル系一色って感じで聴いていた時にはそれほどバンドの音とか個性とか方向性の違いというものまで分析するに至らず、ゴシックな世界という...

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Theatre of Tragedy - Last Curtain Call

Theatre of Tragedy - Last Curtain Call (2011)  いつの間にかリリースされていたノルウェーの誇るゴシック&ドゥームメタル+インダストリアルの代表格Theatre of Tragedyの解散記念コンサートの模様。DVDとCDのセットで激安でリリースされているのだが、まるで意識しなかったので知らなかった。そもそもTheatre of Tragedyというバンドは90年代後半に出てきたバンドでまだ世界に存在しなかったサウンドと雰囲気でシーンをリー...

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Candice Night - Reflections

Candice Night - Reflections (2011) Reflections 何度かアマゾンの新譜コーナー的に紹介されていたジャケットを見てはいたものの、そしてキャンディス・ナイトのソロアルバム「Reflections」?と訝しんでいたものの、すっかりとそんなことは忘れて他のものばかり聴いていたという次第。これもまたTwitterで思い出させてくれることがあり、そういえば聴いてないな、と。別に聴かなくても良いんだけどさ、リッチー御大のいないソ...

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Lou Reed & Metallica - Lulu

Lou Reed & Metallica - Lulu (2011) 2009年のイベントでのコラボで驚くほどのセッションがあって、それはキンクスのレイ・デイヴィスとだったり、ルー・リードだったりしたんだが、まさか一番あり得ないと思っていたセッションでアルバムまで出来がってくるとは夢にも思わなかった。そりゃメタリカだってもう世界を制するメタルバンドだけど、音楽的にものすごく深いというワケじゃなくて、あくまでもメタル、メタリカのサウンド...

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Animetal USA - Animetal USA

Animetal USA - Animetal USA (2011) そういえば、キテレツなものの最高潮としてここまでやるかっつうくらいにウケているアニメタルUSA。日本のアニメタルってもう15年くらい前の話だったんだ…。元アンセムの坂本英三氏が歌っていることでメタルファンからも話題になってた事は記憶に新しいが、どこか失笑しながら聴いていたものだ。ところが時代が変ってみれば今や日本のアニメは世界を制するどころかますますオタク化していく事...

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