Archive2011年07月 1/2

Lady Ga Ga - Born This Way

Lady Ga Ga - Born This Way (2011) Born This Way (Japan Special Edition Version) ここ最近では最もスーパースターの地位に近いトコロに存在していると言われるLady Ga Gaが来日して話題を振りまいたのもつい最近の事。もちろんそれ自体がどうこうってモンじゃないんだが、メディアに出てくる機会も多くて特に興味無くても目にしたり話題になったりするものだ。徹子の部屋の話題なんて何年も聞いたことなかったのが、話題にな...

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Amy Winehouse - Frank

Amy Winehouse - Frank (2003) Frank (Deluxe Edition) Back to Black (Deluxe Edition)  気怠い日曜日の朝、まぁ、平日よりは目覚めは良いのと前日もよく寝てたな~ってのもあって目を覚ます。目覚めはかなり良い方でベッドでグズグズするってのはあんまりなくって起きるなら起きるか…って感じで目覚めて動くのである意味朝の微睡みを堪能するということはあまり出来た試しがない。まぁ、隣に寝る相手によるのだろうが(笑)。...

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John Lodge & Justin Hayward - Blue Jays

John Lodge & Justin Hayward - Blue Jays (1975) ムーディ・ブルースの作品のメロディがいわゆる純英国的なもので、表現手法が異なるもののアコギで歌ったら見事にそうなるだろうな、なんて書いてたばかりだけどそう言えばJustin HaywardとJohn Lodgeが一緒にやった作品ってあったな…なんて思いだしてゴソゴソ…。昔プログレコーナのレコードのエサ箱を漁っているとこれがまたよく出てきてさ、毎回ってほど見かけたジャケットで、...

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Moody Blues - In Search of the Lost Chord

Moody Blues - In Search of the Lost Chord (1968) In Search of the Lost Chord (Bonus Tracks Version) To Our Children's Children's Children プログレッシブとはなかなか難しい言葉でもあるしまとめにくいもんでもある。先進的という意味でのプログレッシブはロックの世界でも登場するし、その代表的バンドがどうしても70年代に偏ることが多いのだが、先駆者が堂々と時代を生き抜いていたってのを忘れちゃいけない。まぁ...

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Procol Harum - Shine on Brightly

Procol Harum - Shine on Brightly (1968)  Ten Years Afterの名が出てくると自然的にProcol Harumという名前も連想してしまうのは古い人間にしかわからない事だろう。1972年のTen Years After来日では当時としては非常に珍しかったであろう外タレ同士のジョイントコンサートで、そのジョイント相手がProcol Harumだった。人気の度合いで言えばその頃ならProcol Harumの方が認められていたんじゃないかな。しかし、多くのファンは...

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Ten Years After - Positive Vibrations

Ten Years After - Positive Vibrations (1974)  先日UFOの「現象」を聴きながら、ふとクレジットを見ているとレオ・ライオンズという名前があって、それもプロデューサーってトコにあるのだから、もちろんUFOの名盤と呼ばれる「現象」をプロデュースしたのだろう。ん?と思ってネットでアレコレ見ているとやっぱりあのレオ・ライオンズだった。あの、ってのはTen Years Afterでひたすら狂ったようにアタマを振り続けてベースを弾...

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UFO - Phenomenon

UFO - Phenomenon (1974) Phenomenon (Bonus Track Version) Strangers In the Night (Live) あれやこれやと聴いている内に何故かこういう流れになっていって、マイケル・シェンカーに辿り着いてしまうのもこれまた自分の趣味の偏りさ加減を表しているか。別に良いんだけどさ、そんなに万遍なく音楽聴けるワケじゃないし、好きなモノを何度も聴く方が音楽リスナーとしては理にかなっているワケで、たくさん聴いてりゃいいっても...

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Scorpions - Lovedrive

Scorpions - Lovedrive (1979) 結局80年代初頭のヘヴィメタルシーンってのが一番思春期に聞いたってのもあって今でも懐かしさと新鮮さと刺激がある音のひとつなのだな。三つ子の魂百までとは良く言ったものだ。まぁ、かと言ってその思春期の頃にメタルばっかりだったかと言うとこれがまたメタルとかカテゴライズが分かっていないのだから滅茶苦茶になっているっつうのも面白いのだが…、その頃からか雑多なものを普通にカテゴライ...

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Judas Priest - Killing Machine

Judas Priest - Killing Machine (1979)  若さ故に自然発生的にヘヴィメタルという音楽になっていった世代とはやや異なるバンド、ジューダス・プリースト。後年メタルシーンで名を上げていくバンドは大体がその世代が若いが故に勢いを持ってその攻撃性にハマリ込んで行ったという進み方に対して、ジューダス・プリーストの場合はアルバムデビューが1974年頃なのでまだまだメタルなんつう言葉もない頃だし、そもそもやってた音楽性...

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Iron Maiden - The Number of The Beast

Iron Maiden - The Number of The Beast (1982)  骨太なHMバンド、そして女性よりもオトコのファンが圧倒的に多いであろう男臭いバンド、まぁ、汗臭いバンドとも言うべきか…、そもそもヘヴィメタなんてオトコしか聴かないもんだった最初期、今じゃ関係ないけど、昔はヘビメタ聴く女子なんてまずいなかった。自分はそんなにメタル派っワケじゃなかったのであまり害はなかったが(笑)、それでもロックっつうとやっぱりオトコのモン...

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Motorhead - No Sleep Til Hammersmith

Motorhead - No Sleep Til Hammersmith (1981) ここのトコロうるさい系の音を立て続けに聴いているのだが、どれを聴いていてもひとつの方向を示しているような気がしてならない毛色のものが多かった。うん、メタルだったり爆音R&Rだったりするんだけど、こないだTankのファーストを聴いててやっぱりモーターヘッドってのを意識するワケで、更に元メンバーのワーデルが亡くなったのもあってオンタイムでモーターヘッドの名前を聞い...

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Satan - Court In The Act

Satan - Court In The Act (1983)  70年代末期から80年代初頭に英国で粛々と熟成されていったNWOBHMの波によるバンド群。この特殊な時期の音を好むフォロワーバンドも数多く出てきたことで後にスポットを浴びることになるバンドも多いという点では50年代のブルースメン達と同じ憂き目に合っているとも言えるか?まぁ、いつの時代も自分を信じてプレイしているバンドやアーティストと言うのは後々に救われることがあるというもの...

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Tank - Filth Hounds of Hades

Tank - Filth Hounds of Hades (1982)  以前にNWOBHMをドドドっと聴きまくって書いた時に一番響いて印象に残っているバンドが二つあって、ひとつはPraying Mantisで、もうひとつはTankの「Honour & Blood」。Iron Maidenが筆頭になっているNWOBHMシーンで、リアルな頃は誰が一番に出てくるかなん分かるハズもなく秀作をリリースされまくっていたが、まぁ、多くは一過性のバンドとして消えていった。それでもPraying Mantisのよう...

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Budgie - Squawk

Budgie - Squawk (1972)  英国メタリックなバンド、そして愛すべきB級さ加減と言えばUrah HeepかBudgieのどっちかだよな、などと思ったので今回はBudgieってところで…。結構名作と呼ばれる辺りは自分でも好きなようでブログには書かれているので、じゃあその後の後期にするか初期にするか、と。やっぱでも初期かな~ってことでセカンドアルバム「Squawk」の登場です。 1972年にリリースされた「Squawk」だけど、時代を考えてみて...

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Thin Lizzy - Still Dangerous

Thin Lizzy - Still Dangerous (1977)  昔のHR/HMと呼ばれた音楽は良かったなぁと何となく思ってしまって…、ランディ・ローズという稀代のギタリストと言われるギターを聴いてても、そんなに凄いか?ってあるが、やっぱ魂入ってて心揺すぶられるからさ。そんで、ふと思ったのがThin Lizzyのフィル・リノット。いや、ゲイリー・ムーアも浮かんだけど、ちょいと前にゲイリー・ムーア書きまくったので、ちょっと先に進んで、いや、そ...

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Ozzy Osbourne - Live Edition

Ozzy Osbourne - Live Edition (2011)  やっぱ暑い夏には熱いメタルがいいな、と。とは言ってももう最近のメタルってのが夏に合うかどうかってのはよくわからんので、結局古いのを漁ることになるのだが、そうこうしていて気づいたのがオジー・オズボーンのデラックス・エディションの存在。そういえばちょこっと巷で話題になっていたのに聴いてなかったな、と思って聴いてみたのだな。ただ、レビューで言われているようなドラムと...

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Karnataka - The Storm

Karnataka - The Storm (2001)  憂いのある…ってトコロでRIversideが出てきたので自分的には繋がっているKarnataka。世間的なカテゴライズでは全然違うものらしくて、この両者が同じに語られることはない様子ですが…、何故か自分の中では繋がってるという音世界。確かに違うんだけどさ、どっちも暗さが中心にあるってのは一緒じゃないか(笑)。いや~、暗いのが聴きたいのかって訳でもないんだろうが、ちょいと時間がある時に耽...

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Riverside - Memories In My Head

Riverside - Memories In My Head (2011) Memories In My Head Goodbye Broadway, Hello Hollywood 来歴などはよく調べていないけど、これだけアレコレと聴いている中で、ちょっと手を付けて聴いてみました的な音も多く、なかなかそういうものを一枚一枚一曲一曲中味を思い出すってのは無理な話でして、やっっぱり記憶から欠落していくものも多いです。ただ、それでもバンドの印象とかジャケットとかは記憶しているもので、更に...

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Stream of Passion - Darker Days

Stream of Passion -Darker Days (2011)  最近新作情報が入りにくいなぁ…。もうネットで情報を漁るのが当たり前になっていて、そこをちょっとサボると全然情報を入手しなくなってる。昔はレコ屋とか行って肌感覚的に情報収集してたけど店にも行かなくなってきたし、おかげで情報収集能力が衰えたかもしれない。追いかけて得る情報と勝手に入ってくる情報ってあって、新作情報ってのは以前は勝手に入ってくる情報だったんだが、今...

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Evanescence - Anywhere But Home

Evanescence - Anywhere But Home (2004)  2004年のパリのライブを収録したアルバム「Anywhere But Home (Bonus Dvd)」ってので行こう。いや、ファースト「Fallen」もセカンド「Open Door」もブログで書いた記憶があるので、このライブアルバム「Anywhere But Home (Bonus Dvd)」になっただけです。背景的には音楽的リーダーのベン・ムーディが脱退した後で、果たしてどうなることやら…なんて思われていた頃。皆は多分セカンドア...

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Foo Fighters - Wasting Light

Foo Fighters - Wasting Light (2011) Wasting Light (Deluxe Version) The Colour and the Shape 元ニルヴァーナという肩書きもまるで不要となったデイヴ・グロール率いるフー・ファイターズも既にキャリア15年以上。こんなに大成したバンドを二つも持っている人ってあんまりいないし、一方じゃドラマー、一方じゃギターと歌という才能を見事に飛翔させているのも凄い。そしてジョン・ポール・ジョーンズとのバンドを組んだり...

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Pearl Jam - Vitalogy

Pearl Jam - Vitalogy (1994) Pearl Jam 90年代ってもちろんリアルタイムで通ってるんだけど全然その時代の音楽シーンを通ってない時代です。ってのもね、何か古いの聴き漁ってた時期で新しいのは後で聴けばいいからとにかくひたすら昔のを聴きまくるんだ~みたいな頃=マニアになりつつある過程だったワケです。そりゃ騒がれたりしたものは多少耳にしているのはあるけど、基本的にそんなに何でもかんでも聴くって感じでもなかっ...

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Nirvana - Nevermind

Nirvana - Nevermind (1991) Nevermind Nirvana: Live At Reading 意外なことに書いていなかったアルバムがまだまだたくさんあるんだろうと思うが、中でもコイツは書いたような気がする、と思い込んでいたアルバムだ。まぁ、でもNirvana自体をそんなに聴いてもいないし、書いてなくてもおかしくないか。以前に「Unplugged in New York」を書いたことがあって、それがもう凄い反応でさ、世代的なものなのか多くの人がそれぞれの...

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東京事変 - 大発見

東京事変 - 大発見 (2011) 大発見 空が鳴っている/女の子は誰でも 椎名林檎という衝撃的な歌手のデビューはひとつのムーブメントを巻き起こし、自分も結構ハマったなぁ…と1999年頃の話。世紀末に出てきたこのぶっ飛んだ少女が果たしてどのように進化していくのだろうかと楽しみだったが、なるほど結構意外な展開に進んでいるとも言えるしそんなに不可思議な方向でもなかったとも言える。当時の衝撃からしてみれば随分と丸くなっ...

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King Crimson - Vrooom

King Crimson - Vrooom (1994)  破壊的な気分です(笑)。故に破壊的な音を欲してます。意外と破壊的な音ってのは多くないので、何だろな、と考えてしまった。前衛的な破壊さはちょいと聴く気分じゃないので、メタル?う~ん、結構破壊的じゃないので…何だろ?って。そしたらふと思い当たったのが90年代のKing Crimson。まだまだ全然聴いたうちに入らないけど、この頃はリアルタイムで一応追いかけてたからそれなりには聴いててさ...

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Muddy Waters - At Newport 1960

Muddy Waters - At Newport 1960 Live At Newport, 1960 In Concert シカゴブルースの大ボスと異名を取ることになったマディ・ウォーターズ、実際どうだったのかとか知る由もないんだが、名実ともにひとつの大きな存在だってことは確かだ。それはストーンズを筆頭とした若き英国のブルース好きな連中が仕立て上げたものでもあるのだろうが、やっぱり支持されるくらい実力なかったら消えていく訳だからもちろん本物の威力っての...

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Paul Butterfield Blues Band - The Original Lost Elektra Sessions

Paul Butterfield Blues Band - The Original Lost Elektra Sessions (1964) The Paul Butterfield Blues Band An Anthology: The Elektra Years ブルースの巨人たちを巨人にしたのは間違いなく英国の小僧達だった…という定説ではあるし、事実そうなんだろうと思うが、一方のアメリカの一部の小僧達のピュアな想いってのもかなり驚くものだと。時代は1964年、英国ではまだビートルズが、ストーンズが、フーが出てきたばかりの時...

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Jefferson Airplane - After Bathing at Baxter's

Jefferson Airplane - After Bathing at Baxter's (1967) After Bathing at Baxter's Surrealistic Pillow 60年代のアンダーグラウンドカルチャーとは何故に発生して果たしてその定義って何だったんだろうとも思う。しかもアーティスト側のサイケデリックとドラッグカルチャーとかトリップした世界ってのをやっぱり意識して作ってたのか…、ビートルズみたいにただひたすら自分たちの体験を音にできた才能があったのか…、多分後...

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The Doors - The Soft Parade

The Doors - The Soft Parade (1969)  40年前の7月3日、若くしてこの世を去った一人の英雄がいた。ジム・モリソン、ザ・ドアーズのボーカリストであり全米のカリスマでもあった人。40年前か…、凄い歴史だな、こうなってくると。今でも普通に雑誌の表紙やアートとしてジム・モリソンの顔を見かける事は多く、既に死んでいるのかと思うくらいに象徴として存在し続けている。その意味ではマリリン・モンローやジェームス・ディーンと...

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The Electric Flag - The Trip

The Electric Flag - The Trip (1967) The Trip The Electric Flag: Live グレイトフル・デッドのトリップさ加減をそのまま映画のサントラとして用いてしまったニッチなヒーロー、マイク・ブルームフィールド率いるエレクトリック・フラッグ。今普通に考えても何でまたマイク・ブルームフィールドがこんなワケの分からない映画のサントラを手がけて更に訳の分からないサウンドを創り上げたのか…、時代なのかねぇ。 そんなエレ...

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